| ４８. 私が見つめるベッドの上には高校生Ｓが仰向けになっており、その股間には、コンドームの装着された若い肉棒が重力に逆らうかのようにそびえ立っていた。Ｓにまたがった体勢の母は、左手でＳのペニスの根元に近い部分を支え持っていた。 コンドームを外すよう求められた女子高生Ｒは、母とＳの近くまで行ったものの、顔を真っ赤にしたまま、身動きをとることができずにいた。自分の交際相手と母親のような年齢の女性のセックスを目の当たりにするだけでなく、ペニスから避妊具を外すよう求められるという異様な事態を、Ｒは、現実のこととして受け止められずにいるように見えた。 ベッドの脇に座っていた私は、母の横顔を見つめていた。母の紅潮した顔を見ていると、母が、久しぶりにＳに抱かれ、その様子を私とＲに見られていることに興奮しているのが分かった。しかし、母の優しくて、穏やかな表情からは、母がＳとＲを慈しむ感情を抱いていることも伝わってきた。私には、母がなぜこのような行動に出たのか、少し分かるような気がしてきた。 母は、Ｓとの最後のセックスにおいて、あえてコンドームを装着させた上で、セックスの途中でそれを外させることによって、女性と直に性器を交える快感をＳに改めて認識させるとともに、これから何度もＳに抱かれるであろうＲにも、それがどれだけ喜びに満ちたものなのか伝えようとしているように思えた。 しばらくの間、誰も言葉を発しなかったため、部屋の中に沈黙が流れた。どれほど時間が経過したのか定かでないが、私たち３人が見つめる中、Ｒは覚悟を決めるかのように息をのんだ。そして、２人のほうへ小さく一歩近づくと、右手をおそるおそるＳのペニスのへ伸ばしていった。 Ｒが決心したことを見届けた母は、Ｒがペニスを手に取りやすいように、体を少し移動し、左手で持っていたペニスをＲのほうへ傾けた。指がペニスに触れる直前になって、Ｒは、躊躇いを感じたのか、一瞬、手の動きを止めた。 Ｒは、自らの決心を確認するかのように一呼吸おくと、右手の人差指と親指で竿のほぼ中心部分を触った。Ｒのすぐ隣に座っていた私には、呼吸をするＲの肩の動きが大きくなったのが確認できた。 Ｓのペニスに触れたＲは、緊張しているのか、それとも、次にどうすればよいのか分からないのか、しばらくの間、手を動かさずにいた。Ｒにペニスを触られたＳの顔を見ると、ＳもＲの様子を少し戸惑った表情で見つめていた。 Ｒは、このままではコンドームを外すことができないと気づいたのか、いったん手を離し、今度はペニスの先端部分に触れた。Ｒがコンドームの精液だめの部分に手を触れると、Ｒの様子を見守っていた母が「Ｒちゃん・・」と声をかけた。 母に声をかけられたＲは、手を止めて母の顔を見上げた。Ｒは、母と視線があうと、我に帰ったのか少し怖気づいたような顔をした。母は、Ｒを落ち着かせるように優しい笑みを浮かべると、「Ｒちゃん、根元のほうからとってあげたら」と声をかけた。 Ｒは、上半身を前に倒して、Ｓの股間を覗き込むようにすると、ペニスの根元に近いコンドームの輪っかの部分を触った。Ｒは、人差指と親指で輪っかをつかむと、それを先端のほうへ動かそうとした。最初はうまくいかなかったものの、Ｒはすぐに要領をつかみ、コンドームを装着する時とは反対にコンドームを巻き上げるようにしていった。 根元から３分の１ほどのところで、Ｒは、片手で外すのが難しいことに気づき、ペニスの根元近くを支えるように左手を添えた。母は、Ｒがそうするのを待っていたかのようにペニスから手を離した。 Ｒは、左手でペニスの根元を支え持ちながら、右手でコンドームを外していった。最後、コンドームの輪っかの部分が亀頭に達すると、Ｓはペニスの根元を少し引っ張るようにして、コンドームをペニスから完全に取り外した。 Ｒは、しばらくの間、自分のとった行動に困惑している様子で、右手に持ったコンドームを見つめていた。