| ４． 母と男のセックスを目撃した私は、あてもなく近所をぶらついた後、玄関の男の靴がなくなっていることを確認してから、家に入った。 私は、なるべく普通に振舞おうと必死であったのに対して、母の様子は、いつもと変わりがなかった。 いつものように、台所で夕食の支度などをしており、私に接する際にも、何ら変わった様子はなかった。 そのことがかえって、母がいつも男と関係をもっていることを示しているような気がして、私はさらに複雑な気持ちになった。 夕食の際にも、私は、母の話すことなど上の空であった。変に思われないように、何とか取り繕うのが精いっぱいであった。 食卓に向かい合って食事をしている母の口を見ると、つい先ほどまで、その口で男のペニスを頬張り、濃厚な奉仕をしていた姿を思い出してしまった。 母の胸の膨らみを見ると、上着の下には、男に揉まれていた白い柔肉と、男に舐めまわされていた大きな乳輪が隠れているのだと考えてしまった。 母の体内には、男が迸らせた精液がまだ残っているだろう。母が、交わりの果てに男が迸らせた子種を腹の中に抱えながらも、そのことを全く感じさせない様子で息子に接しているのだと思うと、私は、大人の女の奥深さ、怖さのようなものを垣間見た気がした。 母と視線を合わせることもできずに、いつもより早く夕食をすませると、私は、慌ただしく自分の部屋に戻った。 食事中、動揺を隠すことができていたのか分からなかった。これ以上、母と合わなくて済むように、私は、その夜、トイレと風呂に行く時の他は、部屋から出なかった。 特にしたいわけではなかったが、テレビゲームの電源を入れてみた。しかし、気がつくと、やはり、昼に目撃したセックスの様子を思い出していた。 私は、我慢ができず、片手でペニスをしごき始めた。テレビの画面を切り替えて、AVの再生を始めた。 AVを見ながら、ペニスを握った手を激しく動かすと、勃起はしてきたものの、何度も見ているビデオであることもあり、昼間のような興奮は全く得られなかった。 画面の中では、男優が激しいピストンを繰り返して、その最後に、若い人気AV女優の顔に射精した。 女優は、あごに男優の精子をつけたまま、カメラ目線で、モザイクに隠された男優のペニスを少し舐めた。数秒すると、男優のペニスは画面から消えた。 最後に、女優の顔にかけられた精子がアップになって、ビデオは終わった。 私は、ビデオが終わる前に射精できなかったので、そのまま目をつぶった。すぐに、母と男の交わりが頭に浮かんできた。 大きくて白い母の胸、男の勃起を丁寧に舐めあげる姿、母の膣口から流れ出す男の精・・全てがビデオの中の光景よりもはるかに卑猥であった。 ほどよく脂肪のついた母の肢体は、高校生であった私から見ても、若くて贅肉の全くないビデオの中の女優よりも、魅惑的に思えた。 とりわけ、大きくて、少し垂れ下がった乳房は、少ししか見えなかったにもかかわらず、強く印象に残っていた。 あの柔肉に顔をうずめてみたい・・あの乳輪を心ゆくまで舐めまわしてみたい・・そう思うと、ペニスをしごく手の動きがおのずと激しくなった。 しかし、射精感が強くなってくると、性的な興奮とは違った感情が湧き上がってきた。母の相手であった男がうらやましいという感情である。 母を盗られた悔しさなどというよりも、あの乳房を自由にできるのが単純に男としてうらやましかった。 うらやましいと言えば、乳房だけではない。あんな丁寧なフェラチオをしてもらえることにも嫉妬を覚えた。 AV女優のフェラチオのように、動きが激しいわけではなかったが、ネットリした母の舌技は、女性の口を味わったことのない私にも、絶妙なものであることがよく分かった。 あれほど丁寧に、男に性的快感を与えることだけを考えた愛撫をしてくれる女性と、自分はこれからセックスをすることができるのだろうか。私はそんなことを考えた。 特に、母が見せた、男性器が目的を達した後の「お掃除」は、AVでさえ見たことがないほど丁寧で、時間をかけたものであった。 AVを見る人の多くは、男優の射精と前後して果てる。女優の「お掃除」も、シーンが終わる前に射精するように視聴者に知らせる時間稼ぎのように思えることもある。 しかし、母が行なっていた後戯は全く別のものであった。母は、細心の注意を払いながら、ペニスが敏感になっていることを利用して、射精前のフェラチオでは感じることのできない快感を、男性に与えようとしていた。 