| １５ 魔性 「…で、よかったの？あんた」 聖、順平とともにペンションにのこった夢月は、ロビーの椅子に腰掛けている順平にそう言った。 「何がだよ？」 「何がって、一緒に行きたかったんじゃないの？って。いいところを見せるならわたしよりもヒカリのほうがいいでしょ？」 正直なところ、順平が『俺も行きます』といわなかったのは、夢月もかなり不思議なのである。 幽霊に怖気づくような人間でもないことくらいは分かる。むしろ、『ヒカリのためなら火の中水の中』だと思っていたのだ。 ところが、忍が言ったことではあるが、順平は『ペンションに残って聖と夢月を守る』という役目を引き受けた。 「…俺だって馬鹿じゃねぇよ。俺がいくら頑張ったところで、口縄さんには手が届かないからな。 その役目は甲賀の野郎に任せてやるさ」 案外に、いや彼だからこそなのか、順平はヒカリと巴を見ていたのである。 そして、おそらくは昨晩ヒカリと巴の間に何があったかは、確証はなくとも悟っているのだろう。 「…だが、俺は俺の役目をきっちりと果たすぜ。とりあえず全員同じ場所にいたほうがいいだろうな」 「ふぅん…」 そこまで聞いた夢月が、順平の顔をまじまじと見る。 「…な、なんだよ」 「別に。ちょっとだけ『見直した』だけよ」 「薄気味悪いな」 毒づくも、照れているのは誰が見ても分かった 「それにしても、『離れ』って、一体どんな場所なんだろうな？口縄さんがそこに行きたがるほどの何かがあるのか？」 「…あの建物は、今はただの廃墟のはずです。わたしも行ったことはありますが…」 黙っていた聖が、ようやく口を挟んだ。 「でも、行くまでの道と、中が荒れていることを除けば危険な場所でもなかったと思います。 少なくとも、前にわたしと夫が行ったときは」 ペンションを営業する前に、危険な場所はないかチェックしておきたかったのだろう。 「立ち入り禁止にはされていないんですか？」 「されているのかもしれませんが、鍵などはかかっていませんでしたし、特に縄や囲いもされていなかった覚えがあります。 事件からかなり経っているのと、登山ルートから外れてしまったせいかもしれませんが」 三人は、聖が入れたお茶を飲みながら話をしている。 「わたしたちが所有している場所ではないので、中には入りましたが、立ち入り禁止も含めてそれ以上の手出しは出来ていません」 「ま、そりゃそうですね…」 その『離れ』は、誰かの私有地であるらしかったが、さすがに北見夫妻も、それが誰なのかまでは調べようと思わなかったようである。 ペンションを営業したあと、閉鎖された登山ルートを再び活用できないか相談する腹づもり自体はあったものの、わざわざペンションの奥地の離れに人を寄せることもないし、言わなければ存在すら気づかれないだろうと考えていたからである。 また、もともと肝試し目的に来る客については、きちんと安全を確保さえしてもらえればいいだろう、と思っていた。 そのために、以前に自分達でも行ってみたのだから。 「しかしまぁ、少々残念ではありますが、この地でペンション経営は諦めたほうがよさそうですねぇ…」 聖は、力ない微笑を見せつつそう言った。 『もったいない』と夢月も順平も言おうと思ったものの、自身が『あんな思い』をした場所でペンション経営をしようとは、もはや思ってはいないだろう。たとえ聖が構わないといっても、北見は絶対に許さないだろう。 「まさかこんなことになるなんて…」 はぁ、と聖が溜息をつく。自分自身に起こったこともそうだが、何よりも、訪れてくれた人々がこんな目に遭っているのを申し訳なく思っているのである。 「わたしたちのことは気にしないでください。きっと、北見さんたちが何か手がかりを掴んでくれますよ」 「そうそう。