| 第37話 武史と郁美 いよいよ環と武史が待ちに待った土曜日がやって来た。 ２人は待ちかねたように昼前に神戸メリケンパークオリエンタルホテルに現れた。 武史は環をホテル内のステーキレストランに連れて行った。 武史 「今日のお昼は 奮発して ここで食べよう」 環 「わあっ ステーキ でも高くない？」 武史 「いいじゃん 今日は２人の記念日なんだから」 環 「うふふ ありがとう」 武史 「さて 環は がっつりステーキにする？ それとも海鮮いっちゃう？」 環 「うわぁぁぁ迷う 両方がっつりもあるのね」 武史 「どれでも いいよ」 環 「うぅぅぅん 武史は？」 武史 「そうだな 久しぶりだから 黒毛和牛ランチを大盛りで」 環 「大盛り うふふ じゃあ わたし同じの普通で」 武史 「うん そうしよう」 環 「ねぇねぇ ここって 夜って夜景 良さそうね」 武史 「そうみたいだよ いつか夜 一緒に来ようね」 環 「うふっ うん 来るぅ」 ２人にとって一緒に過ごすだけでも楽しいのに、そこに豪華なステーキが揃えば楽しさ倍増であった。 環は武史のお小遣いを心配したが、２人の遊興費は武史がアルバイトで稼いだものであった。 これはささやかな武史の拘り、プライドであった。 環のことに関しては、全て自分で責任持ちたいし、自分の身の丈に合った範囲で養っていきたいという意思表示でもあった。 今回のスイートルームの件で、姉夫婦に甘えるのは最後にしたいと考えていた。 環は良くも悪くも良家の子女であり、お金に苦労したことも買いたくても買えないなどという経験が一度もなかった。 それにも関わらず母親である優衣の教育が行き届いており、女は計算高く、そして要領よく、更に浪費しないという徹底した主婦教育が身についていて、環は既に武史のために自分がどのように生活設計していくべきか考え始めていた。 武史の特別な日にしたいという心遣いが嬉しくて従ったが、これからはお金はもっと大切にしていかなければならないと思っていた。 環は食事を終えてデザートタイムに入ると、これから初めてのスイートルームで、初めてを経験するかと想像してしまいドキドキモード全開であった。 それはセックス経験豊富である武史ですら同様であった。 武史にしてもロストバージン、初体験の女の子は初めてであった。 それが自分が初めて好きになり愛した女の子であるが故に、強い責任を感じて少々緊張気味であった 緊張は男に大敵であり、それは肉棒の具合にも影響する。 「やっやばぁっ こんなに興奮しているのに チンポが縮こまっている」 「どうしょう どうしょう このままでは まずい」 武史は気持ちを立て直そうと、いつもの妄想を巡らせていた。 武史は環という可愛い彼女が出来ながらも、秘めた願望は捨てきれていなかった。 その願望は実姉、亜紀とのセックスであり、その思いは人の道に外れるものなので、ますます妄想して興奮してしまう。 そして先日経験した亜紀に近い女性との濃厚なセックスを思い出していた。 先週のフェラチオ講習会の時、初めて男としての肉棒を亜紀に晒してしまった時の興奮は尋常なものではなかった。 その興奮の中で、リアルに心惹かれた女性に気がついてしまった。 その女性とは郁美であった。 武史は１年ほど前から郁美とは顔見知りであり、亜紀の身近な女性ということで日常的にオナペットにしてきた対象であった。 それが先日、思いもかけず郁美にフェラチオされるという事態に武史の妄想は突然現実味を帯びた。 そうなると環との初体験を先延ばしにしたことによる肉欲のモヤモヤが一気に暴発して、武史は行動に移してしまったのだ。 そういう行動、手口は手慣れたもので、年上の郁美を迷いもなく誘い出した。 ２日前の木曜日に環を自宅まで送り届けてから、密かに郁美と待ち合わせして、車で二人っきりになるチャンスを作った。 