| バイト先の姉妹 羅衣 作 |
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| 後編 突然、裕美に起こされる。 どうやら俺はセックスし疲れて寝しまったようだ。 ホテルのフロントからの電話だという。 休憩タイムを過ぎて、まもなく宿泊時間に変わるのでどうするかの確認だった。 宿泊するなら１度精算しろと言われてしまう。 俺個人的にはもう動きたくないし泊まりたいけど、彼女は無断外泊になってしまう。 実家住まいで門限こそ無いが、可愛い末娘だ。 そんな簡単な話ではないから、精算して帰ろうとするが彼女に制止され拒否される。 戸惑う俺だが、結果的に泊まるという選択になる。 彼女が家に電話している横で、俺は正直生きた心地がしない。 もうバイトにも行けないだろうし、いろいろと覚悟していたと思う。 電話の相手はオーナーの母親だろう。 普通に俺の名前を出される状況に、彼女の素直さに目の前が真っ暗になる。 唖然とする俺。 電話終わると彼女はニコニコして抱きついてくる。 「泊まるよ ねぇぇしよ もっとぉ」 呆然としつつ、彼女に引っ張られ正常位に誘われる。 もう肉棒はギンギンで玉袋もパンパンに膨れている。 若い肉体は絶倫だ。 吸い付くような彼女の手脚が巻き付いてくるともう我慢できない。 グッと腰を押し出すと、ズルゥゥンと感覚で肉棒が蜜壺に分け入ってしまう。 その瞬間は俺は気づく。 ずっと彼女主導で姦りまくってきたから、コンドームを使わず避妊していないのだ。 もう中出ししまくった状況で、今出し入れしたら俺の分身が多量に逆流して溢れ出す。 そして俺は気づく。 俺は彼女に捕まったのだと理解した。 そのショックをも凌ぐ嵌め心地が俺を狂わした。 理屈も糞もなく俺は裕美の肢体に溺れ人生を成り行きに任せてしまった。 腰を振り舌を絡めるだけで、彼女を独り占めしたくなる。 一時の肉欲で俺は人生を決めてしまったのだ。 夜通し、狂ったようにセックスしまくった俺と裕美は相性が抜群だった。 その代償として俺たちは、隠れるようにして帰った。 そこからの俺の人生は絵に描いたような展開を迎えて激動していく。 大学卒業したら裕美と結婚することになる。 程なく彼女は妊娠していることが発覚する。 俺の両親は裕美の妊娠で平謝りだ。 結果、入籍だけは即日することになる。 そしていきなり直ぐに香津江さん夫妻が建てた二世帯住宅に裕美と入居することになる。 なぜそのような仕様の一戸建てを建てていたのか未だ不明なのだが、香津江さんも女の子を１人産んでヤングママ真っ盛りだ。 香津江さんの旦那さんとも年末年始の行事で何度か飲んだ機会があって意気投合していた経緯があり、義弟になるというならと好意を示してくれた形らしいが驚いたのが正直なところだ。 まだ大学在学中だというのに、妻とお腹の子を持ってしまった俺。 バイト仲間からは、だから言ったじゃないかと呆れられる始末。 しかしびっくりするほどエロいに裕美に俺はメロメロになっていた。 二世帯住宅が完成し入居すると、俺はそこでとんでもないことに気づいた。 一つの屋根の下に、義姉とはいえ香津江さんと暮らすことになるのだ。 ママになっても香津江義姉の美しさは眩しくフェロモン全開だ。 裕美との性生活は激しく、彼女は悪阻で気持ち悪いと言いながら夫婦生活を止めようとしない。 毎日欠かさず数発射精しているし、今更あがいてもどうにもならない人生の展開に観念して落ち着いて大学の卒論に集中する。 そんな俺に更なるジェットコースターのような人生展開が訪れる。 香津江義姉から猛烈な誘惑に晒され始める。 何事か焦る俺。 確かに胸の谷間や足元の隙を見ては覗き見して、香津江義姉肢体を視姦はしていたが事態は複雑だ。 義姉夫妻は子供が生まれてから、義兄が料理長に昇格したこともあり多忙になり、性生活が減ってしまったらしくセックスが大好きな香津江義姉としては欲求不満だったようだ。 その矛先が俺に向いているのだ。 とはいえ妻裕美の実姉だし、彼女には夫である義兄がいるのだ。 裕美が挿入できなくなる微妙な時期になると妹の状況を知り尽くしている香津江義姉は更に大胆になる。 とうとう隠れて俺を襲ってくる。 何度かはキスだけで逃れたのだが、とうとうフェラチオもされてしまう。 もともと香津江義姉に惹かれていた男の１人だけに、まさにギリギリの精神状態だ。 