「まずは、緊縛ショー」
　司会役の堀が叫ぶ。
　男達は、濡れ光る静香のお満紅に痛いほどの視線を送っている。
　緊縛役の藤木が、縄の束を持って舞台に上がる。
　手早く浴衣の細紐を剥ぎ取り、素っ裸に剥き上げる。
　有川がヌチャ、ヌチャ、と強張りを突き上げる。
「あっ、どうして、どうしてこんなことを」
　四速をくねらせ抗う静香。
　もうろうとしていた静香も、衆人監視にぼんやり意識を取り戻す。
「しっかり咥え込んでるじゃないか、汁まで垂れてるぞ」
　誰かが叫ぶ。
「あっ、そんなぁ」
　声に反応し有川の強張りを締め付けてしまう静香。
　藤木が、静香の両手を後ろでに縛り、高く引き上げ、縄尻をグルグル廻して、胸の上下を締め上げる。
　あまった縄尻を背中から首に廻して、うなだれた顔を引き上げ首縄にする。
　２本目の縄は、膝に近い左腿を縛り、背中を通して右足の腿を固定しＭ字に開脚し、有川は手を楽にする。
　３本目は、舞台上の天井近くの滑車から吊り下げられた縄で、足縄と後手を同時に繋ぎ止め、舞台脇のハンドルに引き伸ばす。
　ハンドルをグルグル廻し、静香の身体はしっかり引き起こされていく。
　静香の首に廻された縄で、顔をうなだれることも許されない羞恥の地獄。
　有川はゆっくり腰をゆすり、尻にこそばい痒みを感じていた。
　静香の淫汁がチン毛を萎えるほどに濡らし、ふぐりを回り込み、その先の菊蕾にまで滴っていた。
「うっ、おぉ」
　強張りをいっそう堅く膨らませ歓喜の悲鳴を上げる有川。
「チン○を締め付けるお満紅もいいが、尻の穴を刺激するマン汁には感激だ」
　一人、浮かれた有川。
「有川、お役目ごくろう、よくやった、この辺で休憩してろ」
　茂蔵の声が飛ぶ。
「えぇ〜〜〜」
　苦情のような声の有川。
　藤木は茂蔵の声で、ハンドルを更に巻き上げ静香の身体を宙に浮かせていく。
　有川の強張りが、お満紅からヌルッと抜け落ちる。

「次は、荒馬ショー」
　叫びながら堀が、太い丸太に足を４本付けた馬形を運び込む。
　４本の足には、車のショクアブゾーバーのような装置からゴムホースが伸び、舞台の裏へ引き廻されている。
　丸太の中央には、小高い丘の後ろに小さな突起が見えている。
　堀は、藤木に合図すると、静香を更に高く引き上げさせる。
　静香の股間が馬の胴より高くなると、堀が中央の突起を静香の股間に合わせて調整し馬を固定する。
「もう少し下げてくれ・・・・よし、足縄は外して、首も緩めてやってくれ」
　堀は藤木に指示する。
　静香の股間は、馬の背中すれすれまで降ろされた。
　藤木がバタバタと足縄を解き、モゾモゾと首縄を引き伸ばす。
「荒馬の準備も整いました、このへんで仮面パティーとまいりましょう」
　堀が、縁日の夜店で見るようなお面を取り出す。
　バイキンマンやウルトラマンに、おたふくなど、安っぽい仮面を配布する。
「オペラ座の怪人、馬の腹のハンドル操作者に任命する」
　司会者の特権か、奇麗なヴェネツィア仮面の堀。
　怪人はペコリと一例して、馬の腹に歩み寄る。
　ハンドルを廻すと中央に飛び出た突起が、静香の秘肉目指してググッと飛び出してくる。
「合ってないぞ、前すぎてるぞ」
　とバイキンマン、怪人は静香の足を引っ張り秘口めざして突き上げる。
「あっ、止めてぇ〜」
　得体の知れない媚薬とお酒に火照った身体で、目覚めたように叫びだす静香。
