ずっと愛してます２　羅衣 作
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第20話　螺旋状の小粒真珠


　敬子はエスコートされて、窓ガラスを真っ黒いフィルムで完全に覆った「ＢＭＷ３シリーズ グランツーリスモ」に乗り込んだ。

敬子　　　「ふわぁぁぁ　この車内　別世界ですね」
久保　　　「はぁあ？」
敬子　　　「なんか危険な香りします」
久保　　　「そりゃ　失礼しました　俺はその筋の人間なんでね」
敬子　　　「ごめんなさい　そんな意味で言ったんじゃないんです」
　　　　　　「大学に入った頃は　男の人も知らなくて　こんな高級車なんて乗ったこともなかったんです」
　　　　　　「それが今　こんな時間に　こんなハイソな車に乗っているなんて」
久保　　　「ハイソなんて　大げさだよ」
敬子　　　「わたしの家って　父は　普通のサラリーマンだったの」
久保　　　「そうなんだ　まあ　それはそれと　家は近所だよね」
敬子　　　「今日　帰りたくないんです」
久保　　　「おいおい　しょうがないな　俺で良ければ話を聞くよ」
　　　　　　「ただし　俺も女に手が早いって有名な男だからね」
　　　　　　「長く一緒にいたら　口説くかもよ」
敬子　　　「あはっ　そんなにわたしって魅力 有りますか？」
久保　　　「その格好で　よくそんなこと言うね」
　　　　　　「今すぐにも　押し倒して犯したいというのが本音だよ」
敬子　　　「あはぁはぁ　正直ね　まあその時はその時で」
　　　　　　「今晩　付き合って頂けますか」
久保　　　「はいはい　その様子では訳ありか　それに俺の立場では断れるわけも無いし」
　　　　　　「しかし その格好はまずいよ　車の中でもここでは」
　　　　　　「しょうがない　俺のマンションで良いかな？」
　　　　　　「幸い元カノの服とか有るし　新品の下着も揃っているから」
　　　　　　「70アンダーのＥカップ位のでしょ？」
敬子　　　「すごい　見ただけで女のサイズ分かるんだ」
久保　　　「そんな丸見えの格好で　よく言うよ」
　　　　　　「じゃいいね　俺のマンションに向かうよ」

　敬子は、久保隼士のマンションについて行ってしまった。
　正直、敬子は女として、今まで会ったことがない危険な香りのする久保に非常に興味があったのだ。
　道中、敬子は「会」に関する部分は省いて、今晩起こったことを怒りと共にぶちまけて、自分がガウン姿で飛び出した理由を語ったのだった。

