| ３５． 母がシャワーを浴びることなくセックスをすることを承諾すると、高校生Ｓは、母に顔を近づけて「嬉しいです、百合子さん」とささやくと、キスをした。Ｓが、優しく母の唇を覆うと、母は、自らの首を伸ばして、自らの舌をＳの舌と夢中で絡め合っていった。 母とＳのキスは、２分以上ににわたって続いた。Ｓが唇を離すと、母は軽く息切れをしていた。口の周りをべとべとにし、荒い息でＳを見上げる母は、頬を赤らめ、トロンとした目をしていた。 Ｓは、「じゃあ、百合子さん・・ベッドで・・」言って、母をベッドの方へ向かうよう促した。母がゆっくりとベッドの傍まで来ると、Ｓは、母を自分の方へ向き直させて、その顔を見つめて「百合子さん・・セックスをしよう・・」と言った。 Ｓは、先ほどのように、愛し合うなどというあいまいな表現ではなく、あえてセックスという言葉を口にすることで、母とＳ自身の興奮を高めようとしているようであった。 母も、少し上目づかいでＳを見つめ返しながら頷くと、はっきりとした口調で、「うん・・セックスがしたい」と応じた。これまでＫやＴに抱かれる時の母が、女としての運命を受け入れようとする覚悟を秘めた表情をしていたのに対して、画面に映る母は、女として、Ｓと交わることを欲しているように見えた。 Ｓが先にベッドに上がると、Ｓの姿がモニターの端から切れて、映像に映らなくなった。母の姿も映らなくなると、カメラの映像が大きく揺れた。Ｓが、ベッドの脇に置いていたカメラを手に取ったようであった。 Ｓは、ベッドの中心に仰向けになると、カメラを胸の上に置いて足の方へと向けた。画像の中心には、勢いよく反り返ったＳのペニスが大きく映っており、その向こうには、Ｓの両足の間にひざまずく母の姿があった。 カメラが自身に向けられていることに気がついた母は、「もぉ・・・こんなところも撮るの・・？」と言った。Ｓの顔は映っていなかったが、冗談っぽい口調で「あたり前じゃないですかぁ」という声が聞こえた。母は、撮られることを嫌がっている様子はなく、Ｓが答える前に、目の前のペニスに右手を伸ばしていた。 母は、髪を掻き上げると、フェラチオを開始する前に、一度、カメラの方に視線を向けた。若い肉棒を目の前にした母は、私が知っている控えめな雰囲気の母とは別人のようであり、その眼には、妖艶で淫靡な光が浮かんでいた 母がフェラチオをする姿を、映像とはいえ、奉仕される人間の視線で見るのは、私にとって初めてのことであった。母が男性に口で奉仕するところは何度も見たことがあったが、これまでは、男の股間に顔を寄せる母の姿を傍で見ていたに過ぎなかった。母の奉仕を受ける男たちがどのような光景を見てきたのか、私は知らなかった。 母と肉体関係をもった何人もの男たちは、母が自分の股間に顔を埋めて、肉棒を咥える様子を見てきたはずであり、今から再生される映像こそが、その男たちが目にした光景であった。そうした男の中には、私自身の父親も含まれると思うと、単なる嫉妬とは違う、複雑な気持ちが私の中に湧き上がってきた。 私の気持ちなど知る由もない母は、腹につきそうなほど反り返ったＳのペニスを右手で支えると、舌を伸ばして、亀頭の裏側をそっと舐めた。若い肉棒が刺激にピクンと反応すると、母は、時おりカメラの方へ視線を向けながら、カリの部分を中心として、唾液をまぶすようにじっくりと舌をペニス這わせていった。 私が見つめる画面には、Ｓのペニスと、それに優しく愛撫する母の顔が大きく映し出されていた。Ｓが至近距離で撮影した映像の臨場感は、傍で見つめていたときとは比べ物にならず、母がすぐ眼の前にいるかのようであった。 私は、それまで、痛いほど勃起したペニスに刺激を与えることさえ忘れて、画面を凝視していたが、母がフェラチオをする様子を間近で撮影した映像を見て、たまらず、ズボンからペニスを引き出し、刺激を与え始めた。 自分の母親にフェラチオされているところを想像しているかのような状況に、私は、少なからず後ろめたい思いがした。そのため、母がカメラに視線を向ける度に、私は、画面の中の母が私を見つめているかのような錯覚を覚えて、ドキっとした。 画面の中央に大きく映っているＳのペニスの奥には、母の豊かな乳房が見えた。美しい巨乳は、母が上半身を前に倒しているため、その重みと柔らかさで垂れ下がっており、先端の乳輪が時おりＳの太ももに触れていた。 私は、母の乳房を、このような角度から見たことがなく、白い柔肉が描き出す、女性的で官能的な曲線に目を奪われた。母の乳房は、柔らかそうに垂れていたものの、決して張りが失われてしまっているわけではなく、美しさと、熟した乳房に特有の淫靡さが見事に同居していた。 私は、手を伸ばして、プルンと波打つ乳房をこの手で触りたくて仕方がなかったが、画面を見つめるだけの私には、その感触を想像することしかできなかった。画面には、その下腹部と男性器しか映っていないＳに対して、私は、改めて、嫉妬と羨望を感じた。 母は、時間をかけて、丁寧に、Ｓのペニスを舐めまわしていった。画面の中央に映るＳのペニスは、すぐに逞しく勃起し、母の唾液でいやらしく光るようになった。赤黒い亀頭と、大きく張り出したカリが、一刻も早く母の女性器に突入したいと訴えかけているように見えた。 ３分ほどすると、母は、ゆっくりと肉棒をその先端から咥えていった。