幼稚園ママ

１３．エスカレート

　あの密会から二人のメールのやり取りが続いた。
　家庭への背徳感、裏切りから二人とも落ち込み、悩んだ。
　しかし、一度吸った密の味は忘れられず、悩みに拍車を掛けた。
　結局、互いの家庭を壊さないよう、秘密裏に会う事を決めたのだった。

「今度出張が入ったんだけど、最後の１日に昼から会えないか？」
「ん、、、その日なら大丈夫。朝からでも、、、」
「解った。じゃあ、１０時にあの喫茶店で。」
「解った。」
　初めて二人で会った喫茶店で、裕は知美を待っていた。
「お待たせ、、、」
「大丈夫だった？」
「えぇ、お迎えが１５時だから、それまでに、、、」
「それまでに？」
　裕の問いかけに知美は赤くなり俯き、そんな知美に裕は加虐心を煽られた。
「どう？言われた通りにして来た？」
　コクンと頷く知美を見て裕は言葉を続けた。
「知美さんって、実は虐められて感じるんでしょ？」
「えっ、、そんな、、、、」
「足開いて、スカート捲って。」
「、、、、、、」
　知美は初めての時と同じように、もぞもぞとテーブルの下で体を動かした。
　裕は落としたモノを取る振りをしてテーブルの下を覗いた。
　言われた通りに既にショーツは脱いでおり、うっすらと濡れ光る秘裂があった。
「ん、、、、濡れてる？」
　顔を上げ微笑みながら知美に言った。
「だって、、、恥ずかしい、、、、」
　耳まで真っ赤になった知美にさらに追い打ちを駆けるように指を伸ばした。
「んっ、、、いや、、、」
　裕の指は知美の唇をなぞり、口内に侵入していった。
　指が舌に絡まり、口内を陵辱し始めると知美の目は潤み、吐息が漏れた。
「んんっ、、、あぁ、、、、、」
　挿入された指にフェラするように、知美は舌を絡め始める。
「さぁ行こうか。」
　おもむろに裕は指を知美の口から引き抜いた。
　湿った音を立て、指は知美の口を離れ、知美は名残惜しそうに裕を見つめた。
　二人は席を後にして、店を出た。

　ホテルに着くなり知美のスカートを捲り上げ、秘裂に指を這わせた。
「びしょびしょだね。」
「だって、、、恥ずかしくて、、、」
「けど感じるんでしょ？」
　知美は無言で頷き、裕の前に膝を突いた。
「してあげる、、、」
　そう言って、ズボンを降ろしパンツの上からペニスを撫で回した。
「これ着けて。」
　裕は知美の返事を待たずに、アイマスクを着ける。
「えっ、、、、」
「この方が良いでしょ？」
「ん、、分かんない、、、、」
「ほら、舐めて。」
　知美は手探りでパンツを降ろし、ペニスを掴んだ。
「んっ、、、」
　舌を伸ばし、探るように恐る恐る舐め上げる。
「んっ、、んっ、、、、」
　ゆっくりと舐め上げる知美に、ペニスの先から透明な液体があふれ出す。
　知美は舌で掬い上げ、尿道をチロチロと刺激した。
「うっ、、、良いよ。」
「ホント？嬉しい、、、」
　知美はペニスを口に含み、さらなる刺激を与えようと頭を振りだした。
「んんっ、、んっ、、んんんっ！」

１４．自慰鑑賞

　目隠しのまま知美はフェラを続け、ペニスは口内を陵辱し続けた。
「んっ、、んんぅ、、んんっ、、」
「知美さんはオナニーするの？」
「んぅ？し、、しない、、」
　ペニスから口を離し、目隠しのまま知美は裕を見上げた。
「した事は？」
「、、、、、ちょっとだけなら、、、」
　消え入りそうな声で知美は答えた。
「見せてよ。」
「恥ずかしい、、から、、やだ、、、、」
「だって、腰がモジモジ動いてるよ。」
「えっ、、、だって、、、」
「だって、何？」
「早く、、、欲しいんだもん、、、、」
「オナニーしてくれたら。」
「えっ、、、意地悪、、、、、」
　裕は知美の手を掴み、ベットに座らせた。
「一人だと思って、やってみて。」
「やらなきゃダメ？」
「何でもしてくれるって、言ったじゃない。」
「ん、、、」
　知美は躊躇しながらも、ゆっくりと胸に手を当てた。
「あっ、、、、」
　一瞬小さな声が漏れ、知美の吐息だけが部屋に響く。
「んっ、、、あっ、、、」
　片方の手で胸を揉みながら、もう片方の手を秘部に伸ばしていく。
「あっぅ、、、」
　スカートの裾から侵入した指は秘裂をなぞり、クリを転がし始めた。
「あぁっぁ、、、んっ、、、」
「あぁぁっっ、、、恥ずかしい、、、あぁぁ！」
　知美の指は別の意志が有るかのように、胸を撫で回し秘部に侵入する。
「ああっぁぁ！こ、こんなの、、、あぁっぁ！」
「見られて感じてるの？」
「あぁっっぅ！見ないで、、あっぁぅ、、ダメ、恥ずかしい、、、」
「でも、感じてるんでしょ？」
「あっぁぁ、、凄い、、、あぁぁぅ！」
「イヤらしい音が聞こえるよ。」
「あぁ、、言わないで、、、あぁっぁ！」
「知美さん、、何時もオナニーしてるでしょ、、、」
「あぁっっ、、だって、、、んぁぁっ、、」
「だって、なに？」
「忘れられなくて、、、ああっっ！」
「エッチだね、、、」
「あぁぁぅっ！貴男が、、裕さんが、、あぁぁ、、」
　裕は知美に歩み寄り、指先で知美の唇をなぞった。
「あぁぁぁっっ、、いぃ、、、」
　知美は指先に舌を伸ばし、舌を這わせ唾液を絡めてくる。
「知美さん、イヤらしい顔してるよ。」
「あぁぁっぅ、、それは、、、貴男が、、、」
「あっ、、もう、、あぁっぁ！逝っちゃう、、、」
「あぁ！んんっ！！！！」
　知美は声を上げ、肩で息をしながら動きを止め、力無くベットに横たわった。
「凄いエッチだったよ、、、」
　耳元でワザと知美に囁き、裕は頭を撫でた。
「んっ、、、意地悪、、、、」
　アイマスクを外すと、眩しさのあまり目を瞑る瞼にキスをし知美を起こした。
「服、脱いで。」
「んっ、、、」
　知美はベットから降り裕に背中を見せて服を脱ごうとブラウスに手を掛けた。
「こっち向いて。」
「えっ、、、恥ずかしい、、、」
「オナニーまで見せて、今更恥ずかしい事なんて無いよ。」
「でも、、、」
　知美は諦めたように振り向き、ゆっくりとブラウスのボタンを外し始めた。
　羞恥に躰は紅く色づき、俯く姿が裕をさらに欲情させた。

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2010.2.6掲載

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