久保　「そっかぁ　２０歳なのに　もう人妻なんだ　残念！！」
敬子　「なんで残念なの？」
久保　「だって敬子って　めっちゃ俺のタイプなんだ　それなのに人妻」
　　　　「目の前にガウン姿でいるのに　神戸残酷物語だな」
敬子　「あはぁはぁ　隼士さんって　おいくつなんですか？」
久保　「もうすぐ　３１歳になっちまう」
敬子　「ちょうど１０歳くらい年上なんですね　素敵です」
久保　「おいおい　おだてるなよ」
敬子　「彼女さんは　今いらっしゃるんですか」
久保　「こないだ別れたばかりだよ　こんな仕事だと　いろいろあるんだよ」
敬子　「隼士さん　格好いいし　優しそう　もてますよね」
　　　　「身長も凄く高いし　　わたしって身長高い方だから憧れちゃうな」
　　　　「見上げる男性って　素敵です」
久保　「敬子って身長は？」
敬子　「１６６㎝　なんですよ　やっぱり女は１６０㎝くらいが得なんですよ」
久保　「そうなのかな？　スラッとして綺麗だけど」
敬子　「隼士さんくらい身長有ったら、１７５㎝あっても大丈夫そう」
　　　　「身長どのくらいあるんですか？」
久保　「さあ？　大学卒業時は１８８㎝だったけど、それ以後計ってない」
敬子　「１９０㎝はありそうですね　モテモテでしょう　女に困ったことないでしょ？」
久保　「まあ不自由はしてないさ　ただ俺が惚れる女は　なかなかいないよ」
　　　　「まだ出会ったことがない　身体は最高って女はいるけど」
敬子　「男と女　難しいですよね」
久保　「だから身体どうこうも大切だけど　相手を愛せるかどうかが大切だと思うよ」
　　　　「そんな身体だけだったら　動物と一緒じゃん」
　　　　「そりゃ一致すれば幸せだけど　そんなカップル何万組の１組だと思うよ」
敬子　「そうですよね」
久保　「そういう意味では　旦那さん　徹さんだっけ」
　　　　「彼は君のこと　ホントに愛しているんだと思うよ」
　　　　「でなければ　隠れて密会して　とことん楽しむと思うよ」
　　　　「真っ先に　正直に　妻に打ち分けるなんて俺には出来ない」
敬子　「そうですよね　実は分かっていたんです　でも心が」
久保　「そりゃそうだ　まあ一晩ゆっくりして休んで」
　　　　「ついたよ　このマンション」
敬子　「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　素敵なマンションですね」
久保　「田原さんのお陰だよ　こういうところに住めるのは」
敬子　「田原さん　凌さん？」
久保　「そう　我々のようなヤクザ屋は　普通　地元の人達　自治会から追い出されるからね」
　　　　「ここ近辺は我々や田原さん関係の人達ばかりだから　平和さ」
　　　　「相互不可侵　信頼関係があるからね」
　　　　「逆に　この近辺では　泥棒も痴漢も出ないって　感謝されている」
敬子　「なんで？」
久保　「裏社会では　この高級住宅地は　その筋の家が多いって知れ渡っているからね」
　　　　「裏社会で　組織に逆らう奴は　そうそういないよ」
敬子　「毒は毒をもって制す　ですね」
久保　「あははぁ　その通り」
　　　　「それにしても　君って怖いもの知らずだね」
敬子　「隼士さん　だから言ったんです　わたし恐がりなんですよ」
久保　「やれやれ　困った奥さんだ」
　　　　「まあ　そんなこんなで　神戸を抗争の街にしないのは　間違いなく　田原さんの力だな」
敬子　「そうなんですか！！　やっぱり　凌さんってすごい人なんですね」
久保　「あはっ　確かにね　関西地区で彼に睨まれたら　誰も生きていけないと思うよ」
　　　　「勝手に　賞金首にされちまうからね」
敬子　「恐っ！！」
久保　「さて　着きましたよ　奥様」

　敬子は、久保のマンションに上がり込むと、部屋中を探検して回った。
　久保は、忙しくてここ２日くらい女を抱いていないので、その後ろ姿は拷問といえる状態であった。
　２０歳の若妻の白い両脚に目を奪われていった。

　久保はヤクザというハードな世界の男だが、女性に対しては決して手をあげない女性大好きの男で、優しくて女から愛を告げられるのは日常茶飯事であった。
　しかし肉体関係は楽しんでも、心の奥まで見せることはほとんどなく、特定の彼女を長期間持ったり結婚などしたこともなかった。
　そんな久保が会ったばかりの敬子に一目惚れしていて、心惹かれているなど、まだ本人すら意識していない状態であった。

　敬子に新品の下着を手渡し、寝室のクローゼットの中の好きな服を着て良いよと話した時、久保は思わず敬子の腕を掴んで引っ張ってキスをしてしまっていた。
　敬子は拒否もせず、そのまま受け入れディープキスになっていき、舌同士が激しく絡み合っていった。
　その瞬間、久保のブレーキが外れてしまい、そのまま敬子をベットに押し倒した。

久保　「敬子　俺　もう我慢できない　ごめん」
敬子　「いいの　わたしも　抱いて欲しいの　隼士さん」
　　　　「わたしピル飲んでいるから心配しないで」
久保　「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

