| 第2話 オンナ達の饗宴 大きな豪華なダブルベットが備え付けられた20畳ほどの広い部屋と8畳ほどの大理石浴槽スペースが繋げられた広々とした構成であった。 イメージとしては、豪華なラブホテル風である。 部屋の色調は、上品なモスグリーンな統一されており、亜紀専用らしい部屋であった。 田原は、べット脇のソファーに深々と腰を下ろし、浴室床に敷いた灰色エアクッションマットの上で濃厚に絡み合う美しい女達の饗宴を微動だにせず眺めていた。 その口元には裏返した白いパンティのクロッチ部分が押しつけられており、女の濃厚な匂いが鼻腔に広がっていた。 そのパンティは、今日一日履き続けた郁美のもので、恥ずかしい匂いと体液の染みが広がっていた。 田原は女二人が講習に夢中になっているのをいいことに、脱衣籠から勝手に持ち出していたのだ。 クロッチ部分には、「おりもの」と思われるやや黄色い粘質のものが付着していた。 田原は、おもむろにそれらを舐め始めた。 チーズ臭に似た亜紀のものとはまた違う淫猥な匂いが口内にも広がり、いつもと違ったオンナのエキスが田原の体内に取り込まれていった。 女達は、白いしなやかな淫欲の化身のような、女神達の饗宴ともいうべき行為に夢中になり、田原の存在など忘れてしまったようであった。 新人講習の初めは、若い女性同士特有のガールズトークそのものので、設備備品の説明から接客の基本・しきたりなど和やかな展開で進んでいた。 一転したのは、具体的なサービスの説明が始まった時であった。 いつしか二人は全裸になり浴室椅子、浴槽内での行為などの説明が行われていたのだが、マットでのサービスの説明になると、途端に艶やかな声が挙がり始めたのであった。 そして今、講習とは思えない女同士の肉欲饗宴が始まったのである。 亜紀は、この時を待っていたとばかりに、マットの上で郁美に襲いかかっていた。 「郁美・・・・・好きよ、絶対私のものにしてみせるわ」 郁美 「えっぇぇぇぇぇちょっとぉぉぉまってぇぇぇぇぇぇいやぁぁぁぁぁぁぁぁ」 亜紀 「うふふふ もう遅いわ」 郁美は、亜紀の的確な責めで、あっという間に淫猥な気持ちにさせられ、一気に女同士の肉欲に満ちた世界に引きずり込まれていった。 郁美 「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ はぁはぁはぁ」 郁美は、以前より亜紀が友情だけではない、自分に対する愛情を持っていて、肉体的にも満たされたいという黒い欲望を抱いていることは察していた。 日頃の会話の際、郁美の身体に触れてくる亜紀の手や身体の接触で十分すぎるほど感じ取っていた。 しかし、それを嬉しいと思う反面、女性同士でという行為に、好ましいイメージを持っていなかったため、意図的にその方向性には距離を保つようにしていた。 未知の分野でもあり、何か女の淫欲における深い情念といった部分で本能的に怖さを感じていたのだ。 亜紀は、それとなく微妙な距離を保ち続ける郁美に焦らされれば焦らされるほど、その身体を抱きたい、ひとつになりたいという気持ちが高まっていた。 その状況の打破と、郁美のアフターファイブでの冒険行為を押さえ込むために、郁美をソープ嬢という自身の領域である世界に誘ったのだ。 そして待ちに待ったチャンスが訪れたのである。 柔らかなタッチで郁美の身体を滑っていく亜紀の手は、男達の手とは全く異質だった。 郁美は、弱点である耳元を舐められて、もはや目を開けていられなくなる。 男達による行為と比べること自体が無意味かもしれない。 そして亜紀に乳首を吸われると身体が痺れたようになる。 徐々に呼吸が荒くなる郁美を楽しんでいるようにさえ感じる。 亜紀の手と唇は休む事がなく、乳首から口を離すと唇を奪われてしまった。 郁美は女同士の口づけは初めての経験だった。 歯を舐めてきて、唇の中まで舐められ唾が絡み合う、その行為に身を任せていると、その口はそのまま鼻に移り顔を嘗め尽くされる。 そして耳を舐められたときに身体が震える。 不意に乳首を口に含まれてしまい快感で身体をのけぞらせてしまった。 郁美 「うぅぅぅぅあふぅぅぅぅぅぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」 郁美を身体の激しい悦びに導こうとする熱意がとても好ましく嬉しく思えてつい協力してしまう。 女性同士のレズなど前向きに考えてもこなかったしなかったし、興味も無く嫌悪感すらあったはずだが相手が亜紀というだけでそれはどこかに消えてしまった。 二人の唇から出た舌はこねくり合い絡み合った。 亜紀の舌は甘いような気さえした。 その舌は身体中を嘗め回してくる、いつの間に郁美の身体に浮かび上がる汗、それを美味かのように亜紀の舌が舐め取っていた。 郁美 「だめぇぇぇぇぇぇん 今日いっぱい汗かいたのぉぉぉ汚いのにいぃぃぃ」 「いやぁぁぁぁぁシャワーを・・・・・・あぁぁぁぁぁぁん」 亜紀 「郁美には汚いものなんて無いわよ 美味しいわ～」 郁美 「そっなんぁぁぁぁあっ！！ ひぃっあぁぁぁぁん」 そして郁美の喘ぐ声だけが妖しく響き始めていた。 