１．

「これから新しい携帯を見に行くんだけど、一緒に行かないか？」
　帰り支度をしている恵太郎に、親友の進が声をかけた。
「今日はちょっと・・これから用事があるんだ。」
「なんだ？、今日は部活は休みだろ・・またデートか？、今度は誰だよ。」進は不満そうに口を尖らせた。
　恵太郎と進は私立高校の一年生で、同じテニス部に所属している。
「じゃあな。」恵太郎は、むくれている進を残して教室を出た。

　恵太郎が高校の正門を出ると、そこに彩が待っていた。
「待った？」
「いいえ。」
　彩は中等部の２年、テニス部の後輩だ。
　恵太郎とはテニス部の合宿で知り合って、彩の告白から交際が始まった。
「どこへ行こうか？」
「買い物に、付き合ってくれませんか。」
「うん。いいよ。」
　恵太郎と花のような美少女は、並んで駅の方角に向かって歩き始めた。
「彩ちゃん、髪型変えた？」
　以前は自然に後ろに流していた髪を、ダブルポニーテールに変えてブルーのゴムで止めている彩に、恵太郎がそう、尋ねた。
「ええ、似合いますか？」
「うん、とっても可愛いよ。」
　恵太郎のこの言葉に、彩は嬉しそうに、ピンク色の唇から白い歯を覗かせながら、天使のような微笑みを浮かべた。
　そのまま、色白の頬を赤く染めて、恥ずかしそうに俯きながら歩く彩の姿を見て、恵太郎は、（「なんて可愛いんだ。ああ、その小さな肩をそっと抱き締めてあげたい。」）と、あがらい切れない彩の魅力に、胸が熱くなるのを感じていた。
　二人が大きな公園の脇にさしかかった時、ついに恵太郎は我慢できずに、彩の手を引っ張って、その公園の中に彼女を連れ込んだ。
　恵太郎はそのまま、公園の奥の茂みの中に彩を連れていく。
　彩の方は、俯きながらも、そんな恵太郎の行動を嬉しく感じていた。
　やがて、公園の中で周囲からは目立たない場所に入り込んだ二人は、堰を切ったようにきつく抱き合う。
　そして、互いに相手の唇の柔らかさを感じ合うような、若く初々しい口づけを交わした。
　恵太郎はいつものように、まだ子供のように、か細い彩のウェストに両腕を回しながら、彩の髪に顔を埋めて、清々しいシャンプーの香りを胸一杯に吸い込む。
　抱き寄せた彩の二つの胸の膨らみが、恵太郎の胸の下の方に押しつけられて、こりこりとした心地よい感触を彼に伝えてくる。
（「彩ちゃんの胸、こんなに大きかったかな？」）
　この前合った時と、明らかにバストの大きさが違うことに気がついた恵太郎は、１４才の彩の成長の速さにびっくりしていた。
　恵太郎はそのまま、相手の彩がいやらしく感じないように注意しながら、彼女の上半身を巧みに抱き寄せ、若く弾力のある中学生の胸の感触を心ゆくまで楽しんだ。
　彩はその間、顔を真っ赤に上気させたまま、酔ったようにとろりとした眼で、下から恵太郎の顔をうっとりと見つめている。

　二人は無言のまま長い時間抱き合った後、再び引きつけられるようにその唇を重ねた。
　彩は二人の唇が離れると、恵太郎の顔をじっと見つめたまま、自分の腰に絡まっている彼の手を握り、そのまま下に引っ張って、自分の尻の方にその手を導いた。
　そして、自分でスカートの後ろの部分を捲り上げ、その中に恵太郎の手を導き入れる。
　一瞬、恵太郎の指の先に、彩の湿り気を帯びたショーツの生地が触れた。
　この初めての彩の大胆な行動に、びっくりした恵太郎は思わず自分の手を引っ込め、一歩下がって二人の間に距離をおく。
　すると彩は、「先輩・・私、先輩のためだったら、どんなことでもやります。」と、真剣な顔でそう言うと、いきなり、制服のスカートの前の部分を大きく上に捲りあげた。
　そして「どんな下着がいいですか？、教えて下さい。次に会う時には、それを穿いてきますから。」
　と、高い声で必死になって恵太郎に訴えかけた。
「彩ちゃん・・」恵太郎は、丸見えになった彩の白の学生用ショーツと、その下に透けて見える黒い陰毛の影をしばらくじっと見つめた後、黙って彩に近づいた。
　そして、スカートを捲りあげている彼女の手を握り、その手をそっと下に降ろす。
　それから、彩の背中に両手を回して、ギュッと強く抱き締めながら、「無理をしないで。そのままでいいんだ。」と、宥めるように彼女の耳元で囁いた。
　彩は、自分を大切に思ってくれる恵太郎の気持ちがとても嬉しくて、こみあげてくる感動で胸が一杯になった。
　眼に涙をいっぱいに溜めて、恵太郎の胸に頬を埋めた彩は、「先輩・・大好き。」と、心の底からそう呟いていた・・

