６．沢木 奈穂美（34歳）

　久美のフェラを味わった渉は、射精寸前までいったが堪えた。
「じゃあ、10枚のうち１枚削除するわ！今度は部屋の中で・・・都合のいい日をメールするから・・・」
　そう言って、久美は渉の携帯のメアドを登録した。
（何が何だか分からない感じだったな・・・どうせするんなら、次は変な道徳観は捨ててやるか！最後の言葉にはチョッと抵抗があったけど・・・）
　久美は渉の肉棒をしゃぶった後、メアドを聞き、言った。
『出しても良かったのに・・・我慢したって感じ・・・中に出しても妊娠の心配は無いし、お口でも良かったのに・・・いつか・・・お母さんと３人でエッチな時間を過ごすってのも、結構、面白いかもね！？』
（冗談じゃないぜ！いくらなんでも、３人で・・・は無いよな！最近の子供は・・・本当に進みすぎてる！）
　渉は自分が思っていた以上に、乱れている現実を痛感した。
（まぁ、あまり偉そうなことを言えた人間じゃないけど・・・）

（今日は、沢木 美穂の家か・・・母親は奈穂美、34歳、若いなぁ〜美穂の姉妹は・・・いない。ふぅ〜良かった！また子供の相手じゃ、ロリコンだよ）
　渉は久美のことは忘れて、沢木の家に向かった。

　沢木の家は、広い庭のあるコンクリート造りの家だった。
（へぇ〜立派な家だ！）
　渉は門のインターホンを押して、挨拶をした。
「こんにちは〜お約束した梶山です」
　すぐに応答が無いので、渉は何度か繰り返しブザーを押した。
「あ、はぁ〜い！すみません！どうぞ中に入ってください」
　明るい感じの奈穂美の声が聞こえた。
　渉は広い庭を通って玄関ドアを開けると、レオタード姿で息を弾ませている奈穂美が出てきた。
「すみません！今、丁度、エアロの時間だったので・・・」
（おいおい、いくらなんでも、何か上に掛けて出ないか？）
　身体のラインがクッキリとしたレオタード姿は、いくらなんでも常識はずれだと渉は思ったが、
　これから犯そうとしている自分を考えれば、それも変だと思った。

　広いリビングに入った渉に、奈穂美が声を掛けた。
「先生、今日は家政婦さんもお休みでお構いも出来ませんが・・・それと、いつもこの時間はエアロの時間なので、もう少し続けたいのですが・・・もし宜しければ、やりながらお話しを伺いますが・・・」
（なんと言う母親だ！まぁ、見ていたい気もするからいいけど）
「えぇ、構いませんよ！」
　奈穂美は奥の防音室に渉を連れて行き、続きを始めた。
（しかし、いい身体だな！これだけやってれば当たり前か・・・）
　奈穂美は髪をポニーテールにまとめ、小さな顔に汗を光らせていた。
　小作りだが、目鼻はクッキリとして口元は小さく、細い肩から長い腕が伸び、乳房は丸く谷間を作っていた。
　無駄な肉を感じさせない身体は、見事にウエストは括れ、引き締まってアップしたお尻から、長く脚が伸びていた。
（文句のつけようが無い身体だな・・・鍛えてるのに肉の堅さは無く、オンナらしいラインを保ってる）
　裸にしなければ判然としないが、妙な筋肉は感じられなかった。

　軽快なリズムに乗って、奈穂美はエアロを続けていた。
「今日は、何なんですか？」
「私的な家庭訪問でして・・・最近は10歳ぐらいからいろいろと・・・それで担任として、自分の時間で美穂ちゃんの様子を・・・」
「そうですか！なら、美穂は大丈夫ですわ！今の娘たちとは少し違って、妙に真面目な娘だから・・・それより、どうですか？先生も、少し、なさいませんか？」
「えっ！？」
「一緒にエアロをやりませんか？」
「いやぁ〜僕は・・・僕は社交ダンスぐらいしか・・・」
「えっ！そうなんですか？」
　奈穂美は急に動きを止め、音楽を切った。
　汗が細い首から乳房の谷間に流れ込み、キラキラ光っていた。
「先生、もし宜しければ、わたしに教えてくださいませんか？」
　奈穂美は流れる汗を拭い、ミネラルウォーターを飲んで言った。
「人様に教えるほど熟練しては・・・」
「わたし最近、覚えたいと思っていたんです。何でもいいですから、お願いします！ネッ！」
　奈穂美は渉に軽くウィンクをし、リズムボックスを指差した。

　渉は仕方なくリズムボックスに向かって歩き出した。
「じゃあ、ボックス程度なら・・・」
　渉は上着を脱いでリズムボックスのスイッチを押し、奈穂美の手を取って足を動かし始めた。
「１・２・３・４・・・そう、やっぱりお上手ですね！」
「先生のリードがお上手だから・・・」
「それじゃ、少し変化をつけて」
　渉はいつの間にか奈穂美のペースに嵌っていた。
「先生、ムードのある音楽に合わせて踊っているのを見ますが、ああいうのは、どういう風に動けばいいんですか？」
「曲にもよりますが・・・普通は男性に任せていれば・・・」
　奈穂美はＣＤを選んで曲を流し始めた。
「こんな曲は？」
「それじゃあ・・・」
　渉は奈穂美の手を取り、片手を腰に回して引き寄せ、流れる曲に合わせて足を動かし始めた。
「なるほど・・・あっ、でも、身体を寄せ合うと動きが・・・」
「そんなに堅くならないで、相手に身体を預けるようにして」
　奈穂美は時間と共に、自然に動けるようになっていた。