郁美 「相談ってなにかな うふふ」 武史 「実は セックスの悩みなんです」 郁美 「あれれ 経験豊富で 可愛い彼女 出来たばかりの武史くん 怪しいな」 武史 「運転しながらでは 話しづらいので ここに入りますね」 郁美 「まあ わたしをラブホに連れ込んで どうする気なのぉ」 武史 「だって普通のお店では 話せない内容なんで」 「ここだったら 二人っきりだから なんでも話せます」 郁美 「どっかに車止めて 話せばいいと思うけど、もう入っちゃったね あっはぁ」 「まんまと 武史くんの罠に嵌まっちゃったかな」 「良いのかな 環ちゃん 悲しむよ」 武史 「大丈夫です 結婚するまでは 浮気公認です」 郁美 「まあ 環ちゃんって 思っていたより大人？」 「でも それって 相談は嘘で 目的は わたしってことなのね？」 武史 「さあ 行きましょう きっと満足しますよ」 郁美 「凄い自信家ね でも顔に 不安の二文字が見えるわよ」 武史 「ちゃんと 相談したいこと ３つ あるんです」 郁美 「うふふ」 武史の悩みのひとつは郁美の想定範囲で、環のロストバージンを上手くリードしていけるか自信がないという若い男特有のものであった。 徹が敬子のロストバージンに狼狽えて自信なさげにすがってきた記憶も新しい郁美にとって、武史へのアドバイスは簡単なことであった。 郁美 「うぅぅぅん まず何があっても驚かない、焦らないことかな？」 「一番不安なのは 女の子 なの」 「あとは 優しく いつも通りに自然体にしてくれれば 大丈夫よ」 「武史くんくらい 経験あれば大丈夫！！」 武史 「はい 自然体・・・焦らない」 「やっぱり笑顔が大切？」 郁美 「そうそう それ」 「で もうひとつの悩みは？」 武史 「誰にもいわないって約束してくれますか？ 姉貴にも」 郁美 「おやおや？ いいわよ 内緒ね」 武史 「驚かないで聞いて下さいね あっあぁぁぁやっぱり恥ずかしい」 郁美 「これこれ 今更 早く言ってよ ドキドキするぅ」 武史 「実は俺 姉貴が好きなんです」 郁美 「いいことじゃない 素敵なお姉さんだもんね」 武史 「だから 姉としてじゃなくて 女として」 「セックスしたいんです」 郁美 「ほへっ マジ？ 本気で言ってるの？」 武史 「願望かも知れませんが」 郁美 「参ったな まあ 男としては見る目あると思うけど」 「亜紀に話したことあるの？」 武史 「ないですよ あるわけない」 郁美 「あらぁ 告白しなかったんだ」 武史 「普通 言わないでしょ」 郁美 「そうかなぁ？」 武史 「俺って やっぱり変ですか？」 郁美 「うぅぅぅん わたしも他人をどうこう言う身分じゃないけど」 「わたしが男 そう弟 武史くんの立場だったら 間違いなく亜紀に憧れると思うわ」 「答えになってないかも知れないけど」 武史 「いやいや ふぅ なんかホッとしました」 「なんか郁美さんだけに 話せて良かったです」 「では 最後の悩みを聞いて いや お願いします」 郁美 「お願い？？？」 武史 「実は 半年くらい ご無沙汰なんです だからお願いします」 郁美 「きたぁ〜 それで なんでわたしなの？」 武史 「姉貴と仲良しの郁美さんしかいないんです」 「ずっと 郁美さん オナペットにしてきたんです だから」 郁美 「まあ それは光栄だけど わたし 亜紀ほどの女じゃないわよ」 武史 「嘘言っては駄目ですぅ とっても美味しそうな匂いします」 「郁美さん お願いします！！」 郁美 「きゃっ あれれ あふぅん」 郁美はいとも簡単にベットに押し倒された。 もともと郁美はそうなることを期待していたので、抵抗らしい抵抗をしなかった。 大好きな亜紀の実弟で、若いながらもそれなりの経験を積んだ若者だ。 そんな若者に迫られて悪い気がするわけもなく、まさに試食してみたいと年上の女性特有のつまみ食い感覚であった。 先日、思いもかけず武史の肉棒を試食する機会を得て、郁美の黒い陰獣がざわめいた。 フェラチオしながら、思わず誘うように武史の瞳を見つめてしまう郁美だった。 あの時、具体的な言葉は交わさなかったが、二人は目で会話をしていたのだ。 