第45話　黒い淫獣の正体


　郁美の「黒い淫獣」を知り尽くしている田原は、紗弥に潜んでいた「黒い淫獣」に期待していた。
　田原は意図的に仰向けになり完全な女性上位の体位に持ち込み、「黒い淫獣」に全てを委ねた。
　その瞬間、紗弥の首が起き上がり田原を見下ろした。
　紗弥の表情は、ゾッとするほどに冷淡な笑みを浮かべていたのだ。
　田原は一抹の不安を抱いた。
　その不安は、紗弥から発せられた言葉で現実のものとなった。

紗弥　「凌　この紗弥様を辱めやがって　どういうつもりよ」
田原　「えっ　なに？」
紗弥　「ふざけんな！！」

　バシィィィィィィ！！

田原　「ぐはぁぁ！！　いてぇ！！」

　紗弥はいきなり両手の平で田原の胸を激しく叩いた。

紗弥　「あんなに恥ずかしかったの　初めてよ　まったく」
　　　　「どう　責任取るつもりなのよ　はぁ？」
田原　「一体　紗弥」
紗弥　「こらぁ　生意気よ　ちゃんと紗弥様とお呼びなさい」
田原　「えっ　マジ？　本気か？」
紗弥　「マジもクソもあるか！！　言うこと聞かないならこうしてやる」

　そう言うと紗弥は強引に腰の角度を変えていった。

田原　「アイタタァ折れるぅ　待って　待って　分かったから　紗弥様許してぇ」
紗弥　「許して下さい　だろ？」
田原　「はい　紗弥様　許して下さい」
紗弥　「出来るじゃない　よしよし」
田原　「紗弥様は　どこから　いらっしゃったんですか？」
紗弥　「凌が呼んだくせに　失礼な人」
田原　「えっ？」
紗弥　「えっじゃねぇよ　ずっと出られなくて　もう諦めていたのに」
　　　　「凌が　やっと呼び出してくれたんじゃない」
　　　　「紗弥のやつ　このわたし　紗弥様をずっと封じ込めて」
　　　　「ずっと郁美様と　会いたかったのに」
田原　「紗弥じゃないの？」
紗弥　「あっはぁ　まだ分かんないの？」
　　　　「わたしは　紗弥様　そして普段が　紗弥」
　　　　「分かる？」
田原　「どういうこと？」
紗弥　「まあ　本当の人格が　わたしってことさ」
田原　「まっまさか　２重人格？」
紗弥　「そうそう　まさにそれ」
　　　　「うちの家系の女性は　代々みんなそうなのさ　あはぁはぁ」
　　　　「郁美の言う　黒い淫獣って　もうひとつの隠された　わたし達 本当の人格なのさ」
田原　「だから　郁美ちゃんも　人が変わったようになるんだ」
紗弥　「今頃知ったの？　　郁美様　優しいからな　みんな気がつかないだけさ」
田原　「郁美様　知っているのか？」
紗弥　「知ってるよ　幼稚園時代は　いつも話していたからね」
　　　　「なぜか　小学生に入った頃から　２人とも表に出れなくなったんだ」
　　　　「急に紗弥と郁美が　強くなって　わたし達の出る隙がなくなった」
　　　　「凌　そう言えば　さっきは叩いて　悪かったよ　ついカッとなって」
　　　　「だって　恥ずかしかったんだもん　お漏らしするなんて　このわたしが」
田原　「そうかぁ　そういうことだったんだ」
　　　　「分かったぁ　紗弥様　これからもずっと　君も　郁美も　守っていくこと誓います」
紗弥　「うはぁん　そんなに腰振るなぁよぉ　あぁぁぁん」
田原　「お近づきの印に　溶けるほどセックスしよ」
紗弥　「凌　あん　そんな気持ちよすぎる　紗弥様なのにぃ　あぁぁぁぁぁん」
田原　「紗弥様は　オンナなのさ　俺の女神様！！」

