禁断

31.

　立花の家を去った芽衣は、大きな殻を破って脱皮したような気がしていた。

（夫を亡くした時はどうなるかと思ったけど････まさかセックスが自分を救ってくれるなんて思わなかったわ！）

　芽衣の魅惑の肢体は新しい悦びを知り、一段と磨きが掛かって魅力を増していた。

　立花の家を去って１ヶ月が過ぎ、芽衣は新しい家を紹介され行くことにした。

　夫婦ともに仕事で忙しく、家事をやって欲しいという宮田という家だった。

（今回は普通に家政婦らしく頑張れそうだわ！）
　芽衣は気分一新して宮田の家に向かった。

　宮田新、40歳、IT会社で重要なポジションをこなしていた。
　妻の美佳子は38歳でデザイナーとして多方面で活躍し、夫婦が揃うのは稀なことだった。
　子どもは息子がひとり、守、14歳、中学生で、両親が多忙な為、自然と精神的には自立したタイプだった。

　初日は家族が珍しく全員揃っていた。

「何かと面倒を掛けるけど、よろしくね！」
　美佳子にいろんなことを教えてもらい、あっという間に初日を終えた。

（美佳子さん、バリバリのデザイナーらしく、本当に素敵な女性だわ！わたしも何か得意なものを見つけて頑張らないと････）
　芽衣の一番の印象だった。

　新も切れそうな感じでオトコとして魅力的だったし、守も年齢の割りに大人のイメージだった。

（守君は少し････不自然に大人の感じ････）
　環境的に仕方がないと思った。

　１ヶ月ほど経った頃、事が起きた。

「悪いわね！わたしが居るのに食事も洗濯もしてもらって････デザインの締め切りが近いので････」
　美佳子がリビングで内装デザインを仕上げていた。

「そんなことは････」
　芽衣はキッチンで夕食の片づけをしていたのだが、傍には守が自分でコーヒーを淹れていた。

「守って変わってるでしょ？男の子なのに自分でコーヒーを淹れるなんて････」
　美佳子は理解できない顔をして仕事を続けた。

（アッ！････？何！？）
　その時だった。
　傍でコーヒーを淹れていた守が芽衣のお尻を擦ったのだ。

　驚いて守を見たが、守は平然としてコーヒーを淹れながら、芽衣のお尻を弄り続けていた。

（どういうこと!？何を考えてるの！？）
　母親が傍に居ながら、その目を盗んで淫らな行為を芽衣にしている守を芽衣は全く理解できなかった。

「ダメよ！」
　芽衣は小さな声で守を叱り、守の手を取って自分のお尻から離した。

「芽衣さんが素敵だから、ほら！」
　守は芽衣の手を逆に取って自分の股間に持っていき、昂っている肉棒を触らせた。

（な、何なの！？これって････前の家の立花の父親と同じじゃない！でも守君はまだ14歳よ！････いい子に見えるのに････）

　だが守の幼い顔とは不釣合いなほど触らされた肉棒は驚くほど大きく堅いモノだった。

（エッ！････本当なの！？）
　芽衣は守の肉棒の真偽を確かめたくなり、母親の美佳子に笑顔を向けながら守の肉棒を直接触わり始めた。

　確かに中学生とは言え守の身長は165cm以上はあり、大人の男性と遠目には変わらなかった。

（顔はまだ幼く純情そうなのに････）
　守は自分でズボンを下ろし肉棒を取り出した。

「わっ！････」
　芽衣は思わず驚きの声をあげた。

「どうかしました？」
　美佳子が芽衣の声に反応して顔をあげた。

「い、いえ！スミマセン！食器を落としそうになって、思わず････」
　芽衣は美佳子の方を見ながら守の大きな肉棒が気になり、そのまま手を伸ばして掴んだ。

（す、凄いわ！････）
　芽衣が今まで経験したオトコの中で、この14歳の守に敵う肉棒には出遭ってなかった。

　長さは20cm以上、亀頭が大きく直径は５cmはあった。
　さらに肉茎の根元も太くしっかりしていて、これが挿入されたらと思うだけで、芽衣の淫壷は痛むような快感を感じていた。