　久保は、荒々しく服を脱いでいった。
　ネクタイ、黒いスーツ、シャツ、靴下全てがもどかしかった。
　既に久保の自慢の小粒真珠が螺旋状に入った１８㎝を誇る肉棒が猛々しくそそり立っていた。
　カリの上下が異様に広がり、最大太さは５０㎜はある逸物であった。
　太い割に、左右ではなく上下に最大径があるため、女性には見た目より負担が少なく、それでいてＧスポットをカリが自然と擦りあげる形になり、味わった女性達は忘れられなくなる魔棒であった。

　久保はワザとその魔棒を見せつけるように膝立ちで、Ｔシャツを脱ぎながら股間を突き出した。
　敬子の目は、その肉棒に釘つけになった。
「すっすごい　徹のより大きいし　真珠があんなに　凌さんのより凄い」
「あんなのが入ったら」
　久保は、一度セックスしたら、敬子は自分の女に出来ると自信があった。
　久保にとっても敬子のような極上の女にそうそうと出会える訳ではないので、このチャンスをものにする気満々であった。
「別に寝取って妻にしたいわけではない　敬子の家はフリーセックス公認だ」
「ならば　敬子のセフレになれたら最高じゃないか！！」

　そう思った瞬間、敬子に膝立ちの姿勢のまま肉棒をフェラチオされてしまい、至福の快感が走って我に返った。
　吸い加減や舌使いなどが絶妙であり、久保は圧倒されて、その快楽に身を任せた。
「うっうまい　なんて上手いんだ　２０歳でこれって　フリーセックスで」
「どれだけ年上の男達に仕込まれたのか　うっうぅぅぅぅぅぅぅぅすごい」
「ばっ馬鹿な　俺のものをディープスロートするのか　そんなぁぁぁ」
「うわぁぁぁぁぁぁ気持ちいい　初めてだ　いきなりディープスロートってこんなに」
「あっあぁぁぁぁぁぁぁ抜かれる　ヤバイ　抜かれちまう　あっだめだぁ」

久保　「うわぁぁぁぁぁぁぁでっ出るぅぅぅぅぅぅぅうわぁっはっ」
敬子　「うぐぅごく。。。。ごくっ」

　久保はあっという間に登り詰め、敬子の食道に向かって射精してしまった。
　ふっと立ち眩みにも似た射精後の脱力感が襲ってきたが、肉棒に残る精液を貪欲に更に吸い上げるディープスロートの刺激に、萎えずに踏みとどまった。
　久保は、その瞬間、敬子に本気で惚れてしまっていた。
「俺が探していた女は　敬子だ　欲しい　彼女が欲しい」
　久保は気力を振り絞ってベットの下に立ち上がると、敬子の頭を抱え込むと肉棒を前後させて、イマラチオをして敬子の口を征服していった。
「俺のものを付け根まで簡単に飲み込める女は初めてだ　俺の為に生まれてきた女だ」

久保　「ふぅぅんふぅぅんふぅぅん　敬子　俺の女になってくれ」
敬子　「はぁぐふっはぁぐふっはぁぐふっはぁぐふっはぁぐふっはぁぐふっ」

　巨根を強引に口内を出し入れされて息苦しかったが、芽生えたばかりのドＭのスイッチが入り、それが一気に快感に昇華されていき、敬子の興奮と淫欲が一気に燃え上がっていった。
　久保はイマラチオなど女性に負担を掛ける行為をあまり今までしたことがなかったが、今回は彼女のディープスロートに触発されしてしまった。
　ハッと我に返り敬子を心配する優しい久保は、敬子の表情に苦悶ではなく歓喜が満ちあふれていることを知り安堵して、ゆっくり肉棒を引き抜いていった。

　その優しい気持ちは敬子にも伝わり、彼女の中の久保への思いに火をつけ、その肢体を自ら久保の腕の中に預けていった。
　久保は若くて美しい女性に望まれているという状況に、男としての本能が歓喜に包まれ、貫きたい欲望を抑え、その肢体を隅々まで味わっていった。

