眞由美　so-ji 作
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眞由美(10)


「アァー！」
　少女のように声をあげ、翔太はドクドクと眞由美の口中に精を吐き出した。
　既に何度も射精しているのでさすがに量は減っていたが、それでも勢いよく眞由美の喉の奥に叩きつけるように噴き出し、何度も何度も痙攣するように脈動する。
　それを全て飲み干し眞由美は一旦翔太の肉棒を離すとペロリと唇を舐め回し、翔太を見上げる。
「ママ…」
　いつもと違った妖艶な笑顔を浮かべる眞由美の姿に翔太の肉棒は連続して逝ったにもかかわらず、萎むどころかさらなる興奮と期待に膨れ上がっていた。
「美味しいわ…またいっぱい出たわね。でもまだまだ…いけるわよね？」
　そう言うと再び翔太の肉棒の先端を咥えると、尿道に残っているものを吸い出すように頬をすぼめる。
「アァー！」
　その強烈な刺激に翔太は、腰が抜け尻もちをつくように膝から崩れ落ちた。
　M字開脚のような体勢で座り込んだ翔太の両脚の間で、はち切れそうに起立した肉棒がビクビクと動いている。
「ホント…パパのとそっくり…」
　綾乃が言ったように大きさこそまだ一回り小さいが、翔太のそれは亡き夫のものとそっくりだった。
　しかし体格からすると充分大きく、これから成長するに従い亡き夫より大きくなるように思えた。
　眞由美は床に座り込んだ翔太のポロシャツの裾をたくし上げるようにして脱がしながら、自身の身体を預けるように翔太に覆い被さっていく。
「翔ちゃん…ママとセックスしたい？」
　翔太の目を見つめながら眞由美は、乳房の先端を息子の肌に触れるか触れないかの微妙な距離でゆっくりと円を描くように擦り付ける。
　母と息子の間に、禁断の関係を乗り越える直前の緊張感が張りつめる。
「あぁ…ねぇ、ママの中に入れたい？」
　灼熱の鉄棒のように硬くなっている翔太の肉棒を、下腹部に感じながら眞由美は再度尋ねる。
　肌と肌が直接触れ合う刺激に翔太の興奮は最高潮に達しようとしていた。
「入れたい！」
　そう叫ぶように口にしたつもりだったが、実際には興奮で喉の奥がカラカラになり、かすれたような声しかでない。
　翔太は下から眞由美の腰を抱きしめ肉棒を擦り付けるように腰を動かした。
　それは雄の持つ本能の動きだった。
　ここにきて尚、最後の一線を越える事にどこか躊躇していた眞由美の最後の糸が切れた。
「あぁ！翔ちゃん！」
　眞由美はたまらず翔太の頭を抱えると、唇を重ね舌を進入させる。
　先ほど綾乃とディープキスを経験していた翔太は今度は戸惑うことなく、進入してきた眞由美の舌に己の舌を絡め、お互いの唇を貪るように吸いあった。
　その間もお互いの腰は密着したまま、さらなる快楽への期待を抑えきれないように動いている。
　翔太の手が眞由美の尻を鷲掴みにし、絶頂へと向かうように腰の動きを速めると眞由美は不意に上半身を起こした。

　もう少しで絶頂を迎えそうになっていた翔太は不満気に、自分に跨るように座る眞由美を見上げる。
「翔ちゃん…ダメよ…次はママの中に出して…」
　そう言うと腰を浮かし、ヘソに張り付くようにビクビクと動く翔太の肉棒に右手を添え上を向ける。
　先端から溢れる先走りと、眞由美の唾液でヌルヌルになっている肉棒は限界迄硬く熱くなっている。
「いい？いくわよ…翔ちゃんの童貞、ママにちょうだい…」
　眞由美は息子の肉棒の真上に己の秘所を持ってくると、その先端を擦るようにして狙いを定める。
　眞由美の秘所からは透明な液体が糸を引いて滴り落ち、翔太の肉棒にさらに滑りを与える。
「あぁ…翔ちゃん…」
　眞由美は翔太の顔を見ながらゆっくりと身体を落としていく。

