龍 晃一 作
| 第１章 プロローグ 私と奈々子は、私、裕之が２８歳、奈々子が２４歳で結婚した。奈々子は会社で受付嬢をしていた。身長１６４センチ、体重４６キロ、ウエスト５６センチでバスト８６センチ、ヒップ８８センチが私と結婚した時の体型であった。肌は餅肌でスベスベした触れ心地の良い肌をしている。バストも小さいが円錐形で容の良い乳房をしていた。 私の手の平にすぽっりと納まる自慢の乳房であった。 結婚して２年後に長女が、４年後に次女が生まれた。親子四人で充実した日々を過ごしていた。ところが私が３２歳のとき、転勤辞令があったことで脱サラした。会社も周囲の協力もあって、順調に売り上げが増大してきていた。年商高が５億を越えたとき、メーカーのインストラクターが訪問してきた。前社長秘書で、やり手と噂されていた滝川郁子がきた。経営者会議で顔も知っていたし、毎年プレゼンをしていた。 二人きりで会うと性格も思いにも共通するところが多々あった。食事を済ませ、スナックでお酒を飲みながら意気投合していた。そのままベッドをともにしてしまった。 滝川郁子の愛撫に驚いた。キスを交わしながらお互いが全裸になって行った。乳首を舐め、クリストスを愛撫した。 郁子をクリストスの愛撫で逝かせた。そのまま肉棒を生で郁子の中に挿入して、郁子を２回目、昇天させて失神した。 何も言われなかったので子宮に精液を注いでいた。 郁子の意識が回復すると肉棒を愛撫してくれる。肉棒が大きくなってくると陰嚢を舌と唇で愛撫し、蟻の渡しを舐めてくれ、肛門まで暖かな唾液を塗しながら愛撫してくれる。 「あああああ-----そこ---きもちいいよ----」 「感じるでしょう-----好きな人しかしないのだから-----」 それから肛門の中まで舌を入れるように愛撫してくれた。 歓喜と驚きで口の中がカラカラになっていた。郁子は肛門を舐めた唇を私の唇に重ねてきた。 「不潔と------」 と感じつつも避けることが出来なかった。そのまま舌を絡ませた。 肛門を愛撫してくれることがこんなに気持ちいいことなのだということを初めて体験した。 それから郁子が出張で来る度に、愛し合った。郁子は毎回アヌスを愛撫してくれた。 アヌスを愛撫されることですっかり郁子に逆上せていた。 妻の奈々子が気が付かない方が可笑しかった。奈々子は女の感で感じていた。ある日、 「あなた、郁子さんを愛することも我慢しますが、私がいることを忘れないでください」 その夜は、求めようとしたが拒否された。 郁子が結婚することで会社を退職した。私が結婚式に招待されて東京に行く前日に、 「私も浮気しても宜しいですね」 「誰とするの------」 「一度、泊りに来たあなたの大学の先輩に会うの-----」 「本当か-----」 「あなたと一緒に東京に行きますが宜しいですね-----」 「それは、構わないが娘二人は-----」 「実家に預けます」 「先輩には、連絡したのか----」 「それは、あなたの役目です」 その頃、先輩は宮本塾を立ち上げていた。名前は学習塾のようであるがその実態は、 「女性を理想の妻としたり、理想の女に仕上げることを目的とした調教飼育」 を行っていた」 「奈々子、本当に行くのか----」 「宮本さんからあなたが浮気した時に来なさい」 と言われていたの-----。 「行くと色々な男に抱かれることになる----それでもいいのか」 「あなたが悪いのよ----私は、あなたが浮気しないようにもっと魅力ある女になるわ。だって、セックスの仕方も、あなたを満足させる仕方も知らないのよ-----」 「そうか---------」 その夜、宮本信三先輩に携帯をした。 「奈々子さんであれば、歓迎する。最初の１回だけは３泊４日で来てくれ----」 「３泊も-----」 「お前が求めているように奈々子さんを調教するにはその日数は必要だ。本来ならば２０万円必要であるが、奈々子さんだから無料でいいよ----」 有料なのとは言えなかった。 「解りました」 「来週の日曜日に東京に来るのだなぁ-----」 宮本は知っていた。奈々子が話したのかも知れなかった。 「結婚式は１５時からだろう。１０時頃に東京に着けば１１時頃には俺の屋敷に来れるよ。駅には迎えに行くから---」 後戻りできなくなっていた。奈々子がどんな思いで先輩と話をしたのだろうかと思った。 愛した郁子の結婚式の日に、愛する妻、奈々子は調教される為に宮本先輩に預けなければならなかった。愛する者を同時に２人とも失う結果となった。 