柔肌と柔肌、乳首と乳首が擦れあう感覚、女同士でしかあり得ない官能の世界が花開いた。 郁美 「はぁはぁはぁうぐっ・・・・・・・あっ・・・はぁぁぁぁぁぁ」 「だめぇぇぇぇぇぇぇ」 郁美の秘部で、亜紀の白い美しい右手が蠢き、鮮やかな手さばきでクリトリスを捉えていた。 亜紀の舌は郁美の腋の下までも舐め尽くした。 郁美 「そんなとこぉぉぉぉうぁぁぁぁぁぁぁぁあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 亜紀の舌と手と身体によって蹂躙された郁美はもはや亜紀の言いなりだったのかもしれない。 郁美の中に、今まで自分では気がつかなかった亜紀への想いが急激な膨張を遂げていたのだ。 「これが本当の愛なのかも。。。。。。亜紀 大好きよ」 この日が郁美にとって新しい旅立ちになったのは間違いなかった。 郁美は熱い視線と吐息を感じ目を怖ず怖ずと開けると、亜紀の潤んだ瞳が間近にあった。 そしてしばらくの間、瞳と瞳を合わせて無言のまま見つめ合っていた。 「愛してるわ あなたは私だけのもの」 二人の間には、もう言葉は必要なかった。 何も言わなくても、お互いの気持ち、考えがが分かる様な気がした。 亜紀の目線が動くだけで郁美が頷き、指を絡めながら手と手を繋ぎベットに向かって二人で歩き出した。 田原は、驚愕していた。 亜紀の肉体を楽しむようになって７年程になるが、それだけの時を一緒に過ごしていたにもかかわらず、亜紀にこんな一面があったなんて全く知らなかったのだ。 少なからずショックを受けていた。 あらためて女の奥深さを思い知らされた思いがした。 田原は、こう見えても実は誠実な男だった。 財力、そして権力も有り余るほど有していたにもかかわらず、女性に対しては誠実だった。 11歳年下だった最愛の妻である和美を10年前に不慮の交通事故亡くして以来、ある意味性的に不能な状態に長らく陥っていた。 病床の父より30代の若さで事業を引継いで、何とか仕事をこなせるようになってきて、愛妻と子供を設けようとした矢先の悲劇だった。 最大の理解者、伴侶を失った喪失感は深刻だった。 その後、数年にわたり事業面での失策が続き、親族からの風当たりも強くなっていた。 和美に出会った瞬間一目惚れし、口説きに口説いて結婚を果たし、溺愛していたのだ。 初めて結婚し子供を得たいと思っていた最愛の女性を亡くした喪失感は、尋常なものではなかった。 後を追って死のうかとすら考えるほど、辛い日々を送っていた。 亡くなった父親の莫大な借金に加えて、病床の母親と小学生高学年の弟を抱えた18歳の美しい亜紀に出会ったのは、そんな時だった。 経営しているソープ店を田原が偶然訪れた際、たまたま入店面接を受けに亜紀がやって来たのだ。 亜紀は、身長160㎝、 Bアンダー65のCカップ，W58，H86とバランスのとれたボディで、男の目を釘付けにする色気を18歳で既に醸し出していた。 潤んだような瞳で、それでいて目元ははっきりした目チカラがある美人で、意志の強い、物事をハッキリ言う印象を受け、実際かなり男前な女だった。 田原は出逢った瞬間、衝撃を受けた。 また一目惚れだった。 それには理由があった。 運命の悪戯か、亜紀は亡くなった愛妻、和美によく似ていたのだ。 田原は、妻からの贈り物、生まれ変わりだと信じこみ、一目で夢中になってしまった。 そうすることでしか、悲しみを浄化できない田原だった。 亜紀との出会いは、３年ほどの性的不能による精神的低迷期から、田原を救い出すチャンスとなり、セックスだけでなく事業全般が好転するきっかけとなったのだった。 田原は入店面接を中止させ、借金等は一括で肩代わりするから亜紀に愛人になるように提案した。 若くて美しい亜紀をそのまま独占したいと思ったのだが、無下に断られてしまう。 やむなく現在の●○●○●に入店させるのだが、日に日に亜紀への愛情を膨らませた田原は、亜紀に正式に結婚を申し込んだが、これも無下に断られてしまう。 亜紀は、あくまでもオーナーとソープ嬢との関係継続を望んだ。 その結果、現在までの7年間に渡って、一晩３０万円という対価を必要とする週末だけの肉体関係を続けてきた。 性的に復活を遂げた田原は、もともと精力絶倫であり週末だけというのは正直苦しかったが、亜紀はそれ以上の関係は断固拒否という姿勢は崩さなかった為、我慢して浮気もせず律儀に亜紀に無償の愛を捧げ続けていた。 亜紀の借金返済が完了しソープで働く理由が無くなった時、田原は亜紀がいなくなってしまうのではと恐れていたのだが、亜紀はそのまま働き続けていた。 その現実に安堵する田原だったが、いつ亜紀がいなくなってしまうのか考えるだけで、不安でいっぱいだったのである。 亜紀と郁美が絡み会う姿を見て、田原はやっと気がついた。 亜紀は男を伴侶として求めていない、愛している女を伴侶として求めているんだと。 今まではその対象がいなかっただけで、遂にその伴侶を見つけたんだと。 そう思い立った瞬間、郁美に強烈な嫉妬を感じた。 そして亜紀から郁美を奪わなくては、郁美を我がものにして、そして亜紀を手に入れるんだと田原の頭の中で明確な行動原理が導き出されつつあった。 