| 第14話 徹と里奈１ 亜紀の徹との経験は、結果的に亜紀と凌の夫婦愛を確実なものにした。 これは結果論であり、郁美と亜紀は里奈が心配で不安になった。 里奈には、愛する夫 西川義則がおり夫婦円満であったが、西川はごく普通の男性であり、セックス面で秀でた人ではなかった。 男と女、夫婦の絆は、セックスだけが全てないので、普通なら問題ないだろう。 しかし、里奈が徹とのセックスを体験するとなると、その点が問題であり、危険があると体験した亜紀は特に考えていた。 徹はセックスに成熟した女性には麻薬に等しい劇薬のような存在に育っているというのが、亜紀の結論だった。 それも日に日に成長していて、本人も貪欲までにセックスを探求し続けているのは明らかだった。 里奈本人は郁美と亜紀の心配をよそに徹への興味を増大させており、止める気など毛頭無かった。 里奈も、セックスのプロ、ソープ嬢で一花咲かせた女性である。 夫には不満はなかったが、そのセックスで満足したこともないのも事実で、亜紀と郁美から聞く刺激的な話に触発され、そんなに素敵な若者がいるなら一度試食したいと思うのは当然といえば当然だった。 徹の場合、郁美の彼氏と確定した位置におり、郁美の公認性交で後腐れも心配ない。 正直、ご馳走話を３人の女子会のたびに色々聞かされ、「あなたは止めときなさい」って言われても、納得できないのは当たり前であった。 里奈は専業主婦であり、徹との接点を演出し、そういうシチュエーションを作り出すのは一工夫しないと難しい状況だった。 どうしようかと話し合っているうちに、数週間経っていた。 その隙を、徹は巧妙についてきた。 郁美からは亜紀と里奈の承諾を得たという話は聞いていなかったが、先日の亜紀の一件で完全に見透かしていた。 もう里奈の豊満な肢体への興味が膨れ上がり、自ら貪欲に落とすつもりでいたのだ。 亜紀、郁美とは明らかに違う、身長163㎝ Bアンダー70のEカップ，W62，H93の肉感的なボディの魅力は強烈だった。 里奈への連絡ルートは、携帯番号もメールアドレスも何も無かったのだが、西川夫婦は偶然にも徹の高校の先輩だったのだ。 徹は、いとも簡単に同窓会名簿から西川家の電話番号・住所を手に入れていた。 郁美と亜紀が全く知らないところで、徹の触手は里奈に迫っていった。 里奈は、西川の両親、弟妹の６人家族の忙しい専業主婦だった。 その日も掃除洗濯をテキパキとこなしている最中に、電話が鳴りいつも通り出たのだった。 その電話は徹からのもので、相談したいことがあるので半日時間を空けて欲しいとの連絡だった。 徹が自宅の電話番号を知っていることに驚いた里奈だったが、それより徹が直接連絡してきたことが嬉しかった。 誘いの内容は見え透いた嘘なのは明らかだが、里奈としては便乗しやすいものだったので、あっさり徹の誘いに乗ってしまった。 里奈は、すぐに義母にお願いして、ほぼ１日自由になる平日を設定して徹と逢い引きした。 徹とは、最寄り駅近くの公園出入口付近に午前１０時に待ち合わせた。 里奈は、胸元がＶ字に開いた白いブラウス、膝上の黒いスカート、これに胸元を隠せるパステル系のスプリングコートを羽織った服装で待っていた。 里奈の目の前に、時間通り、黒いトヨタ車ハリヤーに乗った徹が現れた。 車を予想していなかった里奈は一瞬戸惑ったが、運転席で爽やかな笑顔を向ける徹に、迷うことなく助手席に乗っていった。 徹 「おはようございます 今日はわざわざ有り難うございます」 里奈 「おはよう お久しぶりです」 徹 「うわぁぁぁぁぁぁ今日は また一段と綺麗ですね」 「もうドキドキしてきた」 里奈 「まあ お世辞はもう一人前なのね」 「ところで 相談ってなんですの」 徹 「それは後ほど 今日お時間は？」 