| ３７. 画面に映る高校生Ｓは、母の両足を大きく広げさせ、若々しい勃起をゆっくりと挿入していった。肉棒に手を触れることなく、腰の角度を調整するだけでスムーズに挿入していくＳの様子は、私が全てを記憶するほど何度も見た初体験の時とは別人のようであった。 若々しいＳの肉体と、熟した色香を全身から溢れさせ、それをさらに強調するかのようにガーターベルトを着けた母の肉体は、いかにも不釣り合いであった。しかし、Ｓの手慣れた動きや、当然のように避妊具を着けずにペニスを埋め込んでいく姿は、２人が、２か月ほどの間に何度も同様の行為をしてきたことを物語っていた。 Ｓのペニスがゆっくりと母の中へ姿を消していくと、肉棒を待ち焦がれていた母は、「あぁぁ・・！！」という、これまでよりも大きな声をあげた。母の声は、性的な快楽というよりも、男性を迎え入れる幸せに満ちたものに聞こえた。 ペニス全体が母の膣肉に包まれた状態になると、Ｓは、腰を引いて亀頭を膣口の付近にまで戻した。そして、１度目の侵入よりもさらにゆっくりと、母の膣の感触を確かめるように腰を突き出した。母は、肉棒が奥まで侵入してくることを歓迎するかのように、先ほどと同様の喘ぎ声をあげた。 Ｓは、母の最深部で腰の動きを止めると、大きく息を吐き出した。そして、「あぁ・・すごい気持ちいいぃ・・あぁ・・やっぱり、全然違う・・」と、3日前にRを抱いた時と比較するかのような言葉を口にした。 女性とセックスをしている最中に、他の女性と比べるようなことを口にするのは野暮であるに違いなかった。しかし、Ｓの無防備な声は、１匹の雄としての本心から出たもののように聞こえた。 Ｓは、Ｒとのセックスでは、他の高校生のカップルが通常そうであるように、コンドームを装着していたのであろう。その時とは違い、肉棒に直に伝わってくる母の膣壁の感触に、Ｓは、思わず本音を漏らしたようであった。 母は、Ｓを見上げると、「ん？・・・やっぱり、生は気持ちいい？」と尋ねた。Ｓは、両手を脚から離して、通常の正常位の体勢になると、大きく頷いて、「全然違います・・・」と繰り返した。母は、穏やかな笑みを浮かべて、「ねぇ・・どんなに薄くても、ゴムを着けてると、やっぱり違うでしょ」と言った。 Ｓは、再び頷くと、「ゴムがあると、締めつけられて、すごく嫌な感じだけど・・・生だと、温かくて・・・優しく包まれてるって感じ・・」と感想を述べた。コンドームを着けることなく女性に挿入した経験のない私には、その気持ち良さを想像することしかできなかったが、Ｓの満足感がその口調から伝わってくるようであった。 母は、小さく頷きながら「そう」と言うと、両手を伸ばしてＳの肩に回した。そして、Ｓの顔を見つめながら、「今日は、隔たりなんかないのよ・・・。生で、いっぱい愛して・・」と囁いた。Ｓが「はい・・」と答えると、母は「気持ち良くなって・・ねっ」と言葉を続けた。 そう言いながら、母は、両足をＳの腰に回し、自分へと引きつけるようにした。Ｓは、「ありがとう、百合子さん」と言うと、体を前に倒して、母に優しくキスをした。 母と体を密着させたＳは、母とキスをしながら、ゆっくりとペニスを出し入れし始めた。Ｓの腰の動きは、ただ快楽を貪ろうとするものでも、母を絶頂へと追い込もうとする荒々しいものでもなく、非常に優しいものであった。 母とＳのキスも、唇を激しく吸い立てるようなものではなく、２人は、互いの唇と舌を少し絡めては離すという動作を繰り返した。キスの合間に、２人は、時おり、互いの額を軽くくっつけて、見つめ合った。そして、しばらくすると、どちらかともなく、相手の唇に吸いついていき、大切な物をついばむかのようにキスを再開した。 正常位で交わっている母とＳは、じっと見つめ合ったい、とても優しい表情を浮かべていた。２人が互い事を信頼しており、体を交えることを心から幸せだと感じているのが、私にもよく分かった。 