| 第９話 救出 あの忌まわしい事件から３年近い年月が流れ、再び郁美は彼らの手に落ちてしまった。 何も知らない徹は、午後５時半の待ち合わせで神戸そごう前で待っていた。 いつも少し前には必ず現れる郁美が、午後６時まで待っても来ないので途方に暮れていた。 携帯電話を掛けても、電波不通もしくは電源オフ告知になるばかりであった。 毎週二人で過ごすのを楽しみにしている水曜日、郁美がすっぽかす筈がない。 そもそも携帯電話の連絡が無いのがおかしい。 電波不通もしくは電源オフ告知に不安、胸騒ぎがする。 「何かあったのかもしれない まさか交通事故？ そういえば救急車がさっき」 徹は、不安で郁美の会社方面に向かって走り出していた。 「郁美に何かあったら 僕は郁美をひとりで死なせたりしない」 会社の入り口付近まで来たが、途中ここまで交通事故の様子は無かった。 「どうしたんだろう」 我慢できず、徹は郁美の会社に入っていき、郁美がいるかどうか確認した。 そうすると定刻 午後5時には退社したとの答えが返ってきた。 もしやと郁美の自宅にも電話するが、留守番電話だった。 連絡くれるようにメッセージを入れ、失意のまま立ち尽くしていた。 「郁美ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！ どうしたんだ」 亜紀の元に、杉村佐紀子から有力な情報が飛び込んできた。 杉村佐紀子(21歳)は秘密ＳＭ倶楽部専属のＳ専門嬢であった。 実は３年ほど前に亜紀の店に入店してきた若い子であったが、佐紀子は極端な不感症で男性との行為がうまくいかないため、当然指名もとれず入店３ヶ月で解雇通知をもらってしまった。 佐紀子も借金で困ってのソープ嬢デビューだっただけに、失意は大きいものだった。 そんな彼女に亜紀が救いの手をさしのべ、田原の力添えもあって秘密ＳＭ倶楽部専属Ｓ専門嬢として再出発したのだった。 人には向き不向きがあるというが、佐紀子はＳ専門嬢として才能をみせて、たちまち人気嬢となった。 亜紀への感謝の気持ちと羨望に近い憧れは、今も大きく年に数回は亜紀の元を訪ねるなど交流は続いていた。 佐紀子の勤める秘密ＳＭ倶楽部があるマンション地下駐車場に、例の車が入っていて、秘密ＳＭ倶楽部の一室に男３人女１人の入店客も確認したとの情報だった。 亜紀達は、その秘密ＳＭ倶楽部に急行して、田原からその店に指示出してもらうように手配した。 谷村達は当然そこが田原の息のかかったホテルとは夢にも思っていなかった。 その秘密ＳＭ倶楽部は、外観上は普通の１１階建ての賃貸マンションに見え、地下と１階は駐車場、２階から８階までは月契約の個別プレイルームで２８室があり、９階と１０階が３時間単位で借りられる個別プレイルームで８室があった。 １１階は、受付および事務所、店に所属するＳＭ嬢の待機場所となっていた。 システム的には、月契約の場合は、利用者は契約期間中鍵を持っており自由にプレイし放題であり、時間単位の場合は、通常のラブホテルと同様に飛び込みで自由に利用できるもので、１１階で受付パネルを操作して鍵を受け取る方式であった。 メインエレベーターは９階と１０階には止まらず、１１階とだけ繋がったサブエレベーターがあった。 １階に受付等がないのは、建前上賃貸マンションであるのでカモフラージュの目的があったのと、過激ファッションの女性が行き来するのが人目に触れにくくする目的があった。 亜紀達の車３台が到着して、地下駐車場に入っていった。 とりあえず、亜紀と里奈、三井が１１階に上がっていった。 ３人ともＳＭ倶楽部は初めてであり、得体の知れない興奮を感じていた。 