新米教師の悪夢


新米教師の悪夢『新・ＳＭ小説書庫２』二次元世界の調教師作
１５．屈辱の浣腸と絶対に外せない恐怖の貞操帯　調教ランチで精液を大量に噴出してしまい、呆然自失状態の僕は、再び「ＶＩＰルーム」の中に運び込まれていた。同じように運ばれた小池さんも、共に全裸に剥かれ、人の字で股間を晒してしまう。そんな恥辱的体勢で、両の足首が連結するよう縛られ、互いの性器を見せ付けられるのは、精魂付き果てていても、やはり目を背けたくなる卑猥な痴態であった。そして左右の脚を、それぞれ一まとめにして、田中さんと三浦さんが髙く持ち上げていった。「よし、その辺でいいだろう。お前ら、そのまま持っとけよ」　京太と健太が、床から少し浮いたお尻の下に何枚か座布団を入れると、三浦さんがキャハハと笑って言う。「楽しいおカンチョーの時間デース。仲良くブリブリひり出すんだよ。しのセンパイ、泣いたってダーメ。ミナコさん、バッチイけど撮ったげてねえ」　カメラマン役のミナコさんが、僕たちの露出した尻穴を接写し始める中、排便に備えて大きな金だらいが置かれた。そして真ん中が大きく膨らんだ、黒いゴムプラグがアナルに当てがわれる。僕は尻穴に力を入れて抵抗したけれど、例の媚薬ローションを潤滑油に、細い先端部がツルンと入ってしまう。後は膨らんだ部分の抵抗はあっても、強引にねじ込まれてしまった。「健太、入ったか？」「いや、まだ」「クリを優しく弄ってやりゃ、イチコロよ。しのちゃんの弱点だからな」「ソコ、ダメえっ！」　すっかり慣れてしまったのか、健太のソフトなクリ摘みにビクンと反応して、甘えたような嬌声を出してしまう小池さん。彼女のアナルが緩み、中太ゴムプラグを挿入されてしまうのも時間の問題だった。「咲子っ！　ちょっと代われや」　液体がタップリ入った、大きなガラスの注射器を２本持って来た京太は、１つを健太に渡すと、浣腸役に指名した三浦さんにもう１本を手渡す。「野郎の手コキなんぞしたかねえからな。オメエがサービスしながら、中に入ってるのを全部入れちまえ」　このプラグは浣腸用の特別仕様らしく、三浦さんは空いてる穴に注射針を差し込んで準備する。そしてデヘヘと下卑た笑いと同時にプラグを強く押すと、何と全体がジジジと激しく振動を始めたのである。情けないけどすっかり目覚めてしまった僕のアナルは、すぐに反応してしまい、おぞましい快楽がヒタヒタと背筋を這い上がる。こんな汚い部分で、と抵抗感を覚えるほどに、却って感じてしまうのだから始末に追えなかった。そして三浦さんの肉厚な手が、依然萎れた包茎ペニスを握り締めて来る。「あれえ？　元気がないよ。咲子ちゃんに任せて、サービスしたげるから。ミナコさんに負けないんだから！」　さっき疲れた僕のペニスを回復させて、とことん精液を搾り取ったミナコさんに、敵愾心を燃やす三浦さん。僕はこれ以上絶対無理と思い、カラダを損ねる恐怖さえ覚えた。だが、まず皮を被ったままでせっせとシコシコ励んだ三浦さんは、埒が開かないと見るや、包皮を剥いてパクリと口に含む。すると意志を持つ軟体動物みたいな彼女の舌が、疲労困憊したペニスに喝を入れるべく暗躍を始める。するとやっぱり、京太の調教でエッチの才能を開花させた、ビッチギャル三浦さんのテクは凄かった。亀頭と竿部のすき間のミゾまでネットリと丁寧にしゃぶられていると、とうとう彼女の執念が実り、アナルの快感と連動して徐々に良くなって来たのだ。チンポに芯が入り始め、奇跡的な回復を確信した三浦さんは、浣腸に専念し始めたのである。「タップリあるから、ちょっとずつ入れたげるねえ。どんどんたまらなくなっちゃうよお。はい、ちゅるっ」　うっ。媚薬ローションで熱く疼き上がる尻穴に、冷たい浣腸液が注入されると、もどかしい快感を覚えてしまう。間隔を置かれて、二度三度とチュルチュル繰り返されると、僕はすっかりその隠密な快感の囚となっていくようだった。そして満を侍した三浦さんの手が、ゆっくりシコシコと残酷な手コキサービスを再開した。「やっぱ、せんせえはカンチョーしたげると興奮するんだねえ。ザーメン残ってないのに、こんなにチンチン固くするなんて、立派だよ。ホメたげる」　こうして、必要以上にスローな浣腸手コキが続き、ムラムラと込み上げて来る射精欲求を解放するのだが、やはりスッカラカンの精液が出て来るわけがない。チュルッ、チュルッと少しずつ入って来る冷たい浣腸液の感触と、スカッ、スカッ、と無意味なエアー射精によって、僕の正常な理性はボロボロに崩れていった。「あれえ、しのセンパイも浣腸されて興奮する、ヘンタイなんだ。健太君に指マンされて、ビュービュー潮吹いちゃってるじゃん。はい、せんせえ、しのセンパイの事は諦めて、も一回イッテみよう！」　