２．

　翌日、恵太郎は、いつもように母に頼まれて、学校帰りに駅の近くのケーキ屋さんに寄っていた。
「モンブラン三つと、この新作のケーキを三つ下さい。」
「はい。えーと・・全部で二千八百円になります。」
　恵太郎は、代金を渡した店員がレジの方に向かうと、ケーキを包んでいる別の店員にそっと近づいた。
　そして、その店員の耳元に口を寄せ「今日は何時に終わる？」と、小さな声で囁く。
　その店員は、「いつも通りよ。」と、やはり小さな声で返事をすると、そ知らぬ顔でケーキが入った包みを恵太郎に手渡した。
　恵太郎は釣りを受け取ると、そのまま何も無かったかのように店を出る。

　その日の夕方、いつもの時間に、恵太郎は梨香のアパートを訪ねていた。
　アパートの扉を開けて恵太郎を迎え入れたのは、あのケーキ屋さんの店員の梨香だ。
　二人は部屋に入るとすぐに、待ちかねたように強く抱き合い、熱い口づけをした。
「会いたかったよ、梨香。」
　アルバイトと塾がある日が続いて、暫く梨香に会えない日が続いた恵太郎は、焦った手つきで梨香の服を脱がしながら、その首筋に自分の唇を押し当てた。
「あんっ・・あぁ・・私も・・死ぬほど会いたかった。」
　２３才の梨香は、その繊細な指で、恵太郎のスボンの中から既に硬くなった彼のペニスを取り出しながら、その口づけをうっとりとした表情で受けている。
　途中まで服を脱いだ二人は、我慢できずに、そのままの恰好でベッドに倒れ込んでいった。

　数分後、一回戦を終えた二人は、ベッドの上でいつものように戯れていた。
「梨香の脚、凄く綺麗・・こんなに綺麗な脚、見た事が無いよ。」
　恵太郎は、ベッドの上で片ヒザを立てている、梨香の長く美しい脚を優しく撫で回しながら、そう言った。
　太ももまでの薄いストッキングを纏った梨香の両脚は、恵太郎の眼には、まるで高価な芸術品のように輝いて見えた。
「もう恵太郎ったら、口が上手いんだから。ほんとうは見飽きてるくせに。」
　自慢の美脚を褒められた梨香は、それでも、満更、嫌では無さそうに、にっこりと微笑む。
「何度見ても見蕩れちゃうんだ。」ベットの下側から、梨香の両脚をうっとりと眺めていた恵太郎は、そう言いながら彼女のほっそりとした脹ら脛にそっと頬ずりをした。
「あっ・・はあぁ・・」思わず深い吐息を漏らした梨香は、そのまま立てていた左足を大きく左側に倒す。
　恵太郎のいる位置から、何も身に着けていない梨香の下腹部が丸見えになり、両脚の間の黒々とした陰毛と、その下の女の秘部が彼の目に飛び込んでくる。
　忽ち、恵太郎の股間が跳ね上がり、一瞬で天に向かって硬くそそり勃った。
　それを見た梨香は、眼を潤ませながら、喘ぐように大きく一度、息を吸い込む。
　それから、ゆっくりと自分の膝を持ち上げ、すらりとした両脚を折り畳むと、真っ白なふとももを左右一杯に開いて、その中心部を剥き出しにした。
　そして「来て・・」と、妖艶な声で恵太郎を誘いながら、右手の指で股間の割れ目を大きく押し開き、ピンク色の自分の内部を恵太郎に見せつける。
　ハァ、ハァと大きく息を弾ませた恵太郎は、既に身体を開いたまま仰向けになって待っている梨香の上に覆い被さり、その股の間に自分の腰を深く沈めてゆく。
「あんッ・・・はあぁ、恵太郎ッ！」「うんッ・・ううぅ！・・あぁ、梨香・・」
　やがて、梨香の長い両脚が恵太郎の腰に絡まりつき、二人の歓喜の雄叫びが部屋に響いて、ベッドがギシギシと大きな音をたて始めた・・

