第四話「双思双愛」

　ねぇ、僕、今日一日で一生分位、話しちゃった。
　すごく楽しかったよ。嬉しかったし、疲れちゃったかな。
（うん、私もちょっと疲れたから、早いけど寝よっか。）
　うん。・・・ねぇ、優ちゃん。ありがとうね。
（うん。私もこれまで無視しちゃってごめんね。おやすみ。）
　おやすみ。

　ねぇ、優ちゃん。今何時？起きてるんでしょ。
（２時。）
　静かだねぇ。目醒めちゃったねぇ。・・・しないの？

（大丈夫？なんで静かなの・・・。ねぇ、優ちゃん。大丈夫？）
　うん。大丈夫だよ。忘れて眠れないかチャレンジしてたの。
　だって、僕がＨだと優ちゃんも苦しいでしょ。ごめん。寝るね・・・。
（あ・・、うん。ごめんね。そんな気持ちにさせちゃって・・・。）

（眠れないね・・・。しちゃう？でも、絶対、他の所でオナニーのこととか思い出さないでくれる？）
　え？本当にしてくれるの？あ・・、ごめん。僕がずっと悶々としてたから優ちゃんも苦しかったんだ。

　くちゅっ。

　ひぁっ。急すぎるよ。あぁん。ちょっと、ねぇ、優ちゃん。本当にするの？
　あぁ、あ・・・・、あん。ずっと我慢してたから、すぐイキそう。
　ねぇ、あぁ、もうちょっと優しくして・・。ひぁっ。
（気持ち良い？はぁ、ここでしょ？あぁぅ。これも気持ち良いよね。うぁ。）
　うん。うん。それ、凄い気持ち良い。優ちゃん。あぁ、イク。僕、イクぅ。・・・あ。
（駄目でしたぁ。もちょっと我慢しよね。）

　うぅ。気付けなかったよ。ひぁ。
（気持ち良いね。なんだろ。優ちゃんの気持ち良いのも染み込んで来る。いつもよりなんか内側で気持ち良いのが跳ね返るみたいな感じ。）
　あぁ、ちょっと、焦らしすぎだよ。
（だって、優ちゃん焦らすとドキドキしてるじゃん。かわいいんだもん。）
　きゅ、急に、ひぁ、なんかお姉さまになってるよ。あぁん。
（だって、お姉さんだもぉ〜ん。あぁ、やばい、イキそう・・・。ぐぅ、セーフ。）
　なんでぇ。我慢しちゃ駄目だよ。イケそうだったのにぃ。もう。
　ふぁ、あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、もうちょっとだけ、お願い、もうちょっとだけ強く。

（うぅ、今の気持ち良いのはイキたくなったぁ。でも、駄目。ねぇ、優ちゃんって声凄いＨだね。）
　ふぁ、ふぅぁぁ。もう、我慢できない。できない。できないよ。お願い。
　ううぅぅ。そこで優しくしちゃ駄目ぇ。イカせて、お願いだって。
　きゃぁあああ、激しい・・・。イックぅ〜。
（うぁぁん。あ、イク。はぁ、はぁ・・。凄い、気持ち良い。ドキドキする。）
　あぁあ、もう、駄目。僕、死んじゃいそう。はぁ、はぁ、ふぁ、はぁ。
　ゆ・・指、はずして。とまらないよぉ・・・ぉぁあ。あ、駄目、また来ちゃう。ひやぁ。
（あ。イクぅ。）

（ね、ねぇ、優ちゃんがイクとき凄いドキドキする。私もイっちゃうけど、なんだろ、もっとしたい。）
　待ってぇ。やぁ、あ、あ、あ、ちょぅぁ〜。ちょと、休ませてぇ〜。
　あぁ、やだよ。また、またぁ・・・・イク・・・・ぅ。あ・・・、う。
（うぁ〜。きつい。うぅん。）

（３回は、ふぁ、キツイね・・。わたしもちょっと死にそう・・。）
　ひどいよぉ。ふぇぇん。優ちゃんの馬鹿ぁ〜。ああああああ、駄目駄目。イっちゃうからぁあああ。
（イグぅ。キツイ・・・。あぁ、私、なんか優ちゃん、もっと苛めたいけど、限界・・・。）
　あ・・・。ふぁ・・・。急に優ちゃんがサドになったぁ。
　あれ？ふわふわして、んあん？優ちゃん・・・。あれ？優ちゃん寝ちゃったの？
　きゃぅぅ。優ちゃん。ちょっとあそこ握っちゃ駄目ぇ。強い。強い。痛いよ。
　ね、ねぇ。なんで・・・意識が見えないよ。
　優ちゃんの意識が真っ黒で、ああああ、待って、僕だけじゃやだ。
　ひぃ。やだ、もう、イキたくないの・・。あ、ぁぁぁぁぁ、ックぅ・・・・。