里奈 「夜１１時くらいまでは大丈夫よ うふっ」 徹 「そうですか 嬉しいな １３時間も一緒に過ごせますね」 里奈 「あらら 相談ってそんなに時間かかる内容なのかしら」 徹 「多分足りないと思いますよ」 里奈 「そんなに」 徹 「はい 出来れば定期的にお願いしたいんですが」 里奈 「それは今日次第かしら」 徹 「それは自信有ります」 里奈 「若いのに自信家ですね」 徹 「いえいえ まだ若葉マークですよ」 里奈 「どこで その相談って」 徹 「はい 誰にも聞かれたくない話ですし、里奈さんも知り合いには見られたくないと思うので」 里奈 「そうねぇ 徹さん素敵だから、確かに誤解は困るわ」 徹 「あはぁはぁ なので、ここにします」 徹は、あっという間に国道沿いのラブホテルに車を入れてしまった。 里奈は、徹のストレートなやり口を可愛いと思ってしまった。 里奈 「まあ こんなところに入ってしまったら、もう手遅れね」 「今出ようと、後で出ようと、知り合いに目撃されたら、言い訳 無理だわ」 徹 「ということで、ゆっくり相談に乗って下さい」 「行きましょう」 里奈 「はいはい」 徹は車を駐車すると、あっという間に助手席のドアを開けて、里奈をエスコートしてくれた。 車高が高い車だけに、そのフォローが心地よい気配りだった。 「この子って計算でこういう事するのかな うぅぅぅん 違うわ これって天性」 ホテル入り口のマットにハイヒールが引っかかり、よろけた里奈を当たり前のように、支えてくれて実に自然なエスコートだった。 自然と里奈は徹の左腕に、自らの腕を絡ませていった。 「あぁぁぁぁん もうあたし ガード下がってる そんなに軽い女じゃなかったはず」 時間帯が午前１０時過ぎなので、ラブホテルの部屋は空室が多く選り取り見取りだった。 実は、里奈はラブホテルの利用経験はほとんど無かったのだ。 徹に至っては、郁美と何度か行っただけであった。 ２人は目をキラキラさせながら、部屋の簡単説明文を真剣に読んで吟味していた。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁこんなに色々有るんだ」 結局、２人はノーマルな大きなジョットバス付きの部屋を選んだ。 部屋に入った途端、徹は有無を言わさず獣に変貌を遂げた。 部屋の入口扉に里奈は押しつけられ、唇を奪われた。 里奈 「いやっそんなの うぐぅぅぅぅぅ」 徹の舌は、強引に里奈の唇を割り、歯もこじ開けていった。 強引な口づけであったが、里奈は優しく抱きしめられていた。 里奈の後頭部は、徹の右手で守られており、ドアに頭をぶつける心配は無かった。 里奈は両手で徹の胸を押しやろうと身構えていたが、徹の情熱的な口づけにその警戒心を解いていった。 すぐに徹と里奈の舌は、濃厚に絡み合い始めた。 徹は、里奈の肉感的な唇の感触を楽しんでいた。 里奈の舌は長く、口内の舌のバトルは里奈が圧倒的に優勢だった。 またその舌使いは絶妙だった。 「うほぉぉぉぉ 郁美や亜紀より舌使いは数段上なのでは」 「これで息子を責められたら やばいな」 徹も、負けじと舌を揮った。 里奈は舌使いに自信があった。 夫の西川は、毎朝里奈のフェラチオで抜いてもらうほど夢中だった。 家族が多いので、夜のセックスは週に１～２度と少なめではあったが、里奈自身が精飲が大好きだったため、結果的にうまくバランスがとれていたのだ。 この日も、真っ先に徹のものを精飲する気満々だった。 「はぁう 確かにこの子はうまいわ 手のタッチ加減が絶妙ね」 「はぁうぅぅぅぅぅぅあぁぁぁぁぁ だめっ あぁぁぁチカラがぬけてきた」 「うそぉぉぉぉ まけそうぅぅぅぅぅはぁう」 徹が突然唇を放したので、思わず里奈は舌を出したまま徹の唇を追いかけてしまった。 