| １５．羞恥責め 知美は俯きながらブラウスを脱ぎ、両腕で抱えるようにして胸を隠した。 恥ずかしがるその仕草を、裕はベットに腰を掛けながら眺めた。 何も言わずに視線を投げかけられ、知美は所作無げに立ちつくした。 「あっ、、、あまり、見ないで、、、」 「、、、、」 裕はプレッシャーを掛けるように無言のまま知美を見つめている。 「、、、、」 諦めたかのように知美はブラウスを椅子に掛け、ブラを取り上半身が露わになった。 崩れのない白い胸には茶色い乳首が隆起し、少しだけ肉の付いた下腹部が女の色香を漂わせる。 裕の視線に顔を赤くし、怒られたように俯く姿に思わず呟いていた。 「綺麗な体だ、、、全部見せて、、、」 「、、、、」 無言のまま俯きながら、知美はスカートに手を回した。 一瞬の躊躇の後、手を離されたスカートは音もなく床に滑り落ちた。 ショーツを身に着けていない下半身が現れ、知美は全裸のまま立ちつくした。 「、、、、」 改めて見る知美の裸に裕は見入った。 白い絹のような肌に、少しだけふっくらとした体。 弛みはなく、上を向くように主張する胸と、手入れされ濡れそぼった陰毛。 「恥ずかしい？」 「んっ、、」 裕は無言のまま頷く知美をベットに手招きする。 「ベットで四つん這いになって。」 「はい、、、」 知美は裕の言葉に従い、ベットに上がり手を付いた。 「もっとお尻を上げて、、、」 裕の言葉が呪文のように知美を動かし、羞恥と被虐に心が溶かされていく。 「あぁ、、、恥ずかしい、、、」 裕の視線を股間に感じ、体を震わせた。 「あそこも、アナルも丸見えだよ。」 裕の指先がアナルを滑り、濡れた秘裂をなぞる。 「あっ、、！あぁぁぁっ、、、」 とろけるような快楽に、身を捩り愛液を滴らせる。 「気持ち良いかい？」 「あぁっぁっっ、、いい、、、」 「何処が気持ち良い？」 「あぁぁっ、、あそこ、、あそこが、、」 「あそこじゃ分からないよ、、きちんと言ってごらん。」 「ああぁっぅ！いやぁ、、恥ずかしい、、あぁぁっ、、」 「言えないんだったら、止めようか？」 「あぁぁ、、止めないで、、あぁ、、お、おマ○コが、、、いいの、、、あぁっぅ！」 「やらしい奥さんだ。そんなはしたない言葉を使うなんて、、、」 裕は口元に笑みを浮かべながら知美の秘裂に指を侵入させた。 「あぁぁあっっ！もっと、、あぁあっぁ、、、」 裕の指に併せ知美の体は揺れ、髪を振り乱した。 「此処は、どんな味がするのかな、、」 独り言のように裕は呟き、ゆっくりと舌を伸ばした。 「あぁっ！そこは、、あぁ、、汚い、、、」 「汚いなんて事無いさ。イヤらしい味がするよ。」 「あぁぁぁっ、、、ダメダメダメ！あっぁぁっぁ、、」 裕の舌は知美のアナルを舐め回し、唾液を擦り込んでいく。 「あぁっ、、あぁあっぁぁ、、だめぇ、、もう、、、」 膣内を指で掻き回され、舌でアナルを陵辱され知美は快楽の声を上げる。 硬く窄めアナルに侵入しようとする舌を、拒むように知美は力を入れた。 「あぁっぁぅ、、、ああぁっぁ、、もう、、虐めないで、、」 「虐めてなんかいないさ。こんなに感じてるじゃないか。」 「あぁぁぅ、、、いやぁ、、、」 「気持ち良いんだろ？アナルを舐められ濡らしてるんだから。」 「ああぁっ、、言わないで、、、ああぁぁぁっ、、いい、、気持ち良いの、、」 唾液で濡れたアナルは徐々に弛み、舌の侵入を抑えられなくなって来ていた。 「あぁぁっぁ、、、もう、、、許して、、あぁぁっっ！」 