| 第29話 徹と紗弥３ 徹は浴衣から猛々しくそそり立った肉棒を出したまま、席に着いた。 対面席からもテーブル裾から極上の松茸が見えていたので、ずっと気になった紗弥であった。 とはいえ２人ともお腹は減っていたので、ご馳走を前にしてしまうとまずは食い気が優先された。 食事中は紗弥の浴場での体験談が盛り上がった。 紗弥 「本気で犯されるって思っちゃった」 「ほんと あっという間に前後とられて 後ろからオッパイ揉まれちゃった」 徹 「しかし紗弥に目をつけるとは 目が高いレズビアンだね」 紗弥 「笑い事じゃ無いわよ たぶん１人だったから狙われたのよ」 徹 「うぅぅぅん それだけでないと思うけど これからは僕も気をつけるよ」 紗弥 「うん わたし 郁美、亜紀達 そして徹がいてくれたら もう」 徹 「敢えて訊くけど パパは？」 紗弥 「パパはパパよ もう一線越えた事実は消せないしね」 「どっぷりは御法度だけど たまには男と女として 楽しんでも良いかなって 今は思っているの」 徹 「あらら そんなんで 大丈夫？」 紗弥 「それは 徹 次第かな 常にパパより愛してくれれば大丈夫」 徹 「おっと それは責任重大だ」 「郁美と婚約したから結婚は無理だけど それ以外なら期待に添えるよう頑張ります」 紗弥 「ねぇ 郁美と結婚しても わたしと」 徹 「それは続けるし、愛しているのは本心だよ 紗弥のこと 愛していること 誓います」 「郁美も 女子会だけは許してくれるって 約束してくれたんだ」 「その代わり 他の子達とは別れないと 駄目なんだ」 紗弥 「あら 他でも活躍しているの？ いつの間に まあ若いから ふぅ すごいわ」 徹 「もちろん ちゃんと話し合って、一方的、捨てるような真似は 絶対しないよ」 紗弥 「女の子が 徹を忘れるなんて 無理だと思うけど」 「体験者は語る うふふ」 食事を終え仲居さんが後片付けをしている間も、２人はデッキチェアに座りイチャイチャしていた。 仲居さん達が退出すると、今度は肉欲が首をもたげてきた。 デッキは露天風呂の熱気と共に、心地よい外気が交互に漂ってきて、それが余計２人の淫欲を高めていった。 紗弥は郁美と再会し長く胸に秘めた思いを告白して特別な関係になって、更に亜紀と出会って自身の人生観そして生き方が一変したと感じていた。 そもそも価値観が天と地ほど変わってしまった。 彼氏を共有する、従姉妹と父親との関係を認める、郁美を通して亜紀に憧れにも似た愛情を感じる、不道徳なことを共有して一緒に当事者になってくれる女子会、その全てが今までの人生においてはあり得ない事柄ばかりであった。 現在では、そのどれが欠けても辛く、もはや酸素のような存在になりつつあった。 ただ徹に対しては頭が理解していることと、身体が求めることにギャップがあり、そのバランスを保つことは極めて困難になりつつあった。 思えば紗弥が本気で男性に恋したのは、今回の徹が初めてで、遅れに遅れた初恋が急激に燃え上がり暴走するのに、それほどの時間を要しなかった。 徹は、初めは郁美の従姉妹ということで興味を持ち、実際に会って衝撃を受けた。 その衝撃は、初めて郁美に出会った時と同じ位で強烈な一目惚れであった。 郁美とはソープランドという非日常的場で、こんな場所で会いたくなかったという思いが強かったが、紗弥との出会いは普通の出会いでもあった。 さらに徹が望めば淫交も期待できるという、男ならラッキーの一言としか言いようのない形であった。 郁美と紗弥は、育った環境、容姿、体格など従姉妹というより双子の姉妹ではないかと思うほど似ているが、会話をしてセックスすると全く別な女性だと痛感し、ますます紗弥の魅力に虜になってしまった。 