| ３６. 私が見つめる画面の中では、紺色のガーターベルトとショーツを着けた母がベッドに仰向けになっていた。豊かな胸の柔肉は、少し横に流され、官能的な曲線を描いていた。カメラは、ベッドの右の枕元にある台に置かれており、母の色っぽい肢体を左側から映していた。 母の右側には、全裸の高校生Ｓが体を斜めにして横になり、母の真っ白な肌を優しく撫で回していた。Ｓは、手を動かしながら、「百合子さんの体・・ほんとに綺麗ですよね・・」と呟いた。母は、Ｓを見上げて、「こんな、おばさんなのに？」と甘えた声で答えた。 Ｓは、母の眼を見つめると、「そんな・・すごく綺麗だし、触ってるだけで、すごく気持ちいいです」と言った。Ｓの言葉は、決してお世辞などではなく、本心のようであった。母の白肌の柔らかさや、しっとりとした質感は、映像を見ている私にも伝わってくるほどであり、高校生Ｒの若い肌とは違った感触がＳの右手を楽しませているようだった。 母は、笑みを浮かべて「ふふ・・よかった」と呟くと、「Ｓ君は、こういう下着が好きなんでしょ」と続けた。Ｓは、問いかけに直接は答えずに、「百合子さんは、すごく似合いますよね・・肌が白くて綺麗だから」と言って、腰から太ももにかけて優しく撫でた。 Ｓが視線を母の顔に戻すと、しばらくの間、2人は無言で見つめ合った。そして、Ｓは、ゆっくりと顔を近づけ、母に覆いかぶさるようにしてキスをした。枕元のカメラは、軽く首を伸ばしてＳと舌を絡め合う母の横顔を、近くから映していた。 母とＳは、長いキスの合間に、お互いを見つめ、優しい笑みを浮かべては、再びキスをするということを何度か繰り返した。Ｓが、右手で母の左の乳房を優しく揉むと、Ｓの手の動きに合わせて、真っ白な乳房がタプンと音を立てるように波打った。 Ｓは、3分間ほどキスを続けた後、母の髪を優しくかき上げて耳を舐め回し、さらに首筋に舌を這わせていった。Ｓが、母の鎖骨から脇にかけて、優しく愛撫をしていくと、母は「あぁ・・Ｓ君・・」と声をあげて、Ｓの肩を抱き寄せた。 Ｓの愛撫は、徐々に下へ移動していった。Ｓは、母の右の脇の下から脇腹を丁寧に舐めると、母に体を少し左に傾けるように促して、その背中も愛撫した。カメラの方へと顔を向けた母は、眼の前のカメラの存在など全く忘れ、眼を閉じて熱い息を漏らしていた。 Ｓは、母の体を仰向けに戻すと、へその周りを丁寧に舐め、今度は左のわき腹を同じように愛撫していった。Ｓは、多くの男性は愛撫をしないと思われる部分にも、時間をかけて、丁寧に、慈しむように舌を這わせていった。口唇による愛撫と同時に、Ｓは、その両手で、母の全身を優しく撫でていた。 愛撫が母の豊かな乳房へと移っても、Ｓは、いきなり乳首を舐めたりすることはなかった。数多くの大人の男性たちが、我を忘れてしゃぶりついた美巨乳を前にしても、Ｓは、母の体から快楽を引き出すことを最優先しているようであった。 Ｓは、母が仰向けになっていても盛り上がっている豊かな柔肉のふもとを舐め回した後、中央の大き目の乳輪へと徐々に舌を近づけていった。母の口から漏れる「あぁ・・・あっ・・・」という声は、母の肉体がより敏感な部分への刺激を欲していることを表していた。 Ｓは、右の乳輪の周りを2回ほどゆっくりと舐めると、両手で乳房を寄せて、左右の乳輪と乳首が近づくようにした。Ｓは、さらに舌を伸ばすと、左の乳輪からゆっくりと舐め始めた。 性感の高まった乳輪に、温かい舌が触れるのを感じた母は、「あっっ！」という、これまでよりも大きな声をあげて体を震わせた。Ｓは、母の大き目の乳輪を、じっくりと舐めまわした後、その中央にある乳首を軽く舌ではじいた。母の体は敏感に反応し、再び「あっ！」と声をあげて、首を軽く反らせた。 Ｓは、舌を伸ばして、母の乳首を何度か刺激すると、乳首を口に含み、軽く吸い立てるようにした。乳首全体を口唇で刺激された母は、「あぁぁ・・・」と幸せそうに息を漏らした。