２．


　新婚旅行は近くの温泉地にした。
　まぁ、フロントの人は驚いたのなんの。
　小学生のように小さい花嫁と俺の風体だから仕方ない。
　仕事を頑張ってきたおかげで、まぁ金銭には不自由していない。
　一番良い和室に通された。窓の外はきれいな海が広がっている。
　涼子さんは仲居さんを制して、甲斐甲斐しく俺の上着をたたんだり荷物の整理をしている。
　だけどあまりにもせが低くて大変そうだ。
「あ、いいよ。俺がやるよ。」
　そういってカバンを持った時に手が触れた。
　ビクンと涼子さんは身を強ばらせた。
「ごめん。」そういうと沈黙が流れた
　俺はこの歳で童貞であり、女の子と話すなんて初めてに近い。
　結婚が決まって段取りが進む段階でも、殆ど涼子さんとは話さなかった。
　結婚式が終わってすぐに新婚旅行に出たわけだけど、車中でも沈黙が続いた。

　ほんとに結婚してよかったのか？
　涼子さんは両親のためだけを思って俺と結婚したのだろうな。
　可哀想に…
　俺は涼子さんを抱けないだろう。
　彼女の男性恐怖症も実は治っていないのだろう。
　それでも結婚できた幸せを感じていた。
　涼子さんを抱けなくてもいい。一生童貞の覚悟はできているのだ。
　ただただ、涼子さんを娘のように愛して一生を共にしよう。
　そう思っていた。

　豪勢な食事だったが涼子さんは、殆ど箸を付けなかった。
　俺は気にしない素振りでバクバク食べ続けた。
「あ、それ食べないなら貰っていい？」
　平気な顔していたが腹はパンパンに膨れていた。
　涼子さんが少し俯いた。
　肩が震えている。
「ん？どうしました。なんか気に触ること言った？」
　涼子さんが顔を上げた。
　どうやら笑いをこらえていたようだ。
　コロコロと声を出して笑う涼子さんは、ますます子供のように見えた。
「え？おかしい？」
「はい…すごく食べるので…父そっくりで…」
「え？」
「私、両親をすごく好きなんです。それで…なんか…見合いで初めてお会いした時から…」
「はぁ？」
「私の父に似ているなぁって…そしたら食べ方まで…」
　よかった…少しは好意を抱いてくれていたのだ。

　それからは、涼子さんは子供のような感じで俺に接するようになった。
「私、好き嫌いが多いんです。だけど料理は得意なので…なんでも注文してくださいね。」
　自分のことをよく喋るのだ。

そして

　風呂にはいることになった。
　この部屋専用の露天風呂に入っていると、タオルで身体を隠しながら涼子さんが入ってきた。
　身長は小学生のように低いのだが、均整のとれた美しい身体をしているのがタオル越しからでも解かる。
　湯船に入ってきた涼子さんは小さかった。
　湯船が深いので泳ぐような感じになっている。
　細い腕を掴んで引き寄せた。
　実は、俺の小指くらいのチンコはフル勃起して小指より一回りだけ大きくなっていた。
　カッチンカッチンである。
　涼子さんは痩せているが、全てが柔らかい。
　俺は膝の上に彼女を座らせた。
　少し怯えているようだった。
「あの…私…」
「いいよ。なにもしない。ただ…こうしていたい…」
「はい…」
　股間の上に座っていた涼子さんは安定させようと少し動いた。
　その時、ずるっと足を滑らし小さなお尻が俺の小さなチンコに触れた。
「あ！」
　ブチ！っと音がしたような気がした。
　俺の極小チンコが涼子さんの中に入ってしまった。
　涼子さんは苦しそうに身悶えた。
「ごめん！」
　持ち上げようとしたが、涼子さんが全体重をかけてきた。
「痛い！お願いです…動かさないでください！」
　苦しそうな声を漏らした。
「大丈夫？」
　俺の小さすぎるチンコが、涼子さんの狭すぎる部分に入ってしまったのだ。
「このままでいてください。ものすごく痛いんです。」
　言われるがまま動かないでいた。
　俺の小指ほどのチンコが涼子さんの処女膜を破ったみたいだ。
　お湯とは違うぬるっとしたものを感じる。
　小さな血の筋が湯船に浮いてきた。
　涼子さんは身悶えながら涙を流していた。
「ごめんなさい…私こんな…身体で…」
「でも、俺の全部入ったよ。凄く気持ちいいよ。涼子さんには悪いけど…」
「え？入ったんですか。全部…」
　上半身をこちらに向けながら、涼子さんは少し笑った。
「うれしい…私みたいな身体でもだいじょうぶなんですね…」
「うん、俺にはちょうどいい…ピッタリだよ。」
　涼子さんは、両手で湯船の淵を持って、一気に立ち上がった。
　小さなお尻が目の前にある。
　太ももに破瓜の血が滴り落ちている。
　恥ずかしそうにこちらを向いた。
「ちゃんと、気持ちよくなってください…私で…」
　そういってこちら向きのまま腰を下ろしてきた。
　俺は貧弱な腰に手を添えて俺の股間に導いた。
　俺の小指くらいのチンコはカチンカッチンでそそり立っていたから、涼子さんの割れ目にスポっと入った。
「う！」一瞬、顔をしかめたけれど、笑顔で俺を見つめて涼子さんは言った。
「ちゃんと全部入りましたか？」
「ああ、凄く窮屈だけど…それがすごく気持ちいい…」
「私の一番奥にあたっています…なんだかジンジンします…」
「痛くない？」
「少し痛いけど…動いてください…気持ちよくなってください…」
　そう言ってしがみついてきた。
　俺の小さなチンコは小さくて狭い膣の感触を味わっていた。
　無数のひだひだがピッタリと吸い付きながら俺のチンコを刺激する。
　もし、俺のサイズが人並みだったら、絶対に涼子さんの中には入らなかっただろう。
　少し動いたら、ぎゅうぎゅうと締め付けてきて処女膜を何度も破っている感じだ。
　とはいっても、俺は初体験だが…。
　とにかく、俺のチンコが前に進むのを拒むだけではなく、肉襞がまとわりついて俺のチンコを強くしごいているようなのだ。
　甘い吐息を感じた。
　真っ赤に上気した表情で、唇から熱い息が立ち上ってくる。
　俺は唇に貪りついた。
　結婚式でのキスとは違って、いやらしくて官能的なキスだ。
　涼子さんも小さな舌を絡めてくる。
　彼女はキスに関しては経験者だ。
　その時だ…異変を感じたのだ。
　涼子さんが苦痛で表情を変えた。
「痛い！痛い！」
　両手で俺の方を突いて、涼子さんがもがき苦しんだ。
　俺は慌ててチンコを抜いた。
　俺のチンコは湯船の中でどんどん大きくなって人並みどころか、親父や祖父のそれよりも巨大なものになっていた。
　涼子さんの股間から大量の血が流れていた…。