| ２６. 画面の中では、母が、高校生Ｓの肉棒にフェラチオを始めようとしていた。母は、「じゃあ、舐めるわね」と言うと、舌を大きく伸ばして、肉棒と陰嚢がつながっている部分から、先端に近いカリへと、ゆっくりと舐め上げていった。私は、母の舌の動きだけでなく、垂れた母の乳房が描く官能的な曲線に目を奪われていた。 母は、同じ動作を2回繰り返した後、自らの視線を肉棒から外して、上目づかいでＳの顔を見つめた。母の視線の先では、Ｓが、枕の上で首を曲げて、自らのペニスに奉仕する母の様子を凝視していた。 母は、意識的にＳと視線を合わせると、自らの目を大きく見開いて、Ｓの目をジッと見つめた。そして、自らの愛撫の様子を見せつけるようにしながら、焦らすようにゆっくりとペニス全体に舌を這わせていった。 これまでに何人もの男性に口で奉仕をしてきた母は、男性が、眼を見つめながらフェラチオをされると興奮するということをよく知っていたに違いない。初めて女性を経験するＳは、母の思惑どおり、鼻息を荒くして、母が自らの肉棒にねっとりと舌を絡めていく様子を見つめていた。 肉棒の亀頭が流入した血液で赤くなってくると、母は、一度ペニスから口を離した。母は、Ｓの顔を見つめたまま、亀頭の先端に唇を当てると、肉棒を口に含んでいった。自らのペニスを包み込む初めての感触に、Ｓは「あぁぁ・・」という弱々しい声を漏らした。 母は、ペニスを咥えこんだまま、蠱惑的な表情を浮かべ、頭をゆっくりと上下させていった。初めて経験する温かい感触に、Ｓは、先ほどよりも少し大きな声で「あっぁぁ・・」と呻きながら、軽く首を反らした。 母の奉仕は、初めてフェラチオを経験するＳに配慮して、いつもよりも優しいものであった。Ｓが射精感をもよおすことなく、女性の濡れた口唇の感触、口内の温かさなど、フェラチオの快楽を味わうことができるよう、母は、手でペニスをしごくことはせず、多くの唾液を出しながら、頭をいつもよりもゆっくりと上下させていた。 また、Ｓのペニスが射精をもよおして堅くなると、母は肉棒を口から出して、舌で優しく亀頭を舐めるという愛撫に切り替えた。こうした母の心遣いのおかげで、Ｓは、比較的長時間に渡って、射精してしまうことなく、初めて味わう女性の口唇を楽しむことができた。 数分間に渡って優しいフェラチオを続けた後、母は、Ｓのペニスから口を離した。母の唾液に濡れた若い肉棒は、限界にまで勃起していた。母は、小さい声で「すっごいわね・・大きい・・」とつぶやき、「フェラチオ、気持ちいい？」とＳに尋ねた。Ｓは、「は・・はい・・すごい」と呟いた。母は、笑顔でＳに応じた。 母は、フェラチオを止めると、両手で上半身を支えながら、Ｓの乳首、首筋を舐めまわし、最後にＳの唇に再びキスをした。Ｓも積極的に母のキスに応じ、2人が舌を絡め合っているのが画面からも分かった。いつの間にか、2人は、ごく自然に、これから肉体を交えようとする男女のキスをするようになっていた。 キスが終わると、母は、しばらく無言でＳの顔を覗き込んでいた。Ｓは、なぜか切なそうな表情を浮かべながら、母を見つめていた。母は、Ｓの頭を撫でると、「Ｓ君・・そろそろ、入れる・・？」と尋ねた。Ｓは、唾を飲み込むと、ゆっくりと頷いた。言葉こそ発しなかったものの、母の体を抱きたいというＳの断固たる意志が伝わってきた。 母は、「うん。じゃあ・・」と言って、Ｓに起き上がるように促した。そして、ベッドの上でショーツを脱ぐと、「最初は、普通の体勢がいいわよね・・」と呟いて、Ｓと入れ替わりに仰向けになった。母は、頭の下の枕の位置などを直すと、軽く両足を開き、男性を迎え入れる体勢をとった。 自身の性器を受け入れようとする女性を前にしたＳは、正常位で挿入しようと、母の両足の間に移動した。