紗弥は郁美の持っていないものを持っていて、強く惹かれたのだ。 お互いに淫欲を高め合っている状況で、食欲も満たされ、もはやセックスに耽るほかない。 徹は紗弥を誘い、歯磨きすることにした。 以前、郁美と食事後そのままセックスしたとき、口内の汚れで秘部が痒くなったことがあり、それ以来セックス前は歯磨きをするようになった。 もちろん歯磨き中も徹の悪戯は休むことは無く、紗弥の浴衣を剥ぎ取り自身も浴衣を脱ぎ全裸になると、そそり立つ肉棒を紗弥の後ろからお尻の割れ目に刺し込んだ。 その状況では紗弥は股を閉じて抗うが、硬く逞しい肉棒は易々と侵入して秘部に到達して擦りあげた。 肉棒の亀頭部は、すぐに愛液まみれとなりスムーズに動き回り、カリが効果的にクリトリスを刺激していった。 紗弥 「うぐぅ まっぐって いまはぐぅ」 ２人の歯磨きブラッシング音と共に、紗弥の抗議の声が漏れるが、既に艶やかな声に変わりつつあった。 徹は歯ブラシを咥えながら、紗弥の後ろから覆い被さるようにすると、両手で美しいバストを愛撫していった。 その刺激に紗弥のささやかな股間の抵抗は失われてガクッと腰が下がってしまう刹那、亀頭は膣口を捉えて有無を言わさず肉棒が押し入っていった。 紗弥 「ぐっはぁ べぇぐっあ」 紗弥は悶絶して歯ブラシと歯磨き粉を洗面所に吐き出し、両手で洗面台にしがみついた。 肉棒が最深部に到達し子宮口を突き上げると、身体を串刺しにされたような感覚で背筋を真っ直ぐ伸ばし仰け反っていった。 紗弥 「もう 待ってって言ったのに ケダモノ！！」 徹 「ぐっふぁあ」 紗弥 「歯磨きしようと言ったの 徹でしょ ひどいわ」 徹はジェスチャで紗弥に口を濯げと誘うと、自分も紗弥の肩越しに口の中の歯磨きを吐き出した。 徹 「ごめん こんな綺麗な子が目の前にいるのに 我慢なんて無理」 紗弥 「もう エッチなんだから」 徹 「それがなにか？ そんな僕が好きなんでしょ？」 紗弥 「もう」 徹は肉棒を抜こうとせず貫き続け、紗弥にコップに水を汲ませて口を濯ぎ終わると、本当にケモノと化した。 立ちバックで、猛然と性交を始めたのだった。 グチュルゥゥゥゥプッパン♪♪グチュルゥゥゥゥプッパン♪♪グチュルゥゥゥゥプッパン♪♪ 紗弥 「ひぃやぁぁぁぁ すごい あっあぁぁぁぁぁぁ」 徹 「ふんふんふんふんふん 今日は もう僕のこと忘れられなくなるほど、しようね」 紗弥 「あっあぁぁぁ あたってる あぁぁぁん だめぇぇぇおかしくなりそう」 グチュルゥゥゥパン♪♪グチュルゥゥゥゥプッパン♪♪グチュルゥゥゥパン♪♪ 徹 「はぁはぁはぁはぁはぁ ふんふんふん」 紗弥 「だっ だめぇぇぇ もぉぉぉまっっあってぇぇぇぇぇぇぇあっああぁぁぁぁ」 グチュルゥゥパン♪♪グチュルゥゥパン♪♪グチュルゥゥパン♪♪グチュルゥゥパン♪♪ 徹 「ほらぁぁぁ 紗弥 いいよぉぉぉ ほらぁほらぁほらぁ♪♪」 紗弥 「いんやぁぁぁ逝っちゃうぅぅぅぅぅうだめぇぇぇぇぇぇぇあっあぁぁぁぁぁぁぁぁ」 グチュルゥパン！！ グチュルゥパン！！ グチュルゥパン！！ グチュルゥパン！！ グチュルゥパン！！ 紗弥 「ふぐぁっ あっあぁぁあふぅぅぅぅぅ・・・・・・・・」 紗弥はロケットのように逝ってしまい腰が抜けたようになってガクッと崩れ落ちそうになったが、徹に後ろから抱きかかえられて支えられた。 あまりに脱力したので、もう少しで頭部を洗面台に打ち付けそうになったが、危険を察知した徹が間一髪後ろに引いて回避した。 