| 宴 第２話 「やめろ その女を離してやれ。いくらでも見せてやる。」 竜太郎の言葉を聞くと 院長は黒人に離れるように合図した。 京子の唇からゆっくりと長大な黒人の性器が姿を現しはじめる。 やがて大きく張ったエラの部分が唇から姿を現すと京子の唾液が唇の端から流れ出す。 大きな亀頭と口に装着されたリングを一緒に吐き出すと京子は言葉を取り戻した。 「いやぁ・・・見ないで・・・」 次に肛門と膣を占領していた男根が京子の分泌液を絡ませて引き抜かれていく。 ぐったりと力を失った京子は全裸で秘部を隠す気力も無く ステージに横たわった。 ３人の黒人達は鋼のような男根を下腹に張り付かせながら並んで京子を見下ろしている。 「見たいんだろう・・手足を自由にしてくれないか？ このままでは無理だ」 竜太郎の声に、院長は注射器を床に置くと、年老いた手で竜太郎の手足の拘束を解いた。 「あの女が犯されるぐらいでは、君は興奮しないだろう。 しかし、彼女の妹が犯されるときは・・・ 手足が自由になっても、おとなしくしなさい 逆らうと 十字架に高圧電流を流すようになっている さあ、とりあえず君の術とやらを見せてくれ」 院長の言葉を背にして、黒人達の位置を確認しながら京子に近寄った 無言で横たわった京子の背中に両手を当てると京子が気が付いたようだ。 「竜太郎 私を殺して・・お願い・・奴らに玩具にされるなら・・殺して・・」 呟く京子の細く白い背中を両手でさすりながら念を送り込む。 「熱い・・・何？・・・」 さきほどの暴行で体力を消耗した京子は体内の変化に戸惑いを覚えても動くことができない。 「楽になるはずだ。体の力を抜くんだ。」 竜太郎は、目を閉じて額に汗を浮かべながら念を送りつづける。 「キャアァァァ」 竜太郎の耳に予想しなかった方向から悲鳴が飛び込んでくる。 悲鳴を上げた詩織の首筋には院長が手にした注射器の針が近づけられていた。 「高村君 君が守りたいのはこの女では？」 院長はデモンストレーションのように注射器のシリンダーを押して薬を詩織の首筋に垂らす 竜太郎は目を開き 立ち尽くす黒人達の背後に素早く回り込むと 黒人達の腰骨を次々に手を当てて 「とぅ！」 三人の背中をまとめて一括した。 「オウッ・・」黒人達が反応すると 次の瞬間 黒人達の意思に反して勃起した性器から放物線を描くように精液が放出された。 ステージでの痴態に見入る会員達が驚嘆の声を上げた。 「約束は守ると言っていたな？」竜太郎は詩織と院長に近づいていく。 「失望させないでほしいね・・下がれ 」 院長が手で合図すると黒人達は静かに退場した。 「その注射器を捨てて みんなを十字架から降ろすように指示するんだ」 竜太郎は、詩織の傍まで近づくと無造作に院長の注射器を持つ手を捻じり上げ、その手を詩織の十字架に押し付けた。 「野蛮な事をするな」 院長は痛みに耐え切れず、注射器から手を離した。 「これなら電流を流せば、あんたも感電するよ」 床に転がる注射器を眺めて竜太郎は院長に諭すように言った。 「君がそれほど馬鹿だとは思ってなかった」 院長は、全く動揺せず言葉を続ける。 「まだこの宴の主旨を理解できていないようだな。君には沢山の時間があったはずだ それなのに・・・」 院長が空いた片手で軽く合図すると 「ぎゃあぁぁぁぁた・・た・・たすけ・・て・・」 締まった尻を浮かせて絶叫する桔梗 桔梗の十字架の尻の部分だけに電流が流されたようだ。 Ｍ字型に脚を開けられたせいもあり、尻を長く浮かすことが出来ない。 重力に負けて尻と十字架が触れ合った瞬間 再び火花が散った。 「いやぁぁぁぁ・・たすけてください・・・」 桔梗はくびれた腰をもちあげて苦痛から逃れるが一時的なものに過ぎない。 