禁断

44.

　二ノ宮絵里、この春、高校３年になる17歳。

　１年後には志望している大学に合格し入学する予定で、受験までの１年をどのように過ごすか家族とも相談をしていた。

「････････向こうの附属高校に編入できるのね？」
　絵里の母親が絵里に尋ねていた。

「そう、先生からＯＫの連絡があって････問題なければ、そのまま志望の大学に入れるって！でも、向こうに住むとなると、大変だよね」
　喜んでいた絵里だったが、問題は１年間遠方に住むことで両親に負担を掛けることだった。

「それが大丈夫なのよ！」
　母親の応えに絵里は驚いた。

「向こうに偶然だけど、遠い親戚があって････わたしもお祖父さんの法要の時に初めて会って････それで連絡をしたら、絵里を預ってくれるって！知らない土地だから絵里をひとりで住まわすのは不安だったけど、一応、親戚だから安心だわ････」
　それは絵里にとって朗報だった。

　遠い親戚というのは、父親の祖父の兄弟の孫の家で、今まで交流は無かったのだが、先日の法要でいろいろ話しをしたらしい。

　何にしても絵里も不安があったのでホッとした。

　１ヵ月後、母親と一緒に遠い親戚の家に挨拶に行き、そのまま絵里はそこに住むことになった。

「それじゃ、宜しくお願いします」
　母親は親戚の対応に満足し安堵した様子だった。

「お任せください。ここには離れがありますので、絵里さんにはそこの鍵を渡しますので、ご安心を････」
　敷地内の離れが絵里に提供されることになった。

「絵里が学業に専念しているか、時々チェックしてください」
　母親は絵里が遊ぶことがないよう頼んでいた。

（もぉ～お母さんは････確かに、こっちに５年はいることになれば、彼氏も作って････保護者がいないなら、エッチも思い切り････だけど、大学に入るまでは我慢しないと････）
　絵里にはセックスフレンドがいたのだが、遠方に行くことを話すとすぐに別れることになったのだ。

　二ノ宮茂、45歳、息子の敬、20歳、母親は５年前に病気で他界していた。
　茂はシステム機器の販売会社を経営し、敬は大学の２年だった。

　それが絵里がお世話になる遠い親戚だった。

　母親が帰った後、絵里は茂と敬に離れを案内してもらった。

「今日の夕食は母屋で一緒に食べよう。だけど明日からは絵里さんは絵里さんの生活リズムがあると思うから、この離れで自炊してもらうけど････」

　離れはリビングキッチン、洗面、浴室、トイレ、６畳の洋間にはベッドと洋服ダンス、無論、エアコンや洗濯機、台所用品は全て揃っていた。

「これじゃ、わたしの身の回りの荷物だけで、すぐに生活できるわ！」

　絵里は自分の家の環境より遥かに過ごしやすいと思った。

「ここは来客用にいつも掃除してるので････」

　茂も敬も親切で感じが良く、絵里は自然と打ち解けていった。
　茂や敬の個人的なことも聞きたかったが、心象を悪くするといけないと思い何も尋ねなかった。

　食事も終わり、絵里は離れに戻り内側からロックした。

（窓にはシャッター式の雨戸があるし、防犯上も心配ないわ！）

　絵里はテレビのスイッチを入れ荷物の整理を始めた。

　その頃、茂と敬はパソコンの画面を真剣な目つきで見つめていた。

「思ったより良さそうだな」
　茂が敬に淫らな笑みを浮かべて言った。

「あぁ、あの娘が来るってことになって慌てて仕掛けたけど、リビングも部屋も浴室も全部のカメラが正常に作動してるよ」
　敬は絵里が来ることになった時、茂に言われて離れの各所に高性能のカメラを仕掛け、パソコンで切り替えて見る事が出来るようにしたのだ。

「ズームもターンも問題無い。早くあの娘の身体を見てみたいものだ」
　茂は法要の時に見た絵里のことが気になっていたのだ。

「親父も好きだな～親戚の若い娘の裸を見たいなんて････だからお袋にも逃げられるんだよ」
　茂の妻、敬の母親は茂のオンナ遊びに呆れ果て、２年前に離婚したのだった。