Ｒが恐る恐る視線をあげて母のほうを見ると、母は、笑みを浮かべて「うん、ありがとう」と言った。そして、Ｒがペニスから手を離すことがないよう「そのまま持っててね」と声をかけた。 Ｒが左手で支えているＳのペニスは、コンドームが外され、爽やかなＳの風貌とは全く似つかわしくない大きな亀頭が露わになっていた。締め付けられていたカリの部分が大きく張り出したペニスは、先ほどまでとは別の物にさえ感じられた。 Ｓも異様な状況に強い興奮を覚えているようであり、そのペニスはさらに勢いよく、堅く勃起していた。Ｓのペニスが、コンドームから解放されたことを喜び、さらに女性の膣肉が欲しいと訴えかけるようにピクンと動くと、Ｒは、驚いてペニスから手を離しそうになった。 母は、もう一度「そのままね」と言うと、上半身を起こし、右手で軽く髪を整えた。Ｒのほうを向いた母は、「じゃあ、Ｓ君を私の中に戻してくれる・・」と言って、自らの股間をＲが手に持っているペニスに近づけた。 Ｒは、小さな声で「えっ・・？」と呟き、どうすればいいのか分からない様子でいたが、母は、笑みを浮かべたまま、亀頭が自らの女性器の入口に当たるように腰の位置を調整した。Ｒが戸惑ったままでいると、母は、「そう、それでいいわ・・」と言って、亀頭に小陰唇を擦りつけるように腰を小さく前後に動かし始めた。 すぐに、母の膣から溢れ出す愛液と裸になった亀頭が擦れる音が聞こえてきた。母は、少し息を荒くして、「あぁ・・・」という小さな声を漏らしながら、ゆっくりと腰を動かし続けた。Ｒは、怖気づいたような表情で目の前の母の様子を見ていた。 しばらくすると、母は、Ｓのほうへと向きなおり、「Ｓ君・・」と呟いた。Ｓも、Ｒにペニスを触らせている異様な状況と、亀頭に直に伝わってくる愛液の感触に興奮している様子であった。 母は、さらに何度か腰を前後に動かした後、角度を調整するように腰を軽く後ろに反らせた。ペニスの先端が膣口に当たる状態になると、母は、いったん動きを止めてから、体重をかけてゆっくりと腰を下ろしていった。大きな亀頭が膣の中へと戻ってきたこと歓迎するように、母の口から「あっ・・・」という喘ぎ声が漏れた。少し遅れて、「おぉ・・」というＳの声も聞こえてきた。 母が腰を下ろしていくと、ペニスを支え持っていたＲの手と母の尻がぶつかった。Ｒはペニスから手を離したが、ペニスはすでにほぼ真ん中まで母の中に挿入されていたので、ペニスが抜けることはなかった。 ペニスを根元まで迎え入れ、Ｓに完全にまたがった体勢になった母は、両手をＳの胸について上半身を反らしながら、「あぁぁぁ・・・」という、先ほどよりも大きな声をあげた。目を閉じて、大きく息を吐き出す母の表情は、直に伝わってくるＳのをペニスの感触を味わっているように見えた。 仰向けのまま母を見上げていたＳも、声こそあげなかったものの、「ふぅ・・」と大きく息を吐き出した。Ｓも、コンドームに隔てられることなく伝わってくる膣肉の感触に強い快感と満足感を覚えているようであった。 母は、目を閉じたまま、腰を２回ゆっくりと上下させた。動きを止めた母は、「あぁぁ・・すごく気持ちいい・・・」と声を漏らした。誰に聞かせるでもない母の声は、避妊具を取り払ったＳの性器が戻ってきたことを喜ぶ母の肉体が自然と発したもののように、私には聞こえた。 目を開けた母は、Ｓの目を見つめながら「あぁ、本当に気持ちいい・・」と言った。その間も、母はゆっくりと腰を動かし続けており、腰を下ろす度に、Ｓのペニスがさらに奥深くまで届くようにしているのか、尻をＳの太腿に擦りつけるように動かした。 Ｓも、母の顔を見つめ返しながら、「あぁ、僕もすごく気持ちいいです・・温かい・・・」と言い、両手で優しく母の腰を抱えるようにした。母は、嬉しそうに笑みを浮かべて頷くと、そのまま腰を上下させ続けた。 