　田原は下からバストを揉みし抱きながら、猛然と腰を突き上げた。
　田原の中で以前から疑問に思っていた、普段清楚で大人しい郁美ちゃんが突然淫乱で激しいオンナに豹変する理由が理解出来たのだ。
　２重人格は精神的病気なのかも知れないが、紗弥の話を信じれば、郁美も紗弥も遺伝的資質の可能性は極めて高い。
　田原の知識の中で、そういった家系があるという話を聞いたことがあったのだ。
　仮に遺伝病だとしてもベットで淫乱になる人格は男にとって理想的なものではある。
　２人とも良家の子女であり、家系の過去に犯罪歴も無いということは社会的に問題を起こす可能性は極めて低いと判断した。
　２人の裏の人格を手に入れれば、生涯可愛い美女２人を思うがまま抱けると確信したのだった。
　既に郁美は田原の誘いを断らなくなっていたし、２人で過ごすひとときを楽しみにしてくれていた。
「あはぁはぁ　秘密ゲット！！　これで　あの徹とかいう若造には負けん！！」
「亜紀も　郁美も　紗弥も　俺のものだ！！」
「郁美は淫乱で貪欲な裏の顔　紗弥は女王様タイプだな」
「その女王様に　俺が王様だということを思い知らせてやる！！」
　
　田原は抗いをみせる紗弥様を圧倒していった。
　郁美との出会いを通して心技体を極限まで鍛え抜いた田原は、まさに絶倫を欲しいままにする男になっていたのだ。
　暴力ではないが男らしい迫力で女体を自由にして征服していくスタイルは既に完成形であり、ベットの上で田原を圧倒できる女性は希な存在となりつつあった。
　強気で勝ち気な紗弥様は次第に田原の性技と精力に飲み込まれ、淫らに喘いで何度も達してしまい乱れに乱れた。

紗弥　「やぁん　あんあん　いっいぃぃぃはぁあぁぁぁぁん」
　　　　「もう駄目ぇ　あん　また逝っちゃう　あんあぁん」
　　　　「すごぉい　あんあんあん　こひぃあ」
田原　「ほぉいや」

　田原は上半身を起こすと、今度は紗弥を押し倒しのし掛かった。
　鬼の金棒のような肉棒が容赦なく膣に出入りする為、紗弥様の全身に痙攣が伴った快感が走った。
　パールが経験したことのない肉襞の掻き分けをするため、それで紡ぎ出される感覚が全てを破壊して紗弥様の理性は崩壊した。
　両手両脚を田原に巻き付けて更なる性交をねだるようになるのに、それほどの時間を必要としなかった。
　紗弥も紗弥様も、田原の性技と精力に屈服してしまった。

　肉食獣に捕食された草食獣さながらに、紗弥は田原に抱かれ続けた。
　ベットルームのカーテンは全開にされて、神戸の夜景の光が心地よかった。
　既に数時間も休み無く性交を続けているので、膣と鬼の金棒のような肉棒はすっかり馴染んでしまい、繋がっているのが普通だと感じ始めていた。
　抜かれてしまうと身体が渇望するような飢餓感に襲われるほどであった。
　紗弥は急に不安になった。
　自分が田原と徹から離れて、暮らすことが出来るのか自信がなかった。
　社会人としての自分、女として自分の狭間に狼狽えた。
　あと数週間もすれば、田原とも徹とも半年間以上も会えなくなるのだ。
　オンナの安住の地を知ってしまった紗弥は、絶頂の中で苦悩した。
　そしてそれが涙となって、溢れてしまうのを我慢出来なかった。

　田原は涙の理由を察していて、なにも言わずに紗弥を優しく抱き包んだ。
　この瞬間、紗弥様という存在は弾けて、普段の紗弥の人格に溶け込むように重なっていった。
　田原の腕の中は広くて、紗弥は全てを察した。
　田原の愛は自分達女子会を丸ごと包んでいて、社会的に自由に生きていくことが出来るバックボーンなんだと思った。
　その途端、紗弥の中で夢描いていたアパレル事業のアイディアが溢れ出た。
　この日を境に、紗弥は見違えるようなレディに生まれ変わったのだ。