　秘肉を押し広げるように翔太の肉棒が眞由美の中に侵入していく。

　ズプッ

「アアァ…」
　翔太は眞由美の中に消えていく己の肉棒をじっと見つめる。
　消えていくと同時に熱いものに覆われ、奥へ奥へと導くように蠢く膣の動きが翔太の肉棒を容赦なく刺激する。
　ついにその全てが眞由美の中に侵入を果たすと、母子は見つめ合う。
「翔ちゃん…」
「ママ…」
　眞由美がゆっくりと秘所を擦り付けるように腰を前後に動かすと、脳天まで痺れるような快楽が２人を襲う。
　今まで数え切れないほどのオトコを迎え入れ快楽を貪ってきたはずの眞由美だが、初めて迎え入れた息子の肉棒はそんな記憶が色褪せてしまう程の高みへと導いてくれる期待に満ちていた。
「アアァ…翔ちゃん、凄い…」
　少年とは思えない容積の熱い肉棒が、眞由美の中を満たしている。
（なんなの…今までと全然違う…）
　大きさだけでいえば、もっと大きな巨根といわれる程のモノも体験している。
　そういった大きさだけでない、何か心の奥底から感じさせられる、そんな感じ方だ。
　血の繋がりがそうさせるのか？

　そんな事を頭の片隅で思いながら眞由美は、ゆっくりと密着した秘所を擦り付けるように腰をグラインドさせる。

　グチュ、グチュ、グチュ、グチュ

　動きに合わせ湿った音が聞こえてくる。
　亡き夫を彷彿とさせる高いカリが肉壁をえぐるように刺激を与えてくる。
「あふぅ、翔ちゃん…いい…気持ちいい…おっぱいも…おっぱいも触って」
　眞由美は翔太の手を取ると、揺れ動く乳房に導く。
　翔太はうながされるままに両手を上げ、持ち上げるように下から乳房を揉む。
「あぁん、あぁ」
　翔太の掌から溢れる大きさの乳房が、翔太の指の動きに合わせて自在に形を変える。
（あぁ！僕、セックスしてる！ママのおま○こに僕のおチンチン入ってる！）
　翔太は下半身にのしかかる眞由美の重みと、肉棒から脳天まで痺れるような気持ち良さに何も考えられなくなっていた。
（もっともっと気持ちよくなりたい！）
　眞由美の乳房を弄びながら、無意識のうちに腰を波打つように動かし始める。
　擦り付ける動きに抽送が加わり、凄まじいまでの刺激が母子を襲う。
「ああぁん、翔ちゃん凄い！あぁ〜〜たまんない！いいわ、もっと、もっと〜〜〜〜！」
　眞由美の腰の動きと翔太の腰の動きが重なり合い、２人を一気に快楽の高みへとボルテージを上げていく。
「ママ！ママ！僕もう！」
「翔ちゃん、もう少し！もう少し…あぁ〜〜〜〜〜！」
　綾乃の家で２回、直前に２回放ってはいたが初めての経験に翔太の肉棒はもう限界だった。
「あぁ〜！もうダメ〜〜出ちゃう〜〜〜！」
「ああぁ〜〜〜きてぇ〜〜〜〜！逝くぅ〜〜〜〜！」
　眞由美と翔太は全身を痙攣させながら、しがみ付くようにきつく抱き合い下半身を密着させる。

