眞由美　so-ji 作
眞由美（２１）


（そういえばママ達何してるんだろう？）
　大きなベッドの上で亜由美を組み伏せ、打ち付けるように腰を振りながら翔太はベッドサイドの時計を見る。
（もう４時か…結構時間経ったなぁ）

「ね…ねぇ…そろそろ休ませて…私…もう駄目…あぁ！駄目！おチンポ固すぎ！もう駄目…死んじゃう！私死んじゃう！ああぁーーー！」
　バスルームで亜由美と初アナルセックスを体験してからそのまま２回、その後場所をここに移してからずっと今まで翔太は亜由美と繋がり続けていた。
「僕まだまだ出来るよ」
　悲鳴のような喘ぎ声をあげる亜由美に、翔太は腰の動きの速度を上げながら笑顔で答える。
　眼下で揺れる形の良い乳房に両手を添え、その頂きの固く尖った先端を摘むようにすると亜由美の声はますます大きく部屋に響く。
「アァ！おっぱい触っちゃダメェ！そんなにしたら…翔太さん凄すぎる〜！アアァーーー！ダメェーーー！逝くぅ〜！私また逝っちゃう！アアァーーー！」

　自分の肉体と性技には自信があった亜由美だが既に何度絶頂を迎えたか分からなくなるほど、少年の尽きる事のない性欲と眞由美に鍛えられた腰使いに完敗だった。
（あぁ…もうダメ…ホント凄い…さすが眞由美さんの息子さんだわ…中学１年生でこれだと末恐ろしいわね…）
　息も絶え絶えにそんな事を思っている亜由美に、涼しい顔をして翔太は甘えるようにして身体を預け乳房を揉んでいる。
「亜由美さんの身体、気持ちいい」
「あぁ…ちょっと休ませて…」
　驚く事に翔太の肉棒はまだ亜由美の中で硬度を保ったまま、ゆっくりと腰を動かし続けている。
（これ以上されたら本当に死んじゃう…）
　ピクピクと胎内で動く肉棒に半ば恐怖にも近い思いを抱き始めた時、ドアを開ける音がして加納が入ってきた。
「失礼するよ。翔太くん、あと少しで戻ると眞由美さんから連絡があったぞ。ぼちぼち身支度せんとな」
　まだ亜由美の身体に未練はあったが、眞由美が戻ってくるとなれば仕方ない。亜由美の乳房の頂きに口付けると身体を離した。
　この少年らしからぬ潔い振る舞いは加納にさらに好感を抱かせた。
（ほほぉ、これ位の歳じゃと中々言われてすんなりと身体を離すことなぞ出来んもんじゃが…大したもんじゃ）
「あぁ…」
　胎内から引き抜かれる肉棒に亜由美は、解放される安堵と寂しさが混じった吐息のような喘ぎ声を漏らす。
　引き抜かれた翔太の肉棒は、雄のチカラを誇示するかのように反り返ったままだ。
「ほぉ！」
　加納は目を見張り感嘆の声を上げた。
「こりゃたまげた。あれだけして、まだまだ元気とは恐れいった。これじゃあ眞由美さんも相手するの大変じゃろうのう。ははは」
　翔太はカラカラと笑う加納に見られる事に、少し気恥ずかしい気持ちになった。
「あの…シャワーお借りしていいですか？」
　股間を手で隠すようにして腰を引き気味に翔太は、年相応の少年らしい羞恥の表情を浮かべていた。
「ははは、今さら恥ずかしがって隠さんでもえぇじゃろが。そのまま亜由美くんの匂いを付けて戻るわけにもいかんじゃろうし、遠慮せんとつこうたらえぇよ。亜由美くんは…」
　ベッドの上でだらしなく両脚を開いたままの亜由美に目をやり、
「暫くは起きれんみたいじゃから、１人でじゃがの。ははは」
　翔太は小走りにバスルームに向かい、亜由美との情交の跡を流した。
　出てくると翔太の着ていた服が綺麗に畳まれて揃えられており、加納と亜由美の姿は見えなかった。
　服を着て、と言ってもハーフパンツとポロシャツを着るだけだ。あっという間に身支度を整えると、ドアを開け初めに案内された部屋に入った。
「ママ！」
　そこには、加納と向かい合う形でソファに腰掛ける眞由美と美咲がおり、加納の後ろには服を着た亜由美と麗華が立っている。