亜紀は存在は知っていたが店に来るのは初めてであり、ＳＭは多少興味はあったのは否定できない。 里奈は夫が隠し持っていたＳＭ雑誌を見たことがあり、同じく興味をそそられていた。 三井は亜紀と一緒にという状況で、その場に向かっている状況に興奮していた。 三井 剛と亜紀の出会いは、６年前に遡る。 三井は仕事絡みで福原を訪れ、コインパーキングに車を止めたところだった。 その時、パーキング横を歩く美しい若い女に気がつき、目が離せなくなっていた。 そして気がつくと、その女を尾行していたのだ。 「どこの店の子なんだ こんな美しい女がソープにいるのか 信じられない」 その女が高級ソープ店に入っていく姿を確認すると、店前に立つ中年男に近づいていった。 三井の風体に警戒の雰囲気を漂わせた中年男に、５千円札を差し出し質問するだけだからと話しかけた。 そして今出勤した女の源氏名を聞き出したのだ。 しばらくして普通のサラリーマンを装った三井が、源氏名「愛」と呼ばれた亜紀のもとに毎週のように通う姿があった。 三井の生まれて初めての「一目惚れ」だった。 そして会えば会うほど惚れてしまい、１年も経たないうちに三井は亜紀にプロポーズしていた。 その都度、優しく断られたが、三井の盲目的愛は今でも消えていなかった。 先日、亜紀がソープ引退との話を聞いて、亜紀の膝の上でずっと泣き続けた男が三井だった。 そんな姿は、他の誰にも見せたことのない純真な男の姿だった。 その姿に心動かされた亜紀は、三井に本名を初めて伝え「友人として再会できたら良いね」って別れを告げた。 その別れから１ヶ月も経たないうちに、再会を果たしたのだ。 １１階には佐紀子が待っていた。 ４人は、奥の事務所で対応策を検討し始めた。 例の男達は１０階の１番奥１００１号室に午後5時から６時間予約で入っており、午後５時４０分過ぎに入店し既に１時間以上が経過していた。 亜紀 「郁美が何をされているか心配だわ」 三井 「うぅぅぅん 出てくるまで待つことは出来ない」 「合い鍵で突入しましょう」 佐紀子 「特殊なドアロックがあるから、無理かも」 三井 「なんでそんなもの」 佐紀子 「そういう要望が多いのよ 潜在的にそういうリスクみんな知ってるから」 里奈 「早く何とかしないと、郁美は彼らに自由にされてしまうわ 今も」 佐紀子 「いい考えがあるの 彼らに扉を開けさせる方法」 「女性派遣無料サービスがあると偽って、部屋を訪ねるの」 「男３人に女１人 絶対話に乗るわ」 三井 「どうだろう あいつら拉致が目的だったら警戒しているのでは」 佐紀子 「その時は、サービス辞退のサインが欲しいって言って開けてもらうわ」 「それにドアモニターにＳＭ嬢が写っていれば信用するし、油断するでしょ」 「私が、この衣装のまま行くわ」 ３人はしげしげと佐紀子の姿を見たが、確かに赤と黒の激しいボンテージファッションのＳ嬢がいた。 三井は思わずこの衣装は亜紀に着せたら、すごく似合うと想像してしまっていた。 三井 「確かに なるほど分かりました 早速実行しましょう」 「部屋が開いたら、我々にお任せ下さい 部下を呼びます」 亜紀 「でもくれぐれも彼らを」 三井 「大丈夫です これで失神させます」 三井はスタンガンを取り出した。 三井は不敵な笑みを浮かべながら、部下に携帯電話で連絡を取った。 里奈 「彼らの好みはＭ嬢の可能性高いわ レイプグループでしょ」 佐紀子 「それは一理あるわ うぅぅぅん誰か」 亜紀 「私がやるわ」 里奈 「待って その役は私に任せて 亜紀は凛としてＭ女ぽくない」 亜紀 「えっだって」 里奈 「まあそれは冗談として 計画的な奴らだから亜紀のこと知っているかも」 「そう ばれたら郁美が危険だわ」 亜紀 「そっかぁ 分かったわ お願いします 里奈」 里奈 「はい 絶対 郁美は助けるわ 私、実は自信あるの」 里奈は、おもむろに上着を脱ぐと、すごい巨乳を持つ肉感的なボディが姿を現した。 