「オマエだって相当なものだ！カメラは絶対に見つからないだろうな？」
　茂は絵里の姿をパソコンで見ながら妄想を膨らませていた。

「大丈夫、小さくて上手く隠してあるから。浴室のカメラも湯気で見えなくならないよう工夫したし････それより、いいのかな？あの娘、親戚の子だよネ？」
　敬は絵里との血縁関係を心配していた。

「親戚って言ってもオレの祖父の血筋、関係ないよ！別に子どもを作るわけじゃないし、道徳的にはマズイけどな」
　茂は絵里の裸体を見たいだけだと敬に言った。

　片付けや整理に疲れた絵里は学校の手続きも済んでいたので、登校するまでの10日間余りは新しい土地を楽しもうと思った。

（バカな真似は出来ないけど････地域を知っておかないと友達も出来ないわ！）
　絵里はお風呂に入って寝る支度を始めた。

（このハーブティーだけは忘れないで持ってきて良かったわ！）
　絵里は精神安定と熟睡のためにハーブティーを飲んでいた。

　動きのあった絵里を追い茂はカメラを操作した。

「おい、お風呂に入るみたいだぞ！」
　茂は着替えの下着やパジャマを用意した絵里を見て敬に言った。

「ホントだ。これでやっとあの娘の裸が見れるね････ん！何、あの紅茶のようなものは？」
　敬は絵里のハーブティーを見て言った。

「ん？お茶？今はそれどころじゃないよ！」
　茂はカメラを洗面所に切り替えた。

　絵里はハーブティーの茶葉を用意し浴室に向かった。
　脱衣室で洗う衣服と下着を脱ぎ洗濯機に入れてスイッチをＯＮにした。

「想像以上だ････」
　茂は裸になった絵里の肢体を食い入るようにズームして見ていた。

「そうだね、17歳のオンナにしては搾れてるかな････」
　敬も茂とともに絵里の裸体を見ながら、自分が経験したオンナたちと比較していた。

　身長161cm、Ｂ86Ｗ58Ｈ85の絵里のバストは水を入れた風船のようで、柔らかく弾力に富んでいるように見えた。

「さすがに太腿は少し肉付きが良過ぎるが、法要の時に見たイメージよりメリハリがあっていい････」
　最近の茂るは30代の女性ばかりと淫交していたので、10代の若くプルプルした裸体に興奮気味だった。

「裸を見たら、見るだけじゃ物足りなくなった？」
　敬は茂の様子を見ながら呟いた。

「そうだな････だけど、強姦するわけにもいかないからな････」
　茂はカメラを浴室に切り替えた。

　カメラで見られているとは知らず、絵里は全身を洗い流した後、バスタブの中で小さく尖った乳首を自分の指で擦り、淫部を擦ってクリトリスを指で弄りオナニーを始めた。

「ハッ、ハッ、ハッ････」
　環境が変わり疲れた絵里は心地良くなって眠りたいと思った。

「おおっ！････オナってるよ！」
　茂は10代のオンナがオナニーをする姿態を初めて見た。

「イイねぇ～僕もこの娘としたくなったよ！････そうだ！いいものがあったんだ」
　敬は部屋を出て絵里の住む離れに向かった。

（あいつ何を考えてあの娘のところに････？）
　茂は敬が絵里に見つかってしまうのが心配だった。

　だが敬は手際良く事を行なった。
　絵里の部屋に行き、用意していたハーブの中に、超微細の粉粒を混ぜ入れ浴室の絵里に気づかれないよう外に出た。

「何をして来たんだ？」
　茂の問い掛けに敬はポケットから薬のような物を見せた。

「これは････？」
　何だか分からない顔をする茂に敬が説明した。

「微細の粉末にした睡眠薬だよ！これを例のハーブの中に混入してきた。無味無臭で微細だから全く気づかれる心配はないし････親父、ふたりでしたい放題だよ！」
　敬は得意満面だった。

「全くオマエは日頃から何をしてるんだ？」
　茂は呆れ顔で言ったが、この後、絵里を直接味わえると思うと興奮していた。

「まだ次があるけど････それは今日は････」
　敬はまだ何かを企んでいるようだった。

「ふぅぅぅ････はぁぁ、やっぱり自分じゃ限界があるわ････」
　絵里は乳房を弄りながら淫壷の中に指を挿入して擦っていたが、今ひとつ満足感が得られないまま浴室から出た。