　的を得た怪人が、やっと黒い突起の先をクレバスに含ませる。
「おたふくさん、吊り縄、緩めて下さい」
　舞台脇のハンドルを回すおたふく。
「もっと、もっと、ゆるゆるに」
「あっ」
　馬の背にお尻を着き、ぐらつく身体を内腿を締め付け支える静香。
　怪人がハンドルを右へ左へ回しだす。
「あぁ〜、いやぁ〜〜」
　動く突起に、馬の胴を締め上げ、腰を浮かせる静香。
　怪人は、グルグルとハンドルを回して、突起をどんどん押し上げる。
「うっ、ううっ」
　蜜壷の奥深く侵入した突起に、身悶える静香。
「あっ、あぁぁっ」
　内腿の力を抜いてクイッと腰を反応させ、吊り縄に体重を委ねてしまう。
「ほらほら、股に力を入れて身体を支えないと」
　ヴェネツィア仮面が、慌てて静香の身体を抱え支える。
　面白がって右へ左へハンドルを操作する怪人。
「荒馬ショーじゃなかったのかい」
　ウルトラマンが不満そうにいう。
「準備ってもんがある、ウルトラマンこの筆で胸担当してくれ」
　長い柄の付いた絵筆を渡すヴェネツィア仮面。
　さっそく、堅くしこった乳首に向かう筆。
　柄の長い筆は、静香の乳首をでたらめにサッ、サッ、と嬲り上げる。
「あぁっ、あっ」
　無機質な筆の刺激にも絞り出すような声で喘ぎだす。
「バイキンマンさんは、鞭でお尻担当しましょう」
　うるさ型の二人に、仕事をセットした。
　鞭の先に付いたひだが舞う。
　ピシッ
「うぅぅっ、いやっ、やめてぇっ」
　腰をくねらせ、馬の背を白い腿で締め付ける。
　静香の身悶えに、昂ぶる気持ちを露わに、鞭を振るバイキンマン。
　ピシッ、・・・・・・・ヒシッ
「うっ、はぁ〜・・・・うっ」
　鞭打たれるたびに、股間を締め上げる静香。
　鞭の痛みを張方の快感で打ち消すように、激しく腰をくねらせ子宮の突起を張方の切っ先に擦りつけずにはいられない。
　ピシッ・・・・・ピシッ
「あっ・・・・・・あっ」
　絵筆、担当のウルトラマン無視された思いで手が止まっている。
　怪人もハンドル操作に疲れ何時の間にか監視役に回っている。
「おたふくさん、スイッチＯＮと行きますか」
　ヴェネツィア仮面が叫ぶ。
「おっ、待ってました」
　観衆の中から声が飛ぶ。
　おたふくが舞台の裏へ駆けていく。
　蛍光灯が一瞬チラッとちらつき静香の乗った馬が動き出す。
　前後の足が伸び縮みを開始する。
「なんだ、荒馬じゃないぞぉ」
　観衆の声におたふくが何やらコントローラーをいじりだす。
　４本の足がバラバラに静香を振り落とそうと動き出す。
「いやぁ〜〜」
　後手に縛られた手をきつく握り締め、腿で馬の背を締め上げる。
　いやでも、張方を深く銜え込み締め上げる。
「あぁぁっ」
　馬の足は、静香の身体を突き上げるように伸びては、振り放すように素早く縮み、白い尻が撃ちつけられる。
「あっ、あっ」
　馬の揺れに合わせて喘ぎだす。
「しっかり締め付けないと落ちちまうぞ」
　とヴェネツィア仮面。
　締め上げた股間に容赦なく突き上げられる張方。
「あっ、あっ、いやぁぁ〜〜〜」
　激しい揺れを続ける荒馬。
「だ、だめっ、あっ、あっ、あぁぁ、い、いっ、いくぅ〜〜〜っ」
　荒馬の背に突き出した張方をきつく締め上げ、噴出した淫汁は静香の白い腿を伝わり滴り落ちる。
　おたふくは驚きの表情で荒馬を静かにさせる。
「早かったですねぇ〜、みなさん十分楽しんで頂けましたでしょうか」