| ２８． 長時間に渡る、丁寧なお掃除フェラを止めた母は、Ｓの顔を見上げて、優しく微笑みかけた。母は、勃起したままのＳのペニスを軽くしごきながら、「やっぱり元気ね・・1回くらいじゃ満足できないか」と言った。Ｓが期待に眼を輝かせると、母は「そりゃ、そうよね・・」と言って、再び挿入を求める亀頭にキスをした。 母は、上半身を起こすと、「じゃあ、もう1回しようか」と声をかけた。Ｓは、はっきりとした口調で「はい」と答えた。 Ｓは腰を上げようとしたが、母は「でも、ちょっと待ってね・・」と言ってＳを制して、枕元のティッシュに手を伸ばした。母は「さっきのＳ君、すごかったから、拭いておいたほうがいいわ」と言いながら、枕元の箱から数枚のティッシュを手に取った。 Ｓのほうへ向いた母は、悪戯っぽい笑みを浮かべると、両足を大きく広げて、膣口がＳに見えるようにした。さらに、母は、左手を股間に伸ばし、人差指と中指で自らの陰唇を軽く広げて、「Ｓ君が出したの、見える？」と言った。 化粧台に設置したカメラで撮影した映像には、母の陰唇から白い精液が溢れ出し、母の肛門の周りやベッドシーツに垂れている様子が映っていた Ｓは、唾を飲み込んで、目の前の卑猥な光景を凝視していた。すると、小さいものの、ボコっという卑猥な音を立てて、母の膣口からさらにＳの精液がこぼれ出してきた。精液が出てくるように、母が膣に力を入れているようだった。 母は、興奮し切った様子のＳを挑発するような表情で見つめていた。しかし、母の眼差しからは、母がＳのことを可愛いと感じていることもよく分かった。母の顔は、ＫやＴとのセックスで、ひたすら奉仕に徹しているときとは違うものであった。 母の股間からＳが目を離すことができずにいると、母は、「Ｓ君が拭いて」と言って、右手に持ったティッシュを差し出した。Ｓが言われるがままに手を出すと、母は、その手を取って自分の股間へと導いた。 Ｓの右手が股間に近づくと、母は、「Ｓ君の、まだいっぱい入ってると思うわ・・指を出して」と言った。Ｓが、人差指を伸ばすと、母は、その指を膣の中へと導いた。Ｓが指先を自らの精液が溢れる膣口に入れると、母は、Ｓの顔を見つめて、無言でうなずいた。 Ｓは、人差指を恐る恐る母の膣の中に挿入し、何度か精液を掻き出すような動きをした。母の中から、Ｓが注ぎ込んだばかりの精液が大量に流れ出てきた。Ｓは、慌てて、母から手渡されたティッシュを膣口に当てた。 母は、自らの股間を覗きこみ、ティッシュを当てているＳに向かって、「ふふっ・・それ全部、Ｓ君が出したのよ・・」と声をかけた。母の声は、Ｓを愛しむ母性に溢れたものであったが、私に向けられたものとは違って、どこか扇情的であった。 Ｓがティッシュを持った手を股間から離すと、母は、再び自らの膣口を押し広げ、Ｓに話しかけた。「ねぇ・・Ｓ君の、いっぱいでしょ・・こうやって男の人は、女を妊娠させるのよ・・」と言った。Ｓは、自分の精液で溢れかえっている母の膣口を見つめたまま、言葉を発しなかった。 しばらくの沈黙の後、Ｓは、ゆっくりと母の顔を見上げると、少し神妙な面持ちで母に尋ねた。「父さんも・・・こうして・・・百合子さんに・・？」母は、落ち着いた表情で頷くと、「そうよ・・」とはっきりした口調で答えた。そして、「Ｓ君のお父さんも、しっかりと愛して下さったわ・・」と言葉を続けた。 Ｓは、再び母の股間を覗き込み、母の膣口を指でなぞり始めた。自分の父が精を放ち、妊娠させた膣に、自らも同じように精を放つというのが、どのような気分なのだろうと私は想像した。しかも、それは、人生で初めて経験する女性器であり、膣内射精であった。Ｓは、童貞を捨てた喜びのほかに、複雑な感情を抱いているに違いなかった。 母は、Ｓを元気づけようとしているのか、「でも、Ｓ君のほうが、たくさん出してくれたと思うわ」と言った。Ｓが母の顔を見上げると、母は、「Ｓ君が、いっっぱい出してくれるとき、私もすごく気持ちよかったのよ・・・」とＳに微笑みかけた。Ｓも、少し晴れやかな表情を浮かべた。 母は、Ｓに「中、触ってみる？」と尋ねた。Ｓは、軽く頷くと、母に促されて、自らの人差指を再び母の中へ挿入していった。母が、優しく頷くと、Ｓは、母の膣壁の感触を指で確かめるように指を動かした。 Ｓが、10秒間ほど、股間を覗き込んで指を動かすと、母は、Ｓに対して「どう？・・どんな感じ？」と尋ねた。Ｓは、しばらく答えずに指を動かし続けていたが、か細い声で、「なんか・・・こんなところに入るんですね」と呟いた。母の膣肉が自らの指に絡みついてくるのを感じたＳとしては、指よりもはるかに大きなペニスが全て咥えこまれたことが不思議だったようである 母は、女性器に素直に驚くＳを、愛おしそうに見つめながら、しばらく黙っていた。そして、「そうね・・・女は、男の人に合わせて、包み込んであげることができるのかもしれないわね・・」と応じた。 母は、少し間を置いた後、陰唇を広げて、「ここがクリトリス」と言いながら右手の人差指で自らの陰核を指した。映像でも、母の入口の上に、少し勃起したクリトリスが確認できた。 Ｓが母の顔を見上げると、母は「そこを触ってあげると、女の人は気持ちいいの」と言った。Ｓが膣から人差指を抜くと、母は、Ｓの顔を見つめて頷いた。