| ２７. 母に煽られたＳは、勢いよく腰を動かし始めたものの、やはり、長い間、激しいピストンを続けることはできなかった。ピストンを再開して、1分も経たないうちに、Ｓは「あぁ・・いっちゃいそうです・・」と言った。母は、抑えた喘ぎ声の合間に「いいのよっ！Ｓ君・・・いっぱい出してっ！！奥でいって！・・ねっ！？」と声をあげた。 母の許しを得たＳは、すぐに射精を迎えた。Ｓは「あぁぁぁっっ！！・・百合子さんっっ！！・・んっ！」と叫ぶと、母の奥深くへ肉棒を突き刺した状態でピストンを止めた。Ｓの口から、「あぁ・・あっ・・」と無防備な声が漏れた。 これまでにも何度も経験してきたであろうティッシュの中への放出とは違い、Ｓの肉棒は、母の奥深くで、暖かい膣肉と愛液に包まれながら、避妊具に妨げられるこもとなく子種を放ち始めた。 若々しい迸りは、これまでに母を抱いてきた年配の男たちとは比べ物にならないほど勢いよいものに違いなかった。母は、子宮口に浴びせられる熱い迸りを感じ取っているかのように、「あっ・・あっっ・・・あっ・・」という声を漏らしながら、Ｓの射精を受け止めていた。 2か月半ほど前までＴの子供を宿していた母の子宮は、今度は、Ｔの息子であるＳの精液によって満たされていっていた。 私は、2つの画面の中で、私よりも年下のＳが、母の膣内に若い精液を勢いよく迸らせている様子を複雑な気持ちで見つめていた。 Ｓと同年代の高校生は、セックスをさせてくれる女の子を必死になって探しまわり、その多くは、体を許してくれた並みの女と、ほろ苦い初体験を経験するものであろう。 こうした普通の初体験とは違い、Ｓは、何の労もなく、父親に与えられた美しい女性を抱き、その女性の優しいリードで膣内射精を経験している。画面の中の光景は、人生が決して平等などではないことを、改めて私に思い知らせるものであった。 しかも、Ｓは、同性である私から見ても、爽やかな青年であり、そのルックスやスタイルからして、女性に非常にもてることは間違いなかった。また、恵まれた境遇に生まれた人間の常として、嫌みのなく、非常に素直な性格の持ち主であることが言動から伝わってきた。 Ｓは、これからの人生で、その気になれば、数多くの女性を抱くことができるのであろう。そして、すでに母とのセックスでもその片鱗を垣間見ることができるように、父親譲りの立派なペニスで、女性たちに悦びがを与えることができるのであろう。そうしたことを考えていると、私が左手で握っている勃起は、ますます堅くなっていった。 母の女性器に包まれた若いペニスの射精は、延々と続いた。その間、Ｓは、初めて経験するセックスでの射精、しかもコンドームを着けない膣内射精の快感に貫かれながら、全身を震わせ続けた。 Ｓを受け止めていた母も、Ｓの射精があまりに長時間にわたって続くことに驚いたようであった。母がＳの様子を伺おうと目を開けても、Ｓの肉棒は、まだ精液を送り込み続けていた。母は、いつになったらＳに声をかけてよいのか、少し戸惑っているようにさえ見えた。 1分以上経って、Ｓのペニスの律動がようやく弱まってくると、母は、柔らかな声で、「Ｓ君、すごいわね・・ちょっと、びっくりしちゃった・・」と話しかけた。母の表情からは、自らの中で初めての膣内射精を経験したばかりのＳを愛しいと思う感情と、若いペニスの勢いに本当に驚いている様子が伝わってきた。 Ｓは、肩で息をしながら、何も答えることができずにいた。名残を惜しむように、時おり下半身をピクンと動かしながらも、懸命に理性を取り戻そうとしているかのようであった。母も、それ以上言葉をかけることなく、Ｓが落ち着くを待っていた。 しばらくすると、Ｓは、大きく息を吐き出して「あぁぁ・・ごめんなさい・・・」と呟いた。母は、軽く笑いながら、「いいのよ・・何も謝ることなんかないわよ」と言った。Ｓは、ため息のように、「・・はい・・」とだけ声を出した。 私は、複雑な気持ちで画面に映るＳを見つめていた。数分前までとは違って、Ｓは、もはや童貞ではない。それどころか、私も経験したことのない膣内への射精を経験した男であった。しかも、初めて迸りを受け止めたのは、私の母であった。 私の中では、屈辱感と同時に、屈折した興奮、射精欲が湧きあがってきた。ペニスをしごく左手を速めて、このまま射精してしまいたくて仕方がなかったが、このまま射精してしまうと、Ｓに負けたことになるような気がして、私は、それ以上ペニスをしごくことを懸命に思いとどまった。 画面の中では、私とは対照的に晴れやかな気分であるに違いないＳが、大きく呼吸をしながら、「あぁ・・すごかったです・・」と、言葉を漏らした。その感想が、Ｓの心から出た素直なものであることが、私にも分かった。 Ｓの言葉を聞いた母は、明るい表情で「よかった・・Ｓ君、素敵だったわよ・・・」と答えて軽く目を閉じた。Ｓが、母の唇に軽くキスをすると、母は、Ｓの顔を見上げながら「Ｓ君・・男になったのよ・・」と言った。 そのまま10秒ほど、母とＳは、無言のまま見つめ合っていた。その様子は、2人が体を交えた男女であることを物語っていた。 母は、Ｓの顔を見上げたまま、優しい表情で、「ゆっくり、抜こうか？」と言った。Ｓは、母の言葉にうなずくと、長いペニスを母の膣から引き抜いていった。 