三浦さんは、僕のチンポが射精しないのに、ビクビク痙攣して絶頂してる事に気付いていた。チュルッと最後の浣腸液注入を終えるのと同時に、三浦さんの手の中で僕のチンポは、エアー射精と言う強烈なアクメを果たす。そして、それから僕には更なる試練が与えられるのだった。「しのセンパイもカンチョー終わったみたい。一緒にウンチ我慢するんだよ」　手を引いた三浦さんや、脚を抱える京太と田中さん、そしてカメラを回すミナコさん達が凝視する中、ギュルル～と嫌な音が下腹部から聞こえてしまったのは、どちらが先だったろうか。僕も小池さんも相次いで腸が捻れる生理音を発生させ、たちまち猛烈な便意に襲われたのである。「次にいつ出せるかわかんねえから、普通の倍くらい浣腸してやったぜ。ただし簡単に出せると思うなよ」　ゲヘヘと下卑た笑いを浮かべた京太は悪魔だった。強烈な便意を覚えながら出す事が出来ないのは地獄の苦しみで、キリキリと腸が捻れるような激痛が津波のように押し寄せる。いつしか額にビッシリと脂汗を浮かべた僕は、中太プラグでせき止められた溶岩みたいに熱く滾る大便を排泄しようと、必死で力むが出てくれず、まるで出産してるみたいだった。男は絶対出産の苦痛に耐えられないと言うではないか。　そして余りの激痛に意識が朦朧とし、フッと痛みが消える。ところが、それと入れ替わるように、今度は激しく振動するプラグを噛み締めるアナルから、黒い歓びがゾクゾクと込み上げて、三浦さんの酷薄な手コキを受けるペニスがスカッと空砲の射精をしてしまうのだ。こうして、苦痛と悦楽の板挟みになって、のたうち回った僕がほとんど人事不省に陥った頃、ようやくストッパーの中太プラグが汚物の圧力に負けて、ポトリと落ちた。「せーんせ、ウンコ出し過ぎい！」　わざとらしく鼻を摘まみながら三浦さんが言い、大量に出してしまった僕と小池さんの排泄物は、皆で処理され、汚れた体も清められる。小一時間後、１人解放された僕はメイド服姿のミナコさんに見送られていた。「お疲れサマでした」　来た時と同じ背広姿の僕は、悪い夢でも見ていたのではないかと、不思議な気持ちを覚えていたが、店を出て一歩踏み出した途端に、ズンとおぞましい感覚に襲われて、過酷な現実に引き戻される。淫魔の巣窟から一足先に解放された僕に、京太らは「お土産」と称して、例のハイテク貞操帯をはめてしまったのだ。股間にピッチリ張り付いた黒いパンツは、腰回りに巻いて施錠されている、ワイヤーのサスペンダーに吊られてロックされ、随分と物々しい。だが、こうしてズボンの下に装着していても、外からはわからない作りだった。「絶対外せねえんだから、ジタバタすんなよ。示談はなかった事にするからな」　元は、僕と小池さんの良からぬ行為を盗撮されて、板東理事長に告発すると言う脅迫を、示談で解決するため、今日訪れたのだ。だが、小池さんも僕も大量の猥褻動画を撮影されて、ますますのっぴきならない窮地に追い込まれる羽目になった。最後に確認された示談の条件は、小池さんの裏バイトを黙認する事。そして今日あった事は全て忘れて、黙っておく事。動画をネットで公開すると脅されて、チキンな僕は泣き寝入りするよりなかったのである。　　股間に装着された女子たちが、狂喜してイキまくる痴態を見せたハイテク貞操帯は、男性の僕にも同様に作用するのだろうか。すっかり打ちひしがれ、幽鬼のようにヨロヨロと家路をたどりながら、僕は尻穴を執拗に突き上げるバイブの快感に、自分が真性のヘンタイマゾに堕ちてしまった事を思い知らされていた。そして、脳裏に焼きついて消えてくれそうにない、最後の非情な場面を、アナルの快感が募ると共に思い浮かべてしまうのだった。　排泄の処理が終わり、帰宅前の土産として僕の股間に貞操帯が装着されている時、健太は嬉しそうに小池さんを抱いていた。「兄ちゃん、スゲエよ！　しのちゃんのマ〇コが、俺のチンポにギュウギュウ絡みついて、へし折られそうだ」　ノーマルな正常位で乳房を吸いながら、力強くストロークして腰を打ち付ける健太に対して、小池さんはウットリ忘我の表情を浮かべ、両手でしっかりと抱き付いていたのだ。　恋人を完璧に寝取られてしまった決定的な光景を思い浮かべ、相乗効果で燃え上がるアナルで貞操帯のバイブをきつく食い締め、快感を貪ってしまう僕は、人間失格の最低などヘンタイマゾに他ならなかった。
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新・ＳＭ小説書庫２
2020年12月26日掲載
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