　もともと語学は得意で日常会話程度なら英会話は可能であったが、それに加えてフランス語もこなせるようになって半年間のヨーロッパ留学に旅立っていった。
　ヨーロッパでの行動にも田原のサポートは素晴らしく、紗弥は苦労もなく、学びたいこと、見たいことを残らず習得していった。
　有名デザイナーの工房も紗弥に対して門戸を開いてくれた。
　紗弥自身、肉体的に田原と徹から離れて暮らすことに不安を感じていたが、田原との激しいセックスは満腹感を伴うもので、半年間の我慢など小さいことに思えるようになった。
　実際、紗弥は苦痛もなく、半年間を乗り切って、田原と徹との再会に心弾ませて帰ってくることになる。


　「黒い淫獣」の正体を知った田原は、紗弥様を征服した高揚感で暴走した。
　郁美の秘密を握った田原は半ば強引に郁美との時間を設けると、獣のように郁美に飛びかかった。
　いつにない激しい田原の性欲に、郁美は唖然として犯されていった。
　田原とのセックスでは、毎回のように「黒い淫獣」に支配されてしまう郁美であったが、この日はなにか不吉な予感がして「黒い淫獣」を押さえ込もうと必死であった。

　既に郁美の身体を知り尽くしている田原の猛攻に防戦一方の郁美は焦った。
　この日の田原は狩人の目をしており、「黒い淫獣」を見せてはならないと本能は警告を発していた。
　にもかかわらず郁美の理性は快楽の津波に飲み込まれる寸前であった。
「駄目ぇぇぇぇぇ　凌　許して」

　チュゥパァァァァァァン！！

　田原は激しいピストン運動に加えて、右の乳首を限界まで吸い付いて引っ張り、そしていきなり放して音をたてた。
　その瞬間、郁美の全身を快感が駆け抜けて痙攣を引き起こし、意識は四散した。
　郁美に潜んだ「黒い淫獣」が姿を現して、更なる快楽を求めだした。
　その刹那、「黒い淫獣」は田原の視線を感じ、ハッとなって田原の顔を見上げてしまった。
　そして田原から発せられた言葉に衝撃を受けた。

