| ３９． 高校生Ｓは、正常位の体勢で母とつながったまま、「お願いがあるんですけど・・」と切り出した。私だけでなく、母にとっても、Ｓの反応は予想外だったたしく、母は、少し怪訝な表情でＳを見上げた。 Ｓが「いや・・あの・・・」と口ごもっていると、母は、柔らかい笑みを浮かべて「Ｓ君、どうしたの？」と声をかけた。Ｓは、「あのぉ・・今日は、最後・・そのぉ・・百合子さんの・・顔に・・・」と、言葉を続けた。 母は、Ｓが言おうとしていることを理解しようで、悪戯っぽい表情で「顔に？・・・出したいの？」と尋ねた。少し間が開いてから、「はい・・」というＳの声が聞こえてきた。画面の中の母は、「もう・・・Ｓ君、そんなこと考えてたの・・？」と言って、軽く笑った。 Ｓが撮影した映像を見つめている私には、母の顔へ射精したいと申し出るＳの姿は見えなかったが、Ｓは、少しばつが悪そうにしているようであった。母は、子供を見つめるような目で、「Ｓ君、そんなことがしたかったたんだぁ・・」と言った。 母は、少し目を見開いてＳを見上げると、優しく笑いながら「ふふ・・もおぉ・・・いいわよ。うん。」と言った。「仕方がないわね」と言いたげな母の顔が、私の中では、子供の頃に母に何かをねだった時に母が見せる顔と重なった。 しかし、次の瞬間、画面に映る母の顔は淫靡な表情に戻った。母は、少し間をおいて頷くと、「じゃあ、Ｓ君の、私にいっぱいかけて・・」と言った。性的な欲情を感じさせる母の顔は、私が子供の時に見たのとは全く違うものであった。 母の顔に射精することを許されたＳは、小さな声で「はい」と答えるとピストンを再開した。Ｓは、カメラを右手に持ち、上体を起こした状態のまま、両足を広げた母にペニスを送り込む腰の動きを速めていった。 Ｓの動きが早く、荒々しくなるにつれて、私が見つめる画面も大きく揺れるようになった。映像だけでなく、母の甲高い喘ぎ声や、Ｓの荒い息遣いからも、２人がフィニッシュへ向かおうとしていることが生々しく伝わってきた。 Ｓが顔面射精へ向けて腰を動かし始めてから２分ほど経つと、揺れる画面の中から、「あぁ・・・百合子さん、いきそうです・・・」というＳの声が聞こえてきた。軽く首を反らし、喘ぎ声をあげながら、Ｓを受け止めていた母は、顎を引いてＳの顔を見つめると、「うん、いいわよ、Ｓ君！きてっっ！！」と言った。 Ｓは、腰を動かし続けながら、「あぁぁ・・・いきそう・・・・」と言った。母も、喘ぎ声の合間に、先ほどよりも大きな声で、「いいわよっ！！いっぱい顔にかけてっ！！」と叫んだ。Ｓが呻き声の合間に、大きな音を立てて歯の隙間から息を吸い込むと、画面の中の母は、「Ｓ君、かけてっ！」と繰り返した。 その次の瞬間、「あぁっ、いくっっ！」というＳの大きな声が聞こえ、私の見つめる画面がガタガタと揺れた。画面の中のＳは、ペニスを引き抜いて、母の枕元へ慌ただしく移動していった。 Ｓが母の顔の左側に膝立ちになると、眼を軽く閉じてＳの射精を待ち構える母の顔が映し出された。母は、柔和な表情を浮かべていたが、Ｓの射精を顔で受け止めることに興奮を覚えているように見えた。 Ｓは、愛液で濡れたペニスの先端を母の顔に向けた。Ｓは、射精を限界まで我慢していたようであり、すぐに「あぁっ」という咆哮をあげ、画面の下半分に大きく映る亀頭の先端から精液を放出し始めた。 限界まで硬くなったペニスから放たれた最初の迸りは、非常に勢いがよく、Ｓがペニスの根元を押さえていたにもかかわらず、母の顔を顎から右の額にかけて斜めに横切り、母の髪にまで飛んでいった。 次の迸りは、Ｓがペニスの角度を調整したため、母の右の頬から額にかかった。若々しい射精の勢いは非常に強く、精液が母の顔に当たるときにビシッという音が聞こえるほどであった。その量も凄まじく、１回の迸りだけで母の顔の右半分が覆い尽くされそうであった。 その次の迸りは、最初の噴射よりもさらに勢いがよいように見えた。母の顔は、鼻の周り、眼のくぼみから、額にかけて、その半分ほどが、一瞬にし、Ｓの無数の精子が蠢く白濁液で覆われた。 