| ４２. 画面の中の母は、高校生Ｓの足の間にひざまずき、自らの膣内に射精したばかりのペニスを咥えて、頭を上下させていた。カメラは洗面台に置かれたままであったため、バスタブに腰を掛けたＳと母は画面の奥のほうに映っており、そのことによって映像が隠し撮りされたものであるかのような臨場感が生まれていた。 母の後ろ姿を見つめていた私は、Ｓが母の膣内に放った精液が滴り落ちて、母の尻の下に小さな水たまりのようなものができていることに気がついた。母が上半身を上下させ続けている間に、膣内の精液はさらに溢れ出し、水たまりが少し大きくなった。 Ｓが射精する様子が映っていたといっても、私が見ていたのはＳが母を背後から抱え込む姿に過ぎなかった。ＡＶの中で男優がペニスを抜いてフィニッシュを迎えるように、射精するＳの男性器が映っていたわけではなく、私はＳのペニスが脈動する様子を想像するしかなかった。母の膣口から落ちてくる精液は、Ｓが確かに母の膣内に射精した証であった。 母は、２分近くにわたって、両手をＳの膝の上に置いたまま口だけでフェラチオを続けた。少し興奮の収まってきた様子のＳが母の髪を優しく撫でると、母はペニスから口を離し、上半身をさらに屈めてＳの睾丸に舌を這わせていった。母の頭から手を離したＳは、母が睾丸からペニスの付け根を舐めまわしていく様子を見下ろしていた。 母の優しい「お掃除フェラ」は、さらに１分ほど続いた。バスタブに悠々と座り、母のフェラチオを楽しんでいるＳの様子を見ながら、私は、自分のような普通の男とＳの境遇のあまりの違いに途方に暮れた。 多くの男性が平凡な女性とでも何とかセックスをしたいと必死なのに対して、高校生に過ぎないＳは、２か月前に童貞を卒業して以降、数多くの男性が信じられないほど多額の金銭を払って抱こうとした母と何度もセックスをし、その度に、世の高校生たちがその快感を想像することしか許されない膣内への射精をしていた。 さらに、Ｓは、母とのセックスを通じて得た経験を活かして、同じく高校生であるＲの処女を奪い、Ｒともセックスを重ねていた。私が、Ｓの撮影したの映像を見つめて、毎日、自分を慰めている間に、Ｓは、熟した女性との濃厚なセックスと若い女性との初々しいセックスの両方を楽しんでいたのであった。 画面の中の母は、ようやくフェラチオを止め、ゆっくりと上半身を起こしてＳを見上げた。Ｓが母を見つめながら「すごく気持ちよかったです・・」と声をかけると、母も小さく頷いて、かろうじて私にまで聞こえる大きさの声で「よかった・・」と言った。 母は、膝立ちの状態になると「じゃあ、シャワー浴びようか？」と言った。Ｓが頷くと、２人は手を取り合いながら立ち上がった。母が「先に入っててね、私もすぐに行くから」と言うと、Ｓは「はい」応え、画面の奥のシャワーの中に入っていった。Ｓがカーテンを閉めると、シャワーの水の音が聞こえてきた。 Ｓを見送った母は、カメラの置いてある洗面台のほうへ歩いてきた。画面を凝視していた私は、母が自分のほうに近づいてきているような気がしてドキッとしたが、母はカメラの存在など忘れている様子で鏡の前に立った。 母は、洗面台に置いてあった化粧ポーチからヘアゴムを取り出すと、髪をアップにまとめて留めた。母が、髪をまとめるために両手を挙げると、腋から豊かな乳房にかけて、女性的で美しい曲線が浮かび上がった。母の裸体のフォルムは、優美であると同時に、非常に悩ましく官能的であった。 髪を留めた母は、口の周りが少し濡れていることに気がつき、手に取ったティッシュで汚れを拭いた。鏡の前で首を左右に小さく振って他にも汚れがないか確認する母の横顔は、Ｓの精を受け止めたことに深い満足を覚えているようであった。 初体験の後もＳと体を重ねるようになった母は、高校生と不釣り合いになることを気にしてか、その肉体に潜む色香をわざと押し隠そうとしているようにも見えた。しかし、今、画面の中で、Ｓとのセックスを終えて無防備に鏡の前に立っている母はそうした意識を忘れてしまったのか、熟した肉体の発する強烈な色香が画面越しにも伝わってきた。 さわり心地の良さそうな白肌や誰もが真っ先に目を奪われる美巨乳だけでなく、スリムでありながらも抱き心地に配慮したかのような絶妙な肉付き具合など、画面の中の母の肉体はどこをとっても色っぽく、世の男性が夢見るものに違いなかった。 そして、私の中にも、一人の男として、画面に映る母の魅惑的な肉体を抱きたいという気持ちが湧き上がってきていることは否定できなかった。しかし、それと同時に、私は、実の母親に対してまで性的な欲望を感じる男の性に戸惑いも覚えた。 鏡の前の母は、前かがみになり、腰に手を伸ばしてガーターベルトを外した。ストッキングも脱いで完全に裸になった母は、シャワーへ向かって歩いていき、カーテンを少し開けて「入るわよ」とＳに声をかけた。Ｓの姿が画面にも少し写り、「どうぞぉ」応じるＳの声が聞こえた。 母が中へ入っていき、カーテンを閉めると、カーテンの向こう側の２人の様子は分からなくなった。母とＳの話し声も聞こえてきたが、反響やシャワーの音のせいで２人の会話の内容までは分からなかった。 私は、２人がシャワーの中でも愛撫やセックスを始めるのではないかと気にかかったが、漏れ聞こえてくる声の様子などからして、２人は体を洗ったりしているだけのようであった。 シャワーの中から時おり聞こえてくる母の楽しそうな声が、画面を見つめる私に孤独を感じさせた。