亜紀、郁美とは違う肉感的な肢体、身長163㎝ Bアンダー70のEカップ，W62，H93のダイナマイトなボディがそこにあった。 三井は、里奈の胸の谷間に目が釘付けになっていた。 「すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ これが人妻ってやつか」 亜紀の怪しむ視線を感じ慌てて身体の向きを変えて、そしらぬ顔で部下達を迎え指示を伝達した。 遂に救出の時がきたのだ。 郁美は、異様な部屋に連れ込まれた。 その目には、用途が想像するだけでおぞましい淫具が入ってきた。 なにやら人を拘束するものが付いた椅子、天井から鎖でぶら下がった首輪、三角木馬、今まで実物を見たことがない物ばかりだ。 これから自分に使われるのかと考えるだけで恐怖を感じるのだが、どこか興奮を感じている自分を見つけて、それを封じ込めようと葛藤していた。 それを受け入れた時点で、郁美は人でなくなる気がしたのだ。 そのプレッシャーの中で婚姻届のサインを迫られた。 「えっこの人 谷村の奥さんになるの 私」 「こんな場所で興奮を感じる 汚わらしい私」 「そう 私には ふさわしい場所なのかも」 郁美は精神的に自己嫌悪で袋小路に自ら入り込み自暴自棄になり、遂に虚ろな目で婚姻届にサインしてしまった。 谷村はその瞬間、歓喜の声を上げ全身で喜びを表した。 ３年もの間、ずっと思い続けた愛が成就したと実感した瞬間だった。 歪んだ愛ではあったが、谷村は彼なりに郁美を愛していたのだ。 初めはお互いの心には当然溝はあるだろうが、少しずつでもそれを埋めていき、いつか美しい郁美の笑顔が自分に向けられることを夢見ており、その為の努力は惜しまない覚悟だった。 だからこそ、このような強行手段、強行結婚を企てたのだ。 岩田 「おめでとう」 浜崎 「おめでとう」 岩田 「それでは 初エッチをしようか」 岩田と浜崎は、郁美を立ち上がらせると、手慣れた手つきで服を脱がせていった。 郁美は抵抗せず、なすがままであっという間に、上下お揃いの薄いピンク色の下着姿となった。 谷村の興奮は見た目にも明らかな状態で、目はギラギラと輝き、鼻息が荒かった。 そして荒々しく服を脱ぎ全裸になった。 股間には、久しく役に立たなかったという肉棒が猛々しくそそり立っていた。 郁美を赤い妖しいベットに押し倒し、その肉体を貪り始めた。 「この身体は俺の物になったんだ」 そのベットの周りには、片手にビデオカメラを持った岩田と浜崎が囲んでいた。 「夫婦記念の初エッチ 記念ビデオだ」 田原は、京都から神戸の帰路で事故渋滞に巻き込まれ、思うように前に進めずイ羅衣ラしていた。 郁美だけでなく、亜紀のことも心配でいてもたってもいられなかった。 郁美を３年越しで追いかけてくるストーカーのような奴らだ。 緊急事態のため、念のために「その筋の組織」に協力を依頼したが、そのような輩が亜紀と行動を共にするということはやはり不安であった。 亜紀は若く美しいので、どのような男達にとっても美味しいご馳走に見えるはずだ。 普通なら、そのような闇社会の男達を亜紀のそばには行かせたくないというのが本心であった。 しかし警察は利用が難しい背景が我々には多すぎる。 亜紀と郁美の関係、田原本人と郁美の関係、色々な店の経営実態など公にしたくない。 となると、やはり彼らの力を借りるほか無いというのが現実だった。 亜紀からは郁美の居場所と救出方法は決まったので、今から助けると一報が入った。 