早く挿入したいという焦りと、上手く挿入できるかという不安の入り混じった表情を浮かべるＳを、母は、愛おしそうに見つめていた。 Ｓが、ペニスの先を膣口に近づけると、母は、諭すような口調でＳに言葉をかけた。「Ｓ君ね。これからＳ君が、女の子とするときは、必ずコンドームを使わないとだめよ・・いい？」 人生で初めて女性器を目の前にした高校生が、忠告を真剣に聞いていたとは思えなかったが、母は、御預けをするかのように、言葉を続けた。「Ｓ君は、これから、色んな女の子と経験すると思うわ・・その時に傷つくのは女の子なのよ・・ね？」 Ｓは、思いがけず挿入を止められて、明らかに困惑していた。母も、当惑するＳを可哀想に思ったのか、少し慌てて笑みを浮かべると、「いいのよ、今日は、そのまま入れて。私は、Ｓ君のために、ちゃんとピルを飲んでるから」と言った。 さらに、母は、Ｓの興奮を煽るかのように、「Ｓ君の初めてだもんね・・生で愛しあおう。ねっ？」と悪戯っぽく呟いた。その艶めかしい声に、画面を見つめている私のペニスも反応した。 生での挿入を許されたＳは、興奮と喜びを隠しきれない様子で、自らの亀頭を母の膣口に擦りつけた。母は、Ｓのプライドを傷つけないようにしているのか、Ｓに細かな指示を出すことなく、Ｓが自分で挿入するのを優しく待ちかまえていた。 Ｓは、今にも射精しそうなほど勃起したペニスの根元を押さえると、一瞬、不安そうな表情を浮かべたものの、初めてだとは思えぬほど要領よく、母の入口を見つけ出した。Ｓが少しぎこちなく腰を押しだすと、若いペニスが、生まれて初めて味わう肉壷の中へ埋め込まれていった。画面の中のＳが、童貞を卒業した瞬間であった。 Ｓの長い肉棒が膣の中に収まると、母は、初めて女性器に侵入したペニスを歓迎するかのように、「・・あっ！」と喘ぎ声をあげた。その喘ぎ声は、小さかったものの、確かに母の肉体が発したものであった。 若々しく、幼さすら感じさせるＳの肉体であったが、その股間の勃起は雄の生殖器に違いなかった。熟し切った母の肉体が相手であってとしても、快楽を与えうるのだという当たり前の事実が、私には少しショックであった。 Ｓは、自らの肉棒が母の一番奥にまで届くと、大きく息を吐き出して「あぁぁ・・」と呻き声をもらした。その声からは、初めて女を貫いた喜びや充実感が伝わってきた。 母は、「女の人の中はどう？・・気持ちいい？」と尋ねた。Ｓは、「はい。・・すごくあったかくて・・おちんちんの感触がないみたいな・・溶けちゃったみたいな感じ・・」と、まとまりのない言葉で、童貞を失った喜びを表現した。 母は、Ｓの返事に笑みを浮かべると「ふふっ・そう、よかった・・でも、Ｓ君のおっきなおちんちん、しっかり入ってるわよ・・私もすごく気持ちいい」と言った。さらに、Ｓの頬を優しくなでて、Ｓの目を見つめながら「Ｓ君の初めて、もらっちゃったわね。私なんかで良かったのかしら」と言った。 Ｓは、組み敷いた母の顔を見下ろしながら、「僕、百合子さんが初めてで、すごく嬉しいです」と言った。男としては、誰が初体験の相手であっても、同じようなことを口にするのかもしれなかった。しかし、Ｓの口調は真剣で、自分を受け入れてくれた母に対する愛情が感じられた。 母は、さらに明るい笑顔で「そんなこと言っちゃって・・ふふ・・」と言うと、Ｓにキスを求めた。それに応じたＳのキスは、非常に上手く、官能的であった。 キスが終わると、母は、色っぽさと優しさの同居した表情で、Ｓの顔を見つめながらうなずいた。Ｓは、それが合図であるかのように、腰を動かし始めた。Ｓにとって人生初めてのセックスが始まった。 母に覆いかぶさったＳは、慣れない様子で何度も膝をつき直しながら、繰り返し腰をつき上げた。母は、時おり控えめのあえぎ声をあげながら、何も口をはさむことなく、Ｓの好きなようにさせていた。 