『平成の団地模様part1』の続編です。

〈前回の登場人物概要〉

※101号岩下 徹（27歳）ＣＧデザイナー
妻の裕美と新しい団地に引っ越してきてから、次々に団地に住む女性たちと関係を結ぶ。
しかしその間に、妻の裕美は同僚の吉澤と関係し、裕美とは修復不可能な状況となっていた。

※徹の妻の裕美（24歳 小学校教諭）
同僚教諭の吉澤と深い関係となり、離れられない状況となっていた。

※605号白石 美佳（15歳） 中学３年
熱を出していた時に徹と知り合い関係し、セックスの快感に目覚め夢中になる。

※605号白石 佳乃（35歳）美佳の母親
10年前に夫を失って以来、オンナを捨てていたが、美佳の思いやり(？)により、徹と関係する。

※102号高野 由美（33歳）主婦
ＰＣのソフトがきっかけとなり徹と関係し、写真を撮ってもらい、さらに関係が深まる。

※104号小坂 純子（27歳）主婦
徹の初体験の女性で、12年ぶりに団地で出会い関係する。

※103号秋山 美雪（37歳）主婦＆ブティック勤務
部屋のシャワーを徹に修理してもらったのがきっかけで、ブティック、部屋で関係する。

※105号桑原 未来（20歳）短大生
部屋の鍵を失くし、徹に助けてもらい関係を結ぶ。

※401号内野 典子（22歳）主婦＆コンビニ勤務
子供っぽさに悩んでいたのを徹に相談し、徹の指導でオンナらしく心身を開発する。

※303号片桐 蘭（26歳）主婦
夫によって犯されたトラウマのような性を徹と関係することで解決する。

※504号山崎 結花（19歳）フリーター
ＣＧを徹に評価されたのを契機に徹と関係し、セックスに目覚める。

※202号泉 京香（16歳）高校１年
高校の先輩に輪姦されそうになり逃げ出した時、徹と出会って関係し、本当のセックスを知るようになる。

※305号絵里奈と茉莉奈（13歳）中学１年 ハーフ双生児
アメリカの父親のもとに行く前に徹と関係する。

※吉澤 浩二（34歳）小学校教諭
徹の妻 裕美の同僚教諭で、裕美とのセックスに夢中になる。

※吉澤 遥（29歳)主婦 吉澤先生の妻
浩二と裕美との策略がきっかけで徹と関係する。
徹とのセックスにより、生真面目な自分から脱却していく。

１．前回の続き

　どうにもならない状況を打破するために、徹は裕美との離婚を決心した。

「裕美・・・別れよう」
「うん・・・ゴメンね！あなた・・・」
「それで、吉澤先生は？」
「やっぱり離婚するみたい・・・子供もいないし」
「じゃあ、半年後には結婚できる・・・ってことか？」
「そうね・・・あなたを嫌いになったわけじゃないから・・・」
「仕方が無いさ！性の不一致は、結婚生活じゃ重要だし・・・」

　遥が徹と関係し、本当のセックスの悦びを知り、夫の浩二と別れる決心を徹が聞いたのは、昨日のことだった。
「あぁ、あ、あぁ〜〜ん・・・はぁ、はぁ・・・いいわ・・・」
　白く美麗なお尻を突き出し、遥は徹の肉棒を味わっていた。
「遥とセックスし始めて２週間ぐらいだけど・・・本当に魅力的になったね！」
「イヤ！もぉ〜意地悪なんだから〜徹さんの教育がいいからでしょ！こんな風に感じるのは」
「そうかな〜？遥の眠っていた淫らな性のせいじゃない？」
「うん・・・それもあるかも・・・」
「ハハハハ〜〜大好きだよ！日毎に素敵になっていく遥は」
「もぉ〜早くぅ〜激しく突いてぇ〜」
　遥は徹の肉棒を咥えたお尻を左右に振り、しなやかな肢体を弓なりに反らし、徹を激しく求めた。
「本当に遥は積極的になったな〜特に、お尻の感じ方は、抜群の感度だ」
「もぉ〜言わないで！自分でもビックリしてるんだから」
「普段の遥を知ってる人には、想像が出来ない姿態だな」
　遥は浅いところで止まっていた徹の肉棒を深く咥えようと、白いお尻を徹の股間に圧し付け菊壷の奥に沈めた。
「あ、あ、はぁ、あ・あ・あぁぁぁ・・・ふぅ、いぃぃ・・・」
　遥は妖しげな艶を放つ表情で振り向き、徹に腰を動かすように瞬きで促した。
（顔も身体も一級品なだけに、この淫らさは堪らないな・・・）
　徹は若干気後れしながら、ゆっくり腰を前後し始めた。
　ミスコンでグランプリに輝いた肢体と端麗な顔立ちは、徹によって妖艶さを加えられ、見事に開花していた。