そんな日々のとある週末、義姉夫妻に１人だけ呼び出される。 俺は義兄に怒られると身構えていた。 しかし義兄は変な話を俺にし始める。 そして月刊『ホー○トーク』なる妖しげな雑誌も見せられる。 義兄が発する言葉「寝盗られ願望」「マンネリ」「妬ける」「興奮する」の全てが初めて聞くものばかりだ。 義兄曰く、子供が生まれてからなにかが変わってしまったらしく、香津江への愛は変わりないのに恥ずかしい話だが「中折れ」してしまうのだという。 彼なりに悩んで色々調べたところ、会社の先輩から月刊『ホー○トーク』という雑誌を渡されてその内容に驚いたという。 愛する妻を他人に抱かせて興奮を得る行為に魅せられて、想像しただけで「中折れ」しなかったらしい。 しかし想像は想像だけに過ぎないから、直ぐ効果は弱くなっていく。 初めは話を聞いて怒ったという香津江義姉。 ただ本気で思い悩んでいる夫を分かってくると気持ちが変わってくる。 正直彼女も既にかなりの欲求不満だ。 そうなると実際に試したいとなったらしい。 とはいえ見ず知らずの他人は怖い。 そこで俺に白羽の矢が当たった形だ。 真面目な話、目の前で妻とセックスしてくれって、言われた経験がある人は世の中に一体どれほどいるのだろうか？ 驚きが大きすぎて言葉が出ない俺。 しかし冷静な俺もどこかに居て、これは姉妹丼？と不埒なことを思うところもあったのは事実だ。 ただその先にあるものに、俺は「寝盗られ願望」の世界が行き着く世界を知識不足でその当時は理解していなかった。 「スワッピング」「夫婦交換」という世界に墜ちていく瀬戸際で俺は目先の肉体に食いついてしまう。 熟れに熟れた香津江義姉の肢体は美味しすぎた。 もうむしゃぶりつくかのように抱いた。 狂ったように突いた。 彼女の淫乱ぶりはＡＶ以上だ。 裕美がまだ可愛いレベルなのだと思い知らさせる。 俺的には憧れの香津江義姉と男と女の関係になれて有頂天になるが、彼女の一言にゾッとする。 夫眼前での大激戦を終えて、俺と義兄が入れ替わるという場面での彼女の何気ない言葉だ。 「ふふ言ったでしょう まだ今は って」 その一言で俺はパニックだ。 一体どこからが彼女に仕組まれた人生なのか、全てが分からなくなった。 思えば裕美との関係もなにか仕組まれていたような気すらする。 謎の二世帯住宅といい、見えない人生のレールがあると感じる。 悩んでもお構いなしに時は進んでいく。 俺も無事就職し恐れていたストア親父にならずに済んだし、円満に裕美と結婚式も挙げた。 裕美は男の子を出産しラブラブな生活真っ盛りだ。 俺と香津江義姉の奇妙な関係は継続していたが、やはり健気な裕美に逃げ込む。 セックス相手が増えると不思議と精力がますます増進するのか、以前にも増して狂ったように裕美を激しく抱いていた。 そんな夫婦生活に突然、義姉夫妻は介入してきた。 今度は裕美も巻き込んで夫婦交換しようとの要求だ。 俺はもう義姉と関係しているし、住居も寄生している立場だから絶句してしまう。 いきなり義兄に抱きたいと言われたのだから、なにより驚いたのは裕美だろう。 ただ彼女にしても相手が実姉夫妻だったことが悩みを深くしたに違いない。 彼女自身は俺との性生活に満足というか、満喫していたと思う。 いろんな大人のおもちゃで楽しんだり、いろんな体位を試したり、大胆に旅行先の露天風呂でセックスしたりしていて、楽しくしていたからだ。 だからこそ実姉である香津江の窮地と捉えたようだった。 後から聞いた話だが、彼女自身もいつかはマンネリが訪れて姉夫妻のような時期が来るかもしれないと予感していたらしい。 そして姉夫妻の話を聞いて夫以外も試すのはアリなのかもしれないとの考えに変化していったという。 姉妹にありがちだが、裕美も姉の夫、義兄に憧れるような気持ちもあったようだ。 そんなこんなで俺の意思に関係なく、ある日突然に姉妹を軸にする夫婦交換が二世帯住宅の中で勃発する。 ある日は仕事を終えて夜遅くに帰宅すると、家で出迎えてくれたのはなぜか香津江義姉だ。 キョトンとする俺。 抱いてる子供は彼女の子、義姉夫婦の子だ。 当たり前のように俺を夫として接してくれる状況に俺はついて行けない。 促されるように子供と入浴し夕食して、子供を寝かしつける世話をする。 それは日常と変わりないが、妻と子供がそっくり入れ替わってる。 子供が寝て２人で寝室に戻ると、微かに隣から喘ぎ声が聞こえてくる。 