愛情に溢れた２人のセックスを見つめながら、私は、確かに、強い嫉妬を感じていた。しかし、母が金銭のために男の相手を務めるセックスや、ＡＶの中の見世物としてのセックスしか見たことがなかった私には、愛情と幸福感に溢れた２人のセックスが非常に美しく、崇高なものにすら感じられた。 実際、画面に映る２人の肉体は、美しかった。母の体は、以前と変わらず魅惑的であり、ガーターベルトを着けていることよって、その肌が、いつにも増して、白く、美しく見えた。性的な興奮から、わずかに汗ばんだ質感も、とても官能的であった。 Ｓの肢体も、全く無駄がなく、健康的に引き締まったものであった。端正な顔立ちの青年が、母を愛しむように抱く様子は、多くの女性にとって魅力的に映るに違いなかった。 私は、いつの間にか、母が高校生に抱かれているという事実を忘れて、映画の美しいシーンを見る時のような憧れを抱きながら、２人のセックスを見つめていた。 Ｓがペニスを挿入してから２、３分が経つと、母は、Ｓの肩に回していた手を解き、両手の親指でＳの乳首を優しく愛撫し始めた。乳首への刺激を受けたＳは、キスの合間に、気持ち良さそうな表情を浮かべたものの、これまでどおり優しく腰を動かし続けた。 甘美なキスを繰り返しながら、気持ち良さそうに体を交える２人は、とても幸せそうであった。私には、母とＳが、この時間が永遠に続けばよいと思っているように感じられた。 さらに、数分が経過し、キスの合間に漏れる２人の息が少し荒くなってくると、Ｓは、腰の動きを止めて、上半身を少し起こした。Ｓは、大きく息を吐き出すと、「あぁ・・ほんとに、気持ちいい・・」と呟いた。 Ｓの言葉を聞いた母は、「私も」と言いたげな表情で、優しく頷いた。母は、穏やかな笑みを浮かべていたが、眼に浮かぶ妖しい輝きが、性的な興奮を物語っていた。 Ｓが腰の動きを止めたままいると、母は、Ｓを見上げながら、「Ｓ君・・ねぇ、舐めさせて・・」と言った。私は、母が何を求めているのかすぐには分からなかったが、Ｓは、「あっ・・はい」呟き、ペニスをゆっくりと引き抜いた。 母との交わりを解いたＳは、膝立ちの状態になり、母の枕元に移動していった。私が見つめる画面にも、母の膣から抜かれたばかりの肉棒が映し出された。私は、勢いよく勃起した肉棒に大量の白濁液がまとわりついており、白くベトベトになっていることに驚いた。 Ｓの勃起は、その亀頭から根元までほとんどが母の愛液で覆われた状態になっており、肌がほとんど見えないほどであった。さらに、肉棒の根元から睾丸にかけて、滴り落ちそうな白濁液が筋を描いていた。 母のセックスを何度も見たことのある私は、母の女性器は愛液の分泌量が非常に多く、それが、母を抱く男性たちに強い快感を与えてきたことを知っていた。それでも、Ｓの肉棒にまとわりついている愛液の量は、ＫやＴとのセックスの時とは比べ物にならないほど多かった。 母の女性器から溢れ出している大量の愛液が、母の感じている快楽と、母がいかにＳのペニスを歓迎しているのかを現しているのかと思うと、私は、改めて複雑な気持ちがした。 膝立ちの状態のＳは、腰を少し曲げると、勢いよく反り返っているペニスの根元を軽く押さえて母の顔に近づけた。母は、優しさと淫靡さの入り混じった表情を浮かべながら、仰向けのまま、枕から軽く首をあげて、自身を貫いていた肉棒を舐め始めた。 その時、Ｓの右手が伸びてきて、私の見つめている画面が大きく揺れた。枕元の台に置かれていたカメラを、Ｓが手に取ったためであった。Ｓは、膝立ちの状態のまま、見下ろすような形で、自身のペニスに舌を這わせる母を撮影し始めた。 ピントが調整されると、愛液にまみれたＳの肉棒と、それを舐める母の顔が、モニターいっぱいに広がった。カメラに気がついた母は、「もう・・」と言いたそうに、悪戯っぽい表情を浮かべたが、構わずフェラチオを続けた。 