眞由美　so-ji 作
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眞由美（14）


「おば様…あ！」
　不意に抱き寄せられ内腿に直接触れてきた眞由美の手が、ワンピースの裾を割り上へと上がってくる。
　美咲は両手で眞由美の手を抑えようとするが力が入らない。
「あぁ…」
　回した手がしっかりと美咲の腰を抱え、眞由美の手はとうとう直接両腿の付け根に触れる。
　ビク
　その瞬間、美咲は電気が流れたように感じ身体を震わせた。
「うふふ…これはどういうことかしら？」
　眞由美は息がかかるほど口を耳元に寄せ、ゆっくりと指を動かしながら囁く。
（バレちゃった！どうしよう？）
　美咲は動転し頭が真っ白になり、身動きできなくなっていた。
身体を離さなきゃと思いながらも、触れられた部分からぞわぞわと登ってくる感覚に身体の中心が熱くなってくる。
「あの…その…」
　顔を真っ赤にして俯いたままの美咲を、奥の個室に連れ込み鍵をかける。
「下着、どうしたのかしら？」
　美咲を壁に押しつけるようにして身体を寄せ、眞由美はさわさわと内腿に触れる手を上下に動かしながら囁くように尋ねる。
（どうしよう？変な子だと思われちゃう。学校やママにバレたらどうしよう！）
　俯いたままのブルブルと震えだす美咲には眞由美の表情は見えないが、眞由美は微笑を浮かべている。
　全てを弾き返しそうな弾力ある若い肌は、しっとりと汗ばみブルブルと震えているのが伝わってくる。
「震えてるの？バレたのが怖い？それとも興奮してるのかしら？」
　眞由美はちょっと虐めてみたくなり意地悪な言い方をしてみる。
「まだ中学生なのにこんな事して興奮するなんていやらしい娘ね」
　美咲の震えは大きくなり、それと同時に眞由美の手を挟み込むように両腿が締まる。
「うふふ、でも心配しなくていいのよ。貴女みたいな娘、好きよ」
「え？」
　その言葉にハッとして顔を上げる美咲の目に、優しく微笑んでいる眞由美の顔が見える。
「私も同じ。ほら、確かめてみて」
　美咲の手を優しくとると、自らのタイトスカートの裾の中に導く。
　ストッキングのサラッとした感触から素肌へ、そして明らかに両腿の付け根にと思われる部分に触れている筈だが布地の感触がないことが美咲の指に伝わってくる。
「あぁ…」
　眞由美はわざと官能的な声を出す。
　美咲の手をそのまま、眞由美は両手でスカートの裾を持ち上げていく。
　美咲の目に何も遮るものなく、眞由美の綺麗なビーナスの丘がとびこんでくる。
「おばさま…」
「ね？同じでしょう？」
　眞由美は微笑を浮かべたまま再び美咲のワンピースの裾に手を伸ばすと、ゆっくり持ち上げていく。
　やがて、少女の綺麗なビーナスの丘が見えると、
「美咲さん、綺麗よ」
　そう言ってそのまま一気に上まで持ち上げ、ワンピースを脱がせてしまう。
「きゃっ！」
　突然の行為に美咲は思わず声をあげてしまうが、眞由美は人差し指を唇に当てて声を出さないようにジェスチャーで伝える。
　ランチ時間を過ぎたレストランは客もまばらで眞由美たちの他には２組しかいなかった。トイレに入ってくる人間は殆どいないと、そこまで確かめてからの行動だったが念の為に大きな声は出さないようにした方がいい。
　眞由美は自らもカットソーを脱ぐとスカートも脱ぎさり、真紅のブラジャーとガーターベルトにストッキングだけの姿になる。
　レース地のブラジャーのカップには、乳房の先端の頂きがはっきりと見える。
「おばさま…」
「美咲さん、可愛いわ。おばさんに全部見せて」
　耳元に口を寄せてそう言うと美咲の背中に手を回し、まだ硬さの残る尻を撫ぜ軽く揉むように触っていたかと思うと、あっという間にブラジャーのホックを外してしまう。
「あ…」
　あまりの素早い行動に美咲は身動きひとつ出来ないでいる。
　眞由美は身体を少し離すと、上から下まで舐めるように美咲の身体を視姦する。
　同性とはいえ初めて自分の身体を凝視される経験に、美咲は恥ずかしさで顔を背けるが胸や股間を隠そうとはしない。
（見られてる…）
　そう思うだけで、身体の中心から熱いものが溢れてきそうになる。
（恥ずかしい…でも…もっと見て欲しい）

