エロエロ夜汽車 ヨウコ 作
8 　ゴックンと飲み干した後、それでも、最後の一滴まで漏らすまいと、お口を離さず、尿道にも舌を這わせ、丁寧にチュッチュッと吸い上げました。 「ハァ、ハァ、い、いっぱい出たわね、ごちそうさま！」 「最高です！」 「良かったわね」 「もしかして、飲んでくれたんですか？」 「もちろんよ、お口に出されたものは、一滴残らず飲んであげるのが、女の子の愛情の証しであり、マナーなのよ！」 「幸せです！」 「喜んでもらえて、私も嬉しいわ！」 「夢みたいだ…」 「もう２回もいっぱい出たから（本当は3回も、だけど）、スッキリしたでしょ！？」 　彼は、私の手を握りしめて、 「初めてです、こんなに気持ちいいのは！！もう、どうなってもいいです。ハァハァ、あ〜〜〜アッ」 「わ、私もよ、どうしてこんなに気持ちいいの〜！？女は、喉の奥にも性感帯があるのよね〜」 　お互いに、少し放心状態のまま、どれくらいの時が過ぎたでしょうか。 　彼のペニスをスパッツの中にしまおうとすると、 「すいません・・・、もう1回だけ、してくれますか？手で・・・」 「あら・・・、おスぺが好きなのね。いいわ、本当は私も手でしてあげるおスぺが一番得意なの」 「ありがとうございます」 　若いって、凄い！彼のペニスは、まだビンビンです。 「本物のおスぺを、たっぷりと味合わせてあげるわ！ちょっと、立ってくれる」 「はい」 　彼を座席の前に立ち上がらせると、私も立ち上がって、順手で彼の物を握りしめました。 　そして、昔のお店でしていたように、最初は、ゆっくり手でコークスクリューのようにひねりを加えながら搾り上げ、扱いていきました。 　この秘儀は、私の最も得意とする必殺技で、今まで3分と持った男性はいません。 「あー、まるで、中に入っているみたいです！」 「そう、よかった。いっぱい気持ち良くなってね」 　あまり早く終わってしまっては、惜しいので、少し、手の動きを緩め、今度は、ペニスに絡みつけた5本の指をイソギンチャクのように強弱を付けて、バイブレーションを与えていきます。 「もう、僕、ハァ、ハァ、ああああッ」 「イきそうになったら，言ってね」 「ハイ、でも我慢します。少しでも快楽の気分を長く味わいたいから」 「そう。お尻の穴をきゅっとすぼめて、つま先立ちするといいわ」 　彼も必死に耐えていました。4度目だけあって、今度は少し、長持ちしそうだと思ったのですが、彼の顔がだんだん紅潮してきていて、限界が近いのが見て取れます。 　彼は、立ったまま前かがみになり、腕を伸ばして私のオッパイを激しく揉み扱きながら、私の手の動きに合わせて、腰を激しく振り続けました。 　激しい息遣いが、頂点が近い事を知らせました。 「もうじき・・・」 　私は、彼を仁王立ち姿にしたまま、その前に跪く形になって、普段お店でしているように、おスぺを始めました。扱く速さを増し、高速手こきを繰り出します。 「もう・・・・出、出ちゃいそうです！！！」 　始めて3分経つか経たないうちに、またしても、彼は絶頂を迎えました。 「う、うれしいわ！いっぱい出してね！！わたしの手の中に、いっぱい！」 　今度は、出す瞬間をこの目で見届けたい、と足元に置いたヴィトンのバックからハンカチを取り出し、彼の肉茎にあてたのです。丁寧に拭くたびに、彼は息を荒くしています。 　さあ、これで、いつでも彼のエキスを受ける準備ができたのですが・・・、でも、ちょっと気が変わりました。 （手に出してしまうなんて、ちょっともったいないかも・・・もう一度、お口で受けてあげようかしら！） 　若い人のエキスは栄養満点で、直接味わうのが美容と健康にも良くて、若返りの基とも言われているからです。 　私は、お口を開け、舌を出しました。 「いいわ、いいのよ！！舌の上に、あなたのをいっぱい出して頂戴！」 「うっ！」 「ああっ、いい、うわっ！！」 　彼は、ガクガクと震える腰を前に突き出したのですが、その時、ペニスの先端の角度がちょっとだけ上にズレてしまったようです。 　第一弾の白い粘液は、ビュッ、ビュッとうなりを上げて、お口の上を通り越して、お顔を直撃しました。 「キャッ！」 　私の目や鼻にかかってしまったのです。いわゆる「顔射」です。見る見る間に、顔中がべとついて、スペルマまみれになってしまいました。 　そして第ニ波も、弾丸のように喉の奥に叩き付けました。 　息つく間もなく、彼は、小刻みに震えながら、私の舌の上にマグマのように、勢いよく白濁液を撒き散らしたのです。 「あああ、あ、熱い・・・、いっぱい感じるわ！！、いいわ、あああ・・・、」 　彼に、お口の中のモノを見せてから、ごっくんと飲み干しました。そして、顔にかかったスペルマを、両手で優しく伸ばしていきます。 「美味しい！スペルマは、女性にとって、美容と健康にとってもいいのよ。若返りのエキスね。飲むのが一番だけど、こうしてお肌に塗りたくって、パックするのもとってもいいんだから！」 　私は、スペルマが目にかかって、開けられないまま、顔中から放たれる、ツーンとした強烈な青臭い匂いに酔いしれていました。 「なんだか、夢の続きの中にいるようです・・・」 　彼もすっかり放心状態のままです。 「私もよ、今夜は、二人で、夢を見続けましょう・・・」 　二人の吐息をかき消すかのように、夜汽車は汽笛を鳴らしながら、長いトンネルを通過して行きました。 （完）
【前頁】】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2025年7月13日掲載
Copyright (c) 2025 ヨウコ All rights reserved.

▲