　久保は仲間内から凄腕スケコマシと言われるほど、女には長けた男でベットの上でも一流であり、この世界の姉さん達、未亡人の相手役としてもとても可愛がられていて、プロである性調教師にも負けないテクニックの持ち主であった。
　もう既に超一流の色事師レベルにあったにもかかわらず、向上心は果てしなく、その肉棒を螺旋状小粒真珠入りにパワーアップさせていたのだった。
　既に１０人ほどのソープ嬢を虜にして自らの資金源にするなど、その筋の男ならではの顔を隠し持っていたのだ。

　若いが開発された肢体を持つ敬子をアクメの世界に導くのは、久保にとって容易いことであった。
　そして目敏く敬子の隠れた引き出しを次々と開けていくのだ。
　敬子の首筋、腋の下、脇腹、背中、手の指、指の間、脚、足の指、指の間、土踏まず、その全ても舐め回して久保の匂いを染みこませていった。
　それでも乳房、秘部には一切手も舌も出さず、敬子の淫欲を極限まで焦らしていった。

敬子　「うわぁう　はぁう　はぁはぁ　はやくほしいぃぃぃぃぃぃいやん」
久保　「綺麗だよ　敬子」
敬子　「あうぅぅぅ焦らさないでぇぇぇぇぇ欲しいのぉぉぉぉはぁう」
久保　「僕の女になる？　そう約束しないと　今日はここまで」
敬子　「いやぁぁぁん　いやん　欲しいの　なるぅ」
久保　「ちゃんと言わないとね　でも待ってね」

　突然、久保は身体を離し、ベットから立ち上がると隣の部屋に消えていった。
　放置された敬子は、淫欲で爆発寸前で、しばらくベットの上で身体をよじって身悶えていた。
「いやん　行かないで　あっあぁぁぁ気が狂いそう　身体がぁぁぁかゆい　あっあああ」
　選択の余地がなくなった敬子は、右手で自らの秘部をまさぐり、クリトリスを弄ってオナニーを始めてしまった。

敬子　「あはっいくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。。。。。。。。。。。。」

　瞬間的に登り詰め、背中を弓なりに反らせて逝ってしまい、真っ白になり微睡んでいた。

敬子　「はぁはぁはぁはぁはぁ」

　その姿を赤いランプのついたビデオカメラが捉えていた。
　敬子は、オナニーで逝く恥ずかしい姿を撮られてしまったのだった。
　今まで撮影したビデオカメラを１台と、もう１台別のビデオカメラを三脚に固定したものを手にして久保が現れ、ベット横に三脚を固定するとベット上が全景撮影できるようにセットして、録画をスタートさせた。
　久保は、敬子をハメ撮りするつもりであった。
「敬子は一生　俺から離れられないようにしてやる　ずっと俺の女だ」





　その頃、徹は半狂乱になって街を走り回っていた。
「敬子　敬子　ごめん　僕が悪かった　ゆっくり話をするべきだった」
「逆の立場だったら　　頼むから無事いてほしい　敬子ぉぉぉ」
　美帆は留守を預かっていたが、自らの軽率さを悔いていた。
「敬子は若い　それを迂闊にも忘れていた　頭で分かっても　心が耐えきれなかったのね」
「うわぁぁぁぁ　健二に怒られる　敬子に　なにかあったら　ごめんないでは済まされない」
「とうしよう　もう夜中の２時　でも黙っていて済まされる問題ではない」
　美帆は、携帯電話で健二に連絡を取った。

　当たり前のように健二に一喝されたが、美帆はそのまま待機するように指示された。
　健二と郁美はお楽しみが一段落して、一緒にシャワーを浴びてくつろいでいる時だった。
　２人の行動は早かった。
　郁美は、直ぐに亜紀に連絡をとった。
　適当に身支度を調えると街に出ようとすると健二に止められ、家で待機するように説得された。
　敬子は携帯も持たずに家を飛び出しているから、ひょっこりとここに現れる可能性が高いから、留守にするわけにはいかないと言われたら、反論する余地はなかった。
　代わりに健二が街に出て行った。