　下着を着けずにパジャマだけを着て部屋に戻った絵里は、用意していたハーブを淹れた。

「うぅ～ん････この香り、最高････」
　絵里はハーブティーの香りを楽しみながら飲むのが就寝前の習慣で、敬が混入した睡眠薬には全く気づかなかった。

「あぁぁぁ、眠い････今日は疲れたゎ････」
　間もなく絵里はベッドの上で深く眠った。

「眠ったか？」
　茂はモニターの前で敬に聞いた。

「あぁ、もう大丈夫、この薬は実証済みだよ」
　敬は茂を促して絵里の眠る離れに向かった。

　眠っていた････。

　絵里は安心切った顔で深く眠っていた。

「この娘、顔も身体も合格点だよ」
　敬が絵里の上掛けを剥がした。

「あぁ、キレイな顔をして････17歳とは思えない身体をして、今日は満たされてない････こんな娘がオナニーするなんて････」
　茂はさっきまで見ていたオナニーで身悶えする絵里が信じられなかった。

　だが目の前で眠る絵里のパジャマを敬が脱がすと、茂の淫らな欲望が一気に噴出し残ったパンティを脱がし始めた。

「ほら、親父、全く起きるなんて気配、無いだろ？」
　ゆっくりと絵里のパンティを引き下ろす茂に敬が言った。

「そうだな････結構、上付きの上玉かな？恥毛が少なくて、淫らな口唇から中が少し見えてる････」
　茂は絵里の両脚を開き、乳房を擦り全身を擦り始めた。

「親父が先に好きなようにすればいい。６時間は目が覚めないから････そんなに長くはやらないよな」
　敬は茂が若い身体を味わう姿を見て譲った。

「オマエも後からやればいい。だけど中には出すなよ」
　敬は当り前だという顔をして頷いた。

（いい感触だ！手が若い肉肌に悦んでる････無論、肉棒はもうギンギンだ！）
　茂は絵里の身体の隅々まで味わうように指を這わせ、舌で舐め回した。

（いい匂いがする････シャンプーとハーブの匂いが混じって････）
　茂は絵里の淫唇を開き観察した。

「経験してるわりに色がキレイだよ」
　少し発達したクリトリスを舐めながら、絵里の淫壷の浅い部分を擦ると淫らな液が溢れるように出て、茂は指で絵里の淫壷の中を探るように圧し擦り始めた。

「ぁぁぁ････」
　眠っている絵里の口から淫らな声が洩れた。

「大丈夫、昏倒して意識が無いわけじゃないから、夢見心地でオナニーの続きの快感を感じてるんじゃないの？」
　敬がドキッとした茂の顔を見て言った。

「敬、オマエはそのキレイな口に咥えさせたらどうだ？」
　茂は眠っている絵里の口を敬に犯すように言った。

「いいけど････自分じゃ、舐めてくれないからな～」
　フェラは睡眠薬で眠っている絵里には出来ないからと、敬は消極的だった。

「ぁぁ、ぁぁ、ぁぁっ････」
　茂が絵里の淫壷に肉棒を挿入し責め続けると、眠っている絵里の口から小さな淫声が洩れ身体が反り返り、茂の肉棒を強く締め付けた。

「おっ、この娘、眠ったままイッたよ！」
　茂は悦んで肉棒にゴムを着け再び挿入し、絵里の若い裸体を抱き締め激しく腰を動かした。

　再び強く肉棒を締め付けられると、茂はそのまま射精した。

「ふぅぅ････いいオマ●コだよ！肌も吸い付くように瑞々しいし････だけど、もう少し、意識があって応えてくれるとな････」
　それを聞いた敬がニヤッとし茂と交代した。