こっちはこっちで、俺がいる限り、たとえ幽霊にだろうが化け物だろうが手出しはさせませんよ」 順平がどん、と胸を叩いてみせる。が、叩くのが強すぎたのかむせ返った。 「だめだこりゃ」 夢月が両手を上げた。 「でも、頼もしいじゃありませんか」 可笑しそうに笑いながら、聖が言った。 さて、三人そして屋内だということもあり、決死の覚悟で出発した『離れ』のほうとは違い、こちらはすることが特にないので、今でカードゲームに興じるなどしていたものの、取り立てて奇妙な事態は起こらなかった。 気が付いたときには時計の針が午前十一時を回ろうとしていた。 「…あの、『離れ』って、どのくらいかかるんですか？」 「距離は離れていないけど…比較的安全なところを通るとどうしても遠回りになってしまうから、途中休憩を入れたとして片道三十分ちょっとくらいじゃないかしら…？」 「結構あるんだな…」 「何しろ、何故あんな場所に、なんのつもりで建てたか分からない建物なんだもの。 ぱっと見、ホテルのような建物にも見える二階建ての建物なんだけど、山奥に建てるものにはとても思えないし…」 ここまで言って、聖は椅子から立ち上がると、 「そろそろお昼の用意をしないと…」 「じゃあ、俺も手伝いますよ」 『大富豪』で大負けしてうなだれていた順平が突然顔を上げた。 「あんた料理できんの？」 あからさまに不安げに夢月が言った。もっとも、彼女は料理は大の苦手であるのだが。 「おいおい、伊達に一人暮らししてないぜ。ここ三年の間に料理の腕だって無駄に上がったんだ」 「『無駄に』って何よ、『無駄に』って」 「でも、夢月さんを一人にするわけにもいきませんし、この際全員で厨房…というほど大げさではないので、キッチンに行きましょうか」 聖の提案を受け、結局順平・夢月の二人とも食事作りに参加することになった。 おそらく、もう『離れ』に行った北見たちは、とっくに到着しているはずだ。 携帯電話の電波も届かない場所にいる以上、もはや無事を祈ることしかできない。 それでも、夢月も順平も、少なくとも聖の目の前ではあわてたり、不安そうな素振りを見せるようなことはしなかった。 「それじゃあ、まずは倉庫に食材を取りに行きましょうか」 以前、聖が仕入れてきた食材を置いている倉庫である。冷凍・冷蔵庫もこの倉庫にある。 「じゃあ、俺が行きますよ。何を取ってきます？」 唯一の男手である順平が張り切るが、聖のほうは 「いえ、さすがに何がどこにあるか分からないでしょうし、わたしも行きますよ」 と笑って言った。 倉庫はキッチンの奥にある。地下に作ろうとも思ったものの、重いものを運ぶことなども考え、結局地上にした、と聖は言っていた。 「うわ、結構広いんですね」 食料庫の扉をくぐった夢月が声を上げた。思っていたよりもかなり広い。 壁際には棚や冷蔵庫などが並べられている。食器などもここに保管されているようだった。 「本当に営業開始した後は、棚も食材も色々置いてもっと狭くなる予定だったんですが、今はこのくらいあれば十分です」 『だった』という言葉が、夢月にはとても切なく思える。 「…でも、貴女たちが最初で最後のお客様ですから、こちらにおられる間は、精一杯のもてなしをさせていただきますからね」 （強い人だなぁ） …と、順平も夢月も思う。もはや営業を待ち構えていた自分達のペンションであんなことが起こったというのに、悲しそうな素振りも見せず、また長年の夢が水泡に帰したことに愚痴も文句も一言も言わないのだ。 これが夢月なら、『なんでこんな場所にペンション作る気になったのよ！』とか文句タラタラであったろうに。 聖があれこれ食材を選んでいる間、順平たちは渡されたメモを片手に、細々としたものを用意していた。 