「あぁぁぁぁぁぁん なぜっ いい感じだったのに」 そしてハッと我に返る、舌を出した自分のはしたない表情が恥ずかしかった。 徹 「時間有るし せっかくですから、一緒にジェットバス楽しみましょうよ」 里奈 「はぁう そうね」 ちょっと里奈は不満顔であった。 もう里奈の身体は、期待感もあって既に準備万端だったのだ。 「もう わたし この子に手玉にとられているのかしら 見透かされている気がする」 「でも郁美と亜紀が夢中になってしまうの 分かる気がする」 「キラキラしてる 魅力的 このままいったら わたし どうなってしまうの」 里奈は優しく服を徹に脱がされていった。 スプリングコートは、皺にならぬようにハンガーにわざわざ掛けてくれる。 黒いスカートがストンと落ちてハッとなった瞬間、後ろから抱かれてあっという間にブラウスのボタンが外されていった。 「はぁう この子 女の死角から いとも簡単に服を脱がせてくる」 「この子は そうよ 天性のスケコマシだわ あぁぁぁぁわたし もう駄目かも」 スルスルっとあっという間に、ストッキングまでも下ろされてしまい、両足首から抜き取るのを協力してしまう里奈だった。 気がつけば、里奈は花柄模様の白いブラとパンティだけの姿にされていた。 「はぁう もう 手が早すぎ あぁぁぁぁいや 見られたくない」 パンティのクロッチ部分がシットリと濡れているのを自覚して、恥ずかしくて仕方がなかった。 「そんなぁぁぁぁぁ飢えた女なんて思われたくない こんなに反応するなんて初めて」 「いやゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ」 里奈は濡れていることを隠す意味でも逆襲とばかりに徹の服を脱がせにかかったが、それを制止されてしまい、徹は浴室にいってしまったのだ。 １人にされると、急に恥ずかしくなるのが女心だ。 思わず、徹を後追いしてしまう。 徹は、ジョットバスのセッティングをしていただけであった。 後ろに立つ里奈に気がつくと、爽やかな笑顔で応えてくれた。 里奈はキュンとしてしまい、少女時代に感じたようなトキメキ感じていた。 「えっ わたし 徹に恋してるの うそぉぉぉぉぉぉでも」 里奈がポーっと立ち尽くしている間に、目の前で徹は全裸になった。 里奈の目は自然と、徹の股間に猛々しくいきり立つ肉棒に釘付けになった。 「すごいわ あんなに反り返るなんて 先っぽも太いわ」 「それに聞いていた以上に長いわ 本当に全部入るのかしら」 「うわぁぁぁぁぴくぴくしてる」 徹は再び里奈の唇を奪った。 今度は、里奈の方から積極的にディープキスに応じてきた。 徹の手は優しく里奈の身体の上を這うと、ブラのホックをプチッと外してしまった。 Ｅカップという豊満な乳房が弾けて現れていた。 実は最近、ブラを買うときに迷うサイズで、Ｆカップに限りなく近い巨乳であった。 ブラをちゃんと型崩れしないようにたたんで、自分の脱いだ洋服の上に丁寧に置く徹が里奈の目に入っていた。 女性が下着を大切にしていて自分の一部と感じている感覚を知らず、下着を大事に扱ってくれる男性はかなり少ないのだ。 徹は無意識だろうが、それが出来る男だった。 里奈は、今日徹の為にお気に入りの下着を身につけて着たのだが、徹のそんな細やかな気遣いがとても嬉しく感じてしまう。 そうなると里奈は、パンティに手を掛ける徹に好意的に協力してしまう。 徹は、めざとく里奈のパンティの濡れに気がついていた。 「おう 里奈さん濡れ濡れじゃん あっはぁ期待してる」 「これは後で使えるな」 徹 「さあ ジェットバス入りましょう」 「僕は初めてなんですが、すごいですよ これ」 里奈 「わたしも 初めて うわぁぁぁぁぁすごい水流ですね」 徹 「それ最弱ですよ さあ入って」 口を開いた貝殻を模した、２人が入るのに十分な大きさを有したジェットバスに里奈は先に入った。 