「危なかった 紗弥に怪我させたら郁美に怒られる 危ない危ない」 「ちょっと調子に乗りすぎた ベッドに移動しよう」 徹は脱力した紗弥を優しく抱き上げると、ベッドに連れて行った。 紗弥はベッドに寝かされた時に、ようやく意識がハッキリしてきた。 「わたし 失神したの？ あの時 目の前が真っ白になって」 まさにロケット花火のように一気に絶頂を極め、弾けるように逝ってしまった。 紗弥はこんなに激しく、あっという間に逝かされたのは初めてであった。 なのに徹は射精もせず、ケロッとして紗弥をベッドに運んでくれた。 「年下の男の子に こんなに一方的に逝かされて 優しくされるなんて」 「年の差なんて なんの意味も無いのね わたしは徹の前では ただの子猫ちゃん？」 徹 「ごめんね 紗弥」 「つい 調子に乗っちゃって」 紗弥 「うぅぅぅん すごく感じちゃった あっという間に逝っちゃった うふふ」 徹 「立ちバック好き？」 紗弥 「好きかも なんか犯されてるって感じ」 徹 「あっはぁ そしたら 後で テラスで またしよ」 紗弥 「えっ誰かに 見られたら」 徹 「興奮するでしょ？」 紗弥 「そんなぁ 淫乱なこと 興奮しちゃうかも」 徹 「ほらぁ では しよ とよ」 紗弥 「なら 露天風呂で したいな」 徹 「あっはぁ のってきたね」 徹は紗弥を優しく抱きながら、髪を撫でたり、頭を撫でたりしていたが、肉棒は休むこと無く猛々しくそそり立っていて、隠すこと無くグイグイと紗弥に押しつけていた。 「もう 徹って パパに負けないくらい いや それ以上に元気ね 素敵」 「こんなに硬くなっちゃって かわいい」 紗弥は当たり前のように肉棒を掻いていた。 そんな紗弥に徹はマジ惚れ状態になりかかっていた。 もし郁美と出会ってなければ、紗弥とそういう関係になっていたに違いないと感じていた。 かといって郁美に対する気持ちは、何ら曇ることはなかった。 郁美は紗弥の持っていないものを持っていて、今でも思い出すだけで愛を強く感じるほどだし、なにより初めての女性で徹にとって最も大切な人だった。 ２人とも抱けば抱くほど忘れられなくなる肢体で、男にとっては生ける麻薬のような女性であった。 正直、２人とも知ってしまい、どちらからも愛されている状況になって、さあどちらか選べって言われても結論は出せそうもなかった。 ただ本能的に郁美なら紗弥との関係を許してくれるだろうという見込みがあるに対し、紗弥はその逆に徹を独占したがるタイプだと見抜いていたので、さらに郁美に対する特別な思いも強いので郁美一筋からぶれることはなかった。 実際、紗弥は頭、理性の結論と身体の欲求による結論が相反したとき、後者を優先してしまう傾向があった。 ２人の違いは両親との関係に起因していた。 郁美は親からの愛情が乏しく、物は何不自由なく買い与えられたが、愛情が伴わない物だけの生活では心が満たされることは無く、何かしら冷めた目、第三者的視点を持つように育った。 この結果、頭、理性の結論と身体の欲求による結論が相反したとき、前者が優先する傾向があった。 そもそも両親がそばに居てこそ、我が儘を言えるが、郁美は我が儘を言う機会が無かったため、我が儘を言ったこともなく、そういった感情は欠如していた。 紗弥は、両親、特に父親からの愛情を一身に受け、欲しい物は我が儘言えばなんでも与えられた環境で育ったのだ。 郁美の心配に関係無く、肝心の徹の中では、２人の愛に対する結論は明確に出ており、今は紗弥を美味しく頂いて、可愛がって、自分の女にしてしまうだけだと行動原理は完成していた。 徹は紗弥の首筋に唇を這わしながら右手はバストを左手は脇腹を愛撫し、肉棒は紗弥が怯んだ隙に自由となり、再び紗弥の両脚を割っていった。 