ベットの上では、美しい亜紀と郁美の淫行が繰り広げられていた。 亜紀のＣカップの胸と郁美のＤカップの胸が重なり合う光景は、まさに美の芸術だった。 どちらも白く滑らかな凛とした美乳で、それにホンノリと赤みが差し、ご馳走に見える。 亜紀が舌を這わせながら、郁美の股間に顔を埋めた。 郁美 「あぁぁぁぁぁんそこはぁぁぁぁぁぁ舐めないでぇぇぇぇ汚いのぉぉぉぉいやぁぁぁぁ」 「ふぁぁぁぁん ひぃっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」 ジュプゥゥゥゥゥジュルゥルゥゥゥゥゥゥペチャペチャ 郁美の股間から淫猥な湿った音が響いていた。 郁美が身体を震わせ、やや背中を上げエビぞりに身体をしならせていた。 郁美 「あぁぁぁぁぁぁぁぁくるぅぅぅぅぅぅだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 ペチャペチャペチャペチャジュルゥルゥゥゥゥゥゥ 郁美 「あうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅはぁん・・・・・・・・」 郁美は身体を激しく痙攣させたと思うと四肢を投げ出してしまい、グッタリとしてしまった。 亜紀 「うふっ 」 亜紀は喜びの一言を発したかと思うと、ベットサイドに置いていた白い淫具を手に取っていた。 そしてグッタリとした郁美の美しい両脚を押し開くと、おもむろに膣口にそれを宛がうと、グイと先端を挿入していった。 その瞬間、郁美はビクッと身体を震わせて、大きく息を吐いた。 グチュュュュュュュュュュュ 郁美 「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅひぃ」 「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 亜紀はバイブを差し込んだままクルッと回しクリバイブ部をアナル側にして、更に押し込み、刺さる限界まで挿入してしまった。 クリバイブが郁美の愛液まみれのアナルに食い込んでいった。 郁美 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんアナルはだめぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「おかしくなっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 亜紀は郁美の両脚をさらに持ち上げマングリ返しの姿勢にして、おもむろに立ち上がり、郁美にのし掛かっていった。 そして、バイブの柄の部分を自らの膣口に宛がい、腰をくねらせるようにゆっくり下げて挿入しようとしていた。 角張った柄は簡単に入らないので、逆に押されて郁美の膣とアナルを強く圧迫してた。 郁美 「うぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ苦しいぃぃぃぃぃ奥にはぁぁぁぁぁぁぁ」 亜紀 「はぁはぁはぁ ひとつになるのよぉぉぉ、我慢して」 郁美 「うっうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅあん」 グチゥルングチュルングチュュュュュ 唐突に、柄の部分が亜紀の膣に飲み込まれていった。 亜紀 「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん うっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 グジュルゥゥゥゥゥゥゥ 突然、バイブがその悪魔の律動を開始した。 亜紀の膣壁で擦られて、柄の部分のスイッチが入ったのだろう。 グゥイングウィグウィグウィン～ン～ン～～グチュュュュ 郁美 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ なかがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 「いくぅぅぅぅぅぅいっちゃうぅぅぅぅぅぅひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 亜紀 「ひとつになったわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 愛してるわぁぁぁぁ」 郁美は半狂乱状態になって身体をよじって強烈すぎる刺激から逃れようとしていた。 しかし亜紀が上から串刺しになっているため、逃れるのは無理であった。 亜紀も激しく身体をひくつかせていた。 郁美とバイブの動きが、亜紀にも強烈な刺激を与えていたのだ。 亜紀 「すごぉいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃあうぅぅぅぅぅぅぅ」 郁美 「来るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 グチュュュュグウィグウィン～ン～ン 亜紀はトドメとばかりに、更に腰を押し下げた。 