Ｓは、自分の欲望に任せて乳首を吸い立てるようなことはせず、母を慈しむように愛撫を続けた。 30秒ほど経つと、Ｓは、左の乳首から口を離し、母の右の乳首を同じように愛撫をしていった。右の乳首を愛撫する間、Ｓは、右手の親指で、Ｓの唾液で濡れた左の乳首を優しく刺激していた。Ｓが、左右の乳首を、何度か交互に愛撫する間、母は、自らの胸に顔を埋めているＳの頭を両手で抱えていた。 Ｓの愛撫は、母の体をさらに下へと移動していった。Ｓは、両手で母の乳輪と乳首に刺激を与え続けながら、下腹部に舌を這わせた後、母に両足を軽く上げるように促し、ショーツとストッキングの間の太ももを舐めた。Ｓは、母の太ももの柔らかい部分を、とりわけ丁寧に舐めているようであった。 母が、心地よさそうに腰をくねらせると、Ｓは、左手の人差指でショーツを優しく撫で始めた。母は、ショーツに覆われた、より敏感な部分への刺激を求めるかのように、腰を何度か軽く持ち上げた。 母の股間に顔を寄せたＳは、ショーツの上から、陰毛が生えているであろう部分を舐めていった。その間、Ｓの両手は、母の腰から太ももを優しく撫でていた。母は、息をさらに荒げて、「あぁぁ・・Ｓ君ん・・・」と言った。 Ｓは、母に両足をさらに広げさせると、母の陰唇が隠されている部分を舐め始めた。母は、布の上からとはいえ、敏感になった性器に刺激を与えられ、「あっ」という喘ぎ声と共に、体をピクンと反応させた。 ショーツの上から、母の女性器を端から端まで5回ほど舐めた後、Ｓは、母のショーツに両手をかけて脱がせようとした。母も、軽く腰をあげて、それに応じた。Ｓが、スムーズにショーツを脱がせる様子から、2人が、これまでに何度も同じ動作をしてきたのだと想像できた。 ショーツを取り去ったＳは、母に、脚を大きくＭ字の形に広げさせた。Ｓの眼の前に、母の女性器が露わになっているはずであったが、枕元に置かれたカメラで撮影された映像では、母の薄い陰毛しか見えなかった。 画面の中の母は、ベッドの中央に仰向けになり、白い肌に映える紺色のストッキングを着けた脚を大きく広げて、高校生Ｓに女性器をさらけ出していた。母の仕草からは、Ｓに全てを露わにすることへの恥じらいは全く感じられなかった。 Ｓは、上半身を倒して、母の股間に顔を近づけると、女性器を直接に愛撫し始めた。画面にはＳの口の動きは映っていなかったが、Ｓは、母の左右の大陰唇を舐め始めたようであった。母は、眼を閉じて、柔らかい表情を浮かべて、Ｓの愛撫に身を委ねていた。母がＳを心から信頼し、その愛撫を受けることに幸せを感じていることが感じられた。 Ｓは、じれったく感じられるほど時間をかけて大陰唇を愛撫した後、ようやく、母の膣口の周りを愛撫し始めた。Ｓは、舌を大きく伸ばすと、頭を上下に動かして、母の肛門に近い部分からクリトリスまで舐め上げていった。母は、温かい舌の感触を歓迎するように、「あぁぁ・・いいぃ・・」と息を漏らした。 Ｓは、何度か同じ動きを繰り返した後、母の股間に埋めた頭の動きを止めた。Ｓは、舌を小刻みに動かして、母の小陰唇とクリトリスを愛撫し始めたようであった。母は、その刺激を待ち焦がれていたように、先ほどまでより格段に荒い息を漏らし始めた。 母が顔を左へ向けると、枕元に設置されたカメラの映像に、Ｓのクンニリングスを受ける母の顔が大きく映し出された。母は、男性に優しく愛撫をされる幸福感と淫靡さが入り混じった表情を浮かべていた。 画面を食い入るように見つめていた私には、幼い時から良く知っているはずの母の顔が、全く他人のものであるかのように感じられてきた。私がそのように感じた原因の一つは、確かに、画面に映る母の顔が、息子である私に見せる顔とは全く別のものであることにあった。 しかし、それ以上に、昼間から、ホテルのベッドの上で幸せそうに高校生とセックスに興じている女性が、自分の母親であるとは信じたくないという、私の中の防衛本能が本当の原因であることにも、私は心のどこかで気づいていた。 