赤黒くなった亀頭が顔を出すと、Ｓは、少し慌てた様子で「あぁっ・・」と声を出した。画面には映っていなかったが、Ｓが注ぎ込んだ大量の精液が膣口から溢れ出てきたようだった。いつの間にか肘をついていた母は、「いいのよ。気にしないで・・Ｓ君が、いっぱい出すからよ」と茶化した。Ｓは再び「ごめんなさい」と呟いた。 母の中から顔を出したＳのペニスは、力強く勃起したままであった。連続して射精できるであろう若い肉棒には、カリの部分を中心として、女を貫いた勲章のように、愛液と精液の入り混じった白い液がまとわりついていた。 それを見た私は、母が、ＫやＴとのセックスの際、射精を受け止めた後に、そのペニスに口で奉仕していたことを思い出した。母が、自分を抱く男を喜ばせようと、ペニスについた精液や愛液を舐め取る様子は、非常に卑猥であり、私の興奮をかき立てるものであった。しかし、母が、そこまで男に尽くす様子というのは、やはりどこか屈辱的でもあった。 私は、射精したばかりとは思えぬほど勢いよく勃起した肉棒を見つめながら、Ｓに対してそこまでの奉仕をして欲しくないと感じずにはいられなかった。私は、Ｓに対して、ＫやＴに対するのとは違った嫉妬、対抗心、敵愾心を感じていることに気づかされた。 しかし、画面の中の母は、私の気持ちを見事に裏切って、「Ｓ君・・綺麗にしてあげようか？」と奉仕を申し出た。射精を終えて、少し満足していたＳは、一瞬、母の言葉の意味が分からなかったようだった。 母は、悪戯っぽい顔で、「Ｓ君のおちんちん、お口で綺麗にしてあげようか？」と、再び奉仕を申し出た。母の口調は、わざと卑猥な言葉づかいをしているようであった。 Ｓも、AVの中で、視聴者を喜ばせようと、女優がお掃除フェラをしているのを見たことがあっただろう。ただ、膣内射精という男としての最大の欲望を満たし、夢見心地でいるＳには、母がさらなる奉仕を申し出ているということに思いが至らなかったようであった。 Ｓが「あぁ、はい・・」とだけ答えると、母は、体を起こした母は、髪を軽く整えると、Ｓのペニスに口を近づけていった。母の唇が亀頭に触れると、「あっ・・」と情けない声がＳの口から漏れた。 Ｓは、母に促されて、仰向けに腰を下ろし、両手を後ろついた。母は、一向に収まる気配のない勃起の根元を左手で支えもつつと、自らの中に大量の精液を放ったばかりの若い肉棒に舌を這わせていった。 母のお掃除フェラが始まると、Ｓは、何度か腰を引くような反応を見せた。高校生であるＳは、毎日のようにオナニーしていたに違いなかったが、自分で慰めるときには、いくら若いといっても、一度射精すれば興奮は減退し、続けてペニスに刺激を与えようという気にはならないだろう。お掃除フェラに特有のくすぐったさと、痛みの中の快感は、Ｓが初めて経験するものに違いなかった。 母は、敏感なペニスへの刺激によってＳが感じる快感と苦痛の境界線を見極めながら、フェラチオを続けた。しばらくすると、Ｓは、腰を引く素振りを見せることがなくなり、天井を仰ぎ、「あぁ・・・」と気持ちよさそうな声を漏らしていた。 母の丁寧な「お掃除」は、長時間に渡って続いた。母は、未熟な女性とのセックスでは決して味わうことのできない快感を教え込もうとするかのように、Ｓへの奉仕を続けていた。射精の余韻がおさまり、肉棒が極端に敏感な状態を脱すると、母は、ペニスを口に咥えて、頭を上下させ始めた。 挿入前とは違って、一度射精して母の奉仕を味わう余裕の出てきたＳは、自分のペニスを咥えた母を満足そうに見つめていた。次から次へと訪れる目くるめく体験で骨抜きにされていたＳであったが、その表情からは、Ｓの中にも女性に対する征服欲が潜んでおり、それがこの上なく満たされていることが伝わってきた。 母は、Ｓに応えようとするかのように、時おりＳの顔を見上げて、その反応を確認しながら、丁寧なフェラチオを続けた。母のお掃除フェラは、ＫやＴとのセックスの時よりもはるかに長く、Ｓの射精から4分間ほど経ってもまだ続いていた。 母が、「お掃除」とは呼ぶにはあまりにも長く、濃厚なフェラチオをする様子を見つめていた私は、気が狂いそうであった。画面の中のＳは、私が一度もしたことのない膣内射精を経験し、その後も、母の絶妙な奉仕を味わっているのである。 私の頭は、Ｓに対する嫉妬や、奉仕を続ける母に対する怒りのような感情で混乱し、自分が制御できなくなっていきそうであった。 ようやく、母がペニスから口を離そうとした時、その横顔が画面に大きく映し出された。母の顔に浮かぶ表情は、確かに、自分の息子よりも幼い高校生にセックスの手ほどきをする、大人の余裕を感じさせるものであった。しかし、母のセックスを何度も見てきた私には、母が確かに性的に興奮していることが分かった。 紅潮した白い肌や、唾液と精液で汚れた唇を舐める仕草からは、母が、Ｓと体を交えることで欲情し、その性器に奉仕したいと感じていることが伝わってきた。 母は、決して、嫌々ながら若い高校生の欲望のために肉体を差し出しているわけではなかった。母は、Ｓの快楽を高めるために奉仕を望んでおり、Ｓの若い肉体は、それに素直に応じていた。画面の中の母とＳは、間違いなく、セックスをしていた。 |
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| 2011.9.4掲載 |