| １９. 母に妊娠させて欲しいと言わせたＴは、正常位で、力強く腰を動かし、巨大なペニスを出し入れしていた。先ほどまでのピストンが、母に快感を味わわせるためのものであったのに対して、現在のＴは、自らの欲望に正直に腰を動かしているように見えた。 すでに2度の絶頂を経験した母の肉体も、優しいピストンは必要としていなかった。母は、再び侵入してきた肉棒を受け止め、時おり首を大きく反らしながら、「あっっ！あぁっ！」と大きな喘ぎ声をあげた。 Ｔは、そのまま、数分間にわたって規則正しいピストンを続けた。しばらくすると、母は、喘ぎ声に代えて、先ほど絶頂を迎えた時と同じように、「うぅ〜ん・・うぅ・・」と唸り始めた。しかし、これまでの2回とは違って、Ｔは、母の反応とは無関係に、自らの本能に従ってピストンを続けた。 母は、呻き声の間に、痛めてしまうのではないかと心配になるほど首を反らして、低い声で「き・・きもちいぃ・・あっ・・」と呟いた。母の口から発される音は、ほとんど言葉になっていなかった。しかし、母は確かに「きもちいい」と繰り返していた。女の肉体にしか訪れることのない巨大な快感を、伝えようとする本性の言葉であった。 Ｔは、「あぁ・・私もだ・・・気持ちいいよ」と言いながら、ペニスを送り込み続けた。Ｔのペニスの根元や2人の結合部の周辺は、母の膣から溢れ出す愛液で白くベトベトになっていた。 さらに1分ほどすると、母は、これまでよりはるかに大きな絶頂が迫っているのを感じたようであった。母が「Ｔさん・・・あぁ・・ごめんなさい・・あぁぁ・・・」と口走ったが、Ｔが構わずピストンを続けた。さらに、母は「あぁ・・また・・もうすぐで・・いっちゃいます・・」と言った。 背中にうっすらと汗を浮かべたＴは、腰を動かしながら、「あぁ・・私も、もうすぐだ・・もう少しだけ我慢してくれ」と答えた。母は、喘ぎ声の合間に言葉にならない声を発し続けていた。最高の快楽の予兆で、母がＴの言葉を理解したのか定かでなかった。 Ｔは、さらに母の奥にペニスが届くように、腰を動かし続けた。もうすぐだと言いつつも、Ｔは、その後も、かなり長い時間にわたって母にペニスを打ち込み続けた。Ｔに組み敷かれた母は、気を抜くと絶頂に達してしまいそうになる状態で、シーツを強く握りしめて耐えていた。 その後、数分が経つと、ピストンを続けていたＴにも、ようやく放出の瞬間が近づいてきたようだった。Ｔは「百合子・・・あぁ・・そろそろ私も・・いきそうだ・・と言うと、続けて、その放出が何を意味しているのかを改めて母に宣告した。「あぁ・・・いいんだね？僕の子供を身ごもるんだよ・・百合子は。」 母に、もはや、異存はなかった。今の母の肉体にとっては、このまま絶頂を迎えることのほうが重要なようであった。「あぁ・・Ｔさんっ！きてぇっ！・・きてっっ！・・私も・・あぁ・・ほんとに・・だめっ・・！！」 Ｔも、射精が近いことを知らせる呻き声をあげた。Ｔのラストスパートを受け止める母は、これまでよりもさらに大きな声で叫び、一足先に絶頂を迎えた。「あぁぁぁぁ！だめっ！もぅ・・あぁ・・・いいぃ・・くぅ・・・！！」。 母は、胸を大きく反らし、全身を痙攣させ始めたが、これまでの絶頂の時のように、Ｔがピストンを止めることはなかった。Ｔも、母の身体が雄の子種を求めて本能の運動を繰り返す間に射精しようと、腰を少し乱暴に打ち付けた。 母の意識が朦朧とする中、Ｔは、最後のピストンを数回繰り返し、亀頭が間違いなく子宮口にまで達しているであろう状態で腰の動きを止めた。Ｔは、真っ白な母の肢体に、自身の巨大な肉棒を深く突き刺した状態で、野太い呻き声をあげはじめた。引き金が引かれ、Ｔの巨大なペニスから、母の膣へと大量の精液が注ぎ込まれ始めた。 自宅で繰り広げられていたＫとのセックスでも、母は膣内で精液を受け止めていた。しかし、その際には、母はピルを服用しており、Ｋの精子が母の卵子と受精することは決してなかった。濃厚な交わりも、膣内への射精も、性的な快感を味わうためのものでしかなかった。 しかし、今、私の目の前で、Ｔの大きな肉棒から勢いよく送り出されている精液は、男の精を迎え入れて妊娠する準備の整った母に注ぎ込まれている。Ｔが尻をすぼめて、その子種を、少しでも多く、少しでも勢いよく、少しでも母の奥深くに送り込む度に、母がＴの子供を妊娠する可能性は高まっていく。 Ｔは、全身を貫く快感の中、「あぁ・・」と呻き声をあげながら、長いペニスをさらに奥まで突き刺そうと、何度も腰を突き上げていた。より深くで精液を放ち、母の子宮に精子を送り届けよう、母の卵子と自らの精子を受精させようとする雄の姿だった。 Ｔは、紳士的な風貌とは裏腹に、私の目の前で、一匹の雄として、自らが組み敷いた母を孕ませようとしていた。母も、一匹の雌として、Ｔの精を受け止め、孕まされようとしていた。裸の性器でつながった母とＴは、避妊をしてセックスの快楽だけを楽しむ男女とは似て全く非なるものであった。 私は、体を反らして絶頂を味わう母にＴの子種が送り込まれる様子を、嫉妬と敗北感だけでなく、異様な興奮を感じながら見つめていた。もちろん、今、私の目の前で、Ｔの肉棒が送り込んでいる精子によって、母が妊娠させられるのかどうか、私だけでなく、Ｔも母も分かるはずはなかった。 