「親父、明日を楽しみにして帰って眠ったほうがいい」
　茂は満足気な顔で離れを後にした。

　茂が離れを出た後、敬は絵里の口を開いて亀頭を入れて犯し、乳房で挟んで扱き、淫壷に挿入して腰を動かした。

（ん！････このムチッとしたお尻も勿体無い！）
　敬は持って来た小さなローターに淫液をまぶし、絵里のお尻の穴にツルンと挿入し動かし始めた。

　しばらくして絵里がムズムズと動き始めるのに併せ、肉棒で淫壷を突き始めた。

「ぅぁぁぁぁっ！････････ぃぃぃぃ････」
　絶頂感を感じた後でも快感が継続してるような満たされた絵里の顔だった。

（そうだ！明日は････）
　敬は絵里の淫壷でゴム射し悦んで引き上げた。

　引き上げる前に、絵里のハーブに睡眠薬と媚薬を混入し、納得したような顔で母屋に戻った。

　翌日の朝････

　絵里は目が覚めると何だか妙な気がした。

（一晩中、凄く快感を感じてたような････アッ！）
　そう思いながらパンティを触ると、淫らな液で濡れていたのだ。

（昨日、オナニーで満足しなかったから････エッチな夢を見て････だけど、何も覚えて無い････充足感だけはあるわ）
　絵里は下着を着替えて衣服を整え洗面室に向かった。

　洗濯を終えて裏庭に干し、朝食を摂った。

（今日は周辺を散策して地域の知識と情報を仕入れないと････）
　絵里は母屋に挨拶して出掛けた。

「何か昨日より顔が明るく輝いてたような････」
　茂が絵里の顔の中に充実したものを感じた。

「そりゃそうだろ！ふたりで何度も満たしてやったんだし････」
　敬は今晩が楽しみで仕方がなかった。

　夜になり、夕食を外で済ませた絵里が戻った。

　雑誌を買って来た絵里はネットで確認しながら時間を過ごし、お風呂の支度をした。

「ボチボチかな？」
　茂がモニターを見ながら絵里が入浴するのを待った。

　そうして観察してるうちに、絵里が浴室に入りシャワーを浴び始めた。

（何か、乳首が敏感になってるわ！それと････アソコも何となく････お尻も････）
　絵里は優しく身体全体を洗い流し、身体全体が敏感になっているような気がしながら湯に浸かった。

「今日は昨夜の快感の影響で大人しく入浴してるな」
　茂は絵里の裸体を見ているだけでも飽きなかったが、昨夜の絵里の淫壷の具合の良さは今でも肉棒に残っていて淫欲が込み上げて来た。

「今日はベッドに入ってからの方が見物だよ！」
　敬は自分が仕掛けた淫猥な罠を楽しみにしていた。

「何だ？また何か仕掛けたな」
　そうは言いながらも茂は期待していた。

　昨夜と同様、絵里は就寝前の習慣のハーブティーを楽しんだ。

（本当に気持ちが落ち着いてグッスリ眠れそう････まぁ、少しはエッチな夢も期待したりして････）
　絵里は目覚めた今朝の淫部の違和感と充足感が忘れられなかった。

（何か、アソコに堅くて弾力のあるオチ●チ●が挿入ってて、凄く気持ち良くしてくれたような････）
　そんな不可思議な想いを抱きながら絵里は眠りに就いた。

　茂と敬が絵里の住む離れのドアを合鍵で開けて中に入ると、ベッドの中で眠っている絵里が身悶え始めていた。

「効いてるぅ～！」
　敬は身悶えする絵里を見て喜んだ。

「何だ！？本当に眠ってるのか？」
　茂はベッドの上で自分でパジャマを脱ぎ、豊かな乳房を弄りながらパンティの淫部を指で擦って悶える絵里は明らかに昨夜とは違っていた。

「眠ってるけど本能的に淫らに振舞えるような睡眠薬と媚薬を例のハーブに混ぜたのさ！」
　茂は敬の説明で絵里の淫猥で夢想的なオナニーに見入った。

　やがて絵里はパンティも脱ぎ、すでに淫らに濡れている淫部を自分の指で弄り始め、肢体を捩って身悶えしたり深く指を挿入して身体を強張らせたりした。

「凄い娘だな～日頃からこんなに淫らなのか？」
　茂の疑問に敬が首を横に振った。

「媚薬の効果だよ････身体の奥底から快感を欲しがってるのさ」
　もう絵里と淫交しようとする茂を抑え、敬は絵里のお尻のプルンとした柔肉を掴み、小さなローターを淫液で濡らし絵里のお尻の菊壷に圧し込んだ。