画面を見つめていると、あたかも、母が私のペニスを舐めているかのような錯覚におちいりそうであったが、画面の中央に映っているペニスは、高校生Ｓのものであった。そして、母が時おりカメラに向ける親しげな視線は、私の知らないものであった。 映像は、しばらくの間、自らの愛液を舐め取るようにペニスにゆっくりと舌を這わせる母の様子を、上から撮影していたが、母が、Ｓのペニスを持ち上げて、Ｓの睾丸も舐め始めると、Ｓは、右手に持ったカメラを下げて、母の顔を横から至近距離で撮影し始めた。 私が見つめる画面いっぱいに、Ｓのペニスの付け根の部分と、母の口唇が映し出された。Ｓの陰毛や睾丸に浮かぶ血管、そして、生き物のように動き回る母の舌が、あまりに近い距離で撮影されていたため、一見すると、画面に何が映っているのか分からないほどであった。母の息遣いや愛液と唾液の擦れる音も、鮮明に拾われており、映像の卑猥さを強調していた。 Ｓが、カメラを母の顔から少し離すと、幸せそうにＳの肉棒を舐め回す母の顔全体が映し出された。母の顔に浮かぶ表情を見つめていると、母が、Ｓに性的快感を与えるためにしているわけではなく、母がＳの肉棒を愛しく思っており、それを膣だけでなく、口でも味わいと強く感じているようであった。 母は、仰向けのまま、眼の前にある高校生のペニスを、時間をかけて、丁寧に舐め回し続けた。その間、Ｓは、優しい視線で母を見下ろしながら、時おり豊かな乳房を右手で撫でていた。 自身のペニスにフェラチオをする母を撮影するＳは、自分からセックスの再開を求めることはせず、母が満足するのを待っているようであった。カメラを手に、母を見下ろしているＳの様子は、どこか余裕すら感じさせた。 画面の中の母は、自らの口唇がＳのペニスに触れていることが嬉しくて仕方がない様子で勃起を舐めていた。しばらくすると、まとわりついていた愛液は全て舐め取られ、母の唾液がＳのペニスを覆っている状態になった。 母は、愛液が全て舐め取られたことを確認するように、もう1度ペニス全体に舌を這わせた後、仰向けのまま頭を少し起こして、Ｓのペニスを口に含んだ。そして、ペニスを咥えた状態で、1分間ほど頭をゆっくりと前後させた。 その後、母は、亀頭の裏側にキスをして、Ｓの顔を見上げた。画面の中でＳを見上げる母の眼は、肉棒をもう1度挿入して欲しいと訴えかけているようであった。 母の要求を察知したＳは、「百合子さん、後ろからしませんか・・？」と言った。母は、Ｓを上目づかいで見つめると、「・・してくれるの？」と応じた。Ｓが「はい」と答えると、母は、明るい笑みを浮かべて「嬉しい」と言い、Ｓのペニスから口を離した。 母は、上半身を起こすと、体を回転させて、四つん這いになり、若いペニスを後背位で迎え入れる体勢を整えた。画面に映るた母の女性器は、愛液が擦れて白くベトベトになっており、溢れ出した白濁液の一部は、母の薄い陰毛にも付着していた。 尻を軽く突き出した状態の母は、首を後ろに曲げて、Ｓの方を見た。母は言葉を発することはなかったが、カメラの方へ向けられた妖しい視線は、早くペニスを挿入して欲しいと訴えかけていた。 膝立ちの状態のＳが、母に近づいていったため、画面が少し揺れた。Ｓは、左手を母の尻の上に置くと、右手で勃起の根元を持ち、舐め取られてしまった愛液を再び塗すように、亀頭を陰唇に擦りつけた。Ｓが右手で持っているカメラを少し下に向けると、母の尻と、女性器に侵入しようとしているＳのペニスが画面に大きく映し出された。 母が軽く腰をくねらせると、Ｓは、それが合図であるかのように、腰を押し出して、勃起を母の中へ沈めていった。 |
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| 2012.8.18掲載 |