| ８． 私が、母のセックスを見ようと、期待と興奮に胸を膨らませながら部屋に入ると、母と男が食卓に座っていた。男はジャケットを着ており、男の前には母が出したお茶があった。 母は、緊張を隠せない表情で「ゆう君、おかえり」と私に声をかけた。 男のほうは、緊張した様子もなく「君が、ゆう君か・・。お母さんから話しを聞いたよ。まあ、私はいつもどおりにさせてもらうから。」と言った。私は、Kという名の男の顔を見ることができなかった。 母は、何かを取り繕うように立ち上がり、台所へ向かいながら「ゆう君も、何か飲む？」と尋ねてきた。 私が、黙ったまま首を横に振ると、母は「そう・・」とだけ答え、手持ち無沙汰な様子で戻ってきた。母は、不安と、もう引き返すことはできないといった覚悟の入り混じった表情をしていた。 少し気まずい沈黙が流れた後で、Kは、立ち上がりながら、「じゃあ、ゆう君も帰ってきたことだし、百合子、始めてもらっていいか？」と言った。 母が小さな声で「はい」と返事をすると、Kは、ジャケットを脱いで母に渡し、ソファの方へ向かった。その際、「ゆう君は、ここに座るかい？」と、自分が座っていた席を私に示した。 私が無言のまま食卓の席に座るのとほぼ同時に、Kもソファに腰をかけた。ソファに深く腰をかけたKは、シャツのボタンを上から外し始めていた。 母は、Kに渡されたジャケットをハンガーにかけると、自分も、羽織っていた上着を脱いだ。豊かな胸の膨らみが、シャツの上からも分かった。 すぐに母は、Kが待つソファの方へと向かった。母の様子からは、食卓に座った私の方を、なるべく見ないようにしていることが伝わってきた。 母がKの待つソファへ着くと、Kはすでにシャツを脱いでいた。母は、Kの前にひざまずくと、「失礼します」と声をかけて、Kのズボンのベルトを外した。そのまま母は、男のズボンを脱がしていった。Kは、腰を浮かせて、母がズボンを脱がすのに協力していた。 ズボンを脱がせた母は、ズボンを軽くたたみ、カーペットの上に置いた。Kは、上下の下着だけを身に着けて、ソファに腰掛けている状態になった。次に、母は、Kの下着に手をかけ、ズボンと同じ要領で脱がした。まだ勃起していないKのペニスが姿を現した。 母は、右手でKのペニスを優しく持ち上げると、何のためらいもなく口を近づけていき、舌を伸ばして、じっくりと舐めまわし始めた。 目の前で実の母がフェラチオを始めたのであり、普通ならば、性的興奮とは違った感情が湧きあがってくるところだろう。しかし、すでに何度かその光景を想像していたためか、私は、AVを見る時のように、性的な関心、興奮だけを感じていた。 母は、ペニスと接する面積がなるべく大きくなるように舌を広げて、その腹で、じっくりとKの肉茎を舐め上げていた。母の舌が上下を繰り返すうちに、Kのペニスが徐々に堅くなっていく様子が私にも分かった。しばらくすると、ペニスは手で支える必要が無くなり、母は、口だけでフェラチオをし始めた。 私は、母がどのような表情でペニスを舐めているのか見てみたいと思ったが、私が座っているところからは、母の頭の斜め後ろが見えるだけであった。 それでも、母が、私のことが視野に入らないようにしているのが分かった。母は、私の存在を忘れようとするかのように、目の前にある男性器だけを見つめて、奉仕に集中しようとしていた。 Kのペニスがある程度大きくなると、母は、舌を小刻みに動かしながら、カリから付根に近いところまで舐めていった。Kのペニスは、すぐに母の唾液にまみれた状態になった。 勃起がほぼ完全になると、母は、改めて右手でペニスの付けを支えもち、ペニスを咥えこんで頭を上下させ始めた。母の唾液でペニスがこすられ、卑猥な音が部屋に響き渡るようになった。 母の頭が上下させるのに合わせて、母の黒髪も揺れた。Kは母の髪が乱れないように、母の髪を優しく持ち上げ、母の首にかけた。おかげで、母が勃起を咥えこんでいるが、私からもよく見えた。 AVの中で、男優が同じことをしているのを見たことがあったが、Kが、自分のペニスが母の口に咥えこまれている様子を私からも見えるようにしてくれたことなのかは分からなかった。 