そんなことがあった上での待ち合わせの約束であったので、このような展開は既定の流れでもあった。 武史は姉と共に憧れの対象でもある郁美とセックスできると思うだけで、凄まじい興奮に襲われていた。 鼻息は荒く、目は血走っていた。 武史は経験上郁美のような経験豊富な年上の女性に対して、そのような若さを隠す必要がないと知っていたし、大人ぶらず甘えることを知っていた。 それが武史と徹との決定的な違いであった。 がっつくような若い荒々しい欲望をぶつけられて、郁美の母性本能がくすぐられた。 ベットの上で抱き合い激しく唇を奪い合う濃厚なキスをしながら、お互いの身体が上下が入れ替わる攻防の中で郁美が遂に上位を占めた。 郁美の表情は既に黒い陰獣が前面に姿を現し、オトコをむさぼり食う淫靡なオンナに一変した。 武史に馬乗りの姿勢のままで、あっという間に服を脱ぎ捨てて黒い下着姿になった。 郁美の白い肌と黒のレース下着とのコントラストが見事で武史は息をのんだ。 武史としても意図的に郁美にリードして貰う展開に持ち込んだのだが、郁美の変貌ぶりが予想以上であったので圧倒されてしまった。 郁美 「うふっ」 武史 「はぁはぁはぁ いっ 郁美さん？」 「うわぁあ」 郁美は武史の服をじれったそうに剥いていった。 武史の服は周囲に投げ捨てられ、あっという間にトランクス１枚にされてしまった。 郁美が迷うことなくトランクスを剥ぎ取ると、自由の身となった極太の肉棒が躍り出た。 郁美はパンティを脱ぎ捨てると舌なめずりしながら肉棒を秘部に宛がいつつ腰を下ろしていった。 極太の肉棒が膣を極限まで押し広げメリメリと音を立てて挿入されて、郁美の全身に官能の悦びが駆け巡った。 郁美の秘部は既に大洪水であり、いとも簡単に極太の肉棒を飲み込んでいった。 肉棒を付け根まで飲み込むと溢れ出た愛液が肉棒を伝い、玉袋を濡らした。 ２人からは官能に飲み込まれた吐息が漏れた。 武史 「ふはぁぁぁあっっ」 郁美 「はぁぁぁぁぁ」 武史はいきなりの挿入に狼狽えた。 年上の女性リードに任せる展開を意図したが、フェラチオなり、それなりの前儀の流れがあると思っていたからだ。 自分の肉棒のために存在していたのでは錯覚するほど膣の密着具合が最高であった。 武史の全身を今まで経験したことがないほど激しい快感が駆け巡った。 武史 「すっすごいぃぃぃぃふはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 郁美 「はぁふぅぅぅん」 「うふふ」 グチュルゥゥゥゥゥゥゥプッ♪♪ 郁美がゆっくり腰の上下を開始して肉棒の出し入れが始まったのたが、膣と肉棒がピッタリ隙間無く嵌めあっていて簡単に抜けず、肉棒を引っ張られる形になり武史の腰もつられて持ち上がった。 武史 「あふぅ ひっぱられるぅ あう 吸い付くぅぅぅぅぅあっあっ」 郁美 「いいわぁぁぁ はふぅん」 武史 「こんな 初めてだよ」 郁美 「うふふ」 武史 「やっ やばい あっ そっそんな」 グチュルップッパァァン！！ グチュルップッパァァン！！ グチュルップッパァァン！！ 武史は信じられないという表情で目を見開き、未曾有の快感に耐えた。 郁美会う前に環のフェラチオで抜かれていなければ、既に射精して撃沈されていたに違いない。 カリ首にまとわりつく肉襞の感触が絶妙で、少しでも長く出し入れを楽しみたいという男の本能と猛烈な射精感が交錯した。 武史の両手がシーツを掻きむしり、バリバリと音をたてた。 「こんなに気持ちいいの 初めてだ」 「あっ 逝きそうだ どっどうすれば 駄目だ まだ逝けない 逝っちゃ駄目だ」 「なんて 素敵な名器の持ち主なんだ もっとしたい」 「うぅぅぅ そっそうだ」 武史は射精感を振り払って強引に上半身を起こすと、小柄な郁美を抱き上げて押し倒して正常位に持ち込んだ。 郁美は抵抗らしい抵抗はせず、武史の肉棒の良さに夢心地であり、むしろ正常位で抱かれることを望んでいた。 