侵入する舌に抵抗するようにアナルが窄み、舌を押し出した。 「もう、、お願いだから、、、許して、、、」 知美は四つん這いで振り向きながら、裕に哀願の目を向けた。 １６．窓 四つん這いのままの知美を裕は後ろから抱え、秘裂にペニスを押し当てた。 「んんっ、、、、」 「入れるよ。」 言葉と同時にペニスが一気に侵入し知美は歓喜の声を上げる。 「あぁぁっっっっっ！」 膣内に広がる充足感を体全体で受け止め、髪を振り乱した。 裕は腰をゆっくりと動かし、子宮口を突き、入り口まで引き抜いた。 体の奥から沸き上がる快楽に知美は喘ぎ、体を熱くさせた。 裕の動きに併せクチュクチュと湿った音が部屋中に響き渡った。 「ああっぁぁぅ、、いいぃ、、ああっぁぁっぁ！」 「もっと、、もっと突いて！」 「何処を突いて欲しいの？」 「あぁっぁっ、、おマ○コ、、おマ○コをいっぱいにして！」 「イヤらしい奥さんだね。そんな言葉を言うなんて。」 「あぁぁぅ！裕さんが、、裕さんが、、あぁっぁっっ！」 下半身の快楽から逃れるように、知美はヨロヨロと前に進みベットの縁に手を掛けた。 裕は構わず腰を振り、股間を打ち付けるように知美を責めた。 「起きてそこに手を付いて。」 裕は窓の縁を指し、知美の腰を抱えた。 「あぁっぅ、、こんな格好で、、恥ずかしい、、あぁぁっ、、」 知美は窓の縁に手を掛け、立ちバックで突かれながら声を上げ続ける。 「あぁぁっぁ、、、いいぃ、、あぁぁっ、、いやぁ！！！」 カーテンがいきなり開け広げられ、目の前に明るい空が広がった。 「あぁぁぅ、、いやぁ、、あぁっぁぅ、、見られちゃう！」 「知美さんは見られて感じるんだろ？」 「いやぁ、、あぁぁぁ、いやぁ、、、」 眼下には歩道を行き交う人が見え、目の前にはカーテンの閉じられたラブホテルが有る。 「あぁぁっ、、見られちゃう、、あぁっぁ、、」 知美の締め付けが強くなり、クチュクチュと愛液が滴り落ちる。 「あぁっぁぁ、、もう、、もう、、、あっぁぁっぅ！」 「逝きそうなのかい？」 「あぁっぁっぅ、、もう、、、ダメダメだめぇ、、」 「あっぁぁぁ、、逝く、、逝っちゃう、、あっぁぁぁ！！！！」 「俺も逝きそうだ！」 知美はガクガクと膝を震わし、窓に手を掛けながら崩れ落ちた。 裕は知美を抱えるようにベットに戻し、仰向けに寝せ頭の方に回った。 「逝くよ！口を開けて！」 口を開ける前に射精が始まり、口の周りに飛び散った。 知美は頭を起こし、射精を続けるペニスを喰わえ、口の中で精液を受け止める。 喉を上下させながら飲み込み、さらに絞り出すように口を窄めた。 「んんんっっ、、、、」 射精が終わり知美が口を離すと、裕も知美の横に仰向けになった。 息を整えながら二人は抱き合い、深いキスを交わした。 「いきなりカーテンを開けるなんて、、、恥ずかしかった、、、」 裕の腕枕の上で知美は頬を膨らませ、裕を睨んだ。 「でも、感じたんでしょ？見られてると思って、、、」 「もう、、意地悪、、、」 知美はすねたように転がり裕に背中を向けた。 「怒らないの。俺も凄く気持ちよかったし、、、」 「私も、、でも、、恥ずかしかった、、」 知美は裕に振り返り、頬を赤く染めた。 |
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| 2010.2.13掲載 |
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