| . 「待ってたよ、藍君。レオタード姿もいいけど、ワンピースも素敵だね」 藍は少しでも大人っぽく見せたいと思い、日頃は着ないワンピース姿で二谷を訪ねたのだ。 （ジーンズやパンツは身体のラインがハッキリして、レオタードと差が無いから・・・・それにチョッと太目の身体も隠せるから） 二谷は藍を部屋の中に入れると、すぐに背後から藍の身体を抱いた。 「無駄な肉が無い身体は新体操にはいいが、オンナとしては藍君ぐらいの肉付きの方が魅力的だよ」 その言葉に緊張していた藍の身体からスッと力が抜けていった。 （そうなんだ・・・・わたし魅力的なんだ） 藍の好奇心旺盛な淫らな欲望が大きく膨らんだ。 「しかし藍君は不思議だなぁ」 「エッ？」 「本当に可愛い顔をしてるのに・・・・」 「身体は顔に似合わずボリュームがあってエッチ？」 藍は二谷に言われる前に自らニ谷が言いたいことを口にした。 「そう、今日はこの間とは違って、思い切りエッチな気持ちでしようか？そのつもりで来たのかな？」 二谷は藍のワンピースの上から乳房を擦り、お尻を弄りながら藍の淫らな気持ちを煽った。 「あぁぁふぅぁっ・・・・はぁ、はぃ・・・・」 「今日はちゃんとベッドの上で」 二谷は藍の身体を抱きかかえるようにして、ベッドに連れて行った。 二谷は藍のワンピースを脱がし、ブラジャー、パンティと優しく脱がした後、自らも裸になってその逞しい肉棒を藍に誇示した。 （あぁぁ、先生のオチ●チ●・・・・こんなに逞しいのがわたしのアソコに挿入って・・・・） 藍は喪失した日に感じた僅かな(？)快感が、少しでも大きく膨らんで感じられることを期待した。 「あっ、あはっ・・・・ぁ、ぁ、あぁあっ・・・・」 二谷の舌が愛の乳首を舐め回し、指がすでに淫らな液で潤んだ淫唇を割りクリトリスを弄った。 （今日はかなり楽になってるみたいだ・・・・） 二谷は藍の反応に自分も楽になった。 クチュクチュと淫らな音が部屋中に響き、藍の興奮は自分の淫部の音で大きく高まっていった。 「藍君のオマ●コ、キレイだね。それに感じやすい」 二谷は藍の淫部を観察するように見ながら指を這わせて言った。 「はぁぁん、先生・・・・わたしも、先生の・・・・」 藍は二谷の肉棒を舐め回したい欲求に駆られた。 （舐めても自分が気持ち良いわけじゃないのに、どうして？） 自分でも不思議な気がした。 「先ずは藍君に気持ち良く感じてもらって・・・・それから僕も感じさせてもらうよ」 二谷はそう言うと、藍の淫唇を舐め回し、クリトリスを舐め淫壷を指で圧し擦り始めた。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁああっ・・・・」 藍は自分でも信じられないくらい感じていた。 ２回目とは思えないほど快感が高まり、藍は二谷の愛撫にその快感の先を求めていた。 「ああっ！・・・・あっ、はぁぁ、あぃっ・・・・先生、ソコは・・・・」 「藍君はオマ●コも感じやすいけど、お尻も感じやすいんだね。ほら、ピクピク感じてるよ」 二谷は藍のお尻を抱え、淫壷の縁からお尻の穴まで舐め回した。 この前は締まり過ぎていた淫壷も二谷の指を受け入れ、その動きに敏感に反応していた。 （時間はタップリある・・・・徹底的に感じさせてやる！） 二谷の愛撫は藍の身体中に及び、足の指の１本１本まで丁寧に舐め回していた。 「あぁぁ、あぁぁ、あっ、先生、ぅああっ！・・・・」 藍の身体が硬直した。 閉じていた瞳の中に真っ白な閃光が走った。 「はっ・・・・はぁぁ、はぁぁ、はぁぁ・・・・」 「凄いなぁ、藍君は・・・・今日で２回目なのにもう・・・・だが、もっと大きく強く感じるよ」 キュッと淫壷を締めた藍の淫部から顔を上げた二谷は、さらなる快感を感じさせると藍に告げた。 藍もそれを期待して身体を起こし、二谷の股間に聳え立つ肉棒を掴んで舐め回し口唇で扱いた。 何かに憑かれたように無我夢中でフェラをする藍の顔は、二谷を充分に興奮させ満足させた。 （フェラのテクニックは未熟だが、顔が最高だ！