「…あぁいう人を、『気丈』って言うのかな」 順平も、夢月と同じ感想を聖に抱いたようである。 「そうね…わたしだったら、まずあんなふうには振舞えない」 道具や調味料等を選び取り、二人は聖に合流しようと振り向いた。 「危ない！」 振り向いた矢先に、夢月が声を上げた。振り向いた先で、当の聖がよろめいたのである。 「あっ…」 重そうな野菜が詰まった箱を抱えたまま、倒れこみそうになる聖に順平が飛び込む。 「…ふぅ、危ねぇ…」 間一髪、順平の支えが間に合い、聖は倒れこまずに済んだ。軽い果実がいくつか転がったが、その程度ならば問題ないだろう。 「ご、ごめんなさい、ちょっと力が抜けてしまって…」 順平の支えを受けた聖は、恥ずかしそうに微笑していた。気丈に振舞ってはいるが、彼女も女性、そして当事者だ。 精神的にはかなり参っているのだろう、と順平たちはそう思った。 順平は、そんな聖を立たせつつ、落ちたものを拾い上げている夢月を尻目に、『綺麗な人だな…』と素直に思っていた。三十代半ばの聖は、夢月にもヒカリにもない色気を持っている。 しかし、まだまだ熟女というわけでもない大人の色気である。 対して、聖のほうも順平に支えられ、自分の中に沸き立つ感情があった。 （…これは、わたしの胸が…なんだか高鳴って…順平さん相手に…？） 聖は、初めての子供を失って以来、夫との交接を拒み続けていた。 そんな折、望んでもいない『あんな目』に遭い、体に火を入れられ、最終的には、ずっと経験もしていなかった絶頂に追い詰められた。 （そう、あの『幽霊』たちも、彼のような高校生くらいの…い、いけない、思い出して…っ） 「…あ、あの、北見さ…」 「…『聖』、でいいわよ」 なかなか顔を上げない聖を心配した順平に、ようやく顔を上げてそう答える聖。 「大丈夫ですか？なんなら、そこにいる中嶋についていてもらって、横になったほうがいいんじゃ。 飯は俺が作れますし」 「うふふ、ありがとう」 やっと順平の体から離れた聖は、いつもの表情を少し火照らせていた。 「…っ！？」 聖を立たせた後離れようとした順平に、再び聖がしがみつく。いや、しがみつくというよりは『抱きつく』という動作である。 「…聖さん、やっぱりどこか具合が…」 「…そ、そうね…。そうかもしれないわ」 「おい中嶋、ちょっと部屋に連れて行くぞ」 聖の言葉を聞いて、まだしゃがみこんでいた夢月に声をかける。 「わかったわ」 夢月もうなずき、拾い集めた野菜や果物をひとまず手近な台の上に置いた。 「…具合が、悪いみたいね…だって…」 「え…？」 姿勢はそのまま、聖の力が強まり、胸が押し付けられる。 「…だって、こんなに…昂ってる…」 「ちょ、聖さんっ！？」 さすがに夢月が止めに入るが、聖の目がその夢月をまっすぐに見据える。 「…この子、いい人ね…あなたも、悪いようには思っていないんでしょう？」 どこか、魔性が篭ったような瞳で見つめられた夢月は、体の動きを止めてしまう。 「お、おい、中嶋、なんとかしてくれって」 慌てているのは順平のほうである。女性相手に無理に引き剥がすこともできないし、さらに自分の体には聖の豊満な胸が食い込んでいる。 「うふふ、若いっていいわねぇ。でも、わたしも、まだまだ若いのね」 （こんな昂りを感じたのは…あの人と最後に交わって以来かもしれない…。 あの幽霊達が、わたしの、眠っていた快楽を呼び起こしてしまった…） どたっ、と音がして、逆に順平のほうが床に押し倒されてしまっていた。 夢月も順平も、今目の前にある光景が信じられずにいた。 倉庫の固い床に押し倒された順平の体に、エプロン姿の聖が跨っているのである。そして、どこか艶かしい微笑を浮かべている。 