「離したまえ 高村君」 諦めた竜太郎が手を離すと 院長は腰を上げている桔梗に近づいていく。 倒れている京子を跨ぎながら 「この裏切り者をここで吊るしなさい」 ステージの下で控えていた従者達は指示を受けると即座に実行する。 桔梗は真っ白な体に汗を浮かべて、局部を大きく開いて高く腰を上げている。 真っ白な体に淡い草むらや剥き出された薄紅色の割れ目が映える。 「お嬢さん、恥ずかしくないのか？ それとも誘っているのか？」 桔梗は年老いた老人に懇願する。 「お願いです。電気が怖いの・・やめてください」 院長は満足気にうなずくとその場で跪いて、さらけ出された桔梗の秘部に顔を近づけていく。 「そうか・・舐めて欲しいのか？ ふうぅぅぅぅ・・・」 皺だらけの口をすぼめると桔梗の敏感な蕾に息を強く吹きかける。 老人の臭い息を下半身で感じた桔梗は思わず尻を落としてしまう 「ぎゃぁぁぁ・・・やめて・・」 三度、感電した尻がはずんで、さきほどより高く持ち上がり年老いた院長の口元に、汚れの無いピンクの裂け目を押し付ける。 「ふぐっ・・っつ・・悪くないよ お嬢さん いい臭いだ。ふぅぅぅ・・」 しゃぶりつくように唇を動かしながら 子宮に語りかけるように臭い息を吐きつづける。 空いた手で合図して、電気を切った院長は若い桔梗の臭いを味わいながら 「若いのに淫乱なんだ お嬢さんは そんなに舐めて欲しいのか？」 腰と太腿を震わせながら 窮屈な態勢で腰を浮かしている桔梗には答える余裕すらないようだが、腰を浮かせるコツを見つけたのだろう さきほどよりは高く腰を浮かせている。 「やめて 電気が怖いの・・あぁぁ・・・」 哀願する桔梗の言葉が途切れたのは院長がついに敏感な蕾に細長い舌を絡ませたからだ。 顔を仰け反らせて反応する桔梗を楽しみながら院長はさらに大きく口を開けると 桔梗の秘部全体を覆うように口を被せて老人の舌を閉じられた若い谷間に滑り込ませた。 「や・・やぁぁ・・・」 桔梗はまたもや尻を落としそうになるが痛みを恐れてすぐに持ち上げた。 電気を切られたことが解らない桔梗は院長の口に局部を押しつける。 院長が口元に寄せられたピンクの襞をさらに舐めようとした時 「やめてください 娘を放して お願い・・・」 奈緒美が耐えかねて院長に懇願するが、 「奥さんは 臭いって評判だから 娘の方が良いんだ」 院長はからかうように 桔梗の内股に舌をつけた。 「いやぁぁ・・・んんっ・・・」 内股を舐められただけで 腰をよじって反応する桔梗の声に甘さが混ざり始めた。 「良い声を出すじゃないか・・」 院長の皺だらけの両手が桔梗の乳房を軽く掴むと 固くなった乳首を指の間にはさむ。 「あっあぁぁぁ・・・駄目・・・」 桔梗の声の変化を感じ取った奈緒美は不安になった。 このままでは 桔梗は快楽の波に負けてしまうだろう。 今の異常な事態で性の快楽に目覚めてしまったら・・ 女の性を知っている奈緒美は声を振り絞った。 「お願いします 娘を助けてください なんでもしますから・・・」 桔梗の股から顔を上げて乳房から手を離した院長が立ち上がると薄気味悪い笑顔を奈緒美に向けて 念を押すように確認する。 「なんでも・・・皆さん聞きましたか？」 桔梗の痴態をモニタで眺めていた会員達は拍手で答える。 「高村君、君にも手伝ってもらうよ」 院長の薄笑いに寒気を覚えた竜太郎は吊るされた京子を眺めて脱出の手段を考えるのであった。 |
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| 2008.10.11掲載 |
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