Ｓは、濡れた人差指で恐る恐る母のクリトリスを触った。母は、再び頷き、「そう・・・気持ちいいわ」と言った。 Ｓが、ぎこちない手つきで母のクリトリスを撫でつづけると、母は「そう・・上手ね・・これから、女の子とするときは、優しく触ってあげなきゃだめよ」と言った。Ｓは、小さく頷いた。 Ｓが拙い愛撫を止めると、母は、勃起したままのＳのペニスに右手を伸ばして、「おちんちんは、早くもう1回したいって言ってるわね・・」と言った。亀頭を掌で撫でられたＳは、体をピクンと反応させた。 母は、10秒ほど右手でペニスをしごいた後、体を少し窮屈そうに前に倒して、亀頭にキスをした。母は、そのままペニスを見つめながら、「ほんとに、元気で、可愛くて・・・」と呟くと、眼の前の勃起を軽く咥えこんだ。 しかし、母は、頭を数回上下させただけで愛撫を止めて、Ｓの顔を見上げた。Ｓは、自分の股間に顔をうずめている母の顔を両手で押さえると、自らの首を曲げてキスをした。2人のキスは濃厚なもので、約20秒後に2人がキスを解いた時には、2人の口の周りは互いの唾液でベトベトになっていた。 私がさらに驚いたのは、Ｓの表情であった。つい先ほどまでのＳは、あどけなさの残る顔に、初体験の興奮と戸惑いの入り混じった表情を浮かべていた。しかし、その時に画面に映し出されたＳの表情は、まるで別人のようであった。Ｓは完全に欲情した顔をしており、その表情は、女体と快楽を貪ろうとする「男」のものであった。 私は、母とのセックスを通じて、Ｓの中に潜んでいた「男」が引き出されつつあることに、少し怖さを感じずにはいられなかった。 私とは対照的に、母は全く動じていないようであった。射精欲をむき出しに襲いかかってくる年配の男たちを見てきた母にとって、Ｓの若い欲望は、可愛く感じられたようであった。母は、官能的な表情を浮かべて、甘い声で「Ｓ君・・」とだけ囁いた。 母は、挑発するような視線をＳに向けたまま、ゆっくりと仰向けになり、足を広げた。豊かな乳房を露わにして、真っ白な肢体を横たえた母の様子は、「入れて」などという言葉を発するよりも、はるかに扇情的であった。 Ｓは、興奮し切った眼差しで母を見つめながら、膝で移動して、母の股間に腰をおろした。Ｓは、1度目の挿入の時とは違って、自信をもった様子で、勃起したままのペニスの根元をもち、亀頭で母の入口を擦るような動きをした。それは、母の入口を探すものではなく、互いの粘膜を馴染ませ、挿入をスムーズにするためのものであった。 母が優しい笑みを浮かべながらうなずくと、Ｓは、そのまま腰を突き出し、まだ自らの精液が溢れかえっているであろう膣に、裸のペニスを再び沈みこませていった。一連のＳの動きは、15分ほど前に童貞を喪失したばかりの男性とは思えぬほど自然であった。 若い肉棒が奥まで侵入してくると、母は、体を軽く反らして、「あっ」と小さな喘ぎ声をあげた。Ｓは、両手で母の足を軽く広げると、結合部を見つめながら、ペニスを数回ゆっくりと出し入れした。Ｓのペニスは、膣に残っていた精液や愛液で、すぐに白くなった。 ペニスがスムーズに出入りするようになると、Ｓは、体を前に倒して母と上半身を密着させ、母の唇に貪りつきながら、腰をリズムよく上下に動かし始めた。母も、Ｓに応じ、2人は濃厚なキスを始めた。Ｓは、母の唇から口内まで舐めまわしながら、腰を上手に上下させていた。 画面の中では、贅肉の付いていないＳの若々しい肉体が、熟し切った母の白い肉体に覆いかぶさっていた。2つの肉体は、何ともバランスが悪く、事情を知らない人が見ると、画面の中で性行為が行なわれているとは直ちには思わなかったかもしれない。親子以上に年の離れた2人が性器を交え、唇を貪り合う様子は、タブーのようで、卑猥であった。 Ｓが母の中に挿入してから5分以上経っても、画面の中のＳと母は、同じ体位でセックスを続けていた。Ｓは、何度もセックスを経験したことがあるかのように腰をスムーズに動かし、母の中にペニスを打ち込んでいた。その間、2人は、上半身を密着させながら互いの口唇を激しく吸い立て続けていた。 Ｓのピストンを受け止める母は、喘ぎ声をあげているようであったが、口を常にＳに覆われているため、スピーカから聞こえてくる声はこもったものであった。 画面の中の2人は、体位を変更することもなく、互いの性器と口唇を交え続けていた。通常のAVであれば、すでに何度も体位を変えたと思われる時間が経過しても、Ｓは母に覆いかぶさったままであった。 映像を見ている私としては、もどかしく感じられる時間が経過していったが、その間、母の喘ぎ声は徐々に大きくなっていった。キスの合間には、「ああぁっ！！」といった大きな声も漏らすようになっていった。母の生々しい反応からは、15分ほど前に初めて女を知った若い肉棒によって、母が強い快感を味わい始めていることが伝わってきた。 それは、私にとって、悔しいことであったが、私の興奮をさらに高めることでもあった。私は、ＫやＴが母を抱いていた時とは全く違う嫉妬、絶望、憤怒を感じながら、Ｓと母のセックスを見つめていた。 |
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| 2011.9.26掲載 |