個人授業で・・・

８．

　グチュッ！グチュッ！グチュッ！グチュッ！グチュッ！

「はぁっはぁっ。。。はぁっはぁっ。。。はぁっ」

　玲奈さんは、別人のように、腕の中で乱れています。
　僕は興奮のあまり、用意していたコンドームも使う事を忘れ、生で押し入ってしまいました。
　玲奈さんの興奮に便乗して、もうこのまま妊娠させてしまいたいという寝取り感覚で、突き進んでいきました。

　グチュッ！！グチュッ！！グチュッ！！

　玲奈さんの動きは凄まじく、とても支え続けられるものではありません。
　僕は、やむなく、玲奈さんを引き起こし、玲奈さんを抱きかかえるような姿勢に変えたのです。

「はぁはぁはぁ。。。。。んぐっ。。。。。」

　その瞬間、僕はあっという間に押し倒され、女上跨位の姿勢にされてしまいました。
　形勢逆転です。
　僕は、これで何もかも絞り盗られてしまう事態に陥るのです。

　ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！

「はぅっはぅっはぅっ」

　凄まじい腰の動きと締め付け、そして何とも言えない息子に当たる突起感・・・。

「んあっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　僕は遂に絶頂を迎え、声を上げて、射精してしまいました。

「あぁぁぁん、あついのね。。。。。けんちゃん。。。。。まだ。。。まだよ。」
「はぅっはぅっはぅっ」

　ズポッ！！ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！ズポッ！！

　でも玲奈さんは許してくれません、そのまま女上跨位で責め続けられます。
　僕の息子は、萎えることも許されず、刺激を受け続けます。
　玲奈さんは、激しい息使いで、情け容赦なく僕を責め立てます。

　ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！

「あん、素敵、奥に奥にくるぅ、あんあんあん」

　そして僕は、何か不思議な感覚、そう自分は性器だけの存在になったかのように、ずっと射精し続けているような、あの一瞬の快楽が、一瞬ではなく、ずっと僕の身体を駆けめぐりだしたのです。
　僕はあまりの気持ちよさに、耐えられず気が変になりそうになってきました。

　ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！

　そして叫んでいました。

「玲奈さんお願い止めて、お願いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

　でも止まらない性感の波。。。。。

　ズリュ！！ズポッ！！ズリュ！！

「んっうあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　僕はシーツを握りしめ、再び激しい射精感に襲われたのです。
　そして気を失ってしまいました。

　気がつくと、僕の胸の上にほほ杖ついて、僕の顔を見つめている玲奈さんと目が合いました。

「健ちゃん素敵ぃぃぃ！！とっても良かったわ。」

　そして凄く可愛い、素敵な笑顔で言われたんですが、僕は脱力感と？？？何のことか分からないので呆然としていました。

　その時、僕のお腹が、かなり大きな音で「くぅ～」っ鳴いたのです。

「うふっ。。。。。。」

　気がつくと夜8時頃だったと思います。

「あはは～お腹すいたんだ、何か作ってあげようか」

　その顔は、そうまるで恋人に話しかける、女の子そのものの可愛い笑顔満載です。

「うん、食べたいなぁ」

　僕は思わず甘えた声で返事していました。
　玲奈さんは全裸のまま、ルンルン気分で、寝室から台所に行ってしまいました。

「健ちゃん何か買い置き有るの」
「パスタと後は冷蔵庫にあるはずだけど」

　僕はトランクス1枚で、台所に向かうと、僕のカッターシャツだけを羽織った玲奈さんが冷蔵庫を開けて、中を物色していました。
　カッターシャツの裾からチラチラ素敵なお尻が覗いて、クラクラします。
　全裸に男物のシャツという長年の理想が、いとも簡単に実現しました。

「健ちゃんって、自分で料理するの？野菜が有るじゃない」
「調味料もあるし、絶対怪しい。彼女来ているんでしょう」
「違うよ。それは母さんが、月に何度か来てくれるからだよ」
「だってまだ、ここに住んで1ヶ月位でしょ、おかしいわねぇ」
「ヒドイ・・・、やっぱり健ちゃん、私のこと遊びだったのね。。。」
「ちっ違うよ。調味料とかは、大学で下宿時代のものを持ってきただけだし」
「僕は、玲奈さんと、本気で結婚したいって思っているよ」
「もし疑うなら、部屋中調べてよ。彼女の影なんて、ひとつもないから」
「ふ～ん、ホントにそうかなぁ、でも駄目って言うのに、私をこんなにして、許さないからね。もう私、引き返せないわよ。責任取ってくれる」
「えっ・・・・・・・・・・・・・・」
「うふふ、どうするの」

　そう言いながら、玲奈さんはウインナーとパスタを茹で始めました。
　さすが人妻です。手際良く、野菜を切り、あっという間に炒め始めます。
　そんな玲奈が僕は堪らなく愛おしくなり、さりげなく玲奈さんの背後にそっと周り、シャツの裾から手を差し込んで玲奈さんのバストを揉んだのです。

「こら～料理中危ないでしょう、食べ終えたらまたしようか」

　玲奈さんは嬉しそうに微笑んでいました。

つづく

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2010.10.20掲載

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