３．

　次の日、恵太郎は、社会勉強の為に始めた週一日だけの、アルバイトの仕事に来ていた。
恵太郎が働いているのは、郊外にある食品関係の工場で、そこで在庫管理の手伝いをしている。
　この工場では、力仕事を行う若い男性の他に、梱包や発送のために、主婦や高校生など沢山の女性がパートタイムとして働いていた。

　仕事の合間の休憩時間になり、トイレに立った恵太郎は、通路の途中にある出荷の為のラインに立ち止まった。
「明美さん、久しぶり。」恵太郎は、そこで働く一人の女性に声をかける。
「あら、恵太郎。元気だった？」恵太郎の顔を見たその女性の顔が、急にパッと明るくなった。
　女性の名は明美。３５才の主婦で、週に２日程この工場で働いている。
　偶然、勤務時間が重なった二人は、休憩所でよく顔を合わせた事から親しくなった。
「しばらく、忙しくて来られなかったんだ。」
「そう、寂しかったわ。」
　しばらく、なにげない挨拶を交わしていた恵太郎だったが、休憩で周りに人が誰もいなくなると、背後から明美のウェストに腕を回し、そっと、その背中に抱きつく。
　そして、甘えるような口調で「今日も送ってくれる？」と、明美の耳元に囁いた。
「うん、わかった。終わるまで待っててあげる。」明美は返事をしながら、数時間後の我を忘れるような快楽を想像して、瞳を潤ませ、頬を赤く染めた。

　沢山の車が止る工場の駐車場。
　夕闇が迫るその広い駐車場の中で、カーテンをひいた一台の大型のワンボックスカーの車体が、僅かに揺れていた。
「あぁ・・恵太郎・・おおぉ、気持ちがいぃ・・あっあぁーーっ！」
　車の中では、フラットにしたシートの上に恵太郎が仰向けに横たわり、剥き出しにしたその下半身の上で、明美が狂ったように自分の腰を振っていた。
「うぅ・・明美、ダメだよ。そんなに激しくしたら・・すぐに逝っちゃう。あうぅっ・・」
　馬乗りになって夢中で腰を振っていた明美が、その腰の動きをゆっくりと大きく刳るように変える。
　そして、唯一残っていたブラジャーを外して、一糸纏わぬ姿になると、恵太郎の服の前を開けて、その裸の胸に抱きついた。
　自分の大きく重たい乳房を、恵太郎の厚い胸板の上から溢れさせた明美は、恵太郎の首筋を舐め上げながら、
「いいじゃないの・・またすぐに勃つんだから。ねえ・・お願い・・熱いのを中に出して。」と、勢いよく叩きつけるような、いつもの射精を恵太郎に強請った。
「もう、明美はスケベなんだから。何度やっても満足し・・」と、恵太郎が言い終わらないうちに、明美は、いきなり自分の内部をギュウッと収縮させた。
「あっ！・・おおぉ・・」既に爆発寸前まで昂ぶっていた恵太郎は、ペニスを扱くように強く絞りたてられて、堪らずに悶絶する。
　そしていくらも経たないうちに、その腰を激しく突き上げながら絶頂に達してしまう。
「あっあっ・・あっうぅーーっ！」
「あんっ！・・あぁ、熱い・・もっと、もっと出して・・」
　明美は精液を搾り取るように、その腰をゆっくりとくねらせながら、うっとりとした顔で恵太郎に口づけをした。
　やがて、動かなくなった恵太郎の上からそっと降りた明美は、今度は、その顔を恵太郎の下腹部に近づけながら、
「さあ、もう一度お願い・・今度はもっと長く・・」と、真っ赤な唇から蛇の様に長い舌をだらりと垂らした・・

