| １ 浩は九州の中学を卒業し、名古屋のタイル工場に就職した。 浩は４人兄弟の末っ子で貧乏な家庭で育った。頭が悪く、不器量だったため両親や兄弟から馬鹿にされ愛情とは無縁で育った。母親にだっこされた記憶もなかった。 そのため年上の女性に異常な憧れを持つようになった。 浩は中学時代、無口なためガールフレンドはいなかったが、性への関心は人１倍強く、３９歳の叔母正子の体に興味を持つようになり、下着を盗んではオナニーにふけっていた。 叔母は二人の子供を産んでいたが、体の線の崩れもなく、胸も尻も大きく色っぽい女性で、浩にもやさしく接してくれた。 叔母への思いはつのる一方で、オナニーだけでは我慢できなくなり、夫や子供の留守を狙って覆面を被り、乱暴しようと正子に襲いかかった。 浩は正子を押し倒そうとしたが、非力であったため乳房と股間をまさぐるのが精一杯でもみあううちに逃げられてしまった。 叔母は浩の犯行だときずいていたが、なぜかだまっていてくれた。 浩は、はじめて触った叔母の体の柔らかさに未練を残しながら、就職のため名古屋の旅立った。 つづく |
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