私が母のフェラチオを夢中になって見つめていると、Kはいつの間にか、上の下着も脱いで裸になっていた。 Kは、少し前かがみの姿勢になると、母のシャツを脱がせようと手を伸ばした。Kの意図を察した母は、ペニスを咥えたまま、自分でボタンを外し始めた。その間も、母は頭を上下させ続けていた。 母は、フェラチオを続けながら、少し窮屈そうに腕を通してシャツを脱いだ。母の白い肌と、黒いブラジャーが現れた。私が、初めて母のセックスを目撃したときに見に着けていたものと同じものだろうか。その時も感じたことだが、母の美肌の白と下着の黒のコントラストは、高校生の私にも色っぽく見えた。 母は、頭を上下させ続けながら、左手で男の玉袋を優しく触り始めた。母のフェラチオは徐々に激しくなっていき、頭を上下させるスピードも徐々に速くなっていった。 母が自分のペニスを咥え、丁寧なフェラチオをする様子を眺めていたKは、気持ちよさそうに息をもらした。母は、上半身にはブラジャーだけを着けた状態で、Kに快感を与えることを目的に、頭を上下させ続けていた。 母の動きが激しくなってしばらく経つと、Kは、母の動きを止めるように声をかけた。「百合子・・ちょっと・・溜まってるから・・。」母は、口からペニスを出してKを見上げた。そして、「すいません。・・強すぎましたか。」と声をかけると、再び、ペニス全体にねっとりと舌を這わせ始めた。 Kは、ペニスを舐めまわしている母の頭を優しく撫でながら、母の顔を覗き込むようにして、「もう入れられるか？」と尋ねた。「大丈夫だと思います。入れますか？」と母が答えると、Kは、「ああ。じゃあ頼む」と応じた。 母は、愛撫を止めて、腰を曲げて立ちあがると、スカートとショーツを脱いだ。ブラジャーを外すことなく、母はゆっくりと立ち上がった。その間、Kは、腰の位置を少し動かし、自分のペニスを軽くしごいていた。 Kのペニスは、一見して、女性器への侵入の準備が整ったことが分かる状態になっていた。いよいよあの勃起が母の中に挿入される。そう思った時、私は、自分のペニスも最大限に勃起していることに気がついた。 もちろん、私のペニスは、何分も前から勃起していたに違いない。しかし、私は、男と対面する緊張や、母の口唇による奉仕に夢中になっていたあまり、自分の性的興奮に気が付いていなかった。 母は、Kのペニスをまたぐようにして、ソファに膝をついた。右手を伸ばしてKのペニスを支えると、それをめがけて白い尻をゆっくりと降ろしていった。 ペニスの先端部分が陰唇に接する高さで尻を止めると、母は、ペニスを前後させて、亀頭と自身の入口を馴染ませるようにこすり始めた。自分のペニスに伝わってくる感触に気がついたKは、「何もしてないのによく濡れてるな・・。さすがだ・・気持ちよさそうだ。」と、母の顔を見つめながら、嬉しそうに言った。 母は、少し照れたような反応をしたみたいだったが、私からはその表情を窺い知ることはできなかった。 勃起が侵入したがっている所に亀頭をあてがうと、母は、そのままゆっくりと腰を落としていった。Kのペニスが、生のまま、母の膣に咥えこまれていった。ペニスがいちばん深いところまで入ると、母は軽くのけぞって息を吐いた。 Kのペニスを挿入された母は、肉棒の全体に自らの膣から出てくる潤滑液をまぶすように、3回、ゆっくりと腰を上下させると、腰の動きをいったん止めた。 Kがうなずき、母の腰を両手で支えるようにすると、母は、少し早いスピードで、リズムよく腰を前後に動かし始めた。母の口からは、時おり小さな喘ぎ声が漏れ始めた。男女が互いの性器の粘膜を直にこすり合わせる、本当のセックスが始まった。 私の座っている所からも、Kのペニスが母の膣に挿入されているのが見えた。勃起したKのペニスは、尿道部分が大きく盛り上がっており、母の性器をこじ開けるように出入りしていた。 しかし、挿入部よりも私を興奮させたのは、母のいやらしい腰の動きであった。母は、画面の中のAV女優たちと同じように、Kの上で器用に腰を前後に動かしていた。 