「芽衣さん、僕は子どもじゃないよ！お母さんは僕が幼い子どもだと思ってるけど、お父さんのモノより僕の方が立派だって知らないから････お母さんが知って欲しくなったら近親相姦になってしまうよ」
　守は芽衣に肉棒を掴まれ心地良く感じながらも、平然として言った。

（中学生が････）
　芽衣は無意識に亀頭を擦り肉茎を扱き始めた。

「芽衣さん、僕のが欲しいみたいだネ！僕も芽衣さんが欲しいから････」
　守はリビングの母親に気づかれないように芽衣の下半身を露わにし直接お尻の白い柔肉を擦り、その谷間を這って淫蕾、淫唇を指で擦り始めた。

（うわっ････何！守君、手馴れてる！）
　守の指の動きは経験の浅いものではなく、芽衣に的確な淫悦を与えていた。

「芽衣さんにもコーヒー淹れてあげるよ」
　守は芽衣のアップしたお尻を突き出させ、その柔肉から淫部を弄りながら平然と普通の会話をした。

「そうね！芽衣さんも飲んでみて」
　何も知らない美佳子がリビングから声を掛けてきた。

「そうですね。味わってみます････」
　芽衣も美佳子に笑顔で応えながら、守のコーヒーだけでなく立派なオトコも味わうと言っていた。　

「芽衣さんも役者だネ！こんなにヌレヌレになって感じてるのに････結構、真面目そうに見えながらエッチなんだネ」
　守は小声で呟くように言いながら、芽衣の淫唇の中を弄り回していた。

「守君の方が驚きよ！とても14歳の中学生とは思えないわ。しかも幼くて可愛い顔なのに立派なオチ●チ●と経験････」
　芽衣の手は守の肉棒から出る潤滑液でヌルヌルになっていた。

　実は守が自分の肉棒の偉容さに気づき淫交を経験したのは、１年余り前の中学１年の時だった。

　気分が悪くなって保健室で眠っている時････

「守君、大丈夫？」
　保健室の先生の服部真帆がベッドで眠っている守に声を掛けた。

「あら、すっかり眠っちゃってるのネ！････エッ！」
　守の傍に寄った真帆は守の股間に目が釘付けになった。

（何！コレって････本当に？）
　守の股間が異様なほど大きく膨らんでいたのだ。

　真帆は28歳でセックス経験もほどほどにあり、保健室の先生ということで生徒には人気があった。
　スタイルも顔も並み以上で特定の彼氏は居なかった。

（仕事柄、男の子のオチ●チ●を見て興奮するなんて今まで一度も無かったけど････）
　守の股間の盛り上がりは、そんな真帆の興味を引きつけるには充分だった。

　体操着のジャージの上から守の股間の膨らみを触った真帆は、その感触に本当に驚いた。

（凄いわ！並みの大きさじゃないわ！）
　守の肉棒が標準的な大きさより遥かに大きく、勃起しているのに驚愕した。

　守は眠ったままで真帆の行為に気づかなかった。

　真帆は守のジャージをゆっくりと脱がし、驚きの肉棒を露わにした。

（ふぅぅぅ････凄い！）
　まだ目覚める様子の無い守の肉棒は、真帆が今までに見た中で異常に大きく太かった。

（黒人の話しやデカイって話しは聞いたことがあるけど、中学１年の生徒の肉棒が、まさにソレだとは････）
　亀頭が大きく太く張り肉茎も逞しく長い守の肉棒に、真帆は自分の立場や世間の常識を忘れ、思わず掴んでいた。

　亀頭を擦ったり肉茎を扱いたりするだけで、真帆の淫壷からは淫らな疼きが込み上げてきた。

（はぁぁぁ、もぅ、我慢できないわ！）
　肉茎を掴んで亀頭を咥えようとしたが、その大きさのために咥え切れず、口唇を亀頭に圧し当て舌で括れを舐め回し、自分の淫壷に早く挿入しようと衣服を脱ぎ始めた。