その後も、Ｓは、「あぁ・・」という声を漏らしながら、長時間にわたって射精を続けた。私は、Ｓの初体験の時に、Ｓの射精があまりに長いため母が驚いていた様子を思い出しながら画面を見つめていた。あの時、母の膣奥に浴びせられていた大量の精液が、今、私の見つめる画面の中で、母の顔に浴びせられていた。 Ｓの肉棒からは、１分以上にわたって精液が放出され続けた。私の射精と比べて迸りの間隔が少し長いように感じられたが、それは、一度に放出される量があまりに多いため、陰嚢に溜まった精液を運び出すのに時間がかかっているかのように感じられた。 勢いのよい迸りがようやく収まっても、Ｓのペニスは、名残惜しそうにピクンという動きを繰り返し、その度に尿道口に少量の精液が押し出されてきた。それが溜まって、ペニスの先端に大きな滴ができると、Ｓは、左手でペニスを軽くしぼるようにして、母の顔にその滴を落とした。 母の顔に全ての精液を出し終えたＳは、前かがみになっていた体を起こすと、ペニスから手を離して、右手に持っていたカメラを母の顔に近づけていった。私が見つめる画面全面に、Ｓの精液で覆い尽くされた母の顔が大きく映し出された。 Ｓは、カメラをゆっくりと動かしながら、母の顔を至近距離からじっくりと映していった。母の顔は、額から口元にかけて、隙がないほどＳの精液に覆われており、目の周りのくぼみには大量の精液がたまっていた。 カラーリングをした上に綺麗に整えられた眉や、品よくまとめられたアイメイクも、ほとんど精液で覆われてしまっていたが、母の肌が白くきめが細かいため、白濁液が映えて見えるように感じられた。やはり精液に覆われた口元の小さなほくろが、白濁液とコントラストをなしており、艶めかしく見えた。 母の顔を覆うＳの精液は、粘度が高いためゼリー状になっている部分もあった。若々しく、濃い精液の温度や、その生臭い匂いが、画面を見つめる私にも伝わってくるようであった。 画面の中の母は、仰向けのまま、目を開けることができずにいた。しばらくすると、母は、軽く息を吐き出しながら、「あぁ・・・Ｓ君・・。熱い・・・」と呟いた。恍惚とした母の表情からは、Ｓの欲望を顔で受け止めたという事実に、母が強い興奮と満足を覚えていることが伝わってきた。 画面に映る母の表情は、AVの中で女優が顔射を受けた後に見せるものとは全く違っていた。私の見たことのあるAVでは、女優たちが、顔面射精を受けた後に、視聴者を喜ばせるためだけに、「おいしい」などと心にもないセリフを口にしてカメラを見つめるのが常であった。 これに対して、今、画面に映っている母は、カメラの存在も忘れ、純粋に、Ｓの精液を受け止めたことに幸せを感じているように見えた。肉体的な快楽だけを考えるならば、いつものように膣内に射精した方が、互いにより強い快楽を感じることができるに違いなかったが、それにもかかわらず、Ｓは顔に射精することを望み、母もそれに応じたのであった。 母は、肉体的な快楽を超えて、人間にとって人格の象徴である顔に射精されたという事実に、一人の女として、幸せを感じているようであった。昼間からホテルの一室で、高校生の精液を浴びせられた母の顔が、私にはただ純粋に美しく見えた。 Ｓは、母の顔からカメラをゆっくりと離すと、先ほどと同じように枕元の台の上に置いた。画面には、仰向けの母と、膝立ちの状態で、ペニスを勃起させたままのＳの姿が横から映し出された。 Ｓは、その台に置いてにあったティッシュボックスから数枚のティッシュを手に取り、母の顔を拭こうとした。Ｓが「百合子さん・・」と声をかけて、右手を母の顔に伸ばすと、母は、薄らと目を開けてＳの手首をつかんだ。 母は、肩で呼吸をしながら、「もうちょっと待って・・・・」と言って、顔を拭こうとするＳを静止した。Ｓが少し戸惑った様子で「はい・・」と言うと、母は、「すごく、あったかいの・・・」と呟いた。 母は、顔を覆っている精液の量と、その熱さに、自らに向けられたＳの欲望の強さを感じ取っているかのようであった。