「！！ ！！ ！！」 狼狽えていると香津江義姉が抱きついてくる。 香津江 「ふふ聞こえるねぇぇぇ」 「あなた達 毎日毎晩 凄いの」 「聞かせてくれるから」 「たまには 聞く側も いいでしょ？」 俺 「えっ！！・・・・・」 香津江 「あらら どうしたの？」 「裕美 心配なの？」 「２人 ほんとに仲良しだもんね」 俺 「まあ ちょっと これは」 「あぁぁん いい すごぉぃ あぁあん♡ あん♡」 香津江 「ぶぅー！！ なんかイラッとする」 「いつもより 頑張ってない？ 浮気者め」 俺 「あはぁ なんか複雑です」 香津江 「そういうあなたも ここギンギンよ」 「そうなんだ 奥さん違う人に」 「姦られているのに 興奮してるんだ」 俺 「いや これは その なんだ」 香津江 「変態 また１人発見！！」 俺 「えっ・・・・・・・」 「あぁっ！！ いくぅぅぅいっちゃううぅぅぅ♡」 俺 「・・・・・・・・・・・・・」 香津江 「奥さん 逝かされちゃったよ」 俺 「いつも俺に逝かされているのは君！！」 俺は訳分からない欲情に突き動かされ、香津江義姉をベットに押し倒した。 彼女の胸元に顔を埋めてＥカップの質量感十分なおっぱいの感触を楽しむ。 妻の裕美はおっぱいは残念ながらＣカップとちょっと小さい。 不本意な形で妻を寝盗られてしまったことに得体知らない感情がこみ上げてくる。 腕の中にある女体に逃げ込まないと嫉妬で頭が変になりそうだ。 いつになく強引に彼女の服を剥く。 童貞だった頃の憧れの肢体を俺は手に入れたのだと思うと不思議な思いがする。 この肢体にマンネリを感じるという感覚が未だに理解出来ない。 毎晩毎朝、裕美と激しく愛し合っているが、それでも余裕で隙さえ有ればここ数ヶ月、義姉が求めてくるままに抱きまくっていた。 その過程で気づいたのだが、彼女の性感は未開発な部分がまだまだ残っていたし、おかげで開発しまくった結果、彼女は俺にかなり靡いていると感じていたし、なにより俺の絶倫ぶりに彼女は夢中になりつつあった。 そんな中での夫婦交換だ。 どす黒い感情に囚われた俺は、強引に挿入しようとする。 肉棒を宛がうと、もう秘部は大洪水だ。 膣口の感触は経産婦だけに緩く感じるが、膣の締め上げと律動の激しさは経験の差がものを言う。 いわゆる嵌めると抜きたくなくなる名器というものだと思う。 ぶっちゃげ俺の風俗嬢も含めた経験蜜壺数１３の中でダントツの気持ち良さだ。 初めの頃は俺は“みこすり半”で撃沈だったが、絶倫の精力で乗り切った名器だ。 今でこそ楽しむ余裕が出来てきたが、油断すると今でも危ない。 義姉は独身時代の歴代の彼氏と別れるのに相当苦労して、みんなしつこいのは何故と理由が分からず自覚がないようだったが、そりゃそうだろうと俺は内心納得していた。 なにを隠そう、もう俺も義姉との関係が無いと淋しいのが本心だ。 狂ったように腰を振る俺はもはや獣だと思う。 翌朝も義姉を妻として抱き、帰ってくると裕美が何事もなく妻として迎えてくれる。 定期的に姉妹が決めたタイミングで妻が入れ替わる日々・・・・・・・・・・。 周囲からは仲の良い姉妹夫婦が住む家としか見えないだろうが、二世帯住宅内部で行われている煩雑な夫婦交換だ。 そんな背徳満載な性活は俺を蝕んでいく。 あれからもう３５年。 まだ平穏に二世帯住宅での生活が続いている。 香津江義姉は２人の子の母で、下の子は俺の子だ。 妻の裕美は３人の子の母で、真ん中の子だけ義兄の子だ。 それでもみんなで仲良く過ごしている。 ただ未だに精力絶倫なのは現在５５歳の俺だけだ。 俺は義姉義兄夫婦の長女、麻里ちゃんと仲良しだ。 彼女は離婚して帰ってきたのだが、子供おらず超色ぽい女に育ってる。 俺みたいな夫婦生活が無かったのが離婚理由らしい。 妻の裕美と香津江義姉は俺の性欲に応えきれなくなりつつりあり、麻里ちゃんと俺の関係が心配で堪らないようだ。 俺の肉欲に満ちた人生はまだ終わらないようだ。 それにしても俺のような人生歩んでいる奴ほかにいるのか知りたい今日この頃だ。 －－－－－－－－－－－完－－－－－－－－－－－－ |
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| 2020年2月1日掲載 |
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