| 28. 川口 圭子は27歳、結婚して１年、子どもはいなかった。 セックス経験は結婚するまでに３人だったが、最近になって初めて快感らしきものを感じるようになっていた。 身長は162cm、Ｂ83Ｗ57Ｈ82とスリムな肢体に見えた。 脚が長くジーンズが良く似合うショートヘアの圭子は、ボーイッシュで知的な感じがした。 やっと快感を感じ始めたのだが、圭子の夫の真澄は反応の少ないことに不満を感じ、圭子を求めなくなっていた。 身体も肉感的ではなくフェラも上手くなかった圭子は、真澄にとっては面白くないオンナに映っていた。 （このままじゃ、そのうち離婚されるかな････？） セックスがキライなわけではなかったが、自分から淫らな行為に出る勇気はなかった。 そんなある日の夜、圭子は自治会の会合に出た。 （真澄さんは出張だし、地域の付き合いは大事だから････） そんな圭子だから近所の評判は良かった。 「奥さんはまだ独身のような雰囲気ですね！」 横に座った橋本が圭子に話しかけてきた。 「エッ！そんなことないですよ。細くて色っぽくないから、そんな風に見えるかも知れませんが････」 圭子は少し落ち込んだ。 橋本は夫の真澄とは同じ会社で独身だったが、親の代わりに会合には顔を出していた。 入社同期だったので、橋本が自宅に来ることも何度かあった。 「そんなことはないよ！誤解されたのなら謝ります。僕は奥さんのようにスリムな感じに見える女性が好きで････でも････奥さんの場合は着痩せしてるだけで、本当は素敵なんじゃないかと思いますよ････」 会議用の長方形の机に向かうのは合計で10人、短い方に２人ずつ、長い方に３人ずつ座っていて、橋本と圭子は短い方の一方に並んで座っていた。 「エッ！橋本さん、わたしの、知らないでしょ････」 久し振りに聞く誉め言葉に圭子は少し高揚していた。 いつの間にか離れていた橋本がすぐ傍に寄ってきていた。 「素敵なジーンズ姿を見れば分かりますよ！脚が長くてヒップアップし、滑らかにウエストが括れ････僕でなくてもスレンダー好きなオトコなら皆、奥さんのような女性は見逃しませんよ！本当に川口が羨ましいよ････」 橋本は議題になってる事項を紙面で圭子と確認していた。 『それでは少しの間、それぞれで意見をまとめてください』 自治会長の言葉に皆、紙面を見ながらペンを走らせていた。 無論、圭子も自分の意見を項目別に書き出していた。 「今日はジーンズじゃないから分からないでしょ？」 圭子は橋本の誉め言葉に浮かれるように応えていた。 「確かに、ワンピースだと身体のラインが分かりませんネ････それなら実際に確かめてもいいですか？」 橋本は圭子の返事を待たずに、ワンピースの上からウエスト、太腿と手で擦るようにし、膝頭から太腿の内側に手を入れ指を這わして付け根に動かした。 「チョ、チョッと････橋本さん！」 圭子は同席していた自治会の人たちの視線を気にしながら、橋本の突然の淫猥な行為小声で止め、太腿を閉めた。 「奥さん、素敵な脚で挟まれたら、手をどけようにも動かせませんよ」 橋本は慌てて周囲を気にする圭子の所作を楽しむように、太腿を少し弛めた隙に付け根の淫部まで指を素早く移動させた。 「ぅぁっ････」 圭子は大きな声を出しそうになって息を飲んだ。 「やっぱり素敵な脚をしてますネ！ウエストラインからお尻までも気になりますが････奥さんのココを触ってるのは偶発的なことで、意図したわけじゃありませんよ」 橋本はそう言いながらも、パンティの上から確実に圭子の淫唇に指を這わせていた。 「････････ダメ、ヤメテ････」 圭子は身体を強張らせて堪えていた。 （ここで大声を上げたら、皆にどう思われるか？夫の同僚と自治会合の席で淫らなことを････きっと誤解されて････それこそ離婚だけじゃ済まなくなるわ） まさか橋本がこんな大胆なことをするなんて、思いもよらなかった圭子は前屈みになってペンを走らせていた。 「奥さん、濡れてきましたよ････このままじゃ、欲求不満でオマ●コが可哀想ですネ！そう言えば････今晩は、お一人じゃないですか？」 圭子は自分でも淫液が滲み出ているのを自覚していた。 （オマ●コだなんて････人に聞かれたら････アッ、そうだわ！真澄さんは明日の夜まで帰って来ない････エッ！？わたし、今、何を考えてた？） 橋本は真澄が出張で不在なのを知っていて、思い切った淫行に出ていたのだ。 （僕が先に知り合ってれば････） そんな想いを晴らすかのように、橋本の指は圭子のパンティの中に侵入し、柔らかな恥毛を越え淫液で濡れた淫唇の中を這い始めていた。 （あぁぁぁ、ヤ、ヤメテ････変になっちゃうゎ････） 夫の前戯でこれほど感じたことは無いほどに、圭子は橋本に淫部を弄られて快感を感じていた。 