「綺麗よ」
　眞由美は自分もブラジャーを外すと、
「見て…」
　そう言って胸を張り、美咲の方に突き出すようにする。
　顔を正面に向けた美咲の目に、眞由美の乳房が飛び込んでくる。
「どうかしら？」
　眞由美はその場でゆっくり身体を回して見せる。
　両手で掴んでも溢れそうなボリュームの乳房の上にツンと上を向いた乳首、細く括れたウエストから大きく張り出した尻はキュッと上がり、大人の成熟した肉体に美咲は圧倒される。
「おばさま…きれい…」
　美咲はうっとりした表情で賞賛の声をあげる。
「ありがとう。美咲さんも綺麗よ」
　そう言うと再び美咲の腰に左手を回し身体を密着させると、右手で美咲の顎を上に向け唇を重ねる。
　美咲は一瞬驚いた表情を浮かべるが初めて触れた唇は柔らかく、やがて瞳を閉じてその感触を味わう。
「あふぅ…」
　美咲の口から溜息のように吐息が漏れる。
　一旦唇を離すと美咲は、うっとりしてもっとして欲しいとねだるような表情をしている。
「可愛いわ」
　再び唇を重ねると今度は、美咲の口中を味わうように舌を差し込む。
　始めは戸惑っていた美咲も、やがて眞由美の舌に絡みつき、お互いの唇を貪るように激しくキスをした。
　眞由美の手は美咲の身体の上を這い回り、カタチの良い乳房を、引き締まった尻の肉を揉み、まだ誰も触れたことのない幼いを秘所を刺激する。
（なにこれ！自分でするのと全然違う！）
　他人の手で愛撫される初めての経験に、美咲の身体は官能の悦びに震える。
「あぁ、あふぅ、ああぁ…」
　大きな声を出さないように我慢しようするが、どうしても声が漏れてしまう。
　美咲はしがみ付くように眞由美の背中に手を回し、溢れそうになる悦楽の声を殺すのに必死だった。

　ガチャ

　誰かが手洗いに入って来た音に、美咲は息をとめ眞由美を見る。
　眞由美は悪戯っぽく微笑むが、美咲の身体を這い回る手をの動きをやめようとはしない。
　それどころか乳首を捻るように摘みより強い刺激を与え、秘所を弄る手の動きを速めていく。

　クチュクチュクチュクチュクチュ

　幼い秘所から溢れ出る愛液が眞由美の指を濡らす。
　人が入ってきた事により、バレるかもしれないと思う感情が美咲をより興奮させる。
（おばさま…ダメ…）
　必死に込み上げてくるモノに耐えるように首を振り哀願するように見つめる美咲に、眞由美の嗜虐性はさらにつのっていく。
　１番敏感な部分を重点的に責めると、美咲は両手で口を押さえ涙目になりながら首を激しく振る。
「ヒッ！」
　思わず声が漏れるが眞由美は責める手を休めず、やがて美咲は身体をブルブルと震わせながら絶頂へと昇りつめた。

　ガチャ

　再びドアが開く音がして人の気配がなくなると、眞由美はそっと美咲に口付ける。
「逝っちゃったのね？こんなところで逝っちゃうなんていやらしい娘…」
　美咲は肩で息をして何も話せない。
「でも貴女みたいな娘、私大好きよ」
　そう言って再び唇を合わせると優しく抱き締める。
「そろそろ戻らないと翔ちゃんが変に思うわね」
　美咲も眞由美の背中に手を回し、離れたくなさそうに抱きつく。
「もっと気持ちよくなりたい？」
　そう尋ねる眞由美に美咲はコクンと頷く。
「うふふ、分かったわ。とりあえず服着て戻りましょう。おばさんに任せて」
　眞由美はウィンクすると身体を離し服を手に取る。
「これは無しでいきましょうか」
　眞由美はブラジャーを身につけずにカットソーとスカートを身に付ける。
　乳房の頂がその存在を誇示するかのように、薄手のカットソーを突き上げている。
「美咲さんも、ね」
　そう言って自分のブラジャーと美咲のブラジャーをまとめると、ハンドバッグの中に入れてしまう。
「じゃあ私が先に出るわね」
　眞由美はまだ全裸のままの美咲を残して先に個室から出ると、鏡で身支度を整えトイレから出ていく。
　残された美咲は、まだ身体に残る余韻に浸りながら眞由美の言葉を思い出す。
（他人にされるって凄く気持ちいい…おばさま…任せてって…）
　興奮から覚めないまま、さらなる快楽への期待に胸を膨らませる。
　とりあえずワンピースを身につけると、ドアの向こうに誰もいない事を確認して個室から出る。
　鏡に映る姿を自分の姿を見て美咲は頬を赤らめる。
（やだ、やっぱりノーブラだと目立っちゃう…）
　マリンボーダーのカットソーワンピースの胸元はなだらかに隆起し、その頂上は興奮から冷めないままぷっくりと薄手の生地を押し上げている。
　乳首は動く度に布に擦れ、その刺激でますます固くなり存在を強調する。
（翔太くんにバレちゃうよ…）
　泣きたくなる程に恥ずかしい気持ちの奥から、見られたい欲望がこみ上げてくるのと同時に身体の中心が熱く疼いてくる。
　暫くして美咲は意を決すると、少し猫背気味にトイレから出て行った。

「それじゃあよろしくお願いします」
　美咲がトイレから出てくると、眞由美は少し離れた場所で電話をしていた。
　廊下の落ち着いた照明の下に立つ眞由美を、本当に綺麗だと見惚れている美咲に気がつくと眞由美は胸を張り近づく。
　歩く度に揺れる乳房の頂きが薄い布地を突き上げている。
　少し猫背気味に立つ美咲をみとめると、
「恥ずかしいの？美咲さんも胸を張って。堂々としてれば逆に目立たないものよ」
　そう言って美咲の背中に手を回し、誘うように歩きだした。
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2015年3月14日掲載
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