結婚式の当日、私と奈々子は東京駅から中央線の快速に乗った。駅に着くと先輩が迎えに来ていた。車に乗って先輩の屋敷に着いた。武蔵野の面影の残る小高くなった丘の上に大きな屋敷があった。高い塀に囲まれており、車からのリモコンで重厚な門扉が開いていく。車がゲートを抜けると自動で門扉が閉まった。 大きな屋敷に白塗りの蔵が観える。車を降りて玄関を入ると奥座敷に通された。 先輩の宮本塾長と教頭の野々宮を紹介された。 美味しいお茶とお菓子を食べると、 「奈々子さん、これから４日間はここで裸で暮らすことになります。ご主人と４日間は別れることになる。お風呂に入って全裸になってここに来なさい」 「裸のままで----」 「そうです。これからここで過ごす時はいつも全裸になるのです。これからは我々が指示することは命令です。躊躇したり、拒んだりすると罰が待っています。いいですね」 「---ハイ-----」 覚悟を決めた奈々子は、立ち上がりゆっくりと風呂場に向った。 「ご主人は、奥様が入浴する姿を見届けると駅に送ります」 「はい----」 風呂場の更衣室で洋服を脱いでいく姿は撮影されていた。奥座敷のテレビに奈々子の姿が放映されている。 ジャケットを脱ぎ、スカートを落とした。スリップとブラとショーツ姿になった。隠しカメラがあることに気が付いていない。 スリップの肩紐を外すとスリップは床に落ちた。そのままパンストを脱ぎ、ブラのホックをはずした。余り大きくはないが容のよい乳房が現れた。二人の娘に母乳を飲ませたが綺麗な乳首を保っていた。 奈々子はショーツを脱ぐと扉の向こうにある湯船にと移動した。 リモコンを操作すると画面が浴室に替わった。温かな湯煙の立つ湯船にゆったりと浸かっていた。 教頭の野々宮は、更衣室に行き脱いだものを纏めて紙袋に入れて持ち去った。 「裕之さん、時間です。駅に送ります」 奈々子が全裸のままで犯されると思えたが、覚悟の上である。後ろ髪を引かれる思いで玄関に付いて行った。玄関には別の男がベンツの前で待っていた。野々宮に見送られて駅に向かった。 帝国ホテルに行く途中も奈々子のことが気がかりであった。胸がドキドキしてきた。 「奈々子が犯される----奈々子、逃げて帰れ----」 叫んだところで裕之の声は奈々子には届かない。結婚式も郁子の晴れ姿もうつろな目で見つめていた。 奈々子は、更衣室に戻ると衣服がすべて無くなっていた。どうしょうと思案しているときに、 「奈々子、廊下に出て私のところに来なさい」 スピーカーから宮本の声がした。一瞬、ドキッとしたが、全裸で奥座敷までくることを命令された。 奈々子は、廊下に出て、一瞬廻りを見渡したがどこにも人影はなかった。仕方なく全裸で廊下を歩いて宮本塾長のいる奥座敷に向った。自然に両手が乳房と股間を隠すような仕草になっていた。奥座敷に入り、塾長の前で正座した。自然に手が乳房と股間を隠していた。 「奈々子、乳房も股間も隠すな---」 教頭の野々宮が奈々子に紙を渡した。 「それを読んで、塾長に誓約しなさい」 「奈々子です。これから４日間、私の調教をお願いします。塾長や教頭の命令には絶対に服従することを誓約します。守れなかったときは、どんなお仕置きも受けます。この屋敷に来ている期間は、奈々子の夫は塾長です。教頭は兄です」 「誓約した以上は、そのことを厳守すること」 「ハイ--」 「ここに来て、私にキスしなさい」 一瞬、戸惑ったが夫も帰されていなかった。安心したかのようにゆっくりと立ち上がり、全裸のままで塾長の膝に抱かれる格好で唇を寄せて、奈々子からキスを求めた。そのままに抱きつかれてデープ キスになっていた。絶対に服従することを誓約してしまったので、なる様にしかならないという諦めの心境になっていた。 塾長に抱かれる格好で舌を吸われていると両脚を開脚される。その股間に教頭の顔があった。奈々子のクリストスと膣口を交互に強く弱く吸わせ続けた。 「ああああああ----だめだめ-------逝ってしまう-----逝く逝くいくいく---------------」 奈々子はクリストスを吸われて、初めて逝ってしまった。 夢の中で裕之に詫びていた。 「浮気するなんて、言わなければ良かった」 肉体は、クリストスを吸われたことで逝ってしまい、歓喜の中で痙攣していた。 |
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| 2013.11.30掲載 |
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