１．

　はじめまして。ワタシは４６歳で専業主婦の美津子と言います。
　夫は４８歳、子供は二人。下の子は女の子で１４歳。　
　上は今年２０歳になる息子（亮一）です。
　亮一は私立大学生で、学校の成績もそこそこよく下の子の良い見本になってました。
　ただ性格上昔から引きこもりがちな所があり、夕食時にも黙々と食べ会話もなく部屋へ戻っていくような子でした。
　部屋でもゲームか勉強をしてる事が多かったようです。　
　身長も他の子と比べても低い方で見た目ひ弱な感じなんです。
　そんな亮一をワタシも主人も少し心配してました。　
　しかし２年生になってからというもの、亮一が変わり始めたのでした。　
　趣味も釣りやドライブ、キャンプ、最近はお酒も飲み始めたようです。　
　主人と話す機会も増えてきて、リビングでは二人の笑い声が聞こえてくるくらい。　
　亮一がこんなに明るくなったのはほんと嬉しい。
　主人も「亮一は変わったな」と喜んでいます。
　そんなある日、亮一が「家に呼びたい友達がいる」と言ってきたのです。亮一が友達を家に呼ぶなんて何年振りでしょう。　
　なんでも名前は勇太と言い、同じ大学の同級生との事。　
　その勇太君にアウトドアの楽しさ素晴らしさを教えてもらったようなんです。　
　ワタシは涙が出るくらい嬉しくなりました。
「うちの子をこんなに元気にさせてくれた勇太君・・。そこ子のお陰なのね・・」　
　私は「そんな大事なお友達ならお母さん勇太君が来る土曜は豪華な食事を作るわよ！勇太君にもお腹空かせてきて来てねと伝えてっ」と笑顔で息子に言いました。
　
　ワタシは２５歳で今の主人と結婚しました。当時としては遅いほうです。　
　それまでは勿論、人並みに恋愛をし主人と結婚しました。
　主人は裕福な家庭に育てられた一人息子。今住んでいる家も元々主人のお父様の家。
　土地１５０坪に８ＬＤＫの豪邸。庭にはプールも付いてます。　
　ワタシ達４人と義父母計６人で住んでましたが、１０年前仕事の関係で義父と義母はハワイへ永住する事に。
　親戚や知り合いも向こうに大勢いて優雅で楽しい生活だそうです。
　義父母がいなくなってからは暫く淋しくて・・こんな家に家族４人だけだったのですから。　
　それからはお手伝いさんを雇い週３回通わせてお掃除させてます。　
　庭やプールの手入れだけでも大変っ。
　今の夏の時期はプールにも水を貼ってます。　
　娘の真理子がたまに泳ぐのです。
　部屋の方はワタシもある程度はやってます。　
　ただやっぱり広すぎる。。
　夜主人が遅い時なんかは一人リビングでいると淋しくてたまらない時があります。
　でも今日は違いました。
　亮一の友達、勇太君が来る。午前中から買い物をしてせっせと準備してました。
「亮一達が来るのは夜７時なのに・・わたしったら」と浮き浮きした気持ちが止みません。　
　今日は主人も早く帰るとの事で益々心躍らせてました。
「なんで今日から真理子の入ってるバトミントン部の合宿なのよ〜今日は楽しい日になるのに・・残念だわっ」

「ただいま〜！」亮一の声です。ワタシは少しワクワクして玄関に行きました。
「亮一を変えた勇太君、どんな子かしら？」と。
「こんばんは。今日はお邪魔します！」と亮一の隣りで白い歯をキラっとさせた青年がいました。
「この子が勇太・・君」
　短くした髪、精悍な顔立ち、がっちりとした肩、
　それに長身で１８０cmくらいはあるのではないかっっ。　
　亮一と並ぶと兄弟のように見えるほど。。　
「この子」という言葉は彼には当てはまりません。
「あ、勇太君でしょ！　亮一から聞いてるわよ、さ、入って入ってッ」
　少し上ずる声でリビングへ上がってもらいました。　
　亮一がテレビを付け「今日はＫ１だよな！　見たかったんだコレ！」と見始めました。
「二人共、食事まだでしょ？　これから用意するからもう少し待っててね」とワタシ。　
「手伝いましょうか？」と少しハスキーな声で勇太君が言いました。
「いいのよー勇太君はッ　亮一とテレビでも見ててねッ」　
　ワタシは勇太君の気使いに嬉しくなりました。　
「あれが勇太君ね・・亮一を明るい性格に変えた人・・それにしてもあの体格はなにかスポーツでもしてるんだろうな」
　そう思いながら食事の仕度を手際良くしていった。　