ベッドのすぐそばにいるＲは、どうすればいいのか分からない様子であったが、セックスを再開した２人から離れようと、ゆっくりと後ずさりをし、先ほどまで座っていた椅子に再び腰を下ろした。 私とＲが再び椅子に座って見つめる目の前で、母は、徐々に早く腰を動かすようになっていった。Ｓも、両手で母の動きを手助けするようになり、２人は再び、私とＲの存在を忘れて互いの性器を交える喜びに浸っていった。 しばらくすると、母は、「あぁ・・」という大きな声を漏らすと、これ以上は我慢できないといった様子で体を前に倒し、Ｓの唇に貪りついた。Ｓもそれに応じ、２人は再び濃厚なキスを始めた。 先ほど正常位で交わっていた時とは異なり、母が覆いかぶさる体勢であったため、ペニスを出し入れする動きも、キスも、母が主導権を持っているように見えた。母は、決して速すぎないテンポで腰を前後に動かしながら、時おり大きく舌を伸ばしてＳの口唇を舐めまわすようにキスを続けた。 私は、目の前のベッドの上で、熟し切った母の女体が、健康的に日焼けしたＳの若い肉体に覆いかぶさり、快楽を貪る様子を見つめていた。それは、Ｓが母を責め立てている時よりも一層、背徳的で、淫靡に感じられた。 数分間にわたるキスを続けた後、母は、ゆっくりと上半身を起こして、手をつくことなく、バランスを取りながら腰をゆっくりと前後に動かした。その表情からは、母が女性としてこの上ない幸せを感じていることが伝わってきた。Ｓにまたがる白い女体、とりわけ女性の象徴である乳房が柔らかく波打つ様子は、この世の物とは思えないほど美しく、官能的に感じられた。 Ｓも、その魅力に吸い寄せられるように、両手を伸ばして乳房を揉み始めた。母は、Ｓが乳房を触りやすいように上半身を軽く前に傾けて、腰を動かし続けた。母の女性器を生のペニスで貫きながら、豊かな美巨乳の感触を両手で楽しんでいるＳは、満足そうな表情を浮かべて母を見上げていた。 母は、「はぁぁ・・・」と大きく息を漏らしてから動きを止めると、「やっぱり、全然ちがう・・・Ｓ君が、グッって奥までくる」と言って、少し悪戯っぽい笑みを浮かべた。Ｓも乳房を揉む手を止めて、「僕も全然ちがいます・・温かくて・・ぬるっとした感じがすごく気持ちいいです」と答えた。 母は、悪戯っぽい表情のまま、「じゃあ、見てみようかしら・・」と言って腰の動きを止めると、右足をついて、腰をゆっくりとあげていった。右足を大きく広げた母は、２人の結合部分を私たちにあえて見せているようであった。 Ｓのペニスが膣から抜けると、支えをなくした若い肉棒がＳの腹にパチンと打ちつけられた。その音や母の膣口から白い糸が引いている様子からして、母の女性器は愛液であふれかえっており、Ｓのペニスは再びベトベトになっているようであった。 交わりを解いた母は、Ｓをはさんで私たちとは反対側に膝を崩して座った。母は、髪が落ちてこないように肩にかけると、顔をＳの股間に近づけ、舌を伸ばしてＳのペニスを舐め始めた。３回ほど、睾丸に近い部分から亀頭まで舐めた後、母は、左手を伸ばしてペニスの根元の部分を持った。 Ｓの風貌とは似つかわしくない逞しい肉棒には、大きく張り出したカリの部分を中心に大量の白い愛液がまとわりついていた。その少し泡立った様子は、母の女性器から溢れ出した愛液が２人の性器の潤滑油としての使命を果たしていることを物語っていた。 母は、愛液でベトベトになったペニスを左手で持ち、亀頭を口に含んでいったが、その直前に私たちのほうにチラッと視線を向けた。２人の様子を夢中で見つめていた私は、母の視線に一瞬ドキッとした。Ｓと体を交える喜びに浸っている母であったが、最後のセックスをＲに見せる目的も忘れてはいないようであった。 |
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| 2014.6.28掲載 |