「夫は、わたしを置物にして楽しみ、わたしはお飾りだった・・・。でも、徹さんは、わたしをオンナとして扱ってくれたわ」
「遥には、それだけの価値が十分すぎるほどあるよ！それで・・・ご主人とはどうなんだい？」
「うん、やっぱり離婚することになったわ・・・」
「そう」
「でも、誤解しないで！離婚しても、徹さんに結婚してとは言わないわ！」
「どうして？僕も女房と近々に離婚するのに・・・」
「えぇ、知ってるわ・・・でも・・・わたし・・・やっと自分を見つけた気分なの！勿論、徹さんのおかげだし、あなたを大切に思っているわ！だけど、わたし、あなたを縛りたくないし・・・わたしも・・・」
「そう・・・そのほうが、いいかもしれないね！」
　激しく絡み合い、淫悦を貪りあったふたりは、お互いの肌の温もりを感じながら、今後の進むべき方向を模索していた。

　一方、徹の妻の裕美は・・・。
　裕美は遥の夫の浩二と相変わらず淫獣のように乱れていた。
「やっとハッキリしたわ！もう誰にも気兼ねすること無いのね！」
「そうだね！僕も君も離婚という結論が出たし、半年すれば正式な夫婦になれる！尤も、離婚次第、一緒に暮らせばいいんだけどね！」
「ウフッ、そうね！ねぇ〜今日は激しくしてぇ〜」
　裕美は放課後の教室で、浩二に妖しく求めた。
　浩二は裕美を教室の壁に押し付け、背後から身体を擦り始めた。
「あ、はっ、あぁぁぁ・・・」
　浩二の手は裕美の背筋を、自分の身体を圧し付けるように撫で、タイトスカートに包まれたプルッとしたお尻を擦った。
「あぁぁぁ・・・は、早くっ・・・」
　裕美は待ちきれないように後ろ手で浩二の肉棒を弄った。
「ダメ、ダメ、まだ僕が楽しんでない」
　そう言うと、浩二は裕美の太股を擦り上げ、タイトスカートを捲くり、その手で裕美のお尻を擦った。
「あ、あ、ああっ・・・はぁ、もぉ・・・あ、ダメ・・・」
　浩二は自分の手で身悶えする裕美を嬉しそうに眺め、裕美の素肌のお尻に顔を埋め、その肌を舐め回した。
「も、も、もぅ・・・入れて・・・お願い・・・」
　浩二は、そんな裕美のお尻を抱え、淫らに蜜が滴る淫壷に、昂って熱くなった肉棒をズブズブと挿入し、裕美のお尻を引き付けて激しく腰を前後させた。
「あぁあああああっ・・・はぁ、い、いぃ〜〜っ！」
（遥とは比べものにならない！最高の女性だ・・・）
　浩二は裕美の淫らな姿態に気を良くし、さらに燃え上がっていた。

　徹と裕美は、お互い納得し離婚した。
　浩二と遥も、徹たちよりも早く離婚していた。
　裕美は離婚後すぐに浩二のもとに走り、遥は女性雑誌のモデルを兼ねて編集部に就職し、ひとりの生活を始めた。

「多分、これで良かったのだろう・・・」
　徹は団地の部屋の中でひとり、ボソッと呟いていた。
「この団地に来て、次から次へと色んな女性たちとセックスをし、その結果・・・裕美との離婚は当然だった。
　遥に執着しても、この先、自分自身どうなのか見当もつかない。そんな自分が、ひとりのオンナに執着する方が不自然・・・」
　徹は、ある意味、スッキリした気分だった。
　そんな徹の携帯に結花からメールが届いた。
『新しいＣＧ作品が出来ました！見ていただけますか？それと・・・今、ひとりなので・・・いいですか？最近、岩下さん忙しくて、逢えないから・・・わたし・・・』
　徹はここのところ裕美とのことがあり、誰とも会っていなかった。
（フッ・・・結花に逢いに行こう！やっぱり、こうするのが、一番似合っている気がするな）

　結花は徹との初体験以来、毎日のように徹とセックスを重ねた。
（やっぱり、お母さんと同じ血が流れていたわ・・・淫らな血が・・・不安で仕方が無かったけけど、今は感謝してる！だって、セックスがこんなに気持ち良くて素敵なものだと・・・今は、徹さんによって分かったから・・・）
「岩下さん・・・今日は来てくれるかしら？来てくれないと、わたし・・・我慢できなくなりそう・・・」
　結花はセックスの悦びを知ったと同時に、自分の性が、淫らな悦びに執着する肉だと自覚していたのだ。

　メールを受けた徹は、結花のそんな思いを知る由も無かったが、日を追うごとにオンナとして魅力的になっていく結花に、今は夢中になりたかった・・・。