１２．若い餌食

　その頃外科のナースセンターでは、例の写真が無事に見つかり朝のミーティングをしていたが、新人ナースの片瀬綾だけは麗子の戻りが遅いのを心配していた。
「先輩、麗子先生がまだ帰って来ないんですけど．．．」
「ん〜でも他に用事があるって、おっしゃってたから大丈夫よ。」
「でも心配だから私探してきます。朝の回診もあるし．．．」
「そうね、じゃお願い。」
　綾は急いでエレベーターに乗り、１階に降りていった。
　一方、レントゲン室では肉の宴がまだ続いていた。
　室内には肉のぶつかる音と、女の喘ぎ声だけが響きわたっていた。

「先にレントゲン室に寄ってみようっと。」
　小柄な体を弾ませながら向かっていった。
　汚れを知らない無垢なナースが、淫界へ足を踏み入れようとしていた。
（コンコンコン．．．ガチャ）
「あれ〜おかしいなあ、鍵が閉まってる〜」
（もう外来の方にいっちゃたのかなあ）
　扉から離れようとした時、カチャリと音がした。
（あれ〜やっぱ、誰かいるのかな？）
　恐る恐るドアを開け、真っ暗な室内に声をかける。
「先生、麗子先生いらっしゃいます〜？」
　突然、手を掴まれ中に引っ張り込まれる。
「きゃっ、なに、誰！」
「いらっしゃい、看護婦さん。」
　声と同時に部屋が明るくなる。
　全裸の太田と及川、それに下半身裸の麗子が、撮影台にうつ伏せで倒れていた。
「ひっ、きゃー！麗子先生！」
　綾はびっくりして、しりもちをついてしまった。
　それを見て及川はとっさにドアに近づき、ロックをかけた。
「綾ちゃんが来てくれるとはね、歓迎するよ。」
　太田が目をギラつかせ、にじり寄る。
「新人教育してあげるから．．．へへへ」
　及川が後ろから抱きつき、床にねじ伏せた。
「いやっーはなして！やめてー！」
　太田は綾のあごを掴むと、剥ぎ取った麗子のパンティを口にねじ込んだ。
「うぐぐぐー、んっぐぐ．．．」
　綾は仰向けに回転させられ、及川が白衣を引き裂いていく。
　プチンプチンと、無残にボタンがはじけ跳び、中から純白のブラジャーがあらわになる。
「おひょー、まさに白淫の天使だ！」
　綾は小柄の割りに、豊満だった。
「綾ちゃんのおっぱいもいいっすね。」
　嬉しそうに叫びながら、ブラジャーを剥ぎ取った。
　ブルンと巨大な肉風船が飛び出す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「うがっうぐっ、んぐっんごっ」
　綾が手で押し返そうと暴れだした。
　しかし、頭の方にいた太田がきゃしゃな腕を掴んだ。
　バンザイの格好にさせられてしまった。
　その勢いでブルンとおっぱいが揺れた。
　及川が両手で鷲掴みにしていくと、手の平からはみ出して指が肉の中にめり込んでいく。
「こんなおっぱい初めてだよ．．．たまんなく柔らかい。」
　さらに、おっぱいをまさぐるように揉み始め、時折、指先で乳首をなぞっていく。
「こりゃＥはあるな、乳首もピンクだし、もろ俺好みじゃん。」
　顔を近づけ、舌で乳首を転がし始めた。　　　　　　　　　　
　ぺろぺろと舐め上げていくと、乳首が充血して硬さを増していく。
　及川は子供のような表情をして、大きくなったそれを口に含んで吸い出した。
　綾は必死に首を振ってこの恥辱から逃れようとする。
　後ろに縛っていた髪がほどけ、無残に床に広がった。
　及川は強引に腰を割り込ませ、綾の下半身を固定した。
　なおも、おっぱいを玩具のごとく弄んでいく。
　唇で乳首を引っ張りながら、吸いまくっていた。
（ちゅぽん、ちゅぽん、ちゅぽん）
　及川の唾液で濡れたおっぱいが、プリンのようにうねり手を押さえていた太田も、その痴態を視姦していた。
「やっぱ、若い子のおっぱいはたまんねえな。」
　太田の一物も回復していった。

　及川は口で上半身を嬲りながら、右手を白衣の中へ割り込ませていく。
　白いパンストの滑らかな手触りが伝わる。
　指を生地に食い込ませ力を込めると、ビリビリと無残な音を立てて脚の付け根が露になった。
　綾が狂ったようにうめき出す。
「あれ、そんなに感じちゃってんの〜？」
　パンティの裾から指が入り込んでいく。
　足をばたつかせ、必死に抵抗する。　　　　　　　　
　まだ誰にも触れさせた事のない秘園が、なんなく指の侵入を許してしまう。
　乱暴に花びらを弄っていく。
（いやー！やめて、汚い指で触らないでー！）
　じっと耐えるしかなかった。
　綾の陰部は恐怖で潤うはずもなく、痛みしか伝わってこなかった。
「ちぇっ、全然濡れてこないじゃん。」
　及川は、不満そうな顔をすると指を引き抜き、唾液でヌルヌルにして、再び綾に差し込んでいった。
　くちゅっと音がして、秘穴に潜りこんでいく。
「んっ！んぐぐぐ．．．」
　声にならない叫びが聞こえた。