こんな緊急事態に、亜紀のそばに居てやれない自分が不甲斐なかった。 赤いベットの上で郁美は枕に顔を埋め四つん這いにされて後ろから貫かれ、男に身体を覆い被されて両乳房を優しく揉みし抱かれていた。 その姿は余すところ無く、二人の男の手に持ったビデオカメラに納められていた。 谷村 「はぁはぁはぁ やっぱり最高だ 郁美 愛している」 パンパングチュルゥゥゥゥゥパンパングチュルゥゥゥゥゥ 郁美 「はあうぅぅぅぅぅあぁん あんあんあん」 「そこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉそうぉ いいわぁぁぁぁぁぁ」 パンパングチュルゥゥゥゥゥパンパングチュルゥゥゥゥゥ 郁美は、谷村によって初めて絶頂を感じ、もう既に２度ほど逝きオンナの悦びに墜ちていた。 谷村は、一度射精したが萎えることを知らず、郁美への肉欲を爆発させていた。 郁美は、無意識のうちに谷村の行為に愛情を感じたのか、悦楽の感度を増して身体の淫欲を受け入れ谷村に抱かれることに悦びを感じつつあった。 オンナは、肉体を精一杯愛されることで初めて本当の性的充足感を得る生き物である。 肉体的に繋がった男と女は、まさにその悦楽に墜ちていた。 岩田と浜崎は今までに見たこともないほど、もう１時間近く激しく郁美と交わり続ける谷村の姿に、谷村の郁美への想いを実感していた。 二人とも言葉には出さなかったが、もう自分たちは郁美には手を出すべきではない、もう友人の妻だ、それがささやかな友情なのではないかと思い始めていた。 自らの股間も、この凄いセックスシーンを見て十分回復するだろう とも考えていた。 そう思い寄せる人は、もう人妻なのだ。 諦めるのが大人の男というものだ。 「駄目なら駄目で何か考えよう」 郁美と谷村は、真正面で座位で繋がり唇を激しく求め合い始めた。 部屋は空調が効いており暑くは無かったが、ベットの二人の熱気が伝わり、ビデオを撮影している二人の男は汗だくになっていた。 「すげぇぇぇ こんなに長く激しいのビデオでも見たことない」 グチュルゥグチュルゥグチュルゥ 郁美 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっちゃう あうぁぁぁぁぁぁぁいくぅぅぅぅ」 谷村 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉでるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 二人の身体が激しく痙攣し、しっかりと抱き合い動かなくなった。 その時、インターフォンが鳴った。 ピンポーーーーン♪ ビデオを撮影していた岩田と浜崎は、飛び上がって驚いた。 来訪など想定外だったし、来訪があるはずもない場所だからだ。 気を取り直した岩田が、カメラ付きのインターフォンに出た。 カメラには、、２人の女が出た。 １人は赤と黒のボンテージファッションに身を包み、もう１人はカメラに向かって巨乳の谷間をアピールしていた。 岩田 「はい 何かありましたか」 佐紀子 「はい お取り込み中で申し訳ありませんが、お得なキャンペーン告知に参りました」 岩田 「キャンペーン？」 佐紀子 「はい 無料体験キャンペーンです」 「時間制コースの方に在籍女性の良さを知って頂く為に、今日今から女性１人を」 岩田 「えっ無料で 遊べるのか？」 里奈 「はいそうです 私はＭ専門、彼女はＳ専門です どちらか１人 時間一杯無料で」 岩田 「おっおぉぉぉぉぉぉぉぉ」 浜崎 「なになに そんな美味しい話 うわぁぁぁぁ２人とも美人だな」 里奈 「ありがとうございます どうされますか」 佐紀子 「不要ならば 無料サービス辞退のサインをよろしくお願い致します」 岩田と浜崎には、こんな魅惑的な話を断るという選択肢は無かった。 