　亜紀は、ひとり夜更かしして、生まれてくる子供用の靴下を毛糸で編んでいる最中であった。
　郁美の連絡を受け、これまた行動が早かった。
　麻輝との数回戦を終えて大満足で睡眠を貪っていた凌を叩き起こし、事の次第を伝えた。
　凌は服も着ないで全裸で部屋中をノシノシ歩き回りながら、こういう時に頼りになるルートに電話を掛けまくっていった。

　その姿を見て、凌も敬子をどんなに心配しているのかが伝わってきて、あの事を問い詰めることは止めようかと考えていた。
　凌と敬子が隠れてセックスを楽しんでいたことを、亜紀は知っていたのだ。
　亜紀は敬子が身重の亜紀への思いやりでそういう行動をしたことは分かっていたが、敬子はともかく、凌が自分に隠れて敬子とセックスしたことを怒っていたのだ。
「ちゃんと言って欲しかった　駄目なんて言わないし　それて最低限のことでしょ」
「敬子　はやく元気な顔見せて　あなたは大事な子なのよ」
「あなたに　なにかあったら　私達全員の責任　きっと終わりよ」

　凌は、焦りまくっていた。
　敬子から誘われて、亜紀に隠れて何回かセックスして、その魅力に取り憑かれてしまい、可愛くて可愛くて堪らない存在になっていた。
　その敬子に　なにかあったら、自分が　なにをするか自信がなかった。
　そして、敬子とのことを亜紀に謝らないといけないと思っていた。
　妻が妊娠中に、隠れて妻の友人とセックスするなど、とんでもない裏切り行為だと自覚があった。
　亜紀は自分のことを心配して、麻輝のことを容認してくれた心の広い妻であった。
　その妻に、正直に初めから話さなかった自身の軽率さを悔いていた。

凌　　 「亜紀　話があるんだ　謝らないといけないことがあるんだ」
亜紀　「今はそれどころじゃないわ」
凌　　 「今だからこそ　聞いて欲しい」
亜紀　「なんでしょう」
凌　　 「実は俺は　敬子とセックスしてしまった　敬子は亜紀の」
亜紀　「知ってましたよ　気がつかないと思ったの？」
凌　　 「うわぁごめん　ごめん　全部俺が悪いんだ」
　　　　「反省してる　言い出すきっかけ失ったらズルズルと」
亜紀　「分かりました　許してあげます　そのかわり　もう２度と隠れてしないと約束して」
凌　　 「はい　誓います　亜紀ありがとう　俺が馬鹿だった　敬子は許してあげて欲しい」
亜紀　「わたしは初めから　あなただけに怒ってました　敬子は良い子」
凌　　 「はぁはぁはぁ　参りました　それにしても敬子　心配だ」
　　　　「一応　系列の繁華街の店とかにも連絡回したから　みんな徹夜で探してくれるはずだよ」
亜紀　「うん　あの子に　なにかあったら　私達の責任よ　わたしと凌の責任重大よ」
　　　　「この世界に連れてきた　私達」
凌　　 「そうだな　郁美も心配だね」
亜紀　「うん　また電話してみるわ」


　当の本人の敬子は、健二や徹とはひと味違ったテクニシャンの妙技に、夢心地で宙を舞っていた。
「素敵ぃぃぃ身体が蕩けて　フワフワしてる　まだ入れられてもいないのに」
「すごい　隼士って　嫌みのないテクニシャン　女の身体　知り尽くしてる」
「これを知ったら　普通の男性とセックスできないかも」

　久保は、敬子の肢体に夢中になっていた。
「これほど肢体　初めてだ　抜群の身体の柔らかさ　オッパイもプリンプリン」
「ウエストラインも絶景　これでアソコの具合がよければ　120点満点」
「これほどの奥さんがいて　他の女性を抱ける旦那の気が知れない」
「そんな愚か者に勿体ない　俺が頂く」
「ここの味も　最高だ　舐めても舐めても出てくるし、美味しい」
「そろそろ頂くか」
　マングリ返しの姿勢で秘部に顔を埋めていた久保は、口を離して舌なめずりをして、
　左手に持つビデオカメラに向かって、ニヤリと笑みを送った。