「さあ、どうぞ〜」
　とズラーっと並べられたお皿達を見て、
「こんなに食えないよ〜」と亮一。　
「食えるよ、亮一。せっかくおばさんが作ってくれたんだから全部食います！いただきます！」
　と勇太君が言うと二人ガツガツと食べ始めました。　
「フっ、かわいっ。やっぱり食べ方はまだ子供ね」ワタシもテーブルにつきました。　
「勇太君、よく日に焼けてるけど、外出掛けてる事多いの？」
「こいつ水球やってるんだよ」と亮一。　
「水球・・だからこんながっちりとした体つきなんだ」
　勇太君が箸を動かすたびに腕の筋肉が動くのが見えました。　
「帰ったぞ〜」玄関から主人の声がしました。
　主人が加わってからはホント楽しい食事でした。　
　学校の事、勇太君と釣りに行った時のハプニング話、主人も釣りをするので専門的な話まで。
　ワタシなんか話についていけませんでしたが、食事の片付けをしながら三人の大笑いした姿を見て幸せな気分になってました。　
　食事も終わり、アルコールが入る三人。そのうちに呂律が回らなくなる主人とグタっとして寝むそうな亮一。
「あーあーそろそろお終いにしたら〜。」
　するとまだケロっとした勇太君が
「多分このまま眠ってしまうでしょうね、亮一。おばさん亮一の部屋へ連れて行きますよ」
　と軽々亮一を肩に抱き、そのまま２階へ連れて行ってくれました。
「優しいわね〜勇太君。」　
　主人も今日は飲み過ぎたみたい。もう既にソファーで寝てしまってる。
「あなた、もう寝る時間よ」　
　揺り起こそうとしたがもう熟睡しているようだ。
　勇太君が戻ってきた
「おばさん達の家、ほんと広いすよね。どこが亮一の部屋か迷っちゃいましたよ」
「ごめんね勇太君。亮一はもう寝た？」
「いびきかいてます(笑)　あ〜俺も寝ようかな」
「お風呂入っていって。沸かしてあるかるから」
「いいですか？　じゃあ入っちゃいます」
　勇太君は２階へ行き、自分の着替えを持って戻ってきた。
　ワタシは勇太君をバスルームまで案内。
　無理矢理主人を起こし、寝室に向かわせた。
　そしてリビングで一人ちょっと余ったビールに口をつけた。
　今日はなんて楽しい日だったんでしょう。　
「時間経つのがあっと言う間だったわ。」
「あー、おばさーん！　タオルありますか？」気が付くと私もウトウトっ　
　勇太君の呼び声で起きました。
「あーごめん、今持って行くわ。」
　タオルは普段脱衣室に積んであるはずだがもう切れてしまってたようだ。
「勇太君、タオルっ」
　脱衣室から顔をのぞかせる勇太君。
「ありがとう」
　・・脱衣室のドアを閉め、リビングに戻ろうとした時・・カシャっっとドアが開く音がした。
「おかしいわね、ちゃんと閉めたはず・・・！」
　振り向くとそこには脱衣室で体を拭いてる勇太君の裸が鏡越しに映ってたのです。。。
　それは筋肉の鎧で覆われた素晴らしい体でした。
　広い肩幅、鍛えて盛り上がった胸や腕・・・
　そして腰廻りには無駄な贅肉など一切なく腹筋が左右に浮き出ているのでした。。。　
　そして勇太君が少し体制を変えようとした時・・・・
　ワタシ見てしまったのです。。。　
　勇太君の真ん中にあるすごい物体を・・。　
　最初股間に何か装着してると思いました。
　しかしそれは紛れもなく勇太君のペニスでした。
　濃い紫色でつやつやして、だら〜んと大きく重そうにぶら下がっている。　
　竿の直径は５センチ、プックリ膨れ上がった亀頭は６センチはあるのではないか・・。
　横から見たそれはもう一本足が生えてるように見える。。　
　そしてその下の毛で覆われた勇太君の袋が。。　
　重量感たっぷりの二つの玉袋は体を動かす度たぷたぷと鈍く揺れていました。。。
　ワタシは暫く呆然と初めて見るその巨大なペニスを見入ってしまいました。　
　勿論勇太君は気が付きません。
「あ、いけない。ワタシ何考えてるんだろ。。」
　あまりの突然の光景に何がなんだかわからず、そのままフラフラしながらリビングにもどりました。
「あ〜さっぱりした」
　お風呂から上がった勇太君は上はTシャツに下はスエット生地のジャージは履いてました。
「パンツ忘れちゃってっ」
「あ、それだったら、亮一のやつ貸すわよ」
「いいすよ、この方が楽なんで」