「ぅぅぅ、アッ････」
　眠ったままの守の亀頭の先から勢い良く精液が放出され、真帆は圧し当てた口の中に守の精液を受け入れた。

「アッ！先生！････僕････あっ････」
　守は目を覚まし真帆の口の中に射精したことを知った。

「ゴクッ････もぅ、守君、エッチな夢を見てたのネ！」
　真帆は守の精液を飲み込んだ後、肉茎を掴んだまま起き上がろうとする守を突き寝かせた。

「夢じゃなかったんだ････でも、先生、なぜ････？」
　憧れていた真帆と淫交する夢を見て射精した守だったが、それは夢であり現実ではないはずなのに、真帆が自分の肉棒を掴み口を圧し当ててるのが不可解だった。

「こうしたかったんでしょ？だったら、続きをしようよ！細かいことを言わないの！」
　真帆は守に有無を言わせず、射精したばかりの守の肉棒を口に咥え舐め回し始めた。

（少しは小さくなって咥えられたけど、大きくなったら口が裂けちゃうわ！）
　僅か２～３分で守の肉棒はその偉容な姿を取り戻した。

「あっ、先生････」
　守は真帆のフェラに身悶えするだけだった。

（誰かが入ってきたら････先生、どうするつもり？）
　そんな緊迫感を感じながら、守は射精する前より堅さも太さも増して昂っていた。

「じゃぁ、わたしのも舐めて････」
　真帆は自分の淫部を守の顔に被せ、６９の体位になって肉棒を舐め玉袋を擦り、守にも自分の淫部を舐めて愛撫するように言った。

（うわっ！････コレがオンナの人の････しかも真帆先生のオマ●コ････とにかく舐めないと････）
　守の頭の中は混濁していたが、とにかく真帆の淫部を舐めなければと懸命になった。

「初めてなのネ････じゃぁ、わたしが上になってしてあげるから････」
　しばらくして真帆は守の肉棒を上から淫壷に導いていった。

（うぅぅっ、ぁぁぁ････イィッ、はぁぁ、凄い････）
　淫壷が裂けるかと思うほどの圧迫感を感じた真帆だったが、奥深くまで挿入するとそれだけで快感が込み上げてきた。

「せ、先生････」
　守も初めての感触に身体を震わせたが、射精したばかりで肉棒は昂りを増していた。

「あぁぁ、いぃゎ。はぁ、はぁ、はぁ････」
　真帆は身体を上下させた後、前後にスライドさせ身悶え、守の身体を起こして乳房を愛撫させ乳首を舐めさせた。

「あぁぁ、そう、いいわ！ほら、守君も突き上げて････あぁぁ、イィッ！」
　やがて真帆は守を抱き締めて絶頂に昇りつめていった････。

　真帆との淫猥な関係はそれで終わらず、毎日のように守は保健室で真帆と淫らに交わり、様々な淫行を真帆から教えられ応えていった。

　さらに休みの日、真帆の自宅マンションに行った守は、真帆の女友達２人と真帆の３人を相手に淫らな行為をし、その後も求められるままに淫猥な関係をしていった････。

　中学２年になって真帆が転任し淫交は途絶えていた。

（真帆先生よりも身体が良さそうだから････）
　守は最初から芽衣をそういう目で見ていたのだ。
　しかも母親が近くに居るという緊迫感は、あの保健室で味わったものと似ていて興奮していたのだ。

「芽衣さんのお尻は魅力的だけど、オマ●コはもっと魅力がありそうだネ！感じやすくて僕の指が溶けてなくなりそうだよ」
　守は真帆のクリトリスと淫壷を愛撫しながら、母親の目を気にしながらお尻の柔肉に舌も這わせていた。

「ぁぁぁ、守君、我慢できなくなるゎ････」
　芽衣は母親の美佳子には平静な顔を見せながら、下半身は淫らに感じていた。

「お母さん、もう時間じゃない？」
　守が母親の美佳子を促した。

「エッ！そうね、もう、行かないと････じゃぁ、悪いけど、芽衣さん、後のこと頼むわね！」
　美佳子は慌てて荷物をまとめ、慌しく出かけていった。

「安心しちゃダメだよ！誰が来るか分からないし、気づかないと問題だし････」
　守はホッとしていた芽衣に、訪問客にすぐに対応しないとマズイと言い、そのまま芽衣の淫部を責め続けた。