母は、その感触を顔全体で味わおうとするかのように、「あぁ・・Ｓ君の・・・いっぱいで・・すごい・・」と呟いた。 母に制止されたＳは、ティッシュを持った手を下して、自分の精液で覆われた母の顔を見下ろしていた。母の顔に射精するという欲望を果たしたＳの中でどのような感情が沸き起こっているのか、私には想像もできなかった。 母は、しばらくの間、仰向けのまま動かなかったが、息を吐き出すと、「あぁ・・・ごめんなさい、私」と言って、目を開けようとした。目の周りのくぼみに大量の精液が溜まっていることに気が付いた母は、右手の指で目元を軽く拭い、恐る恐る目を開けた。 まつ毛にも精液がついた状態の母は、目を半開きにして、笑みを浮かべながら「ほんと、いっぱいね・・・」と言った。Ｓが「ごめんなさい・・」と呟いて、右手に持ったままになっていたティッシュで母の顔を拭こうとした。 母は、再びＳの右手を押さえると、「私が綺麗にしてあげるのが先ね・・」と言って、まだ勃起したままのＳのペニスに左手を伸ばした。Ｓは「あっ・・はい」と呟くと、腰を軽く下してペニスを母の顔に近づけた。 母は、頭を起こすと、精液が落ちるのも構わず、Ｓのペニスに下から舌を這わせていった。ペニスの付け根から先端まで、何度かゆっくりと舐めまわした後、母は、左手をペニスから離して、両手でＳの腰を抱え込むようにした。 Ｓが母に近づいていき、腰を突き出すと、母は、Ｓのペニスを先端からくわえ込み、Ｓの顔を見上げながら、ゆっくりと頭を前後させた。母の顎からは、滴り落ちる精液が何本もの筋を作っていた。 母を見下ろしていたＳは、「あぁ・・・百合子さん、すごい・・」と呟いた。その言葉は、射精後のペニスを愛撫される快感に驚いたのではなく、自分の精液で顔を覆われた女性が、ペニスを咥えていることに興奮して発されたもののようであった。 母は、そのまま、ゆっくりと１０回ほど頭を前後させた後、Ｓのペニスを口から離した。画面に映るＳのペニスは、母に精液を浴びせたことを誇りに思っているかのように、まだ固く勃起し、反り返っていた。 母が、頭を枕の上に戻すと、Ｓは、右手に持ったままになっていたティッシュを母の顔にあてた。母は、Ｓからティッシュを受け取り、「ほんと、いっぱいね・・」と呟きながら、目の周りについていた精液を拭いた。Ｓは、その後も、数回ティッシュに手を伸ばし、母が精液を拭き取るのを手伝った。 精液がほとんど拭き取られると、母は、「ふふ」と笑いながら起き上がり、正座の姿勢から両足を外に出して、ベッドの上に女の子座りの体勢になった。Ｓと並んだ母のメイクはほとんど落ちてしまっており、栗色の髪には、飛び散った精液の跡がついていた。 若い女の子のような体勢の母は、はにかんだ表情を浮かべながら、「恥ずかしい・・すっぴんになっちゃった・・」と言って、チラッとＳのほうを見た。Ｓは、母と目を合わせると、「すごく綺麗ですよ・・でも。百合子さんは」と答えた。母は、まんざらでもない様子で、「もう！」と言った。 母にお世辞だと思われたと感じたのか、Ｓは、少し強い口調で「本当ですよ」と言った。母は、「ありがとう」と言いたそうな様子で軽く頷くと、上目づかいでＳの顔を見つめ返した。Ｓは、母の頭に右手を伸ばして、乱れた髪を軽く整えた。 ２人の間に短い沈黙が流れた後、Ｓは、ゆっくりと母に顔を近づけていった。母は、甘えたような声で「まだ精子がついてない？大丈夫？」と言った。Ｓは、黙ったまま頷くと、そのまま母にキスをした。 画面の中央には、ベッドの上に腰を下ろした母とＳが、キスをする光景が映し出された。セックスの最中の激しいキスとは違って、２人は、優しく、互いを慈しむかのように唇を絡め合っていた。 母のメイクは精液とともにほとんど拭き取られてしまっており、その首筋には、滴り落ちた精液が白い筋になっていたが、そのような姿も曝け出して、高校生Ｓとキスをする母の姿は、とても幸せそうで、美しかった。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2012.12.29掲載 |