２．飯島 沙耶佳（15歳）

　夏希を堪能して１週間が過ぎていた。
（今日も楽しませてもらおうかな・・・先週の夏希さん、相当、欲求が溜っていたよな〜あの乱れ方、あの身体、やっぱり人妻はやめられないな！）

　この日も昼食を済ませ、飯島 由佳の家に向かった。
（母親の名は希美佳、39歳、子供２人・・・熟女って感じか？）
　渉は３階建ての木造の家を見つけ、玄関に向かった。
「飯島・・・確かにこの家だ！へぇ〜３階建てか・・・少し狭い土地を上手く使ってるんだ」
　渉はドアの横のインターホンを鳴らした。
「あれ？出てこないな・・・」
　渉は少し離れて建物全体を見てみた。
「窓が開いてる・・・居ることは居るみたいだけど・・・」
　再びインターホンの呼び鈴を鳴らし、声を掛けてみた。
「すみません！由佳ちゃんの担任の梶山です！」
　やはり応答が無かった。
　渉は首を傾げて帰ろうとした。
　ガチャッ！
　少女がドアを開いていた。
「お母さんは？」
「先生の携帯に電話したって・・・」
　渉が慌てて携帯を取り出して見ると、確かに着信があった。
『急に所用が出来、申し訳ありません！出来ましたら、日を改めていただきたいのですが・・・』
　留守伝に、由佳の母親 希美佳の伝言が入っていた。
「いやぁ〜マイッタなぁ〜気づかなかったよ！」
　渉が頭を掻きながら少女に言うと、少女は暗い表情を一変させ、クスッと笑った。
「由佳ちゃんのお姉さん？」
「えぇ、沙耶佳です。宜しかったら、お茶でも・・・」
　沙耶佳はせっかく来た渉に悪いと思った。
（いい先生みたい・・・そう言えば、笑ったの久し振り・・・）
　沙耶佳は初めて会った渉に、不思議と親近感を感じていた。

　沙耶佳は２階のリビングに渉を案内した。
「いい感じの家ですね！３階は？」
「３階は、わたしと妹の部屋で、１階は客間と両親の部屋です。本当は先生を客間に通さなければいけないのですが・・・」
「いや、今日はもう・・・」
「本当にスミマセン！母、急に用事が出来ちゃって・・・」
　沙耶佳はコーヒーを渉に運んできた。
「沙耶佳ちゃん・・・だったかな？」
「えぇ」
「変なことを聞くようだけど・・・気分を悪くしないで」
　渉はソファに座ってコーヒーを飲みながら、沙耶佳に聞いた。
「由佳ちゃんのお姉さんだと・・・15〜6歳かな？」
「えぇ、15歳です」
　沙耶佳は少し緊張した。
「どうして家に居るのかな？今日は学校、お休み？」
「・・・・・・・・・」
「僕は由佳ちゃんの担任であって沙耶佳ちゃんの先生じゃない。だから・・・もし良かったら、僕に相談してみないか？僕は中学校の教師だけど、少しは役に立つかも・・・」
　沙耶佳は再び暗い表情になり俯いていた。

　沈黙の時間が流れた。
（自分から話す気にならない限り、聞かないほうがいい！）
　渉は沙耶佳に優しい視線を向けながら、静かにコーヒーを飲んでいた。
（誰にでも相談できることじゃないけど・・・この先生はわたしの学校の先生じゃないし・・・でも優しそうな人・・・この先生なら話しても・・・どうせ、今日しか会うことも無いだろうし・・・）
　沙耶佳は迷った結果、渉に相談してみることにした。
「実は・・・高校に入学して、すぐに休み始めて・・・」
「そう〜あの制服は・・・Ｓ高校だよね！進学校だね・・・」
「えぇ・・・」
「登校拒否？・・・どうして行かなくなったの？」
「・・・・・・絶対に秘密にしてくださいね！？」
「勿論！約束するよ」
「実は、中学３年の時に、付き合っていた彼がいて・・・同級生で、一緒にＳ高校を受験したんです。だけど・・・彼、不合格だったんです。
彼の両親、ふたりともＴ大卒業で・・・彼もＴ大志望で・・・でもＳ高校落ちたので、両親がカンカンに怒って・・・それで全寮制の予備校に入れられちゃったんです。
　電話連絡も出来ないし、メールも手紙もダメなんです」
　沙耶佳は少し紅潮しながら話していた。
「それで・・・沙耶佳ちゃんが登校拒否？」
「・・・・・・・・・」
（変だな？それだけで、学校に行かなくなるなんて・・・）
「彼に対して、何か責任のようなもの感じてるのかな？何か、あったんだよね？・・・言えるかな？」
（やっぱりこの先生、いい先生みたい・・・なんとなく察してる）
　沙耶佳は思い切って話すことにした。