　敬子は秘部の隅々まで撮影され、それを舌で陵辱されて喘ぎまくる模様も余すところ無く撮られてしまった。
　久保が身体を引くと敬子の身体が落ちてきて、膣口が小粒真珠が螺旋状に入った１８㎝魔棒に無防備にも晒された。
　左手に持つビデオカメラを股間に向けると、迷うことなくグイッと腰を前に押し進めた。

　メリメリッと敬子の身体の中で音がしながら、直径５０㎜はある極太のカリが食い込んでいった。
　敬子は健二、肉棒が大きい男性を日常的に経験していて、さらに凌のこれより太い、大珠真珠入り極太の肉棒を経験済みなので苦もなく受け入れていった。
　久保は自身の魔棒を初めての性交で苦もなく受け入れる女性は初めてであり、感動と感激の気持ちが広がっていった。
「すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ気持ちいぃぃぃぃぃぃぃぃ」

敬子　「うはぁぁぁぁぁぁおきぃ　いっいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
久保　「うっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　カリが吸い込まれると、螺旋状真珠と共に魔棒が、とてもゆっくりと深く挿入されていった。
　螺旋真珠により押し広げられたラビアがヒラヒラと波打っていった。
　あと少しで付け根までというところで、先端が子宮口に当たり先に進めなくなった。
　久保は苦笑いしていた。
「あはっ感じさせすぎで　子宮降りてきちゃったみたいだ　これは自業自得か」
　久保は無理をせず、そのまま上下左右に優しく子宮口を擦りあげた。
　２人の股間からは淫靡な湿った音が鳴っていた。

　グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪

敬子　「あぁぁぁぁぁん　いいぃぃぃ奥が　当たってるぅぅぅぅぅぅぅぅはぁぁぁぁん」
久保　「はぁっはぁっはぁっはぁっはぁっはぁっはぁっ」

　グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪グチュゥゥゥリン♪♪

　久保は、激しいピストン運動はほとんどしない主義だった。
　ゆっくり出し入れして楽しむ方が、効果的に女を感じさせられることが出来ると知っていた。
　まして、魔棒には効果的な縦に張り出したカリと螺旋状の小真珠があり、十数回ゆっくり出し入れするだけで、たいていの女は絶頂を迎えることが多かった。
「うぅぅぅん　なんて気持ちよさ　先でコリコリしてる　俺の肉棒に吸い付くような」
「これは素晴らしい　これなら毎日したい　気持ちよすぎる」

　久保は、ゆっくりと魔棒を引き抜いていくと、膣が放すまいと吸い付くように引っ張ってきた。
　腰を振り、膣を引きはがすようにすると、今度は敬子の腰が持ち上がり、魔棒が抜けるのを阻止しようと抗った。
「かっ可愛い　そんなに　この肉棒　気に入ったのか　まあまて　たっぷり食べさせてあげるから」

敬子　「いやぁぁぁん　抜いちゃいや　だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

　カリの首がプルンと顔を出すと、２人の体液がカリ首に掻き出されダラーっと肉棒に伝って垂れ玉袋からポタポタと滴った。
　その様子をビデオカメラに収めた喜びは格別だった。
　その映像は、敬子が我がものになった証でもあった。
　再び魔棒は、体液を垂れ流し、空気の抜ける音も立てながら押し入っていった。

　グュルフプスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！

敬子　「ふはぁぁうぅぅぅぅ　すごいぃぃぃぃぃあっあぁぁぁぁぁぁぁぁ」
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あなたの一言が作者の励みになります！感想宜しくお願いします！
羅衣さんの作品群→羅衣さんの他作品
2013年10月26日掲載
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