「あっ！？」
「どうかしましたか？」
　奈穂美は急に足を止め、ジッとしていた。
「お腹の下の方に何か堅いものが・・・」
　奈穂美は手を伸ばして探るようにした。
「うっ！」
「あっ、先生の・・・」
　いつも間にか昂った渉の肉棒が奈穂美を突いていたのだ。
「すみません！不謹慎な物が・・・奥さんが魅力的過ぎるから・・・」
「じゃあ、わたしにも責任があるのね！ウフッ・・・」
「いえ、それは僕が勝手に・・・」
「先生だけじゃないわ！実は、わたしも・・・触ってみて！」
　奈穂美は渉の手を取って、自分の股間に導いた。
「あっ、湿ってる・・・」
「先生が素敵だから・・・身体を合わせて踊っているうちに、感じちゃって・・・」
「じゃあ、お互いに責任を取り合わないと・・・」
「そうね！だけど・・・汗が・・・シャワーを浴びていいかしら？」
「えぇ」
「じゃあ、レオタード、脱がせてくださる？」
　渉は急な展開に少し戸惑ったが、奈穂美の肩から少しずつレオタードを脱がし始めた。
「裸・・・だったんですね！素敵なプロポーションだ・・・」
「わたし、下着って嫌いなの！締め付けられると、ラインが残って・・・だからいつも裸なの」
　奈穂美は流れるようなボディラインを見せ、浴室に向かった。
（大胆と言うか？・・・いつもこうして男を誘ってるのかな？）
　すっかり奈穂美のペースに嵌っていると感じた渉だったが、それならばと、衣服を脱いで裸になり、奈穂美の後を追って浴室に向かった。

　浴室のドアを開けると、奈穂美がシャワーで汗を流していた。
「洗いましょうか？」
　奈穂美は渉の方に視線を遣り、一瞬驚いた表情を見せ頷いた。
（凄いわ！先生の・・・主人とは比べものにならないわ！）
　渉は手を泡立たせ、奈穂美の肩から背中にかけて洗い始めた。
（本当にいい身体してる！30代半ばの身体か？）
　渉はすぐにでも飛び掛って舐め回したかったが、欲求を抑え、先ずは手のひらで味わうことにした。
　渉はキレイに括れたウエストから急カーブを描いているお尻へ、そのラインと肌の感触を味わうように擦った。
「あ、はぁ〜っ・・・」
　時折り、奈穂美の身体がピクッと震え、淫悦の声が洩れた。
　ふたつのお尻の丘の谷間に指を這わせ、その中をなぞるようにすると、指は自然と萎んだ穴を擦った。
「あ、あっ！・・・はぁ〜はぁ〜あ、ぁっ・・・」
　引き締まって伸びた長い脚を洗い流し、渉は奈穂美の身体を反転させ、クッキリと膨らんだ乳房を目の前にした。
「本当に素敵な身体をしてますね！こんな風に奥さんの相手をしてもいいんですか？」
　渉は優しく奈穂美の乳房と乳首を揉み洗いしながら聞いた。
「そう言うことは、聞かないものよ！でも誤解しないで・・・主人以外の男性は、先生が初めてよ！」
（えっ！ほ、本当に？）
　渉は半信半疑だったが、確かに聞くのはタブーだと思った。
　渉は奈穂美の足元に屈み、股間を目の前にしていた。
　奈穂美の恥毛は、レオタードからはみ出ないように脱毛され、少な目の淡い柔らかな毛が、ワレメの上で濡れていた。

　渉は指で優しくなぞるように洗い、舌を淫唇の中に入れ舐め始めた。
「あぁ、あぁ〜〜っ・・・あぁ〜あぁ〜い、いぃぃぃぃ・・・ああ・・・」
　奈穂美は両脚を開いて股間を前に突き出し、大きな喘ぎ声をあげて悶えていた。
（こんなに激しく優しくされたの・・・久しぶりだわ！）
　奈穂美の夫は常に多忙で、月に１度も交わることが無かった。
　その夫が先月から長期出張中で、奈穂美の淫欲は暴発寸前だった。
（もぅ、は、早く入れて！その大きなのを・・・入れてぇ〜〜）
　奈穂美は待ち切れずに身体を再び反転させ、壁に両手を着いて立ち、お尻を突き出して渉の肉棒を誘った。
　渉はそんな奈穂美のお尻を掴んで肉棒を淫壷に沈め始めた。
「うっ、ぅぅぅ・・・あ、あぁ・・・あっ、あぁああああ〜〜〜〜」
　肉棒が奥へ入るにつれ、奈穂美の口からは大きな声が上がった。
（うわっ！締るぅぅ・・・わ、わ、わっ・・・凄い締め付けだ！）
　引き締まった身体に比例するかのような奈穂美の淫壷の良さに、渉は一気に暴発しそうになったが、辛うじて堪えた。
　キレイに象られた乳房を揉みながら、激しく肉棒を繰り出した。
「あぁああああ〜〜〜〜っ・・・ぃぃ・・・ぃ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　前後左右に激しくお尻を振った後、グッと渉の股間に圧し付け、奈穂美は小刻みに渉の肉棒を締め付け昇りつめていった。

　渉が奈穂美を正面から抱え、長い脚を持って下から肉棒を突き上げるようにして責めると、奈穂美は渉の頭や身体を掴んで狂喜した。
　ふたりは浴室から出ても繰り返し絡み合い、奈穂美は渉の肉棒や玉袋を嬉嬉としてしゃぶり、何度も体位を変えて淫悦を貪った。
「お願い・・・」
「どうしたんですか？」
「今、主人、長期出張で居ないの・・・仕事を終えてからでいいから・・・ネッ！来てほしいの・・・」
（可愛いオンナになってる・・・）
「僕で良ければ・・・」
「ううん！あなたじゃなきゃ、ダメ・・・」
　そう言うと、奈穂美は渉の肉棒をむしゃぶり始めた・・・。