すぐに徹も続き、里奈が前に、徹が後ろになり、湯船に２人で腰を下ろした。 水流に負けて身体を固定できない里奈を、徹が後ろから優しく抱き支えた。 里奈のお尻に、ハガネのように硬い肉棒が密着したので、里奈は思わず右手を後ろに回し、肉棒を握ってしまった。 徹は何も言わず、さらに強く里奈を抱いてきた。 里奈 「はぁう 水流って結構強いね」 徹 「徐々に 水流 強くしてみよう」 「まずは 弱に一段アップ」 スジャャャャャャャャャャャャャ！！ 里奈 「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ楽しいぃぃぃ」 徹 「うはぁ気持ちいいぃぃぃぃぃぃ」 ２人は恋人同士のように浴槽の中で身を寄せ合い、しばらくの間、キャッキャッはしゃいでいた。 水流の泡の中で、里奈の豊かな乳房を楽しんでいる徹だった。 「うはぁぁぁぁぁぁおっきくてマシュマロみたいだ こんなに大きくても垂れないんだ」 「里奈さん 誘って良かった」 里奈は、乳房を揉みし抱かれているが咎めたりしなかった。 その右手には、ずっと肉棒が握られており、ゆっくりと掻き続けていた。 「はぁますます硬くなってる すごい」 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん おっぱい楽しまれてるぅぅぅ」 「しかし水流が微妙なところに 大事なところにあたるぅぅぅぅぅぅ」 「これ以上水流強くされたら。。。。。。。ふうぅぅぅぅ」 ジェットバスの噴出口 上に２口、下に１口と３口噴出構造になっていた。 里奈も、徹も知るよしもなかったが、女性のバスト、股間を直撃するように意図的に設計されたものだったのだ。 そして今、里奈の微妙なところを水流は確実に捉えていた。 徹 「中に パワーアップ！！」 里奈 「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅなんなのこれぇぇぇぇ」 徹 「おっおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいいねぇぇぇぇ」 里奈 「あひゃひぁ きゃー でも楽しい あぁぁぁぁぁぁぁなんかあたる」 里奈は、思わず徹の肉棒から手を放してしまった。 徹は、里奈の微妙な反応の原因に気がついた。 「あっはぁっ！！ 水流が里奈の大事な３ポイント集中攻撃してるんだ」 「ひょっとして そういう設計 がはぁはぁ これはいい」 「今度 郁美と遊ぼう これは大発見だ」 徹 「強に上げるね」 里奈 「はぁうぅぅぅぅそろそろ これくらいで あっあぁぁぁぁぁぁすごい」 ズッシャルゥゥゥゥゥゴオォォォォォォォォォォ！！ 里奈 「あっあぁぁぁぁぁぁぁどうなってるのぉぉぉぉぉひぃぃぃぃぃぃぃ」 徹 「うひゃひゃ すげぇ～ 最強が楽しみ」 ズッシャルゥゥゥゥゥゴオォォォォォォォォォォ！！ 徹は、腰がクネクネ動いている里奈の股間に右手を延ばした。 秘部に触れた瞬間、里奈はビクッと反応したが、水流の刺激に負けていった。 里奈の秘部は、水中で、強烈な水流で洗い流されているはずなのに、ヌルゥっと愛液で濡れていたのだ。 徹は、里奈の背後でニヤついていた。 「こっこれは 思わぬ展開 これはこのまま頂くのが男ってもんだ」 徹は水流の勢いを利用して里奈の身体を軽く持ち上げ、自分の股間をグイッと里奈の下に押し込んだ。 ハガネのように硬く反り返った肉棒は、里奈の膣口を捉え、いとも簡単にズブゥと挿入されていった。 突然の挿入に里奈は為す術もなく自分の体重を掛けてしまい、肉棒を奥深くまで向かい入れてしまった。 