４．

　ある日、部活を終えた恵太郎は、着替えをしながら進とクラスの女の子の噂話をしていた。
「上杉の奴、毎日やりまくってるらしいぞ。昨日も学校の前に彼の車が迎えに来てた。」
「そういえば最近、やけにあいつ色っぽいよな。」
「あーー、羨ましいな。俺もやらせてくれる彼女が欲しい。」
　進はそう譫言のように呟くと、身悶えをするようにその腰を捩った。
　その時、恵太郎は、進の股間が膨らんでいる事に気がついた。
「おまえ、勃起してないか？」
「そうなんだ。この頃、別に女の子の事を考えていなくても、勝手にペニスが勃起して、先の方がジンジンしてくるんだ。」
「完全に溜まりすぎだな。」
「ああ、昨日の夜も夢精をして、パンツを汚しちゃったし・・一日中勃ったままで、もう、欲求不満で死にそうだ。なんとかしてくれ。」
「そうか、それは困ったな。・・よし、俺にあてがある。任せろよ。」
　恵太郎は力強く進に頷いてみせると、ニヤリと笑った。

　その週の土曜日、予定の時間より少し早く、待ち合わせ場所の公園に明美があらわれた。
　木立の影に隠れた二人の少年は、そっと明美に気づかれないように彼女の背後に近づく。
　そのまま、いきなり木立の後ろから飛び出した恵太郎と進は、前と後ろから同時に、明美の豊満な身体に抱きついた。
「きゃあっ！・・恵太郎？、ああ、びっくりした。・・どうしたの？」明美はびっくりして、恵太郎と進の顔を交互に覗き込む。
　恵太郎は悪戯っぽい微笑みを浮かべたまま、「えへへ、今日は友達を連れてきたんだ。二人で一緒に、明美を喜ばせようと思って。」と、明美に自分の計画をもちかける。
「明美は終わった後、いつも満足していないでしょう？、だから、仲のいい友達を誘ってみたんだ。高校生の男二人が相手なら、明美もきっと満足してくれると思って。ね、いいでしょ？、一緒にやらせて。お願い。」恵太郎はいつになく甘えるような口調で、明美にそう頼んだ。
　明美は少し怒ったような顔をして、「なによ、私が誰にでもすぐにやらせると思ってるんじゃないの？、恵太郎は特別なんだからね。軽く見ないで。」と、拗ねてみせる。
　恵太郎は慌てて、「そんなこと思ってないよ。僕はただ、明美の喜ぶ顔が見たかっただけなんだ。ごめんなさい・・悪気は無かったんだ。許して。」と、神妙な顔で謝る。
「そう、それならいいけど・・」明美はすぐに機嫌をなおして、「同級生なの？」と、自分の後ろから抱きついている進の方に顔を向けながら、そう尋ねた。
「進です。どうぞよろしく。」進は挨拶をしながら、既にズボンの中で一杯に勃起している自分のペニスを、明美の柔らかい尻に押しつけた。
「あっ、ちょっと・・やめて。もう・・」明美は、身体の芯が疼くような感覚をおぼえて、思わずその腰を捻った。
「明美さん、恵太郎の言った通りとても綺麗ですね。それに・・すごくいい匂いがする・・」
　進は興奮で顔を真っ赤にしながら、肉づきのいい明美の下腹部を撫で回し、無我夢中でピクピクと脈打つ自分の股間を、大きな彼女の尻に擦りつけている。
　恵太郎の方は、いつものように明美の両脚の間に自分の身体を割り込ませながら、
「僕たち、もう溢れそうなんだ。今日は、気絶するまでしてあげる。明美が満足するまで何度でも・・」と、興奮した声で囁き、燃えるように熱くなった自分の肉棒を、明美の柔らかい下腹部にめり込ませた。
　下半身に、前と後ろから同時に、鋼のように硬く勃起した若い男性自身を押しつけられた明美は、湧きあがる異常な興奮を押さえきれずに、
「ハァ、あぁ・・い、いいわ・・二人一緒に可愛がってあげる・・覚悟しなさい。」と、恵太郎の尻に手を回し、その腰を愛おしそうに抱き締めながら、夢中で彼の唇に自分の唇を重ねていった・・

５．

　思う存分、セックスに耽るために借りたラブホテルの一室で、二人の少年と一人の中年女性は、どれが誰の手足か判らないほどに、複雑に絡まり合い、深く交わり合って、果てる事のない快楽の深淵に沈んでいた。