「アァァァァ、ァアアッ････あぁん、あぁん、ああぁあん････」
　絵里のお尻の中で蠢く小さなローターは未開発にも拘らず媚薬の効果で淫らな声をあげるほど絵里に快感を与えた。

「凄いな！････アッ、潮吹きしてるぞ････」
　茂は若くキレイな顔立ちの絵里の淫らな姿態に興奮していた。

　身悶えする絵里の裸体を抱え昂った肉棒をすでに熱くなった絵里の淫壷にズブズブと挿入し、豊満な乳房に顔を埋めるようにしながら乳首を舐め、下から激しく突き始めた。

「ぅああああああ～～～～～イッ、イィ～～ッ！」
　お尻に挿入されたローターで淫らに悶えていた絵里の快感が一気に高まり昇りつめていった。

　まるで正気で覚醒してるみたいに絵里は茂にしがみついて淫声を上げ、茂の頭を自分の乳房に強く圧し付けた。

　茂は絵里の二度目の絶頂に合わせ、身体をベッドに寝かせて正上位から再び絵里を責め続けた。

「親父もタフだね～じゃぁ、そのままで････」
　敬は仰向けになった絵里の半ば開いた口に亀頭を圧し当てた。

　すると昨夜とは全く違い、絵里は敬の昂った肉棒を掴んで亀頭を舐め回し、むしゃぶるように音をたてて口に咥えて扱き始めた。

「ぅっ････凄ぇ～」
　淫交には自信のあった敬も絵里の淫行に興奮が高まった。

　そんな敬に肉棒の根元を強めに掴んだ絵里は、敬の射精はまだ許さないと言わんばかりだった。

　敬は絵里の淫欲に応えて堪え、茂と入れ替わって淫壷に再挿入し、茂は絵里の口に肉棒を咥えさせた。

「うぅぅっ、堪らない！」
　茂の肉棒を口に咥えた絵里は、媚薬のせいで敬の時以上に貪るように茂の肉棒をしゃぶった。

　堪え切れなくなった茂は傍にあったティッシュを取り、慌てて絵里の口から肉棒を抜き射精した。

「ふぅぅ、敬、後は任すぞ」
　茂は昨夜とは比べ物にならない絵里との淫交に満足して母屋に戻った。

　敬は絵里の身体を反転させプルンとしたお尻を掴んで引き寄せ、バックから突き直しながらお尻のローターの振動を強くした。

「ああぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～あ、イクッ、イクッ、っっぁああっ、イッくぅぅぅ～～～～～」
　絵里の肢体が弓なりになって淫らな悦びの声をあげた。

　ハーブティーを飲んでから２時間余り、絵里の淫欲がやっと鎮まり敬のゴム射で収束した････。

　翌日、目覚めた絵里はベッドから起き上がれなかった。

（一晩中、何人もの人とエッチしてた気分････あぁぁ、またパンティがエッチな汁で汚れてるし、でも、身体中で快感を感じたって気分だわ！後････経験したことの無いアナルでも絶頂感を感じたような････）

　絵里はやっと起き上がり朝風呂に浸かり、身体に残った感じの快感の余韻に浸った。

（わたし････やっぱりエッチに飢えてるみたい）

　浴室から出た絵里は簡単に朝食を済ませると母屋に向かった。

「アッ、おはようございます」
　茂は仕事に出掛けていたが、敬は大学が午後からだったのでノンビリしていた。

「おはよう！良く眠れた？」
　敬は絵里との淫交など無かったような顔で応えた。

「えぇ、良く眠れてるけど････」
　絵里はその後の言葉を口にすると自分が変だと思われそうで口を噤み、視線は敬の股間に向いていた。

「何でも相談してよ！絵里ちゃんと５年間も一緒に過ごすんだから、僕に出来ることなら何でもしてあげるよ！」
　敬は敢えて股間を膨らませ絵里を誘った。

（アッ！わたしを意識して大きくなった････）
　そう感じた瞬間、絵里の中で本当の淫欲が込み上げて来た。

　敬は絵里の背後に回って優しく背中を包み、豊かに膨らんだ乳房を擦るように揉み始めた････。

あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。

2012.9.8掲載

【45】／【43】

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