田原　「お帰りなさい　郁美様」
郁美　「へぇっ」
田原　「もう隠すこと無いよ　君だろ　郁美様」
郁美　「うそ　どうして」
田原　「俺は　紗弥様とも会ったんだよ　そして話した」
郁美　「紗弥様　まだ居たんだ　そう　そういうこと」
　　　　「わたし達の正体を知っちゃったんだ　凌　あなた」
田原　「そう　そして君と話したかったんだ」
郁美　「嫌よ　わたしは　ずっと郁美と一緒よ　どこにも行かない」
田原　「もちろん　俺は　そんな話のために　ここに居るんじゃない」
　　　　「俺は　君を愛している　いや憧れているんだ　ずっと俺を見て欲しいんだ」
郁美　「うふふ　そういうこと　そうやって紗弥様も」
田原　「俺はずっと見守るつもりだ　だから安心して俺に任せて欲しい　守ってみせる」
郁美　「あっはぁ　凌が言うと説得力あるよね」
　　　　「なるほどね　紗弥がいきなり変わったから　何かあったとは思ったけど」
田原　「郁美様は　紗弥様と同じで　やっぱり自覚あるんだね」
郁美　「うぅぅぅん　小さい頃の記憶と健二さんに呼び起こされた時からの記憶しか無いけど」
　　　　「まさか　凌　あなたが紗弥様を」
田原　「おう　俺が呼んだ　そして愛し合ったよ」
郁美　「もう　怖い人」
田原　「ひとつ　聞きたいことがあるんだ」
郁美　「なんでしょう」
田原　「なんで　淫乱に徹して　人格としての存在を隠したの？」
郁美　「それは　病気だと思っていたから」
　　　　「わたしの家系　叔母さんも　お婆様も　みんなそうだった」
　　　　「そして誰にも　存在を知らしちゃ駄目だって言われたの」
　　　　「幼少の頃を過ぎると　自然と無くなって落ち着くって」
田原　「まさか　幼少の頃って　郁美様、紗弥様が主体だったの？」
郁美　「うふふ　よく分かるわね　その通りよ」
田原　「つまり　俺たちが日頃接している　郁美ちゃん　紗弥ちゃんの方が」
郁美　「あらら　淋しそうね　まあ順番から言えば、わたし達が主体でしょうね」
　　　　「郁美と紗弥には　幼少の記憶は無い筈」
田原　「そんなことって」
郁美　「悲しそうな目するから　もっと苛めたくなっちゃった」
　　　　「郁美も感じていると思うけど　次第に　わたしの方が強くなっている」
　　　　「そのうち　わたしがメインに戻るかもね」
田原　「それは困る　どっちも大好きなんだ」
郁美　「あはぁはぁ　凌　可愛いぃ」
　　　　「郁美も　わたしも　もともと１つの存在が　分かれただけ」
田原　「大違いだよ　今の位置関係が理想だと思うよ」
郁美　「そうなんだ　そんなに郁美が好きなんだ」
　　　　「まあ　いいけどね　郁美の一途なキャラ　わたしも好きだからね」
　　　　「好きと言うより　わたしの願望が作りだしたものなのかも」
　　　　「紗弥だって　紗弥様が作りだしたものだと思う」
田原　「この秘密は　俺たち３人だけのものにしたい」
郁美　「うふふ　そうしてくれるんだ　ありがとう　助かるわ」
田原　「俺が生涯　郁美様と紗弥様を　守っていくと誓うよ」
　　　　「代わりに　郁美と紗弥は　消さないで欲しい」
　　　　「２人は　みんなにとって必要な存在なんだ」
　　　　「特に亜紀を悲しませたくない」
郁美　「うふふ　合格！！　亜紀のこと思うなんて　一流よ」
　　　　「亜紀は　わたしにとっても大切な人」
　　　　「亜紀に出会えたから　こうして居られるって感謝しているの」
　　　　「凌って　やっぱり亜紀にふさわしい人」
　　　　「そう言いながら　わたしの中で　ギンギンなのが　凌らしい　あん　堅い」
田原　「やっぱり　こうして急いで話して良かった」
　　　　「それでは　いつも通り　頑張る　がはは」
郁美　「あぁぁぁん　凌って　凄すぎる　もう駄目ぇ　ちょっと休もうよ」
田原　「甘いな　俺を誰だと思ってる」
郁美　「もう　凌様　凄すぎ」
田原　「さう俺は　いつも凄いのさ！！　いくよ　オラオラオラオラオラ！！」

　郁美は組み敷かれ、為す術もなく突かれた。
　両手両脚は宙を舞い、次第に朱色に染まり田原の身体に巻き付いていった。
　もはや歓喜の喘ぎ声を漏らすほか残されていなかった。
　田原とのセックスは、男に抱かれている、包まれていると強く感じるもので、今では圧倒されてされるがままになってしまうものであった。
「凌って　凄い　お世辞じゃない　ホントに凄すぎる　わたし　もうメロメロ」
「駄目ぇ　おかしくなる　溶けちゃう　待ってぇぇぇあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」

　田原は内心ニンマリであった。
　亜紀だけでなく、郁美と紗弥を手に入れたと確信し高揚していた。
　その為か腰の動きがいつも以上に激しくダイナミックで、郁美をロケットのように性感の高みに打ち上げていった。
「この肢体は　俺のものだ　誰にも渡さないぞ」
「がはぁはぁ　これでどうだ！！」