全長25センチはあるだろうバイブが二人の膣に完全に埋没し、二人は遂に密着した。 その刹那、郁美の中で、白いスパークがはじけ飛んだ。 激しく身体を痙攣させ、意識がパーンという音共に真っ白になっていた。 郁美は失神した。 亜紀は、無反応になった郁美が心配になったのか、慌てたように腰を引いた。 白いバイブが郁美の中から淫猥の動きをしながら、ヌルリ抜け出した。 柄の部分は抜けずに、亜紀の股間から白いバイブ生えたように見えた。 そのすさまじい光景を、いつの間にか全裸になった田原が亜紀の後ろから見つめていた。 その股間には、異形の凶暴な肉棒が腹を打たんばかりに猛々しくそびえ立っていた。 田原の肉棒には、パールが螺旋状に埋め込まれていた。 長さは普通か、やや長い程度の15センチ程度であったが、カリ部分は松茸状に大きく張り出し、最大直径50ミリぐらいあった。 竿部分は40ミリは程度有るだろう。 これに加えて、田原には一晩中性交し続けられる絶倫ともいえる精力があった。 まさに破壊力抜群の性器、いや凶器であった。 田原は、セックスで他の男に絶対負けない自信があった。 実際、亜紀はこの肉棒で毎週のように一晩中よがり狂っていた。 田原は気がついていなかったが、いつしか、亜紀は田原無しではいられないオンナになっていたのだ。 そして田原は知らなかったが、亜紀は田原で初めて究極のオルガスムスを感じたし、今でも田原でしかオルガスムスを得ることはなかったのだ。 亜紀は四つん這いで郁美に覆い被さり、ちょうどシックスナインの姿勢になり、自らの股間から白いバイブを抜き去り、ベット脇に投げ出した。 亜紀 「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 グウィグウィン～ン～ングチュュュングウィグウィン～ン～ンボスゥゥゥゥゥゥ！！ そして郁美の股間に口を近づけ舐めて愛撫しようとした時、不意に腰を誰かに押さえ込まれた。 「何事か、誰なの？」と振り向こうとした刹那、膣に激しい衝撃を受け、無理矢理押し広げられメリメリという音共に押し入ってきた。 膣壁が捏ねくり回されるように擦られ、強烈な性感が亜紀に襲いかかった。 亜紀 「あはぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 田原が亜紀の隙をついて、背後から腰を押さえ凶暴な肉棒を挿入したのだ。 クビィチュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥグチュゥゥ 亜紀 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 田原は、猛然とピストン運動を開始した。 亜紀は、不意なことで意識を立て直すことも、体勢を立て直すことも出来なかった。 ロケットがフルパワーで加速するように、白い大波の中に舞っていった。 グチャン～パングッチャング～パンピィィィグチャン～パングッチャング～パンピィィィ 亜紀 「逝っちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅあふぅぅぅぅぅぅぅぅん」 パンパンパンパンパンパン！！ 亜紀の膣の中は、ドリルで掻き回されたようになり、肉棒が抜け出すたびに粘っこい愛液が掻き出され、飛び散っていた。 二人の股間の真下には郁美の顔があり、目の前で壮絶な性交が展開し白濁した粘液が降り注いでいった。 粘液が降り注ぐ中で、ようやく白い霞から意識を取り戻しつつあった郁美は、朦朧とする意識の中で、異形の肉棒が亜紀から激しく出入りする様を間近で眺めていた。 郁美は、トランス状態で、目の前の光景を現実と認識していなかった。 そして意識は、郁美がずっと追い続けている愛しい人がいる宇宙に飛んでいた。 「岩永健二さん。。。。。。。。郁美はあなたの。。。。。。。。」 「ずっと愛してます。。。。。。郁美は。。。。。。健二さんのもの。。。。。」 「ずっと。。。。。。。。。愛してます。。。。。。。。。ずっと。。。。。。」 「待ってて下さい。。。。。。。きっと。。。。。いいオンナになるから。。。。。」 それは７年前に封印された郁美の深層意識にあった。 クサビのような記憶に、遂にこの時初めて変化が訪れつつあった。 「亜紀。。。。。。。。。。郁美は。。。。。あなたの。。。。。。好きよ。。。」 亜紀が現れ、男性の陰を白い扉の向こうに押しやり、郁美をぎゅっと抱きしめたのだ。 郁美の中で、何かが起きたのだ。 ひょっとしたら、郁美の満たされなかった日々の終わりが来たのかもしれない。 つづく |
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| 2011.2.12掲載 |
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