「あぁ・・気持ちがいい・・好きよ、恵太郎。んんっ・・もっと、もっとやって・・おおぉ・・んぐっんんっ・・」
　今、片足を大きく上に持ち上げられて剥き出しになった明美の股間には、左右から二人の少年の口が吸い付き、熟れた女性器の中を恵太郎と進の２本の舌が縦横無尽に這い回っている。
　一方明美の方は、夢中で恵太郎のペニスを咥えて頭を前後させながら、手で進のペニスを扱いていた。
「うぅ・・あうっ！、んんーーっ」「うんっ！、うんっ！、うぅーーっ」
　やがて、二人の少年の身体が反り返り、その腰がピクピクと震える。そしてすぐに、跳ね回るペニスの先端から、相前後して、真っ白な精液が勢いよく噴出した。
　明美が、ビクンッ、ビクンッと脈打ちながら、何度も熱い精液を噴上げる２本の若い男根を、手と口で必死に愛撫していると、急に恵太郎が身体を起こし、明美の口の中に、まだ精液を滴らしている半勃ちのままのペニスを押し込んだ。
　それと同時に進も身体を起こし、明美を仰向けにすると、その股の間に自分の腰を割り込ませてゆく。
　休む間もなく、二人の少年はその腰を激しく前後させながら、明美の全身に嵐のような口唇愛撫を施し始めた。
　明美の身体の中では、２本のペニスが忙しなく動きながら、その硬さを取り戻してゆく・・

　３人は朝から夕方まで飽きる事なく、相手の身体を貪り合った末、全ての身体の水分を使い果していた。
「ハァ、ハァ、凄い・・明美さんの身体・・あぁ・・気持ちがいぃ・・おぉ・・」
「うぅ・・今日の明美、獣みたいだ・・あうぅ、凄ッ・・また、逝くッ！・・」
「いいっ！・・逝くうぅ〜・・あんっ、あぁ・・一緒に入れて・・おっ！、おうぅっ・・あぐうぅーーっ！」
　やがて、二人に挟まれた明美の身体がビクンッ、ビクンッと激しく痙攣して、それと同時に上に乗った恵太郎が、もう何度目だかわからない射精をむかえる。
　引き抜かれた恵太郎のペニスの先端から、大量の精液が彼女の背中に飛び散ると、少し遅れて、下になっている進も、明美の身体を強く抱き締めながら、彼女の内部に熱い精液を噴上げた。

　ぐったりと疲れ果てて、声も出せない明美をよそに、二人の少年は満足そうに会話を始める。
「ハァ、ハァ、やった、やった、やりまくったな。・・お前、何回くらい逝った？」恵太郎が大きく息をしながら、進に尋ねる。
進は、「ハァ、ハッ、・・さあ、何度目だかわからないよ。１０回ぐらいかな。・・でも、まだやりたい。」と、答える。
「えっ、マジかよ。お前、スゲェ絶倫だな。」呆れる恵太郎。
　進が、二人の精液でベトベトになった明美の裸体を撫で回しながら、「シャワーを浴びようぜ。もう明美さんの身体、ドロドロだ。」と、恵太郎に提案する。
「そうだな。」恵太郎も了解して、二人で明美を助け起こして、バスルームに連れて行こうとするが、明美は、
「私・・無理・・腰が抜けて歩けない・・」と、足に力が入らずに、立ち上がることができない。
　仕方がなく、進と恵太郎は二人で明美を持ち上げて、そのままバスルームに運ぶ。
　シャワーをかけながら二人で明美の身体を洗っていると、後ろから明美の胸を洗っていた進の股間が、性懲りもなく再び頭を擡げ始める。
　それは、瞬く間に硬さを増し、すぐにその先端が明美の背中に突き刺さった。
　後ろを振り向き、進の熱り勃つそのペニスを見た明美は、「えっ！？、また？・・やだぁ〜、やめてよ。もう・・これ以上無理。」と、呆れたような悲鳴をあげた。
「お願い・・明美さん。もう一回だけやらせて。お願い。」そのまま、おかまいなしに明美の尻に抱きつこうとする進に、明美は、
「きゃあぁ、だめ・・下は許して。ね、いい子だから。代わりに口で出してあげるから・・」と、怯えたようにそう言うと、その場で進を立たせて、その腰に必死で抱きついた。
　逞しい進の下半身に縋り付き、垂直に勃起しているそのペニスを必死で咥える明美の姿を、最初はただボーッと眺めていた恵太郎だったが、そのうちに、
（「他人のペニスを咥える明美の顔・・初めて見た。凄くいやらしい舌の動き。まるで別の生き物みたいだ。」）と、徐々にその興奮が高まってゆく。
　やがて自らもその股間を硬く勃起させた恵太郎は、進と並んで明美の眼前にそのペニスを差し出していた・・