そして、ためらいがちに、どこか恥らいながらエプロンと上着を脱いでいっている。 「…ちょ、ちょっと聖さん、何してるんですかっ！？」 やっと我に帰った夢月がさすがに止めに入る。今まで何が起きているのかよく理解できていなかったのである。 順平が手を出したならばまだしも、先に手を出したのは、まさかの聖のほうなのだ。 「…あら、貴女も、参加する？」 聖に言われ、『悪くは思っていないんでしょう？』の言葉が胸に突き刺さる。嫌でも、頭の中に、先日見た『夢』が浮かぶ。 よりにもよって、聖の下にいる順平と同じ夢を見ていた…自分が、順平の下腹部にもぐりこむ夢。 あれはひょっとして『夢ではなかったのではないだろうか』。そんな疑問が不意に頭に浮かぶ。 その直前に聞いた『もういいか〜い』の声。あれは一体なんだったのだろう？八重樫たちは扉に鍵をかけていたはずなのに、何故自分は、順平の足元にまでもぐりこめたのだろう…？ 「…でも、わたしが先ですからね。もう、とめられないのだもの」 手を止めてしまった夢月に対して、聖は不敵に笑いかける。そして、ついにブラウスまで脱いでしまった。 （…こ、これは…） 目の前に現れた、白いブラジャーに包まれた二つの胸に、下になった順平はしばらく見とれていたが、直後に倒れこんできた聖の体を受け止め、もはや見とれるどころではなくなってしまうのだった。 「わぶっ！？」 豊満な乳房に顔を突っ込む…いや現実は逆なのだが、突っ込んでいる形になった順平は、大した抵抗も出来ずに柔らかい感触に包まれた。 （うおぉ、や、柔らかい…、これが巨乳の柔らかさなのか…） 「うふふ、気持ちいいでしょう？」 どこか妖艶さを交えてはいるが、聖はいつもの聖なのだ、と分かる。 「柔らかいでしょう？」 そう言って、聖は順平の顔を包む自分の乳房を、左右から腕を使って軽く揺さぶってやる。 「…ほら、硬くなってきた。若いって、凄いのね」 聖の尻に、順平の硬くなったモノが嫌でも当たる。跳ね除けようと思えば跳ね除けることも出来たであろうに、順平にはそれが出来なかった。 そして、夢月にも何故か、それを止めることが出来なかった。 （もしかして、これも幽霊の仕業…？まさか、聖さんに乗り移って…！？） 目の前で、順平がズボンを脱がされる光景を『見守りながら』、夢月はそんなことを考える。 （…でも、それなら順平に乗り移るほうがいいわよね。『少年みたいな』幽霊のはずだし？ ということは、今聖さんがやってることは、本当に…聖さんの意志…？） 「ちょ、ちょっと聖さん、それはマズいですって！」 さすがに順平も激しい抵抗を見せている。しかし思うようにいかないのと、理性は反発してても本能が聖に逆らえないのか、逆に押さえ込まれてしまっている。 「ほら、こんにちは」 ついに『それ』が顔を出して天を衝くと、聖がどこか嬉しそうに言った。 （す、す、すごっ！） 夢月も、飛び出した『それ』を凝視した。聖の体に圧迫されて興奮状態に陥ったのか、はたまた眼前に迫っていた聖の谷間を見て興奮したのか、文字通り天を衝いて、反ってしまっている。 （そりゃまぁ、あたしもうちのお父さんの朝勃ちくらい見たことがあるけど、でもこれ、相当大きいよね） 「お、おいこら中嶋、こっち来んな、向こう向いてろ、目の前に顔寄せるんじゃねぇ！」 いつの間にか、夢月も傍に座り込んで順平のモノを見ている。 さすがに男でも、女性二人に目前でまじまじ見られて気持ちのいいものではない。 「…この様子じゃ、まだ『初めて』は経験してないのね？うふふ、それなら、叔母さん…というほど歳喰ってないわね、『お姉さん』が筆を下ろしてあげる」 どこかうっとりした目でモノを見つめていた聖が、そう言って、モノの先端を指で軽く弾いた。 （ちょ、ちょっと待て、これって今凄くラッキー…じゃない、とんでもない状況なんじゃないか？ 俺はまぁ高校生だし独身だが、聖さんには北見さんという夫がいるし、あんなことがあった直後だし、中嶋の目の前だし、とりあえずどっか行っててくれないかな中嶋…じゃない） 目の前の下着姿の聖が、自分のモノをゆっくりと握る中、順平のほうは半ば錯乱していた。 「ほらほら、気持ちいいでしょう？」 そして、握られた手がゆっくりと上下に動かされる。 「あなたくらいの年頃なら、自分でしたこともあるでしょ？でも、こっちのほうがやっぱり気持ちいいでしょう？」 まるで興奮を誘うかのように、順平に話しかける聖。順平のほうは、未経験ということもあって、その話術に簡単に引っかかり、より己を興奮させていっている。 「うふふ、せっかくだから、試したことのないこともしてみましょうか」 そう言うと聖は、一旦手をとめて自分の背中に手を回す。ブラジャーを緩めたのである。 「気持ちよさそうだったら、今度平冶さんにも試してみましょうか」 緩めたブラジャーはかぶせたまま、ゆっくりとその胸乳をモノに近づけると、その間に挟みこんでしまった。 「んぉっ！？」 少し汗ばんだ二つの山に押しつぶされ、モノも順平も悲鳴を上げた。 （こ、これは…っ！聖さんのおっぱいが、俺を挟んで…っ） 服の上でも分かる聖の豊かな胸は、ヒカリと同等かそれ以上の大きさを誇っている。 その間に、あらゆる意味で『未経験の』モノを挟まれたのだから、順平としてはたまったものではない。 「…あら、『ぴくん』ってしてる。気持ちいい？気持ちいいのね…？」 仰向けにされている順平の脚の間に座り込み、腕で胸を挟み、さらにその間のモノを締め上げ、上下に扱き上げる。 「ぐ…くぅっ…なんて破壊力だ…っ」 「破壊はしないわよ、労わってるの」 順平の反応を愉しんで、可笑しそうに笑う聖。このあたりは普段の聖そのものを窺わせている。 「ひ、聖さん…っ」 「ほら、もっと気持ちよくしてあげる」 胸が上下する速度が少しずつ上がっていく。それに対応しきれず、順平の声も高まる。 （すごい…男のアレって、あんなにパンパンになるんだ…見てて痛そうなくらい、『出したい』って言ってるみたい…） もはや静止することも忘れ、順平と聖の淫行に見入っていた夢月は、聖の胸の間で強張ったモノを見て呆けたようになっている。 （セックスするって、アレが女のコの中に入るってことだよね…？あんなの入りそうにないんだけど…。 友達は『痛かった』って言ってたな。そりゃあんなの入れれば痛いわよね。絶対裂けちゃうに決まってる） 「…まだよ、まだ出しちゃ駄目。我慢よ、いい子だから我慢していなさいね？」 どこか苦しそうにも見えてきた順平を見て、聖はそう言いつつもさらに速度を上げ、締め上げを強くしているのが、夢月の目からも見て取れる。明らかに『虐めて』いるのだ。 しばらく遠ざかっていたとはいえ、聖は人妻である。いくらなんでも未経験である夢月や順平よりはセックス慣れもしているし、それなりに知識もないわけでもないのだ。 「…夢月ちゃん、こっちにいらっしゃい」 ようやくモノを乳房から解放した聖が、ちょっと火照ってはいるが『いつもの表情』で夢月に語りかけた。 「…あなたも、気持ちよくしてもらいましょ？割と好きなんでしょう？この子のこと。 それから場所も変えましょうか。ここじゃ『初めて』の場所にしては、床が硬すぎるものね？」 |
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| 2013.8.13掲載 |
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