これでセックスの主導権は武史のものになり、射精感をコントロールすることが可能となったのだが、それでも武史は今まで経験したことがない性器同士の生み出す激しい快楽に飲み込まれそうであった。 射精を我慢したくて腰の動きを止めたいのに、快楽に魅了された肉体は勝手に動いて性器同士を擦りあわせてしまう。 「まっまずい 生だ 中出ししてしまう」 「あぁぁぁ 抜けない あっでっ出る ごめんなさい！！」 武史 「ぐっはぁぁぁぁぁぁ！！」 郁美 「はぁうん はぁはぁはぁ」 武史は若く濃厚な精液を子宮にタップリ注ぎ込んでしまった。 膣の律動で肉棒が更に奥に吸い込まれそうな感覚を覚え、肉棒内に残る精液も残さず注ぎ込んだ。 中出ししてしまった罪悪感で慌てて身体を離したいと思ったが、まだ終わらない快感に負けて身体が動かず、肉棒を抜くことすら出来なかった。 武史の身体には郁美の白い両手両脚が巻き付いて、更なる性交をねだっていた。 武史のささやかな理性は快楽に飲み込まれ、肉棒は萎えることなく、むしろ痛みを覚えるほど猛々しくそそり立ち、郁美をより深く貫いていった。 武史はそのまま郁美に覆い被さり、唇を重ねて激しく舌を絡ませ合い始めた。 武史の腰は今日３度目の射精により射精感という制約から解き放たれて、リズミカルに動き出していた。 それは意識して出来るものではなく、男の本能に突き動かされたものであった。 郁美の子宮が妊娠しようと降りてきたことにより押し出された子宮口が次第に亀頭に当たり始め、膣の深さ浅くなったことにより挿入深さも浅くなり肉棒が押し出されて気味になった。 男の本能で押し返そうと肉棒を深く押しつけると、亀頭に子宮口が密着する。 グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！ グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！ 郁美 「すごい いっいいわぁ あぁぁぁぁぁん もっと あっあぁぁぁぁぁん」 武史 「い いくみ さん 俺 こんなに 気持ちいいの はっはぁ 初めて ですぅ」 郁美 「たけし って 素敵ぃぃぃぃぃあっあぁぁぁぁぁぁぁん」 グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！ グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥパン！！ 武史 「もっと ひっひとつに なっ なりたい はぁはぁはぁっ」 郁美 「いっ いっちゃう やぁ いっちゃう あぁぁぁぁぁぁん」 その瞬間、突然肉棒は再び根元まで深く飲み込まれた。 武史 「うわぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ えっあっあっあ」 郁美 「はあっふえうぅぅぅぅ・・・・・・」 郁美自身はアクメに飲み込まれて逝ってしまったが、肢体に潜む黒い陰獣は容赦なく武史の肉棒に襲いかかった。 ２度目の挿入感とも言うべき、女体の最深部に分け入った快感が肉棒を通して全身に走った。 そしてカリ首を今まで経験したことがない強い締め付けと掻き上げるような律動が襲いかかった。 「うわぁ なに？ チンポが吸われてる？ 吸い込まれる！！」 「これなに？」 武史 「ぐはっ なっあっあぁぁぁぁぁぁぁ きもちいぃぃぃぃぃぃあっ」 「なに えっあっ いくみさん えふっ」 武史は気が狂いそうな快感の中で、焦って郁美を呼び戻そうとしたが、まだうっとりとアクメの余韻に浸っている途中で無反応であった。 それなのに郁美の秘部は肉棒を更に深く飲み込もうと、肉棒を吸引していった。 若い男の貪欲な性欲すらも上回る女体の魔力は、武史の全てを飲み込んでいった。 武史の口元からは涎が垂れて快感の虜になり、無意識に痙攣のようなピストン運動で更なる快感を求め続けていた。 グチュルプッフゥゥゥパッ！！ グチュルプッフゥゥゥパッ！！ グチュルプッフゥゥゥパッ！！ 