橋本の指がクリトリスを弄り淫壷の中に入り肉襞を擦った時、圭子は痺れるような快感を感じ、思わず太腿を強く閉じ橋本の手を強く締め付けた。 （アアッ！････イ、イィッ････） その結果、圭子はさらなる快感を感じていたのだ。 「自分で締め付けて、自分だけ気持ち良くなって････」 橋本は淫壷が小刻みに収縮するのを感じて、圭子の手を自分の股間に持っていった。 （････ふぅぅぅ、わたし････ぅわっ！橋本さんのオチ●チ●、凄く大きくなってるわ！） ジャージのズボンだった橋本の股間は見事に盛り上がり、そこに圧し付るように圭子の手を被せていた。 圭子は思わず橋本の肉棒を確かめるように手を動かした。 （凄く堅くなってる！････どうしよう？） 圭子の躊躇う気持ちが手にも現れ微妙に動いていた。 「奥さん、そんな風に擦られたら････」 橋本の言葉にハッとした時、自治会長が出席者に向かって話し始めた。 『皆さんのご意見をここで全て論議するわけにはいかないので、わたしに提出して今日はお開きにしましょう。近日中にわたしがまとめた資料を元に再度会合を････』 橋本はすぐに圭子の淫部から手を引き、圭子も橋本の股間から手を離し紙面を再確認した。 圭子は自治会長に意見書を提出した後、そのまま帰途に着いた。 （橋本さんがあんなことをするなんて････でも、わたしも橋本さんの････あんなに堅くなって････） 圭子は自分の手を見て溜息をつき自宅に戻った。 自宅に着いた圭子は濡れたパンティを穿き替える為に、浴室に向かった。 （シャワーで洗い流さないと････） 圭子が裸になり浴室に入って間もなく、玄関のドアが開き内側からロックされた。 （危ないなぁ〜ひとりなのにロックもしないで････） 橋本だった。 当然ロックされていると思ったが、先にドアノブを回して驚いた。 夜の闇が橋本の存在を消し去ってくれていた。 部屋に入った橋本は圭子の所在を知るために動き回り、シャワーの音を聞き浴室に向かったのだ。 （やっぱり････いい身体してる！） シャワーを使ってる圭子の裸体は、橋本の想像以上に橋本の好みだった。 橋本は少し開いたドアを閉め自分も衣服を脱いだ。 （川口が出張と聞いてからズッとこうすることを考えて････この結果、どうなったとしても悔いは無い！） 橋本は再び静かに浴室のドアを開いた。 圭子はドアのほうに背を向けボディシャンプーで全身を洗い流していた。 橋本は息を殺して圭子の背後に寄っていった。 「ぅわっ！！」 突然、背後から橋本に抱き締められた圭子は、心臓が止まりそうなほど驚き声をあげた。 「驚かせて済まないが････奥さんは僕が思っていた以上に素敵な身体をしてる」 驚きの余り慌てふためく圭子を落ち着かせようと、橋本は圭子を強く抱き締めたまま耳元で優しく囁いた。 「は、橋本さん････」 大きく深呼吸をして少し落ち着いた圭子は、新たな状況に全身を強張らせた。 「長く均一な脚････引き締まってクッとアップしたお尻････形良く膨らんだ乳房････全てが魅力的で予想以上で････」 橋本は圭子の太腿を擦り、滑らかな曲線を描くお尻を撫で回し、ツンと上向きに膨らんだ乳房を揉み上げながら、会合の続きをしようと言わんばかりだった。 「あぁぁぁ、こんなこと、許されないわ････」 圭子は橋本の言葉と愛撫に身を震わせながらも、不倫は禁断の淫行なのだと橋本に訴えた。 「出会いの順番が違っていたら、奥さんは僕の妻になっていたかも知れない････いくら言われても僕の想いは止められない」 橋本は自分の昂った肉棒を圭子の背後から太腿の間に圧し入れ、乳房や乳首を擦りながら淫部も弄り始めた。 「でも････ぁぁぁ、ぁっ、ダ、メ････」 圭子がもがけばもがくほど、橋本の肉棒は圭子の太腿の付け根深くに挿入された。 （あぁぁ、もぅ、ダメだわ････） 圭子は今までに感じたことのない快感を実感したくなり、自分から脚を開いていった。 （会合の時、アソコが凄く気持ち良くなって････） 結婚して１年、27歳まで絶頂感を経験したことの無い圭子、夫からも不感症のような扱いを受けた圭子は、今、自分から感じようと思った。 太腿の間に圧しあてられた橋本の肉棒を掴み、自分の手で淫壷に誘導し挿入されると、圭子はお尻を突き出し自ら腰を動かし始めた。 橋本は積極的になった圭子に喜び、余計な言葉はいらないと圭子の淫部を背後から責め立てた。 「わたしが離婚したら････橋本さん、わたしと結婚してくれる？」 何度かの淫交の後、圭子が橋本の腕の中でポツンと呟いた････。 |
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| 2012.7.4掲載 |
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