個人授業で・・・

９．

「あっ。。。。、健ちゃん、ちょっとパスタ見てて。私、お手洗いに行って来るから。」

　突然、調理していた玲奈さんが、股を締めるような仕草で、恥ずかしそうに、僕の方を振り向き、お手洗いに行こうとします。
　事態を察した僕は、玲奈さんの左手首を掴み、引き止め、その場に無理矢理押し倒しました。

「いやあぁぁ、健ちゃん、だめえぇ」

　下に下がり、玲奈さんの股間を覗こうとします。
　必死に両脚を閉じようとしますが、その中に身体を割り込ませます。
　大事な秘部からは、逆流した白濁したコッテリとした精液が流出しており、それが玲奈さんの内股まで汚していました。
　思ったとおりです。

「玲奈さんは、僕のものだ」
「いやぁ、、ひぃぃ、何しているの止めて！」

　叫びながら、直ぐに立ち上がり、トイレに駆け込んでしまいました。
　そしてトイレの中から、僕を非難する声が・・・・・。

「健ちゃんって最低！！そんな酷い事するなんて」

　トイレから出てきた、玲奈さんは僕を睨んでいます。
　そう言いながら、パスタの調理をする玲奈さん。
　怒りながらも、調理の手は止まりません。

「ゴメンなさい。玲奈さん。　僕は・・・・・・・」

　僕は玲奈さんに、後ろから抱きつきました。

「健一、離しなさい。私、怒っているのよ、分かっているの」
「だから謝っているでしょう、ねっ、大好きなんだ。玲奈」
「もう、変態なんだから！離してぇ・・、あっあぁぁはあぁぁ」

　後ろから玲奈さんの大事な秘部に、指を滑り込ませたのです。

「玲奈、身体は怒っていないよ。僕を求めているんじゃないの？」
「違うぅ違うのそんなのだめ、あっあん・・ひゃあ」
「さぁ早く食べて、それからタップリエッチしようよ。気持ちいいよ」
「もう、私・・何か変な、ぁあん」

　玲奈さんを正面に向かせ、おもいっきり抱きしめて、耳元で言いました。

「愛しています。僕と結婚して下さい。僕なら、毎日毎日たっぷり愛してあげますから」
「本気なの？健ちゃん、冗談でしょう」
「本気じゃないと、人妻にプロポーズ出来ないと思うんだけど」
「私達、出会ってから1週間も経っていないのよ」
「さっきのエッチは最高だったよ、そんな女には二度と出会えないと思う」
「だから、本気なんだ、君を手放したくないよ、実は出会った日から決めていたんだ。」
「健ちゃん・・・・・」
「それに、これは、もう玲奈だけのモノだよ。」

　玲奈さんの右手をトランクスの中に入れ、自慢の息子を握らせました。
　それは、もう何事もなかったように、再び激しくいきり立っていました。
　玲奈さんは、息子から手を離せないようで、握りしめたままです。
　その時、パスタ茹で時間を計測していたタイマーが鳴ります。

「うふ、これ私のモノなのね」
「それでは、健ちゃん、パスタの湯切りをしなさい」
「えっぇぇぇ、いきなり命令・・・・」
「健ちゃん、私のこと、好きなんでしょ」
「はい、はい、お湯を切らさせて頂きます」
「はい、は1回で良いの」

　僕は、いきなりの年上モードに、従ってしまいました。
　これが、その後の、玲奈さんとの位置関係を決めてしまう選択とは、全く考えていませんでした。
　そして絶対、玲奈さんは、僕とのセックスの味に惹かれているはずと、思っていても、それ以上に、僕自身が玲奈さんの魅力の虜になっていったのです。

　玲奈さんは、湯切りしたパスタ麺を、手早く、下準備した、野菜とウインナーと絡めて、あっという間に、仕上げてしまいます。
　2つの皿に、盛りつけて、完成です。美味しそうなパスタです。
　部屋中に美味しそうな匂いが充満します。

「玲奈、このパスタは　何風なの？」
「玲奈風アイドルスパよ。　壁の穴の若者のアイドルもどきね」
「凄い美味そうだ。早く食べようよ」

　そして二人で、ラブラブの雰囲気で、パスタを食べました。
　正直、塩加減も絶妙で、美味すぎて、玲奈さんは出来る女って感じでした。
　僕は、これで、もう完全に惚れてしまいました。
　そこからは、恥ずかしいほどのラブコール連発です。

「うふふ。そんなに好き好き言われたの、学生時代以来だわ」
「えっ旦那さんは、言わないの？」
「結婚して以来、言われていないの。エッチも1年以上ご無沙汰ね」
「あり得ない！！僕と、やり直そうよ、玲奈さん。幸せにするよ。保障します」
「・・・・・・・・・・・・。どうしょうかなあ、エッチで満足させてくれる？」
「お任せあれ！！フン！！」

　僕は、玲奈さんの前に、再び仁王立ちしました。
　息子は、再び猛々しくそそり立ち、トランクスの前が凄まじいほど、テント状態に突っ張っていました。
　玲奈さんは、思わず僕の股間に手を伸ばしてきました。

「私、どうしてしまったの、うふ、あぁぁ健ちゃんのこれが欲しい、」
「健ちゃん、今度こそ、一緒にシャワー浴びようよ。」
「健ちゃんの身体を私が洗ってあげるから」
「玲奈、隅々までホントに洗ってくれるぅ」
「もちろんよ、人妻を侮ったら、駄目よ。実は、あるモノ持ってきているの。」
「湯船にお湯張るから、ちょっと待っててね。」

　玲奈さんは、カッターシャツから、お尻をチラチラ見せながら、自分のハンドバックから、何かを取り出し、浴室に行ってしまいました。
　その持ってきていたモノの存在を知り、罠に落としたのは、僕ではなく、玲奈さんの方だったと知ったのです。

つづく

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2010.10.23掲載

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