　ワタシはまたドキっとした。平静を装いながらビールを注いであげた。
「そういえば勇太君って水球してるんでしょ？　練習とか大変？」
「今は大きな大会も終わってほっとしてるところです。うちのチーム優勝したんすよ〜」
「えーすごい！　ワタシ水泳は少しやるんだけど、どうしてもクロールができなくて、、いつも娘とそこのプールで泳ぐ時は平泳ぎしかしないのよ」
「クロールはフォームがわかれば簡単ですよ、おばさん、俺が教えてあげましょうか？」
「ホント？　嬉しいわ」
「明日はどうです？　ホントは明日亮一達と釣り行きたかったんですけど、夜予定あって。昼ならまたここにこれますよ」
「じゃあ明日で決まりね！　よろしくお願いしますッ」
「やだなあ、おばさん。あ、水飲んでいいすか。」
「冷蔵庫にミネラルウォーターが入ってるわ」
「自分行きますッ」
　そう聞くと勇太君はすばやくキッチンに向いました。
　しばらくして「ヤベ！」と声がしたと同時にガチャンという音がキッチンで水をこぼしてしまったみたいです。
　ワタシもキッチンへ
「すみませんおばさん」
「いいのよ、勇太君は流しのまわり拭いて。ワタシ床拭くわね」
　ワタシはびしょびしょになった床を丁寧に拭き始めた。　
「拭けたかしら・・・」っと顔を上げた時ワタシはまたもや勇太君の股間に目がいってしまった。
　ジャージの上からでもわかる盛り上がったモノに。。勃起させてるかのようなふくらみ・・
　さっきのこぼした水滴が少し付いて、より形を浮き上がらせていた。
　自分の下半身がじわ〜っと熱くなるのがわかりました。
　それは遠い昔に感じたことのある、淫靡な感覚でした。
「なんて素晴らしいものを持ってるんだろう。。でも彼は息子の同級。亮一の友達なのに・・母親失格だわ」
　そう思いながら下を向き、手の動きを止めた。
「どうかしたのおばさん？　具合悪そうだけど」
「え？　あ、なんでもないのっ　ちょっと飲みすぎたみたい」
「そうなんだ。じゃあ俺そろそろ亮一の部屋に行って寝ます。明日、プールは止めたほうがいいかな」
「明日は大丈夫よ。　おやすみ勇太君」
「おやすみなさい」
　ワタシは心臓の鼓動が止まりませんでした。息子の友達を見て淫らな気分になるなんて、、今日が楽し過ぎて頭も興奮しちゃっのよねきっと。
　私は自分に言い聞かせていた。　
「ワタシもシャワー浴びよう。」
　バスルームに向かい、脱衣室で服を脱ぎ出した。
「！」
　そこにはさっき勇太君が拭いていたタオルと、彼のパンツが籠の端に掛けてありました。。　
　ワタシはすぐ目を逸らした。浴室ではさっきまでの楽しい一時を思うようにしていた。
　シャワーの後はすぐ主人が寝てる私たちの寝室に行った。ベッドに入り目をつぶる。　
　私は・・脱衣室で見た、、勇太君の肉体、、そしてまるで股間に生き物を飼ってるような大きなペニス、、それもいかにも重そうに左右に揺れているあの光景が目に焼き付いて離れないでいる・・　でも・・
「アレを・・触ってみたい・・そして・・」
　そんな気持ちが頭を過りました。
「いけないわ、、こんな事ばかり。。」隣では主人が寝ているというのに。。
　私はやっぱり寝付けず、一階のリビングに降りました。
　頭を冷やそうと思い降りてきたはずが、それはまた淫らな気持ちを呼び起こすものになってしまったのです。。
「見たい・・あのパンツ・・・」
　私は頭で葛藤しながらもゆっくりとした足取りで脱衣室に行きました。
　そこには勇太君が脱いだパンツがある。。　
「これがアノ物体を包み込んでいたのね・・・・」
　そう思うとまた熱いものがじわじわこみ上げてくるのがわかります。　
　ワタシはそれを恐る恐る手に取ってみた。。　
　グレー色のボクサータイプのブリーフでアソコの部分だけ少しゆとりを持たせたものであった。
　しかし・・ゆとりがあるはずの部分の生地が伸びてるのである・・
　それはいかに大きいものを収めていたかを物語っていた。
「す、すごい」
　声を出してしまうほど、、ワタシは興奮している。。　
　よく見るとパンツに付着した一本の毛が・・そっとつまんで思わずワタシはそれを舌で舐めてしまったのです。そしてパンツを股間へ持ってきました。。　
「あ、、なんて事してるの、、私」そう思いながらもパンツを谷間へ押し込んでいったのです。。。