「そうね、あふっ、ここで････」
　芽衣は淫らな快感を感じてはいたが、守の肉棒が気になり身体を反転させて屈み込み、守の意思など関係なく肉棒を掴んで扱き始めた。

「芽衣さん････僕のオチ●チ●、どう？」
　守は芽衣の上目遣いの視線に淫らなオンナを感じた。

「大きくて逞しそう････だけど、見掛け倒しじゃない？」
　芽衣は敢えて守が発奮するように揶揄し、目一杯口を開けて大きく張った守の亀頭を口に咥え、舌と上あごで扱くようにして吸い始めた。

「ああっ････芽衣さん、上手い････」
　守は保健室の真帆先生や女友達の淫行に慣れてはいたが、芽衣のフェラは格が違うと思った。

　それでも守は芽衣のフェラを堪能しながら、芽衣の衣服を脱がせ大きく膨らんだ乳房を擦るように揉み、芽衣のフェラに応えた。

「わたしのも舐めたい？」
　芽衣が守の肉棒から口を放して聞いた。

「うん、芽衣さんのオマ●コもお尻も舐めたいよ！」
　守は裸の芽衣をキッチンの台の上に載せ、乳首を舐め両脚をＭ字に開いて淫部を舐め始めた。

（こんなところ人に見られたら････）
　芽衣は玄関の方を気にしながらも守の愛撫や舌に身悶え、大きな淫声をあげた。

「守君、大人のオトコ真っ青ね････もう、挿入れて････ネッ、守君もわたしの中に挿入れたいでしょ？」
　芽衣は守の頭を自分の淫部に抑え付けていたが、守の大きな肉棒でイキたくなった。

「芽衣さん、こんなにエッチに大胆だとは思わなかった････」
　そう言いながらも守は芽衣の下半身を引き寄せ、そのままキッチンの上に載せた芽衣の淫壷に、太い亀頭を挿入し始めた。

（うぅぁわあああ～～～～アッ、ぁぁぁ、挿入されるのを見てると････凄いわ！）
　芽衣にしても守ほど大きな肉棒は初めてで、股間を強く圧し広げ淫壷の肉壁を擦りながら挿入されると、芽衣の身体はその圧迫感で硬直した。

「････ダ、ダメ、まだ、動かないで････」
　芽衣は守の顔を自分の乳房に強く圧し付けた。

（ぁぁぁ････イクッ、イッちゃいそう！）
　芽衣の身体がブルッと震え淫壷が小刻みに収縮した。

「芽衣さん、凄い････もうイッたんだ！」
　守は芽衣の乳房から顔をあげ、芽衣の淫壷で締め付けられる肉棒の快感を感じて悦んでいた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ････守君って、悪い子ネ！ふぅぅぅ、でも、これからよ」
　芽衣は自分から淫部を守に密着させ、守の肉棒を促した。

「じゃぁ････」
　守は芽衣の身体を抱き寄せ駅弁スタイルで責め、さらにそのまま床に腰を下ろして激しく突き上げた。

「あぁ、あぁ、いぃ～あぁぁあああああっ････」
　芽衣は内臓全てを突き上げられてるような苦痛に似た快感を覚え、自分から身体を仰け反らせて身悶えた。

　その後、正常位、バックと体位を変えて淫交し、守は芽衣の淫壷に若々しい粘液を放出した。

「これで終わりじゃないわよ！お父さんは帰って来ないし、お母さんも今日は遅いわ。シャワーを浴びて守君のエッチな精液を流したら、場所を変えて続けるわよ････」

　芽衣の淫交を楽しむ人生は始まったばかり････。

（亡き夫には申し訳ないけど････）

　芽衣は新たな快感を求めていた。

あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。

2012.7.14掲載

【32】／【30】

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