　ドピュッドピュッドピュッ

　眞由美の身体の奥深くで翔太の肉棒が弾け、精子を注ぎ込む。
「ああぁ…」

　ドクドクドクドクドク

　終わる事がないのではないかと思えるような絶頂感が続いた後、母子は肩で息をしながらお互いの顔を見つめ合う。
「翔ちゃん…」
「ママ…」
　２人は見つめ合った後、唇を重ね互いの舌を絡め合う。
「翔ちゃん…気持ち良かった？」
　翔太はこくんと頷き、恥ずかしそうに笑った。つられたように眞由美も笑い、再び唇を重ねる。
「あぁ翔ちゃん…愛してるわ…」
「ママ…僕も愛してる」
　息子から愛の言葉を聞いた眞由美は、心底幸せだと感じていた。
「ねぇ、ママ…僕もっとしたい」
　眞由美の体内で翔太がピクピクと動いている。硬度は衰えることなく、熱く硬く出番を待っていた。
「あぁ翔ちゃん、いいわよ…翔ちゃんの好きなだけしていいわ」
　その言葉を聞いて翔太は今度はゆっくりと腰を動かし始める。
「あぁ翔ちゃん…」
　眞由美は上半身を起こすと翔太にも上半身を起こすように促し、対面座位になると大きく腰をグラインドさせる。
「おぉ〜いいぃ〜〜いいわぁ〜気持ちいい〜〜」
　翔太は倒れないように眞由美の腰を両手で支えバランスをとる。
「あぁ翔ちゃん、おっぱい吸って！」
　眞由美は右手で翔太の肩を掴み、左手で乳房を持ち上げ翔太の口に近づける。
　翔太は差し出された乳房にむしゃぶりつき、乳首を強く吸った。
「イィ〜アァ〜〜ヒィ〜〜！」
　眞由美の強い反応に翔太は両手で乳房を揉みながら、両乳首を交互に吸いたてる。
「オォォ〜アァ〜〜翔ちゃん！そんなに強く吸っちゃダメぇ〜〜〜！」
　眞由美は両手で翔太の頭を抱えるように強く抱き締めながら、下半身は別の生き物のように激しくグラインドさせる。
「アァ〜〜そんな！また逝っちゃう！アァ〜〜イィ〜〜〜！逝っちゃう！逝っちゃうぅ〜〜！アアァ〜〜〜〜〜〜！」
（まさかこんなに簡単に何度も逝かされるなんて！）
　眞由美は自分でも信じられなかったが、身体の奥深くから込み上げてくる絶頂の波を抑えることができなかった。
　突然背中を弓なりに反らせ、絶叫しながら身体をガクガクと震わせる眞由美に翔太は驚き動きを止める。
　喉を見せるように上を向きながら、眞由美は金魚のようにパクパクと口を開いて肩で息をしている。
「ママ？ママ？大丈夫？」
　心配そうに見ている翔太の側に、いつの間にか綾乃と雅彦が立っている。
「翔ちゃん、童貞卒業おめでとう」
　綾乃は初体験を終えた少年に祝いの言葉をかけ軽く口付ける。
「おばさん…ママ大丈夫なの？」
「大丈夫よ。気持ち良すぎてこうなっているだけ。それにしても翔ちゃん、初めてで眞由美さんを逝かせるなんて凄いわ」
　まだハァハァと肩で息をしながら眞由美はやっとの思いで身体を戻し、翔太の唇にむしゃぶりつく。

　んん！

　綾乃や雅彦がいることに気付き、翔太は急に恥ずかしくなって身体を離そうとした。
　しかし眞由美の身体はそれを許さないかのように、翔太の肉棒を締め付け別の生き物のように蠢く。
「ママ…！」
　萎えかけていた肉棒はその刺激に再び力を取り戻し、眞由美の中で膨張していく。
「あぁ、翔ちゃん！翔ちゃん！」
　眞由美は綾乃や雅彦がいることなど関係ないかのように、何度も何度も翔太の唇にむしゃぶりつくようにキスをし、腰を擦り付けグラインドさせる。
　そして身体を床に横たえ仰向けになり、翔太の身体を上になるように態勢を変える。
　翔太は下半身は繋がったまま、腕立て伏せのような態勢になり上体を支え眞由美を見下ろす。
「翔ちゃん、動いて！」
　眼下に見えるあまりにもいやらしく素晴らしい母の姿に見られている恥ずかしさは消えてしまい、
　ただもっと気持ち良くなりたい思いで頭がいっぱいになる。
　眞由美の中で完全に復活した肉棒は、再び精を吐き出したい欲望にかられ出番を待っていた。
「さぁ翔ちゃん、眞由美さんをもっと気持ち良くしてあげるのよ」
　綾乃が耳元で囁き、翔太の腰を押すように手を当てる。
　翔太は我慢できなくなり、猛然と腰を突き動かし始める。

　パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン　

　リズムをとるように綾乃が腰に当てた手を動かす。
「あぁん、あぁ〜翔ちゃん凄い！ああぁ〜〜！ああぁ〜！」

　グチュグチュグチュグチュ

　結合部からいやらしい音が聞こえてくる。
「そうそう、その調子。ほら眞由美さん、翔ちゃんのおチンチンでこんなに悦んでるわ。本当に嬉しそう…あぁー凄い！アァァァ〜〜！」
　翔太の横でしゃがみこんで耳元で囁いていた綾乃の尻を掴み、雅彦が再び侵入し動き始める。
「あぁーん、雅彦ちゃんまたなの？あぁーイィ！アァァァ〜〜！」
「だってママも欲しいでしょ？眞由美おばさんと翔ちゃん見てたらしたくなっちゃった」
　雅彦は腰を激しく振りながら両手を前に回し、揺れる乳房を鷲掴みにしてこねるように揉みまわす。
（綾乃おばさん…雅彦兄ちゃんに後ろからされて悦んでる。僕も後ろからしてみたい！）
　普通ならありえない状況だが、翔太はすぐ隣で交わっている母子を見ても興奮こそすれ異常だと感じることができなかった。
　綾乃にサポートしてもらった腰の動きをキープしながら、眞由美に話しかける。
「ママ、僕も後ろからしたい！」
　翔太の動きに合わせて揺れ動く乳房がさらなる興奮を誘う。
「あぁんあぁん、い、いいわよ。翔ちゃんの好きなようにして…」
　眞由美が体位を変えようと身体を捻ると、まだ慣れていない翔太の肉棒が抜けて出てしまう。
「いやん！」
　眞由美は一時も離したくないとばかりに、うつ伏せになるとすぐに両脚の間から右手を出して翔太の肉棒を探す。
　抜け出たモノを見て雅彦が感嘆の声をあげる。
「デカい！翔ちゃんのデカいねぇ。すごいや」
　雅彦は自分のモノを抜くと、比べるように翔太に見せる。
　自分ではさほど大きいとは思っていなかったが、初めて自分以外の勃起した肉棒を間近に見た翔太は少し誇らしく感じた。
「雅彦ちゃん抜いちゃいや、早く挿れて！」
　綾乃は尻を振り、雅彦に再挿入を催促する。
　負けじと眞由美も翔太の肉棒を探し当てると、自らの秘所に導き尻を振る。
「翔ちゃんの挿れてぇ！」
　母親達の懇願に少年達は顔を見合わせるとニヤリと笑い、
　それぞれの母親の尻を掴むと、猛然と打ち付けるように腰を振る。
「あぁ〜！雅彦ちゃん、いぃ〜〜！気持ちいぃ〜〜〜！」
「翔ちゃんいぃ〜！あぁんあぁん、あぁー！」
　四つん這いになり血を分けた息子を受け入れた母親達は、髪を振り乱し雌の本能をさらけ出す。

　パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン

「あぁんあぁん！」
「いぃ〜！気持ちいぃ〜〜！」

　眞由美と綾乃は知らず知らずのうちに、互いの唇をむしゃぶるように舌を絡めあう。
　そんな母親達の姿は少年達のさらなる興奮を誘い、腰を振るスピードを速める。

「あぁ〜〜ダメ〜〜！逝っちゃう〜〜〜！」
「私もダメぇ〜〜〜あぁんあぁ〜〜〜！逝くぅ〜〜〜〜！」

　少年達が逝く前に、母親達はほぼ同時に絶頂を迎え上体を支えきれず突っ伏し、尻だけを高くかかげたままの姿で肩で息をしている。
「ねぇ翔ちゃん、替えっこしようか？」
「え？」
　雅彦の言葉の意味が分からない翔太は、怪訝な顔で雅彦を見る。
「翔ちゃん、僕のママとしてみたくない？」
　ハッとして雅彦を挿れたまま、ハァハァと息をする綾乃を見る。
　綾乃の家での出来事が頭をよぎる。
（そういえばおばさん、後でさせてあげるって…でも替えっこって事は雅彦兄ちゃんがママと？してみたいけど…そんなこと出来るの？）
　色んな思いが頭をぐるぐる回る。
「ねぇ？したくない？女の人って全部違うんだよ。折角だから経験してみない？」
「でもそんなこと…」
　人前でセックスするだけでも普通ではないのに、幼馴染みの母親とセックスしかも自分の母親はその幼馴染みとするという。
　考えるだけでクラクラしそうな興奮を覚える。
　近親相姦と相互鑑賞という体験をいきなりしてしまった翔太は、もう普通の感覚ではなくなっていて、気付いた時には自らの肉棒を引き抜いていた。
　それは眞由美と自らの体液でヌラヌラと光り、次の獲物を求めるかのようにヒクヒクと動いていた。
「そうこなくっちゃ。それにしても翔ちゃんのデカいなぁ、羨ましいよ」
　雅彦も自分肉棒を綾乃の中から引き抜くと、翔太と場所を変える。
　それぞれの息子に連続して逝かされた母親達は、息が上がり声が出ない。
（そんな…）
　眞由美は一抹の寂しさを感じながらも、他の少年に犯される自分を愛する息子に見られる事に興奮し、綾乃は新たなオトコを受け入れる興奮にそれぞれ挿れ易いように尻を振り角度を合わせ受け入れ態勢をとる。
「おばさん、いくよ」
　少年達は声を合わせてそれぞれの穴へと肉棒を送り込む。

　ズプズプズプ

「オォォ〜！」
「アアァ〜〜！」

　ゆっくりと侵入してくる肉棒に、２匹の雌は歓喜の声をあげ喘いだ。
　
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あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2015年1月24日掲載
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