もはや紗弥の肢体は肉棒の挿入を待ち焦がれており、自然と両脚を広げて徹の下半身を向かい入れていった。 右手でバストを揉みし抱きつつ、そのバストに吸い付くと舌先で乳首をコロコロと転がし、左手は秘部を優しくまさぐりクリトリスを捉えると摘むように弄った。 それだけで秘部は大洪水で、紗弥の腰は妖しく揺れた。 紗弥 「はぁぁぁなんでぇぇぇ そんなにぃぃぃ」 徹 「もう紗弥は 僕のもの ２度と忘れられないほど逝かしてあげるね」 紗弥 「それって あっあぁぁぁぁぁ なんて生意気な 年下のくせ あっあぁぁぁだめぇぇぇ」 徹 「年上が こんなに濡らしちゃって ほらぁほらぁ♪♪」 グチュルゥゥゥグチュルゥゥゥグチュルゥゥゥ 紗弥 「ごめんなぁぁぁあぁぁぁ ゆるしてぇぇ もう徹に あっあぁぁぁぁぁ」 徹 「ほらぁ 欲しくないの これ？」 紗弥 「欲しいの 紗弥に ねぇ 欲しいの」 グチュウパッ！！グチュウパッ！！グチュウパッ！！ 徹は微妙に挿入できない角度で、これでもかと肉棒で秘部を擦りあげた。 「まだ年上面が残っているようだから ちょっと苛めてやる」 「僕のチンポに夢中なオンナにしてやる さあ 僕のものになるんだ」 グチュウパッ！！グチュウパッ！！グチュウパッ！！ 紗弥 「いやぁぁぁどうして いじわるぅぅぅ あっあぁぁぁぁぁぁ」 徹 「紗弥が 急に 年下だの 生意気だの 言うからさ」 「素直に 僕に言わないと してあげない」 紗弥 「えっ いやぁぁぁ ごめんなさい 欲しいの ねぇ あっあぁぁぁ」 グチュウパッ！！グチュルゥゥゥグチュウパッ！！ 徹 「なにが欲しいの」 紗弥 「オチンチンが欲しいの」 徹 「ふぅぅぅん オチンチンをどこに欲しいの」 紗弥 「ひぃやぁあぁぁぁ もう」 「徹のオチンチン 紗弥のアソコに嵌めて ズコズコして欲しいの」 今度は徹の方が驚いた。 お嬢様育ちの紗弥が、あっさり隠語を具体的に言葉にするとは思っていなかったからだ。 ハッとなって紗弥の顔を見ると、真っ赤になって徹にすがるような切ない表情で徹を見つめていた。 「ふっ かわいい 恥ずかしいけど もう して欲しくて我慢出来なくてって感じ？」 「まっ いいかぁ こうして間近で見ると ホントに美人だな」 「たぶん その笑顔で たくさんの男をその気にさせて 悲しませてきたに違いない」 「では美味しく 遠慮なく頂きます」 肉棒がニュルゥと挿入されると、紗弥から歓喜と共に嬌声が上がり始めて、徹に夢中にしがみついて快楽を貪り始めた。 「なんていいの すごく気持ちいい こんなにいいなんて」 「好きな人とするって 何倍も気持ちいい こんなに素敵だなんて知らなかった」 「徹の手 脚 唇 その全て手が 心地よい あぁぁぁこれが 人を好きになるってこと？」 「わたし 徹の子供を産みたい！！」 紗弥の行動原理が突然生まれた。 それは女性なら一生に１度は経験する単純な行動原理であったが、オンナの業に根ざしたものなので、理屈や常識などは一切通用しないものであった。 徹は紗弥の中でそんな変化が生じているとは考えもしないで、男の快楽に夢中になり、若さで一気に走り始めていた。 紗弥の両脚を肩にかけると、そのままのし掛かっていった。 俗名、折りたたみチェアとも呼ばれる屈曲対面位が徹はお気に入りで、得意の体位であった。 深く挿入できるし、リズムの主導権は自分に有って、自身の逝きタイミングをコントロールできた。 そしてお互い顔を合わせながらアクメを極められるし、濃厚なキスもし放題であった。 