機関車のように猛進する田原は自信満々でありながら、滑稽なことにオンナ達からの愛情については常に不安を抱いていた。
　特に亜紀に愛想を尽かされることを一番恐れていた。
　田原の機関車のような元気の源は亜紀の存在であり、結婚以来毎日が楽しくて充実していた。
　セックスには淡泊な亜紀は、郁美達との合瀬も公認してくれてセックスも充実していた。
　しかし反面、公認とはいえ田原にして見れば後ろめたい気持ちも有る。
　淡泊とはいえ、毎日毎晩毎朝のように夫婦生活には応えてくれる亜紀には不満など無かった。
　むしろ自分自身の溢れるような性欲に問題があると自覚していた。

　郁美とのセックスがなかったら、そのまま自然と鞘の中で納まったのかも知れない。
　郁美との底なしの快楽を知ってしまった田原は、爆発寸前であった。
　その分、日中でも時間が空くと亜紀の元に跳ぶように帰ってきて、セックスするようになった。
　そうなると亜紀は悲鳴を上げる。
　毎日毎晩毎朝の夫婦生活は、激しく濃厚なもので男女のセックスの良さを感じ始めていた亜紀とはいえ満腹状態だったのだ。
　そこに可愛い徹とのひとときが清涼剤のように重要なものになりつつあった。

　田原本人は自覚がなかったが、既に亜紀、郁美、紗弥から愛されていて一番頼られている存在となっていたのだ。
　オンナ達は口裏を合わせたように、田原にはその愛情の全てを知らせようとしなかった。
　結果、常に田原はオンナ達に愛情振りまきながら、オンナ達に嫌われないように努力し続ける。
　オンナ達は自分達を優位な立場に誘導することに長けており、田原の愛と富そして権力を美味しく満喫していった。
　田原はオンナ達にメロメロであり、実はオンナ達に自分がモテモテになっているという単純なことに気がつかないまま不安を抱き続けていた。

　田原は郁美と紗弥の「黒い淫獣」の動向を常に心配していた。
　人格が破綻、もしくは片方が消えてしまう事態は絶対回避しなければならないと考えていた。
　にもかかわらず、大人しく潜んでいる「黒い淫獣」を毎回のように呼び起こしてしまう田原であった。
　郁美様から何度ももう戻らないかもと脅かされるが、激しく濃厚なセックスで愛し尽くしてしまう。
　その影響もあって次第に人格交代の敷居は下がっていき、セックス以外でも発生するようになっていく。
　そして「黒い淫獣」の２人は田原の保護下であることを良いことに、事あるごとに出現して大胆な活躍するようになるのだが、田原の心配の種として生涯悩まし続けられていく。
　オンナ達に振り回される人生であったが、誰もが羨む若く美しいオンナ達に囲まれ田原は幸せであった。
　オンナ達の笑顔で、色んな杞憂は消し飛んでしまった。
　田原は自身の有り余る富をオンナ達が浪費してくれることを願ったが、オンナ達は使うより増やす才能に長けており、その願いは叶えられなかった。

　紗弥は短期留学を終えて戻ると、田原の期待した通りのビジネスの采配を見せた。
　あっという間に後発だったはずのアパレル事業を躍進させて、神戸ファッション業界に確固たるポジションを占めてしまった。
　周囲は田原の愛人と当初侮る風潮があったが、直ぐに田原が才覚を買って抜擢したという事実に気がつき驚いた。
　その頃には、先行していた神戸ファッション系メーカを数社を傘下に収めていて、田原ですら唖然とする勢いであった。
　この成功を目のあたりにした田原は、スポンサー、投資家としての活動を活発化させていく。

　田原の投資活動は金儲けではなく、ビジネス創業を主眼として進められ、優秀な若い人材に門戸を開くようになった。
　田原は成長した会社を田原グループの傘下に留めることに固執せず、努力して起業させた人材に全てを任せて独立することも寛容であった。
　もともと企業経営に関しては一切口出ししない主義もあって、多くがグループに留まる事を望むようになった。
　離れていった企業も紆余曲折して、その多くが田原の元に戻ってくるケースが多かった。

つづく