しかし、私は、なぜか、母が妊娠を免れることはできないだろうという、確信のようなものを感じた。Ｔは、社会的な成功をおさめているだけでなく、慣れた女性の扱い、長大なペニス、いとも簡単に母を絶頂に追いやるテクニック、そのどれをとっても、一匹の雄として優秀であることは間違いがなかった。 そのＴが、全力を傾けて母を妊娠させようとしている。母も、多額の金銭のためとはいえ、その精を受け止めようとしている。Ｔが尻をすぼめる度に送り込まれる大量の子種に、母が抗うことができず、妊娠させられてしまうことは間違いないように思われた。 私が幼い時から、ずっと2人で暮らしてきた母が、Ｔという男の意のままに、その子供を宿してしまう。そのことを考えると、私のペニスは、物理的な刺激を全く与えていないにもかかわらず、射精のときのようにピクン、ピクンの物欲しそうに動いた。 私のペニスが、ズボンの中で寂しげに動いていたのに対して、Ｔのペニスは、その本来の目的どおり、女性器の中で長時間にわたって律動を続けた。母の子宮の入り口に何度も勢いよく精液を浴びせた後も、肉棒は、精液が尿道を通り抜ける際の快感を名残惜しむかのように跳ねていた。 Ｔが、男として最高の快感を味わっている間、迸りを受け止める母は、気を失ったかのように動かなかった。静かになったホテルの部屋で、Ｔの呻き声だけが響いていた。 しばらくしても、母が全く動かないので、私が心配になってきたころ、冷静さを取り戻し始めたＴは、母の髪をなでて、唇に優しくキスをした。母は、朦朧としたまま、Ｔのキスに応えた。 最高の快感が徐々におさまっていく中、2人は互いの性器をつなげたまま、長い時間をかけて互いの唇と舌を絡ませ合った。2人の濃厚なキスは、2人の生殖子がより結びつきやすくなるようにしているかのようであった。 キスの合間に、Ｔは、母に語りかけた。「百合子・・すごかったよ・・・全部吸い取られるみたいだった・・。」少しの間をおいた後、落ち着きを取り戻してきた母は、恥ずかしそうに「私も・・すっごく気持ちよかったです・・・・でも、吸い取るって・・いやだっ！」と応じた。 「いや、ほんとに素敵だったよ。君が先にいったとき、ペニスが吸いこまれるようだった。それに合わせて、僕もいけた・・あんな感覚は初めてだよ。」Ｔは、キスを止めて、母の眼を見つめながら続けた。「今ので、妊娠させられたかな？」母は、菩薩のような笑顔を浮かべたが、何も言わなかった。 しばらくすると、母は、「あっ、綺麗にしてさしあげないと・・」と言って、体を起こそうとした。Ｔは、「いや、いいんだ」と言って、母を制止すると、「これを下に敷いて。こぼれてこないように」と言って、ベッドの上にあった枕に手を伸ばした。 Ｔは、枕を母の腰の下に入れて、母の腰が少し上向きになるようにした。そして、ゆっくりと、精液がこぼれてしまわないように注意しながら、自らのペニスを母の中から引き抜いた。挿入前よりも赤黒くなった肉の塊が、愛液と精液でベトベトになった状態で姿を現した。Ｔが注意していたにもかかわらず、かなりの量の精液が大きなカリにかき出されて膣口から流れ出たようだった。 母は、仰向けのまま頭だけを起こした状態で、「ほんとに、綺麗にしなくていいんですか・・？」と尋ねた。母は、Ｔとの交わりの後にも「お掃除」をするのが常だったのであろう。自らの中から引き抜かれたばかりのペニスへの後戯がなくてよいのか気にかけていた。 Ｔは、「じゃあ、私が百合子のところへ行こう」と言うと、母の顔の横へと移動し、挿入前のフェラチオと同じように、ペニスが母の顔の上に来るようにした。Ｔは、放出を終えたにもかかわらず反り返ったままの肉棒の根元を抑えて、母が奉仕しやすいようにした。 母は、仰向けのまま、自らの顔の前に出されたペニスに吸いつき、激しく舐め始めた。やはり、その大きさゆえに口に含むことはできず、母は舌を長く伸ばして、愛液と精液の混じり合ったものを舐め取っていた。 母は、膣で受け止めた精液がこぼれぬように腰を浮かせた状態で、その精液を放ったばかりの肉棒に懸命に舌を這わせていた。膣に精液を溢れかえらせながら、口でペニスを清める母は、私が想像しうる最も卑猥な女性の姿であった。 Ｔの勃起は、母が数分にわたって「お掃除」を続けても、一向におさまっていかなかった。むしろ、白濁液を舐め取ってもらい、唾液でいやらしく光るようになった肉棒は、さらに精液を送り込むことができると訴えかけるように、力強く反り返っていた。 母は、Ｔを時おり見上げつつ、堅さを失わないペニスを舐め続けた。その様子を見つめていたＴは、「このまま、もう一回いこう」と言った。母が頷いてペニスから口を話すと、Ｔは「今度は後ろからだ」と続けた。 「はい」と返事をした母は、ゆっくりと体を起して、四つん這いの姿勢になった。母の陰部からは、膣と子宮では収まりきらなかった精液が重力に逆らえずに垂れ落ちてきた。 Ｔの巨大なペニスは、大量の精液を放出した後、一度も柔らかくなることなく、今度は後背位で母の膣に挿入されようとしていた。 |
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| 2011.4.9掲載 |