母とＳはセックスを終えた男女の多くがするようにシャワーを浴びていたに過ぎなかった。しかし、私には、画面に映るカーテンが男と女の関係にある２人と私を大きく隔てているように感じられた。 私がシャワーの中の様子を想像しながら画面を見つめていると、数分後にカーテンが開いてＳだけが出てきた。Ｓは、置いてあったバスタオルに手に取って体を拭くと、カメラの存在を忘れているのか、髪を無造作に拭きながらバスルームから出ていった。 それから３分ほど経つと、シャワーの音が止み、母がシャワーから出てきた。母もバスタオルで体を拭き、それが終わるとタオルを体に巻いて鏡の前に立った。シャワーの温度で白い肌を少し赤らめた母が、ヘアゴムを外して髪を解く姿は、男性に抱かれた後の大人の女性の色香に溢れていた。 鏡の前の母は、ブラシで髪をといたり、メイクを簡単に直したりしていたが、しばらくすると、顔をバスルームの出口のほうへ向けて少し大きな声で「ねえぇ、Ｓ君」とＳを呼んだ。 微かに物音がした後、「何ですか・・・？」というＳの小さな声が聞こえてきた。映像にはＳの姿は映っておらず、Ｓは、入口付近からバスルームの中の母の様子を窺っているようであった。 母は、鏡のほうを向いたまま「ねえ、次の金曜日だけど・・・」と話し始めると、「Ｓ君、金曜日、大丈夫だったわよね。・・・○○ホテルでいいかな？」と、私も知っている高級シティホテルの名前を口にした。画面からは、「あっ、はい・・」というＳの返事が聞こえてきた。 メイク直しの手を止めた母は、Ｓのほうを向くと、「○○ホテル、お風呂の大きなお部屋があったでしょう。あのお部屋でいいかしら？」Ｓに尋ねた。母が風呂でセックスをしようとＳを誘っているように私には感じられた。 バスタオルを首にかけたＳがバスルームに入ってきたため、Ｓの姿が画面の左端に映った。Ｓは、母のほうを見つめながら「あっ、はい。・・えっと、じゃあ、金曜日は学校から直接行きます」と応じた。母は、笑みを浮かべると「うん。じゃあ、電話してお部屋を予約しておくわね」と言った。 その直後、Ｓが何かを思い出したかのようにカメラのほうを向くと、Ｓの右手が映像を撮影しているカメラに伸びてきた。Ｓがカメラを手に取ったようであり、ガタガタという音がして、映像が大きく揺れた。Ｓがボタンを操作して撮影を停止すると、私が見つめていた画面の映像が終わった。 映像の長さを確認すると、Ｓがホテルで撮影した映像はこれで全てであった。Ｓの初体験の様子を撮影した映像を見た時と同じように、私は、見終えたばかりの映像をすぐに初めからもう一度再生した。 一度目の再生の際に必死に抑えていた射精欲はすでに限界を超えており、私は、ズボンを脱いで、ずっと勃起したままであったペニスを手でしごいた。ペニスはすぐに射精したが、濃密で愛情にあふれた２人のセックスを見ていると、何回射精をしても、ペニス自体が怒り狂っているかのような勃起はおさまらなかった。 気がつくと、私は、下半身を露わにしたまま、呆然とした状態で画面の前に座っていた。２度目の再生はすでに終わっていたが、その間に一体何回射精したのか、見当もつかなかった。 私は強い疲労を感じていたが、映像をもう一度見たいという気持ちを抑えることができず、再び映像を再生した。その後も、Ｓが撮影した映像を見つめながら射精するということを数え切れないほど繰り返しているうちに、精神が耐えることができる限度を超えた興奮と射精の疲労から、私はいつの間にか眠りに落ちていた。 モニターの前で眠ってしまった私が目を覚ますと、すでに朝になっており、部屋の中は日の光で少し明るくなっていた。私は、一瞬、全てが夢だったのではないかと思ったが、リモコンを操作すると、私の脳裏に焼き付いていた光景が再生された。母とＳの逢瀬は、決して私の夢の中の出来事ではなかった。 その日も、私は、朝からモニターの前に座り、母とＳがホテルの一室で体を交える映像を繰り返し見た。最初の何回かは、やはり我慢することができず、勃起したペニスを手でしごいて射精をした。ペニスが脈動しても精液が出なくなり、私が少し落ち着きを取り戻した頃には、すでに昼になっていた。 少し冷静になって映像を見ていると、その表情や仕草からして、母がＳとセックスをすることに深い喜びを感じていることが痛いほど伝わってきた。私は、強い嫉妬を感じると同時に、息子よりも年下の高校生に抱かれることを幸せに感じている母がどこか切なかった。 その後も何度も映像を見る中で、母がＳとセックスをする様子をもっと見たいという気持ちが強くなっていった。映像の最後の会話からすると、２人は次の金曜日にも会うはずであった。私は、ホテルの浴室で母とＳが体を交える光景を想像しながら、何とかしてその様子を見ることができないか考えた。 Ｓに連絡を取って撮影を頼めば、これまでの様子からしても、Ｓは応じてくれるような気がした。しかし、年下であるＳにもう一度母とのセックスを撮影してきて欲しいと頼むことにためらいがあるのも事実であった。 私が決断できずにいるうちに、２人の逢瀬の前日である木曜日の晩になってしまった。Ｓにメールを送るなどして連絡をとるべきか悩んでいたその時、突如として私の携帯が鳴った。母からの久しぶりの電話であった。 |
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| 2013.4.20掲載 |