１３．自慰

　綾が陵辱されてる間、その背後で動く影があった。
　もうろうとしていたはずの麗子だった。
　露出した下半身に手を這わせていた。
　あろうことか、部下の醜態を見ながらオナニーにふっけていたのだ。
（ああ、綾ちゃん、可哀想。あんなことされて．．．）
　指が一定のリズムを刻んで、肉びらをまさぐる。
　腰が火照り、痺れるような快感に襲われる。
（くちゅ〜くちゅ〜くちゅ〜）
「あ〜ん、きもちい〜」
　同時に、淫豆遊びに集中していく。
（くちゅくちゅくちゅくちゅ．．．）
「あっあ〜ん、溢れちゃう、いっぱいでちゃう〜」
　自然と足も開き、腰が上下に跳ねていった。

　一方、綾は非情な肉貫通を受けようとしていた。
　パンティの裾から、亀頭が中に潜り込んでいく。
　及川は、首を振って暴れる綾をよそに、腰を突き出した。
（ずちゅ、ずぼぼぼ〜）
　亀頭が膣穴をこじ開け、奥へ侵入する。
　激痛が綾の体に走る。
「んぐー！んっ、ぐぐぐー！」
「入ちゃったよ、綾ちゃん．．．僕が初めての男だよ。」
（いやー、やめてー、痛い痛い痛いー！）
　心の中で叫び続けていた。
　目から涙が溢れ、顔がくしゃくしゃになっていく。
「ごめんね、綾ちゃん．．．でも君が悪いんだ、こんなとこへ来るから．．．」
　泣きじゃくる彼女を見て言ったが、それは同情ではなく、むしろ、処女を犯している喜びだった。
　及川は徐々にピストン運動を開始していった。
　すでに秘膜は破かれ、鮮血が滲んでいた。
　出し入れされる肉棒が赤く染まっていた。

　太田は、抵抗しなくなった綾の手縛を解くと、立ち上がり、撮影台の方を向いた。
　激しく腰を跳ね上げ、自分だけの快楽の世界に浸っている麗子がいた。
「あんたも相当なスキモノだな．．．自分だけで楽しみやがって。」
　台の脇に立つと、淫らに動く麗子を見ながら一物に手を添えていく。
（いやん、私を見ないで〜．．．ああああ）
　太田に視姦されながらも、指運動が止まることはなかった。
　二本の指が淫穴に入り込み、掻きむしるようにオナっていく。
　太田も手コキのスピードを速め、肉棒に血液を充満させていく。
（あ〜太田が私を見て興奮してる〜．．．すごい大きくなってる〜）
　肉先から我慢汁が滲みだし、ビンビンに勃起した肉棒が手の中から形を現した。　　　　　　　　　　　　　　　　　
　麗子の目が一点を見つめ、求め始めた。
「ねえ〜早く来て〜．．．我慢できないわ〜」
「そう慌てるなよ、先生。もっとあんたのオナニーを見ていたい。」
　すぐにでも、ぶち込んでやりたい気持ちを抑え、手を上下させていた。
「早く欲しい〜、あなたのちょうだい．．．ねえ早く〜」
　麗子は口をだらしなく開き、肉棒を見ながら舌なめずりをした。
　さらに指を加えて、弄る動きを上げていく。
（ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ）
　粘った淫汁が滴り落ち、台の革張りを妖しく汚していく。
（たまんねえな、この女．．．俺も我慢できなくなってきた）
　麗子の腰を掴んで自分に引き寄せた。
　脚を左右に開き、股間を割り込ませていく。
　太田の目に、赤く蒸しあがりヌルヌルになった
　淫穴が飛び込んできた。
　肉棒がそこをめがけて潜りこんでいく。
（ずちゅ、ぐちょ）
　亀頭がのめり込むと同時に、溜まっていた淫汁が溢れ出す。
　エッチな粘液が絡みつく。
　たまらず、腰が動いてしまい肉棒の抜き差しを開始した。
　出し入れの度に溢れ、太田の種袋が濡れていく。
　一気に麗子の快楽のボルテージが上がった。
「あん、あん、あん．．．いい〜」
　留まる事を知らない麗子の汁は、太田を伝い床にまで垂れて、液だまりを作っていた。
　限界まで我慢していた太田は、ハイピッチで股間をぶつけ始めた。
（パンパンパンパン．．．）
　すごいスピードで穴を突きまくっていく。
「うおーいくぞ、いくぞ．．．うっ、うっ、うっ！」
　同時に麗子も絶頂に達した。
「あっ、ああああー．．．いくいく！」　　　　　　　　
　溜めていた欲望の証が流れ込んでいく。
「あうん、あうん！いい〜いい〜」
　熱い噴射を奥で感じていた。

　麗子たちの後ろでは、一回目の注入が終わった及川が第２ラウンドの肉戦に入っていた。
　意識の薄れた綾が、及川の上で揺れていた。
　自分の残液と綾の鮮血が混じり、程よい摩擦とヌメった感触を生み出していた。
　純粋な綾にとって、想像を絶する恥辱の初体験になってしまった。