眞由美　so-ji 作
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眞由美（13）


「翔ちゃんは何食べたい？」
　眞由美と翔太は抱き合いながら、ガレージへと降りるエレベーターの中にいた。
「うーん、何がいいかなぁ？ママは何がいい？」
　翔太の手は眞由美のスカートの裾を割り、丸い尻を直接弄っている。
　翔太のリクエストで下半身はガーターベルトにパンストのみ、ノーパンでタイトのミニスカートだった。
「あぁん、だめよ…」
　そう言いながら、眞由美の手は翔太の股間をズボンの上から弄っている。眞由美にノーパンをリクエストした代わりに、眞由美も翔太にノーパンをリクエストしていた。
　ゆったりしたハーフパンツの中で、翔太の肉棒はどんどん大きくなり、布地を突き上げカタチがハッキリ分かる程になっている。
「ママだって」
　興奮してきた翔太は、本格的に眞由美の秘所に指を挿れようとするが、眞由美は身体を捻りそれをかわす。
「ダメよ。帰ってきてからね」
　丁度ガレージに着いたエレベーターのドアが開くと同時に、眞由美は身体を離すと車へと向かう。
「チェッ」
　翔太は舌打ちすると、タイトミニに包まれた尻を振り歩いて行く眞由美の後を追っていった。
（ママのお尻、いやらしいよな）
　大きくくびれた腰から張り出す丸い尻のカタチがハッキリと分かるタイトスカート、そこから伸びるストッキングに包まれた脚は男なら誰でも触りたくなるだろう。
　それを自由に出来る喜びに既に何度も精を吐き出している筈の翔太の肉棒は、再び鎌首を持ち上げるように大きくなってくる。
　半勃ちの肉棒がハーフパンツの中で擦れてなんとも言えない気持ちになる。
（なんだかスースーするけどノーパンもいいな。でもちょっと勃つと分かっちゃうから気をつけないと）
　翔太はそんな事を思いながら助手席にまわる。
　眞由美が愛車のアストンマーチンに脚を投げ出すように座ると、タイトミニはガーターベルトが見える程に上がっている。
「もう、翔ちゃんのいう通りしたら中まで見えちゃいそうよ」
　遅れて助手席に乗り込んできた翔太に眞由美は裾を抑えながら微笑む。
「ママ、セクシーだよ」
　そんな一人前な台詞を口にして翔太は助手席に乗り込んだ。
　その股間は大きくテントを張り、オトコの存在を誇示している。
「翔ちゃんったら」
　眞由美は息子の言葉とその肉体の変化に、まんざらでもない微笑を浮かべるとアクセルを踏み車を走らせた。

「あら？美咲さんじゃない？」
　暫くして歩道を歩く少女を見つけると、眞由美は翔太に問いかける。
「あ、ホントだ」
　少女の少し前に車を止めると、窓を開けて話しかける。
「こんにちは」
　美咲は見覚えのある赤い車から声をかけられ立ち止まる。
「あ、翔太くんのお母さん、こんにちは」
　きちんと頭を下げ、挨拶をかえす。
「先輩こんにちは〜」
　翔太も助手席から声をかけると、美咲はそれにもきちんと挨拶をかえした。
　その姿からはとても自慰に耽り、全裸で外を歩き回りたい欲望があるなどとは想像も出来ない。
「どちらまで？」
　眞由美はそのきちんとした振る舞いに好意を持ち、微笑みながら問いかける。
「お昼ご飯を買いに行こうと思って」
　そう返事を返した美咲に、
「あら、私たちもこれから食べに行くところなの。良かったらご一緒しない？」
「え？でも…」
　遠慮する美咲に、
「お母さん、日曜日にお仕事させてごめんなさいね。そのお詫びに、ね」
　そう言ってウィンクすると、助手席の翔太に席を譲るよう促す。
　翔太は早く帰って続きをしたいと思っていたが、気になる存在の美咲と一緒に食事するのも悪くないと思い助手席から一旦降りて後席へと潜り込む。
「美咲先輩どうぞ〜」
　そこまでされて断る理由もないし、美人の眞由美や校内でも噂になるほどの美形の翔太と一緒に食事するのもいいと、美咲は助手席に乗り込んだ。
「すいません。じゃあ、お言葉に甘えて」
　低いシートポジションに脚を投げだすようにして座ると、制服のスカートより短いワンピースの裾がかなり上まで上がって白い太腿を露出させる。
（見えちゃいそう）
　美咲は肩に掛けていたポーチを膝上に置いて頬を赤らめる。
「美咲さん、ホント綺麗な脚ね」
　眞由美は微笑みながら美咲の脚を褒める。
「いえ、そんな…」
　美咲は下着を着けていない事がばれないかと、ドキドキして一層頬を赤くすると同時に、見られたい欲望が湧き上がっていた。
「うふふ、若いっていいわねぇ」
　そんな美咲の内心は分からないまま、眞由美はますます美咲に好意を抱いた。
（可愛い良い娘ね。久しぶりにこんな娘を抱いてみたいものね）
　眞由美の肉欲の対象は老若男女を問わない。
　男に抱かれるのも好きだが、たまに若い女を抱きたくなる。このところ毎日若い男に抱かれているせいか、美咲を見ているとムラムラとそんな欲望が湧き上がってくる。
　そんな眞由美達のやり取りを後ろから眺めていた翔太から催促がはいる。
「ねぇ、僕お腹すいてるんだけど？」
「あ、翔ちゃんごめんね。あんまり美咲さんの脚が綺麗だからママ見惚れちゃってたわ」
　自分でも呆れるほどの性欲に頬を赤らめながら車を発進させる眞由美の隣で、美咲はますます頬を赤くしてうつむいていた。