「去年の夏・・・図書館で一緒に勉強して・・・勉強ばかりじゃ気が滅入っちゃうってことになって・・・それで・・・わたしたち・・・」
「セックスしたんだね？」
　沙耶佳は少し恥かしげな表情で頷いた。
「それからは毎日のように、会うたびにするようになって・・・」
「そうか・・・そうだったんだ・・・それで・・・」
「・・・・・・・・・」
「だから自分だけ学校に行ったら、彼に申し訳ないと・・・」
　沙耶佳は無言で頷いた。
「だけど・・・どうかな〜チョッと考えてみないかい？」
「えっ？」
「今、彼は精一杯頑張っていると思うんだ・・・君が学校に行っていないと知ったら・・・彼は喜ぶかな？」
「・・・・・・・・・」
「僕が彼だったら・・・今は脇目も振らずに勉強だけに集中すると思うな〜彼には彼の目指す先があるし・・・君もＴ大志望かい？」
「いいえ、わたしは・・・」
「いつまでも一緒に歩くわけにはいかない・・・いつまでも過去を引き摺っては、生きていけない・・・そうして、みんな生きていくんだ。
　君たちにとって、それは大きな出来事だったけど、それが全てじゃないし、ひとつの分岐点だったんじゃないかな」
　沙耶佳は渉の言葉を頭の中で繰り返していた。
（確かに・・・）

「そう・・・そうかも・・・うん、そう、そうだったんだわ！」
　沙耶佳は何かが吹っ切れたように言葉を急いだ。
「拘っていたのは、わたしだけ・・・彼はとっくに吹っ切れていたんだわ！だから、予備校に行く時に、わたしに連絡をくれなかった・・・それなのに、わたしったら・・・あぁ、でも・・・」
「そう！でも・・・だよね！」
　渉は真面目な顔で沙耶佳を見た。
　沙耶佳は渉に視線を遣り、すぐに伏せた。
（先生・・・この先生、わたしの心の中を見透かしてる・・・）
「心も身体も吹っ切らないと、ネッ！？」
　再び渉は沙耶佳を見て言った。
「でも・・・どうしたら？」
　沙耶佳は渉に助けを求めるような表情をしていた。
「気持ちは・・・もう大丈夫だよね！？」
「えぇ」
「身体は・・・今日、僕はここに来ていない・・・ことになってる。と言うことは・・・こうして沙耶佳と会っていることは誰も知らないし、何があっても、何も無いのと同じ・・・だよね？」
「・・・え、ぇぇ」
（先生・・・）
　沙耶佳は渉の優しい思いを感じ、ソファを立った。

　沙耶佳は渉の前に立ち、無言で衣服を脱ぎ始めた。
（まだオンナの身体になりきってないが・・・肉付きはいいな！）
「少し太ってるから・・・」
「そんなことはないよ！あと２〜３年もすれば、素晴らしいプロポーションになるよ！」
「ホント？」
「あぁ、本当だよ！だから、むやみに安売りしないで、いいセックスをするんだよ」
　沙耶佳は無言で頷き、渉の股間に手を伸ばした。
　渉は沙耶佳の為すがままに任せていた。
（この娘の好きにさせればいい・・・）
　沙耶佳は渉のズボンのベルトを弛めてジッパーを下げ、中から少し堅くなった肉棒を取り出した。
（えっ！まだ堅くなっていないのに・・・凄いわ〜これが大人のひとのオチ×チ×・・・彼とは全然違うわ！）
　沙耶佳は渉の肉棒を握って扱き始め、すぐに堅く太さを増した肉棒を根元から舐め上げ、口に咥えた。
（これで彼とは本当にサヨナラ・・・それにしても、先生のコレ、凄いわ・・・）
　一瞬、感傷的になった沙耶佳だったが、すぐに渉の肉棒に夢中になった。

　玉袋を舐め、肉棒を夢中でしゃぶっていた沙耶佳の肩を掴み、渉は肉棒から沙耶佳を放した。
「今度は、僕の番だよ」
　渉は全て脱いで裸になると、沙耶佳をソファに寝かせた。
（乳房の膨らみは90cmはあるな・・・太股や腰に無駄な肉があるが、もう少しして絞れれば、本当にいいオンナになる）
　渉は丁寧に時間をかけて沙耶佳の全身を愛撫した。
「キレイな肌だね・・・大事にするんだよ」
（この娘たちの母親の年齢とは比べものにならないな！この肌の張りや感触は、熟した女性とは違った魅力がある・・・）
　渉は15歳の少女の身体の魅力を感じていた。
　大きく膨らんだ乳房や脚を舐めたり擦ったりした後、渉は沙耶佳をうつ伏せにした。
（はぁ、はぁ・・・これが、これが大人のセックス！全然違う！舐められているだけで、おかしくなりそう・・・）
　渉は沙耶佳のプルプルとしたお尻に舌を這わせ、指でなぞった。
「あっ、あ、あぁ〜っ・・・はぁ、はぁ、ぁうっ・・・あ、ぁぁ・・・」
　沙耶佳は身体中に走る快感に夢中になっていた。
　さらに渉は、舌で沙耶佳のお尻の穴を擽るように舐めた。
「うあっ！・・・はぁ、はぁ、あっ！うっ！・・・ああっ・・・ぃぃ・・・先生・・・そこ・・・お尻・・・あっ、凄く、感じちゃう・・・」
「初めてかい？舐められるの・・・」
「あっ、う、うん・・・は、はじめて・・・でも凄く、いぃ・・・」
　渉は念入りに愛撫を繰り返した後、再び沙耶佳を仰向けにした。