徹に、この体位に持ち込まれると女性は自由がきかず逃げることが出来ず、一方的に逝かされ続けてメロメロになってしまう。 スタンダードな体位であったが、それ故に熟練すればするほど、その効果は絶大であった。 徹 「ではズコズコしてあげるね ふんふんふん」 紗弥 「はぁうぅぅぅ おっきぃぃぃぃあっそこはぁぁぁあっあぁぁぁん」 グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪ 紗弥 「あっもう だめぇぇぇ はぁう はぁう もう もう あっあぁぁぁぁん」 グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪グチュウルゥゥゥプゥゥゥ♪♪ 徹は腰の角度を巧みに変えて、思う存分突いて突きまくった。 次第に奥に子宮が降りてきて、奥が狭くなってきたのを感じて、突く深さも微妙に調整した。 「あっはぁ そろそろかな？」 グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥゥプッパン！！グチュルゥゥゥパン！！ 紗弥 「あっはぁう いく いっちゃう あっあぁぁぁぁぁそこはぁぁぁぁだめぇぇぇいくぅ」 「はぁう・・・・・・はぁっはぁはぁはぁ」 紗弥は身体を激しく痙攣させて一気に脱力したが、徹の動きは止まらず、その刺激で全身をピクピク痙攣させて身悶え続けるほかなかった。 紗弥の逝き顔を間近で見て徹の興奮は、一気にヒートアップしつつあった。 徹 「紗弥 僕を見て！！」 グチュルゥゥゥゥプッパン！！グチュルゥゥゥゥプッパン！！グチュルゥゥゥゥプッパン！！ 紗弥は身体が風船のようにフワフワ浮いているような浮遊感を伴うアクメ天国に彷徨いながら、徹の声に応えて、朦朧とする意識の中で目を開けて愛する人の顔を見つめた。 「わたし もう 溶けちゃった 徹 わたしを好きにして」 徹は紗弥が目を開けたので、これで一緒にフィニッシュ迎えられると判断し、猛然と腰を振り始めた。 徹 「ふん！！ふん！！はぁ ふん！！ふん！！はぁ ふん！！ふん！！はぁ」 紗弥 「あんあんあん あっまたぁ はぁや あっあっ いっちゃう おかしくなるぅぅあっあああ」 徹 「出るぅぅぅぅぅぅ あはぁあっ はあふっはぁっ」 紗弥 「あつぅぅぅぅぅぅぅぅあっあっ・・・・」 紗弥の中で突然熱い噴水のような水流が放たれ、バシャっという音共に奥に衝撃を感じて身体がエビぞりになり浮き上がった。 そして子宮がカッと熱くなり、アクメがパンという音共に弾けて目の前が真っ白になった。 徹の射精の凄まじさは聞いていた紗弥だったが、その凄さに飲み込まれ悶絶した。 これを１度味わうと、その強烈な刺激は女の本能を鷲掴みにするものであり、郁美、亜紀、里奈、敬子の４人共、これで徹に夢中になったと言っても過言ではなかった。 「すごいぃぃぃぃぃぃ あぁぁぁ熱いぃぃぃ」 既に紗弥は５人目に仲間入りして、すっかり病みつきになってしまっていた。 徹は紗弥の両脚を放して、楽な姿勢に変えて優しく抱きしめた。 そして紗弥の耳元で囁いた。 徹 「まだ 夜はこれからだよ ふふふ」 その言葉に黙って徹にしがみつく紗弥であった。 若い２人の長い夜は、たった今始まったばかりで、露天風呂から響く湯の音がこれから始まる宴の濃厚さを暗示しているかのようであった。 つづく |
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| 2011.8.9掲載 |
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