なにせ強い水流の中、身体を支えているのは徹だけが頼りで、その徹に持ち上げられ下ろされた時に挿入された為、徹の持ち上げるチカラが無くなった時点で、里奈は自重で肉棒をくわえ込んでしまったのだ。 里奈 「あふうぅぅぅぅぅぅぅぅぅかたいぃ ひぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」 徹 「うはぁぁぁぁぁぁぁぁ気持ちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 里奈はあたふたと浴槽の縁を掴んで、身体を立て直そうとして手を左右にばたつかせたが、貝殻状の浴槽で、里奈は中心付近に居るために、手が縁に届くはずもなかった。 里奈の身体は、肉棒と徹の乳房を揉みし抱く手だけで支えられ、水流の中を漂っていた。 水流のチカラで、里奈の身体は徹の身体に押しつけられる形になっており、里奈は逃げる術がなかった。 徹の肉棒は子宮口を擦り上げ、徹の手と心地良い温水の水流が里奈の敏感なところを責め立てていった。 里奈 「あっあぁぁぁぁぁぁぁいっちゃう とめてぇぇぇぇぇぇひぃぃぃぃぃぃぃ」 徹 「それっ！！ 最強モード」 里奈 「いやっまってぇぇぇぇぇぇぇだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 ドガッグッジャルゥゥゥゥズゴォォォォォォォォォォォォ！！ 里奈 「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 徹 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁきつぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 里奈は頭部を徹の肩に預けて、腰を宙に浮かし身体を痙攣させて逝ってしまった。 同時に、亜紀のアナルで経験した締め付けに匹敵するチカラで、肉棒を締め上げられたのだ。 里奈の口元からは、だらしなく涎が垂れてしまっていた。 徹は、そんな里奈を優しく後ろから抱き、里奈回復を凄まじい水流の中で待っていた。 「これって最高 里奈って最高 あっはぁ」 「里奈さん グッタリしちゃって最後まで持つんだろうか ギリギリまで帰さないよ」 徹は、水流を最弱まで弱め、水位設定をゼロに変更した。 このジェットバスの底がゴムマットになっていたので、またまた悪巧みを思いついたのだ。 こういう機転の利いた悪巧みを実行する才能は、間違いなく天然のものだった。 里奈は、とんでもない天然スケコマシにその身体を捧げてしまったのだ。 徹は、里奈の身体をヒョイと持ち上げ自分の身体を里奈と入れ替え、里奈とは正面で向き合い、水流は自分の背中に当たるようにした。 水位はみるみる下がりジョットバス底が露わになっていった。 そこに優しく水流が徹の背中にぶつかっていた音を立てていた。 里奈は、予想もしてなかった早々のセックスをしてしまい、経験したことの無いような刺激の中、あっという間に登り詰め逝ってしまった。 本人が１番ビックリしていた。 朦朧として戻りつつある意識の中で、狼狽えていた。 年下の男に、ホテルに入って３０分も経っていないのに、性交され一方的に逝かされてしまった。 セックスのプロであったプ羅衣ドは、無残にも打ち砕かれていた。 「あっあぁぁぁぁぁ亜紀の言うこと 聞けばよかった わたしもう この子に」 ぼんやり視界が戻ってきた里奈の目の前に、徹の爽やかな笑顔が迫っていた。 つづく |
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| 2011.5.18掲載 |
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