しばらくすると、Ｓは、上手くペニスを送り込める体勢を見つけ出し、スムーズに腰を動かし始めた。画面の中では、健康的に日焼けをし、贅肉など全くついていない若い肉体が、豊満な乳房を備えた、熟し切った白い女体に覆いかぶさり、腰を上下させていた。2人の対照的な肉体は何ともバランスが悪く、タブーが行なわれているかのような淫靡な印象を与えた。 私が見ている映像には、2人の結合部そのものはほとんど映っていなかった。しかし、時おり、Ｓが肉棒を大きく引き抜いたタイミングで、Ｓの陰毛やペニスの根元の部分が見えることがあった。 ペニスの根元にまでまとわりついていく白濁液が、母とＳが本当に肉体を交えており、Ｓの肉棒がコンドームを被せられることなく、裸のまま母の膣肉を掻き分けていることを物語っていた。私は、画面の中で、母が高校生の性器に貫かれる様子を凝視していた。 初めてペニスを女性器に挿入したＳとしては、生の膣の感触を味わいながら、長時間に渡って射精を我慢できるはずがなかった。Ｓは、2分ほど、ピストンを続けた後、腰の動きを止めた。 Ｓの様子に気がついた母は、「我慢できなくなりそう？」と声をかけた。その口調は、決してＳを見下したものではなく、慈しみに溢れていた。Ｓも、素直に「・・はい・・」と答えた。 母は、Ｓを見上げながら、「無理に動かさなくていいから・・ね、気持ちいいようにしたらいいのよ・・」と言った。そして、顎を少し上げてＳにキスを求めた。気がついたＳは、母の唇にむさぼりついた。母は、キスをしながら、両手の親指でＳの乳首を優しく愛撫し始めた。 射精感の高まっているＳは、腰を動かすことはほとんどなかったが、乳首と唇から送り込まれる快感が相まって、その興奮は頂点に達していた。Ｓは、「はぁぁ・・百合子さん・・」と母の名前を呼び、自ら母の唇を強く吸い立て、舌を絡めていった。母も、Ｓの若い欲望を受け止め、キスに応じた。 私は、2人が性器を交える光景よりも、2人がキスをする光景に、より強い嫉妬を感じた。それは、Ｓが欲望を満たすために母の性器を利用しているというのではなく、母とＳが、互いの快楽を高め合おうとしているように思えたからであった。 1分以上に渡るキスを解くと、Ｓは「はぁっ・・」と息を吸い込んだ。母は、Ｓの顔を見つめながら、「Ｓ君は、キスが好きなのね」と言った。Ｓは、「・・すごく気持ちいいです・・」と答えた。 Ｓのペニスが限界に達しつつあることを感じ取った母は、左手を伸ばして、Ｓの頭を手で撫でながら、「Ｓ君・・どうする？このままいきたい？・・まだ、もったいないかな・・？？」と声をかけた。 Ｓは、射精を我慢できないことを情けなく感じているような表情を浮かべながら、「・・でも・・」と呟いた。それを聞いた母は、「うん。いいわよ、我慢しないで」と言った。 Ｓが依然として情けないような顔をしていると、母は、Ｓの耳元に口を近づけて、「いいのよ、気持ち良くなって・・いっぱい中に出して・・」と囁いた。そして、少し間をおくと「Ｓ君のいっぱい出して欲しいの・・ねっ？」と言って、潤んだ目でＳを見つめた。 傍から見ている私にも、母がＳを元気づけ、その欲望を煽ろうとしているのが分かった。母に囁きかけられたＳは、その眼を雄としての欲望でギラギラさせながら頷くと、両手をつき直して、ピストンを再開した。その動きは、射精の気配を気にしていた先ほどまでとは違っていた。 私が見つめる画面の中で、Ｓは、産まれて初めてのセックスで、膣内射精をしようとしていた。Ｓに組み敷かれた私の母は、その迸りを膣奥で直に受け止めようとしていた。 |
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| 2011.8.12掲載 |