幼く可愛い顔、可愛い口唇でオトコのモノを咥え・・・・） 二谷はフェラを受けている間も、藍の乳房を弄り、腕を伸ばしてお尻の柔肉を擦り、お尻の淫穴、淫壷を愛撫した。 「ふぅぁあああ〜〜〜っ・・・・先生、そんなにされたら・・・・」 藍はフェラを続けられなくなって顔を上げた。 「それじゃ・・・・」 二谷は藍を抱いて仰向けにし両脚を抱えた。 「先生・・・・」 「挿入れるよ」 二谷は昂った肉棒で藍の淫唇を割り淫壷に挿入し始めた。 （あぁぁ、そぅ、先生のオチ●チ●・・・・わたしの下の口に・・・・早く、挿入れて！） 友だちから聞いていた処女喪失の激痛を感じず、快感のようなものさえ感じた藍は期待感に震えていた。 （他の子たちと違ってわたしエッチなのかも？だったら、凄く感じるはず！） 稀な初体験であることを自覚していた藍だったが、それを奇異ととは思わず、さらなる快感を自分に期待していた。 「うぅぁぁああああっ・・・・」 藍は肉棒が挿入されるにつれ二谷の背中を強く掴んだ。 二谷は根本まで肉棒を挿入すると、そのまま圧しつけるように腰を回転し始めた。 「あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜」 藍の口から出た声は痛みを感じている声ではなかった。 （この娘は本当に・・・・） 二谷は藍の反応に驚くと同時に感動に近いものを感じ、肉棒の動きに変化をつけていった。 「ハッ、ハッ、ハッ・・・・あふっ、あふっ、あっ、あっ、あ、いっ・・・・」 最初はあまり感じているようではなかったが、時間が経過するにつれ藍の反応に変化が現れた。 （本当なのか！？この娘、２回目の挿入で、イクのか？） 二谷は藍の淫壷の内壁を肉棒で圧し擦りながらクリトリスも圧迫していた。 （今まで数多くのオンナと淫交してきたが、こんな反応を経験するのは初めてだ！） 藍の喘ぎの高まりに二谷は一気に昇りつめさせようと、抱えた藍のお尻の淫穴に指を挿入し肉棒と連動させた。 「はぁうぅぁぁああああっ！・・・・あっ・・・・いっ・・・・あふっ、イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜〜」 藍の身体が撥ねるように反って硬直し二谷の肉棒を千切れんばかりに締め付けた。 （うっ・・・・やっぱり、凄いよ、この娘は・・・・） 二谷は可愛い顔を淫らに歪ませて絶頂を感じている藍に言いようも無い興奮を覚えた。 （今、イクわけにはいかない！何度でも復活したいが、このまま感じさせないと） 二谷は自分の精力には自信があったが、初めて絶頂を感じて震える藍に、さらに感じてもらいたいと思ったのだ。 「っぁふぁ〜っ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・」 淫壷から脳天まで貫いた快感を感じた藍は、大きく息を吐いて余韻を感じていた。 「ぁああっ、ま、まだ、動かないで・・・・」 二谷の淫壷深く挿入った肉棒が少し動いた瞬間、藍は淫壷の口をキュッと締めた。 （ふぅぅぅ・・・・いぃっ！あぁぁ、凄くイィ、気持ち・・・・） 二谷は藍の様子を窺いながらゆっくりと肉棒を動かし始めた。 「あっ・・・・あぁぁあああああ〜〜〜〜あ、はぁぁ、はぁぁ、イッ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」 すぐだった。 二谷が再び肉棒を動かし始めて僅かな時間で、藍は大きな淫声をあげて絶頂に昇りつめた。 二谷は藍の身体を少し回転させ、長い脚の一方を高く上げ帆を立てる感じで突いた。 「あぁっ、いぃ〜〜いぃ〜ああっ、あふっ・・・・」 藍の反応はセックス経験豊かなオンナを想わせるほど敏感で、二谷は何度も射精しそうになった。 （バックから挿入れて、一度、抜くか！） 二谷は一度射精をして、さらに藍を悦ばせようと思い、藍の身体を完全にうつ伏せにした。 「すぐに復活させるから、一度射精してもいいかな？」 二谷は一旦肉棒を藍の淫壷から抜いた。 