母は、これまでに金を払って自分を抱いてきた、何人もの男たちの上でも、同じように腰を動かしてきたのだろう。バランスをとりながら、自身の中へ肉棒を出し入れさせる動きは非常にスムーズで、手慣れたものだった。 しばらくすると、Kは、目の前にあるブラジャーの中から、母の白い乳房を引っ張り出し、揉み始めた。それは、私が初めて母のセックスを目撃した時と同じ光景だった。 ただ、今日は、はるかに近くで見ているため、母の乳房がよく見えた。少し垂れ始めた豊かな乳房は、Gカップ、いやHカップくらいあるように見えた。 その形はいわゆる釣鐘型と呼ばれるもので、直接触れることのできない私にも、その重量感と柔らかさが伝わってきた。乳房の下の部分が描き出す柔らかな曲線美は、熟した乳房でなければありえないものであった。 大きめの乳輪は、母が色白だからであろうか、母の年齢の女性のものとは思えないほど色素が薄く、少し赤みがかった綺麗な薄茶色をしていた。乳輪全体が白い柔乳から少し浮かび上がっている様子は、可愛らしくもあり、淫靡でもあった。その中心には、乳輪と比べて素晴らしいバランスの大きさの乳頭があった。その先端のわずかな陥没までもが魅惑的であった。 巨乳や美乳と言われるAV女優たちの乳房は、大きくて、張りのあるものであることが多い。母の乳房は、胸を売りにしている女優たちに負けないくらい大きかっただけでなく、若い彼女達のものとは違った色香まで兼ね備えていた。それは、まさに、美熟乳とでもいうに相応しいものであった。 母の熟れた乳房が、男の性欲を駆り立てるものであることは、青い高校生に過ぎなかった私にもよく分かった。とりわけ、プルンとした官能的な乳輪は、雄であれば、おびき寄せられ、むしゃぶりつきたくなる魅力にあふれていた。 目の前のKも、母の乳房を目で楽しみ、手で撫でまわし、口で吸いたてることができることに、この上ない喜びを感じているのは明らかだった。 金周りも良く、若い女を抱こうと思えば苦労しなかったであろう何人もの男たちが、バツ1子持ちの母を、多額の金を払ってまで抱こうとしたのは、その濃厚な奉仕だけでなく、黒いブラジャーから柔らかそうにあふれ出ている、美しく熟した乳房が大きな理由に違いなかった。 母が腰の動きを緩めた時、Kが母に話しかけた。「今日は、後ろからしていいか？」母は、軽くうなずき、「分かりました」と答えると、腰の動きを止めた。 母がゆっくりと腰を上げると、白濁液がまとわりついたKのペニスが姿を現した。母のフェラチオを受けていた時よりも、赤黒くなっているようだった。 Kから離れた母は、私とは反対の方向を向いたまま、ソファの上に両膝をついた。母は、ブラジャーを外し、ソファの背もたれに両手をついて、四つん這いの体勢になった。 Kは、ゆっくりとソファから立ち上がると、勃起したペニスを揺らしながら、母の尻の方へまわった。そして、つき出されている母の尻を右手で押さえた。 Kは、左手で自分のペニスの根元をもつと、母の入口に亀頭をあてがい、何の躊躇もなく、腰をつき出し、生のペニスを母の中へ埋め込んでいった。挿入に合わせて、母は、軽く首をそらして、先ほどよりも少し大きな呻き声を出した。 私がこれまで目撃した際に、2人が後背位で交わることはなかった。そのためか、私は、母がセックスする様子を散々想像してきたにもかかわらず、母が後ろから貫かれる光景を思い浮かべたことはなかった。 私は、興奮が高まりすぎたせいか、目の前で繰り広げられている光景が、現実のものではなく、AVの中の出来事であるかのような錯覚を感じていたが、それまでに想像したことのなかった光景が始まったことによって、これが現実のものなのだと改めて実感した。 母は、実の息子である私の目の前で、自宅のソファの上で四つん這いになり性器を露わにし、避妊具を被せられていない男性器で貫かれているのである。興奮を通り越した感情が私の中で渦巻いていた。 |
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| 2010.7.3掲載 |