男性に奉仕するべく、母が、様々なテクニックを身に着けていることは明らかであった。 それが、自ら習得したものなのか、相手の男に仕込まれたものなのかは分からない。いずれにしても、母は、そのテクニックを駆使して、あの男に尽くしていた。 そして、女性が男性に対してすることのできる最大の奉仕といえば、自らの膣内に直接射精させるということだろう。 母は、当然のようにそれを許していた。しかも、男が射精するのを仕方なく受け止めるというのではなく、自ら腰を上下させて射精を促していた。 美しい女性と交わり、女性自身に膣内射精へと導かせるというのは、雄として、考えうる最高の状況であろう。 そんな状況で射精すると、どのような感覚が味わえるのだろう・・そのようなことを考えてペニスをしごいていると、ようやくその日2回目の射精が訪れた。 私は、目を強く閉じて、母の乳房やフェラチオしている姿などを思い浮かべながら、精液を迸らせた。 確かに、いつものオナニーのときよりも多くの精液が噴き出し、快感も強い気がした。しかし、私が射精しているのは、ティッシュの中である。 3度目の迸りの時点ですでに、母の中で射精するときに男が味わっていたであろう、性的な興奮、肉体的な快感、精神的な満足感と、今の自らの状況を比べて、虚しいという感情が湧き上がってきていた。 射精の後の収縮運動が収まると、私は、少し冷静に、昼間の光景を振り返ることができるようになった。様々な疑問が、次から次へと私の脳裏をよぎった。 2人の様子からして、母と男が、これまでにも繰り返し関係をもってきたことは明らかであった。私が気付いていなかっただけで、母は、かなり前から男に抱かれてきたのだろうか。 そもそも、2人は付き合っているのだろうか。まだ若い母であるから、恋人がいてもおかしくはない。もしかすると、あの男の前にも付き合っていた人がいたのだろうか。 そして、母は男の子供を妊娠するつもりなのだろうか。おそらく母は、まだ生理がある年齢だろう。中で射精されると妊娠してしまうのではないだろうか。男の子供を妊娠、出産すること、さらには男と再婚することも考えているのだろうか。そうだとすると、私は、実母と将来の義父のセックスを覗き見ていたことになる。 こうした疑問について、考えが全くまとまらないまま、私は、いつのまにか、注ぎ込まれた男の子種をティッシュで拭きとる、卑猥な母の姿を思い出していた。 母に、男との関係について、尋ねてみる勇気は私にはなかった。母のセックスを盗み見たことがばれると、ひどく気まずいに決まっている。 しかし、高校生の私が、昼間の光景を忘れ去ってしまうことなどできるはずもなかった。 あれほど衝撃的な光景を見せつけられると、今後、AVでは興奮することができないだろう。何としても、2人のセックスをもう一度見てみたいと思った。 もちろん、自分の母親のセックスを見ることに抵抗もあった。でも、親のセックスを目撃してしまったという話は、よく聞いたことがある。私は、見るだけだったら構わないだろうと自分に言い聞かせた。 翌日からの私の様子は、明らかに変だったと思う。学校にいる間、今頃、家に男が訪ねてきているのではないだろうかと気になって、ずっと上の空であった。 早く家に帰りたい、私が帰るまでにセックスを始めてしまわないでくれと願いながら、授業が終わるのを待っていた。 もちろん、クラブ活動は適当な理由をつけてさぼり、授業が終わると直ちに走って家に帰った。 家に着くと、いきなり玄関に入ることはせず、まず庭にまわり、期待と不安の入り混じった気持ちでリビングを覗きこんだ。 しかし、翌日、翌々日と、私の期待に反して家には誰もいなかった。母は仕事に出ていたようである。私は、仕方なく、いつものAVを見ながらオナニーをして勃起を鎮めた。 私が待ち望んでいた光景を目にすることができたのは、最初の目撃から3日後であった。庭を進み、窓に近づくと、リビングの中から、確かに人の気配がした。喘ぎ声のようなものも聞こえる気がする。 私の心臓は異常なほど速く脈打った。興奮で顔が熱くなっていくのが分かった。ペニスは、はち切れんばかりに勃起してきた。 恐る恐る窓の中を覗き込むと、ソファの上では、私が期待していたように2人が交わっていた。 |
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| 2009.11.14掲載 |