武史 「ぐぅはぁっ ぐぅはぁっ ぐぅはぁっ ぐぅはぁっ ぐぅはぁっ」 郁美 「はっぐっはぁぅ はぁう」 グチュルプッフゥゥゥパッ！！ グチュルプッフゥゥゥパッ！！ グチュルプッフゥゥゥパッ！！ 快感の津波で意識を取り戻した郁美は、ますます武史に身体を巻き付けた。 つられるように武史は唇を重ねて蕩けるようなキスと共に、武史は郁美の中に溶け込んでいった。 郁美 「武史って最高よ もっとわたしの中に たけし うふふ」 武史 「もっと 入りたい 郁美さんの一部になりたい うおぉぉぉぉぉぉ」 女体に溺れるとは、まさにこのことかも知れない。 武史は再び訪れた射精の絶頂と共に、意識を失った。 武史が目覚めると枕元にホテル備え付けのナイトウェアを身にまとった郁美が座って、武史を優しく見つめていた。 武史 「あれれ 俺寝ちゃった？ ごめんなさい」 郁美 「いいの 凄かったわ うふ」 武史 「へへへ」 郁美 「でも わたし達 しちゃったね 環ちゃんに悪いな」 「ちょっと罪悪感」 武史 「ごめん 俺が悪いんだ」 「ずっと前から 郁美さんとしたくて」 郁美 「まあ うふふ」 武史 「で これからもよろしくお願いします」 郁美 「いいけど 環ちゃんと話し合わないと」 武史 「はい 環は僕のお嫁さんになる子です」 「別れないし 大切にしていきたい」 郁美 「分かった わたしから 環ちゃんに わたし達のこと話すね」 武史 「えっ それは」 郁美 「大丈夫 環ちゃんと わたし 身体の関係あるの」 武史 「えっ マジですか？ 姉貴だけじゃないんだ」 郁美 「ショック？」 武史 「いや 女性同士って綺麗ですよね」 郁美 「あれれ さては 覗いたことある？」 武史 「ばれました？ 実は姉貴と郁美さんの何度も見たことが」 郁美 「まあ じゃあ わたし達の全て知っているのね エッチ」 武史 「がはは そういう意味では 環がそういうことになっているとは ラッキー」 郁美 「若いのに 相当な色事師ね 参っちゃったな」 武史 「なので 環と２人 よろしくお願い致します」 郁美 「はいはい でも学業は疎かにしないでね」 武史 「もちろんです」 郁美 「そうそう 環ちゃん 素質凄いの わたし以上よ」 武史 「それは気がついています」 郁美 「それはそれは ちゃんと育ててね」 武史 「はい だって俺の可愛い彼女ですから」 郁美 「うふふ 困った人」 武史 「うわっ！！ もうこんな時間」 郁美 「さっき お泊まり料金払ったわ」 武史 「あっすいません 幾らですか」 郁美 「気にしないで こういうことはお姉さんに甘えちゃっていいのよ」 武史 「がはぁ ということはお泊まりですね」 郁美 「その代わり 敬ちゃんに怒られちゃった」 武史 「あっ姉貴に連絡しなきゃ でもメールにしよぉ」 郁美 「絶対 疑われる あっはぁっ」 武史 「いつものことです それより一晩中出来ますね」 郁美 「まあ もう そんなに立てちゃって 若いって素敵 うふふ」 結局、２人は朝までセックスに明け暮れ、郁美はもとより黒い陰獣すら大満足させた武史であった。 郁美にとって２人目の若い男であり、徹とは違うタイプの有望なセックスパートナーとなった。 武史にとって郁美は永遠に憧れの女性であり続け、郁美の導きに従って数々の経験を重ねていくことになり、実姉である亜紀、妻となる環と共に、人生を左右していく存在となった。 環にとって郁美は夫となる武史の浮気相手となるのだが、環自身が郁美に心酔してしまい、敬子と共に妹分を形成していくことになり、環と武史の間で揉めることはなかった。 武史はその展開に安堵するのだが、環が寛容なのを良いことに女好きの本性を隠そうともせず、女子会の女性達を次々食べていくことになるのだった。 つづく |
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| 2011.12.3掲載 |
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