「はぁあっ・・・・あ、あぁん・・・・」 藍は急に淫悦から引き離された感じがして二谷を見た。 「じゃあ、四つん這いになって、その素敵なお尻を突き出して」 藍は早く挿入れ直して欲しくて二谷の言うとおりにした。 「先生・・・・早く、挿入れて」 四つん這いになった藍は身体を捩って振り向き、二谷の肉棒を求めた。 （うわっ、何てイヤらしさを感じさせる娘だ！可愛い顔とはかけ離れた淫らさが堪らないよ！） 二谷は藍のお尻を掴んで引き寄せ、昂り切った肉棒を再び藍の淫壷に挿入していった・・・・。 それからの藍は好きな新体操も中途に淫交に耽り、２年後、二谷が異動するまで、ひたすら淫悦に夢中になった。 藍が幼馴染みの祐治に再会したのは、大学に入って最初の夏休み、19歳の時だった。 淫交に夢中になっていた藍が急に虚無感を感じ、何もかもが無意味に思えていた頃だった。 （わたし・・・・何だったの？この３年間は・・・・確かにセックスには興味があったけど、新体操も何も・・・・今のわたしには何も無いわ。あるのは淫らな悦びを知って汚れた身体だけ・・・・こうして家に帰って来ても・・・・祐ちゃんにも会えない） 藍は異邦人のような感覚を覚えていた。 町は花火大会で賑わう夜を迎えていた。 「浴衣、あるわよ」 藍は母親に勧められ浴衣を着け花火会場に向かった。 （誰もわたしのこと、分からない・・・・それほど変わってしまったということ） 人ごみを避け、藍は遠景で花火が見える境内にいた。 「藍・・・・藍だろ？」 「だ、誰！？」 境内の木の階段に座っていた藍は突然声を掛けられ驚き振り返った。 そこにはすっかり大人のオトコになった祐治が居た。 「ゆ、祐ちゃん？」 「そうだよ。久し振りだね」 祐治は藍の隣に腰を下ろした。 （大学に進まないで家業を手伝ってるって聞いたけど、何かすごく大人になった感じ・・・・） 藍は純粋だった祐治との日々を想い出しながら、逞しいオトコとして成長した祐治に、どう対応していいのか分からなかった。 （祐ちゃんに比べ、わたしは・・・・） 藍は祐治と視線を合わせる勇気が無かった。 「キレイになったね！子どもの頃から可愛かったけど、本当に大人のいいオンナになったって感じだよ」 祐治は藍の浴衣姿を眩しそうに見ていた。 （祐ちゃんの視線、感じる・・・・） 遠くで夜空を彩る花火が上がっていた。 「ゆ、祐ちゃん、家の仕事してるのね」 藍は夜空を見たままだった。 「あぁ、まだまだだけどな。早く藍との約束を果たせるようにしたいからね」 「エッ、約束！？」 藍は驚いて祐治の顔を見た。 「そうだよ。ん！忘れたのか？」 目の前に迫った祐治の顔から離れるように視線を落とし、藍は祐治の言う約束というのを思い出そうとしていた。 （約束・・・・？祐ちゃんが早く仕事を軌道に乗せることが、わたしとの約束に関係があるの？） 藍はどうしても祐治の言う約束を思い出せなかった。 「エェ〜ッ！まさか、忘れちゃったのか？」 藍は戸惑う表情をしていた。 「ゴメン・・・・」 「いいんだ。約束と言っても子供同士の戯れ言」 祐治は落胆した。 （子どもの時・・・・エッ！まさか？結婚のこと？） 祐治が自分のことを待っていたなどとは、藍には思いもよらないことだった。 「わたしには・・・・そんな資格が無いわ」 「ん？」 藍は一瞬祐治の目を見てすぐにそらした。 「祐ちゃんが、あの時の約束を覚えていたなんて・・・・」 「当り前だろ！藍がお嫁さんじゃなきゃ他に誰がいるんだ？」 祐治は少し照れた様子だった。 「でも・・・・わたしは・・・・」 「何も言わなくていいよ。藍には藍の時間があった・・・・それだけのこと」 「祐ちゃん」 祐治は藍の細い肩を抱き寄せた。 幼い頃、お互いに触れたくて触れられなかった。 だが、今は自然に求め合うことが出来た・・・・。 |
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| 2009.12.12掲載 |
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