郁美との性交を諦めた２人には、自身の高まった性欲を押さえることが出来なかった。 正直、女が欲しくて堪らなかったのだ。 岩田 「ちょっと待って下さい」 岩田と浜崎は、見つめ合い無言で語り合った。 そして浜崎が画面の里奈を指さして、岩田が無言で頷いた。 岩田 「サービス受けます」 佐紀子 「ありがとうごさいます ＭとＳ どちらを希望されますか」 岩田 「ひとつ確認 本番も有りなのか」 里奈 「Ｍの私は 今日は生でオーケーですわ」 この一言で岩田と浜崎の理性は吹き飛んだ。 ２人の脳裏には、もう里奈の魅惑的な巨乳にむしゃぶりつく自分の姿しか無かった。 浜崎が、玄関の全てのロックを外し開錠してドアを開けた。 スルリと里奈が入ってきて、浜崎にアンケート用紙のようなものを出して、サインを求めた。 里奈 「こちらにサイン よろしくお願いします」 「それでサービス開始です」 浜崎は、はやる気持ち押さえて目線を用紙に目線を落とした瞬間、ドアの隙間から何か黒いものが迫ってきたのに気がついて声を上げようとしたが、青い閃光と肉が焦げる臭いと共に激痛に襲われ崩れ落ちた。 バチィィィィィィィィィィィバチバチィィィィィ 岩田 「うわぁぁぁぁぁぁだれだ はぁぁぐあっ」 岩田も為す術もなく、青い閃光と肉が焦げる臭いと共に激痛に襲われ崩れ落ちた。 岩田と浜崎を無視して、３人の黒い男達が部屋の奥に駆け込んでいった。 岩田と浜崎は、激痛の中で事態を理解する間もなく、再び青い閃光を感じ意識を失った。 玄関に倒れた２人を部下１人の男に任せて、三井は３人の部下が向かった部屋奥に向かった。 谷村は赤いベットの上で郁美を抱きしめ、激しい性交の脱力感で動けずにいた。 玄関の異常を感じ、郁美を優しく寝かせてベットを降りて玄関に向かうとした瞬間、黒服の３人の男達が襲いかかってきた。 谷村は驚きと恐怖で声すら出せなかった。 全裸でスタンガンを同時に数撃受け、悶絶失神した。 三井が部屋に入ると、床に失神した谷村を部下達が笑いながら取り囲んでいるところだった。 奥の赤いベットの上に全裸の女性を認めた三井は、上着を脱ぎながらベットに向かい、部下には捕らえた３人を我々の車に連れて行くように指示した。 三井は写真でよく知っている郁美の顔を確かめるようにしながら、優しく自分の上着を彼女に掛けた。 「うぅぅぅぅぅん 確かに美しい女だ 忘れられないのも分かるような気がする」 「しかし何事も限度 手を出してはイケナイものがある 愚かな奴らだ」 全裸で連れて行かれる谷村を見ながら、三井は郁美を無事保護できたことにホッとしていた。 「犯されたようだが、この子なら乗り越えるだろう 普通の子じゃないから」 部下達と入れ替わりに、亜紀と里奈、佐紀子が部屋に飛び込んできた。 亜紀・里奈 「郁美ぃぃぃぃぃぃぃぃぃえぇぇぇぇぇん」 ２人は、郁美に抱きしめると泣き始めた。 三井は、その時自分が何故そういう行動をしたのか今でも分からないが、「よかった」と横で呟く佐紀子の肩を抱き２人で部屋を出て行った。 女達３人だけにした方が郁美の為になると何となく思ったのだ。 その配慮のおかげで、部屋にはお互いの肉体を慈しみあったことのある３人のオンナ達が残されたのであった。 つづく |
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| 2011.4.23掲載 |
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