　眞由美達を乗せた車が向かったのは例のホテルだった。ここのホテルに入っているイタリアンは眞由美のお気に入りだ。
　エントランスに車を着けてドアを開けると、ドアボーイが最敬礼で出迎えてくれる。
　美咲はファミレスにでも行くのかと気軽について来たが、まさかこんなホテルに来るとは思ってもいなくて少々戸惑っていた。
「美咲先輩？」
　ドアを開けようとしない美咲に、後ろから翔太が声をかける。
「あぁ、ごめん。翔太くん降りれないね」
　少し慌ててドアオープナーに手をかけると、眞由美が助手席側に回ってきてドアを開けてくれる。
「どうぞ」
　眞由美がドアに手をかけて覗き込むように美咲を見ている。
　深くＶカットされたカットソーの胸元から、真紅のレースのブラジャーに包まれた双丘がのぞいている。
（おばさまの胸って大きい…それにきれい…）
　同性ながら見惚れていると、
「どうしたの？」
　声をかけられ視線を上げると悪戯っぽく微笑む眞由美と目が合う。
「す、すいません」
　美咲が慌てて降りようと脚を大きく開いた為、眞由美の目に何もつけていない美咲の両脚の付け根が丸見えになった。
　慌てていた美咲はその事に気付かなかったが、眞由美は一瞬驚きの表情を浮かべるがすぐに何もなかったかのように微笑を浮かべる。
「さ、翔ちゃんも降りて」
　ドアボーイに車のキーを預けるとロビーへと向かう。
（この娘…ひょっとしたら…楽しみが増えるかも）
　眞由美は淫猥な微笑を浮かべながら、ロビーを横切りエレベーターに乗り込んだ。

「すごーい」
　窓際の席に案内された３人が座った席からは、遠くの景色までが一望できた。
　何度も来ている眞由美や翔太は、美咲の反応を微笑みながら見ている。
　窓に張り付かんばかりに覗き込んでいる美咲のワンピースの裾は、お尻が見えそうなほど上がり白く長い脚を見せている。
　薄い布地が身体に張り付き、お尻のカタチがはっきりと分かる。
　そこに下着のラインは浮かんでいない。
（うふふ、可愛いお尻ね。思いっきりいじめてみたいわ）
　眞由美はどうすればこの娘を自由にできるかを真剣に考え始める。
　その隣で翔太は美咲の身体を舐めるように見ていた。
（翔ちゃんったら…）
　翔太は食い入るように美咲の尻を見ている。
（美咲先輩のお尻もいいな。パンティのラインが出てないけどまさか？）
　翔太は翔太でそんな想像をしながら知らず知らずのうちに見入ってしまうが、眞由美の視線に気がつき慌てて目をそらす。
　眞由美は軽くウィンクするとメニューに目を通し声をかける。
「美咲さんは何にする？」
　眞由美の声にハッとして席に座った美咲はメニューを手に取るがよく分からないように首を傾げる。
「うーん、こんなとこ来たことないからよく分からないです」
「じゃあ私達と同じでいいかな？」
　正直にそう言う美咲を微笑ましく思いながら提案すると、美咲はにっこり笑って頷いた。

　食事の間も美咲は礼儀正しく、それでいて少女らしい屈託のない表情を見せて眞由美はますますこの娘を気に入った。
「美咲さんみたいな娘がいたら良かったのに。これからも翔太と仲良くして、家にも遊びに来てちょうだいね。おばさん待ってるわ」
「え〜ホントですか？遊びに行きたいです〜私もおば様みたいなママがいたら素敵なのに」
「あら？ありがとう。でも美雪さんも素敵なママじゃない。そんな事言ったら怒られるわよ」
「ホントだ」
　そう言ってペロッと舌を出し首をすくめる仕草は、大人っぽく見えていても少女らしい。
「ちょっとお手洗いに」
　そう言って眞由美が席を立つと
「私も」
　と、美咲も後をついて行った。
　その後ろ姿を翔太は目で追いかけ、じっと見つめ続ける。
　眞由美と美咲のお喋りに口を挟む間はなく、翔太はひたすら出された料理を口に運んでいた。
（ママは勿論だけど、美咲先輩もいい身体してるなぁ）
　クラブの練習中に水着姿は見ているが、その中で美咲のプロポーションは群を抜いて目立っている。
　しかし私服を着ている美咲は見慣れないせいもあるのか、いつもと違った雰囲気がある。
　水着姿の方が身体を覆う布は少なく身体のラインもはっきり見えている筈だが、ワンピースの裾からのぞく脚や腕、なだらかに盛り上がる胸に妙に興奮させられる。
（あ、ヤバイ）
　美咲の身体を想像していると、ハーフパンツの布地を持ち上げるようにチカラが漲ってくる。
（早く帰ってしたいなぁ）
　そんな事を考えているとますます大きくなってしまい、窓の外を眺めて気持ちを落ち着かせようと必死だった。

「美咲さんの脚ってホントきれいね。ちょっと触ってもいいかしら」
　眞由美は手洗いに入るとすぐにそう話しかけ、身体を寄り添うように密着させる。
「おばさま…あ！」
　不意に腰を抱き寄せるようにして身体を寄せ、素肌の内腿に触れてきた眞由美に美咲は身動きできなかった。
　
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2015年3月4日掲載
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