母が頭を下ろしていき、肉棒全体が母の口に含まれると、Ｓは、「あぁ・・・」と息を漏らした。母がＳに視線を向けると、Ｓは「温かくて、気持ちいいです・・」と呟いた。 Ｓを咥え込んだ母は、両手をＳの太ももの上に置くと、口だけで肉棒を咥えて、頭をゆっくりと上下させ始めた。Ｓの勃起が母の口唇に出入りするうちに、母は、次第に陶酔したような表情を浮かべるようになっていった。 Ｓのペニスが、赤い口紅のついた唇に出入する様子をじっと見つめていると、母の唇それ自体が、あたかも性器であるかのように感じられてきた。そして、Ｓのペニスを咥えている母の様子を見ていると、母も、フェラチオという行為を、前戯などではなく、性器と性器の交わりだと感じているように思えた。 しばらくすると、母は、頭を上下させる動きを止めることなく、両手をカメラの方へと伸ばした。両手をＳの胸に伸ばした母は、Ｓの左右の乳首を両手の人差指と中指で優しく刺激し始めた。Ｓは、「あぁ・・」と気持ち良さそうな声を漏らした。 Ｓの反応を確認した母は、ペニスを咥えたまま悪戯っぽい表情を浮かべると、頭を上下させるスピードを速めた。母の口から出る唾液を潤滑油として、Ｓのペニスが口に出入りする音が画面から聞こえるようになった。 母のフェラチオがさらに続くと、先ほどよりも少し高い声で、Ｓが「あぁ・・」と息を漏らす音が聞こえてきた。さらに、Ｓは、少し間をおいてから、「いやっ・・百合子さん・・ちょっと・・」と言って、母に手を伸ばした。 Ｓが射精感の高まりを伝えようとしているのは明らかであったが、母は、気がつかないふりをして、フェラチオを続けながら、「ほぅひぃたのぉ・・」と言った。母はペニスを頬張った状態で「どうしたの？」と言ったようであった。Ｓは、少し弱々しい声で、「いや・・そんなにされると・・２日間、溜まってるんで・・」と言った。 母は、さらに３回ほど頭を上下させると、ペニスを口から出して「一昨日？・・その前の日？・・Ｒちゃんとしたの？」と尋ねた。視線をＳに向けることなく発された母の声は、どこか冷静に聞こえた。Ｓは、「いや・・・その・・」と呟いた。Ｓの顔は画面に映っていなかったものの、その声から、Ｓが少し狼狽していることが伝わってきた。 母は、フェラチオを続けながら、時おりペニスから口を離して、「別に・・隠さなくていいのよ・・高校生のカップルなんだから・・当たり前のことだわ・・」と言葉を続けた。母は変わらぬ様子で愛撫を続けていたが、その口調からは、母が少し嫉妬しているように感じられた。 私は、Ｒという名前を耳にするのはその時が初めてであったが、母の言葉からして、Ｓが同年代のＲという女の子と付き合っているのだと想像できた。そして、Ｓは、２、３日前に、そのＲという女子高生とセックスをしたようであった。 Ｓは、何人もの男性が信じられないほどの大金を払ってきた母の体だけでなく、高校生の若々しい体も、頻繁に抱いているようであった。それは、男であれば、誰もが夢見る状況に違いなかった。私は、Ｓが自分の母親とセックスをしているのだという事実を忘れ、純粋に１人の男としてＳに嫉妬した。 若々しい勃起を舐めまわしていた母は、フェラチオの合間に、カメラを構えるＳの方へ視線を向けて、「Ｒちゃんは、こんな風にしてくれるの・・？」と尋ねた。Ｓは、たどたどしい口調で、「いや・・あいつは・・全然・・・こんな・・」と答えた。 私には、これから体を交えようとする女性にフェラチオをしてもらいながら、別の女性とのセックスについて尋ねられる経験などなかったが、Ｓが気まずく感じていることは想像できた。 母は、ペニスへの刺激を少し強めると、「じゃあ、私のお口と・・Ｒちゃんじゃ、どっちが気持ちいいぃ？」と尋ねた。Ｓは、はっきりとした口調で「そりゃ、百合子さんです。もう全然違います・・」と呟いた。 「そうぉ・・」と答えた母は、少し間をおいてから、「Ｒちゃんは、Ｓ君が初めてなんでしょ・・？Ｓ君が、ちゃんと、教えてあげないと・・」と言った。Ｓは、「あっ・・はい・・」と呟いた。 ２人の会話の内容からすると、Ｓは、母に筆おろしをしてもらってから、女子高生Ｒと肉体関係を持つようになり、Ｒは、Ｓとセックスをするまで、処女であったということになる。 この２か月の間、Ｓは、母と何度も体を交える中で、女を悦ばす術を身につけるのと同時に、画面の中央に大きく映し出されている肉棒で、男を知らなかった高校生Ｒの処女を奪い、セックスの快楽を教え込んできたのであった。 私が、嫉妬という言葉では表現できない複雑な気持ちで画面を見つめていると、Ｓは、胸の上に置いていたカメラを枕元の台の上に戻した。画面には、ベッドに仰向けになるＳと、その足の間にひざまずいてフェラチオをする母の上半身が映し出された。 画面の中のＳは、ゆっくりと上半身を起こすと、自身の股間に顔を埋めている母の肩を優しく抱き、フェラチオを止めるように促した。母が顔をあげると、Ｓは、自身の肉棒を咥え込んでいた母の唇に優しくキスをした。 Ｓは、キスの合間に、「百合子さん・・」と囁き、母に仰向けになるように促した。母は、綺麗な笑みを浮かべて軽く頷くと、Ｓと入れ替わりにベッドに仰向けになった。攻守が交代し、Ｓが愛撫を始めようとしていた。 |
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| 2012.5.12掲載 |