Ｓは、両手で母の脚を抱え込むと、同じ状態で長時間にわたって、母の陰部を舐め続けた。Ｓの愛撫は、母の肉体を貪ろうとするＫの愛撫とも、女体を知り尽くした父親Ｔの愛撫とも違い、非常に優しく、丁寧であった。画面を見つめる私にも、Ｓが、母に気持ち良くなって欲しいと思っており、そのために実直に女性器を舐めていることが伝わって来た。 Ｓがクンニを続けると、Ｓの唾液と母の愛液が混じり合い、ピチャピチャといった音をたてるようになった。Ｓは、それが合図であるかのように、右手を使って母の女性器を刺激し始めた。Ｓは、母の膣に指を突き立てたりなどはせず、膣口とその上にある陰核を指の腹で優しく撫で廻しているようであった。 画面を見つめる私には弱々しく感じられるＳの愛撫であったが、母は、胸を反らして、「あぁ・・いいぃ・・」という言葉を何度も漏らした。母の幸せそうな表情は、男性に愛撫されているということも忘れて、体から湧き上がってくる快感を噛みしめているように見えた。 Ｓが口唇と右手の指による愛撫を続けると、母は、「あぁぁ・・・」という少し低い喘ぎ声をあげ始めた。それから、20秒ほど経った時、母は、甲高い声で「あっっ！！」と叫び、体をピクンと痙攣させた。 画面の中の母は、Ｓのクンニによって、軽い絶頂を迎えていた。Ｓの父親であるＴとのセックスで見せた絶頂と比べると、それは非常に穏やかなものであったが、Ｔがそのテクニックに任せて母に絶頂へ追いやった時とは違い、非常に自然で、幸福感に溢れた絶頂であった。 背中を軽く反らして、Ｓの頭を優しく押さえる母は、Ｓの愛撫がもたらしてくれた絶頂を噛みしめ、その快感の全てを味わおうとしているように見えた。私には、そんな母の姿が、1人の女としてとても優美に感じられた。 15秒ほど経ち、母が「はぁぁ・・」と大きく息を吐き出すと、Ｓは、上半身を起こして、母に覆いかぶさる体勢になった。Ｓは、そのまま、母に顔を近づけて、キスをした。母は、眼を閉じたまま、Ｓに応じた。 母とＳは、優しいキスの後、しばらくの間、無言のまま見つめ合った。母は、幸せそうな表情でＳを見上げながら、小さな声で「もう一度、お口でしたほうがいい？」と尋ねた。Ｓは、悪戯っぽい表情で、首を横に振ると、その逞しい勃起を、母の陰毛のあたりに軽く擦りつけた。 母は、右手を伸ばして、Ｓの勃起に軽く触れた。その堅さと熱を感じ取った母は、Ｓと同じような表情を浮かべて、「ほんと・・必要ないわね・・」と呟いた。Ｓは、軽く頷くと、上半身を起こした。そして、両手で母の脚を広げると、手を肉棒に触れることなく、赤黒くなった亀頭の裏側を、唾液と愛液で濡れている母の女性器に押し当てた。 Ｓは、腰をゆっくりと前後に動かして、その亀頭で、母の陰唇を下の端から上の端まで何度もなぞった。Ｓが3回ほど腰を前後させると、膣口から溢れる愛液と唾液が、堅い亀頭と擦れて、卑猥な音をたてるようになった。 母は、クリトリスを擦られる度に、体をピクンと反応させながら、今か今かと、若い肉棒の挿入を待っていた。熱い息を漏らしていた母は、か細い声で「Ｓ君・・・・」と言った。 Ｓは、母の膝をさらに大きく広げさせると、亀頭を母の膣口にあてた状態で腰の動きを止め、挿入を求める母を見下ろした。母は、Ｓを見上げながら、再び「Ｓ君・・」と呟き、一息おいた後に、Ｓの眼を見つめて大きく頷いた。ペニスの挿入を哀願するかのようにＳを見つめる母の横顔は、とても美しかった。 Ｓは、黙ったまま軽く頷くと、両手を母の脚から離すことなく、腰の動きだけで、亀頭の先端を膣口に軽く押し込んだ。さらに、Ｓは、腰の角度を調整すると、そのままゆっくりと生のペニスを肉壺へ押し込んでいった。 |
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| 2012.7.7掲載 |