（亜由美さんの隣のヒト、誰だろう？）
　近くに立つと見上げる程の長身の麗華は、入ってきた翔太に微笑み軽く会釈をする。
「翔ちゃんごめんね。急に仕事の電話が入っちゃって。美咲さんと麗華さんにも少し手伝ってもらってたのよ。美咲さん、麗華さんもごめんなさいね」
　そう言って隣に座る美咲と加納の後ろに立つ麗華に軽く頭を下げる。
「いえ、そんな…」
（麗華さんっていうのか…綺麗なヒトだな）
　初めて見た麗華を横目で見ながら、その身体を想像する。
（背が高くてスタイルいいな。こんなヒトともしてみたいな）
　女性と見るとそんな事ばかり考えてしまう自分に内心苦笑し、翔太は美咲に目をやると、先ほどまでの美咲とは違う強烈な色香を感じた。
（美咲先輩、何だか急に色っぽくなったような…あれ？…まさか？！）
　翔太は美咲の胸元の先端を押し上げる突起を目ざとく見つける。
（美咲先輩、ノーブラ？）
　驚きの表情を隠せずに眞由美を見ると、悪戯っぽい表情を浮かべている。そしてその胸元の先端は固く尖り薄い布地を押し上げていた。
（ママもノーブラになってる！）
　確かに下はノーパンだったが、ブラジャーはしていた筈だ。
（翔ちゃん、気がついたわね）
　眞由美は表情には出さず内心笑みを浮かべる。
　昼食時、美咲がひょっとしたらノーパンかもしれないと思ったが、あの時ブラジャーはしていた筈だ。
（ひょっとしたら２人ともノーパンノーブラ？それに麗華さんもいた？いったい何してたんだ？）
　自分が亜由美相手にしていたことが余計に眞由美と美咲、麗華に何があったのかといけない想像を巡らせる。
（まさか…？）
　絡み合う姿を想像しながら３人を順に見ていると、美咲は耳まで真っ赤してうつむき、眞由美はウィンクしてその先端を強調するかのように胸を突き出す。
「会長ご迷惑をおかけしました。お礼はまた後ほど改めてさせていただきます」
　眞由美は背筋を伸ばすと深々と頭を下げる。胸元が大きく開き奥の方まで丸見えになる。
（やっぱりノーブラになってる）
　翔太は眞由美がブラジャーを着けていないことを確認すると、改めて美咲の方を見る。
（美咲先輩も…）
「いやいや、礼には及ばんよ。わしも楽しませて貰ったしの。なぁ翔太くん。」
　加納はそう言って翔太の方に振り向くと、悪戯っぽく笑う。
「また何時でも遊びに来ておくれ。麗華くんもお役に立てたようで良かった。そうじゃ、今度は麗華くんも一緒に、な。是非そうしよう。こりゃ楽しみができたわい」
　加納は同意を求めるように、亜由美と麗華の方に首を向ける。
「それは楽しみですわ。ねぇ麗華さん」
　そう言って翔太の方を見る亜由美の眼は、まだ情交の名残りをとどめ次への期待に満ちており、麗華もまた頷くことで同意を示す。
「折角ですから眞由美さま、美咲さんもご一緒に」
　麗華の提案に加納は、
「おぉ、それはえぇ、それはえぇ。ますます楽しみなことじゃ。その日を楽しみにしとるよ」
　満面の笑みを浮かべ眞由美と美咲を見る。その言葉に眞由美は微笑み、美咲は顔を真っ赤にして両手をぎゅっと握りしめ俯く。
「それは楽しみですわ。ねぇ、美咲さん」
　そう答える眞由美の言葉に美咲は小さくだがしっかりと頷く。
　眞由美は翔太の目が美咲の身体を舐めるように見ている事に気づき、淫靡な微笑を浮かべる。
（うふふ、さすが翔ちゃんね。物欲しそうな顔して…もうちょっとの辛抱よ。あとで思いっきり楽しませてあげる）
「それでは今日はこれで失礼します」
　眞由美のその言葉で全員が立ち上がり、ドアの方へ歩き出す。
　亜由美がドアを開け麗華と並び、眞由美と美咲、翔太の３人を送り出す。翔太が亜由美と麗華の前を横切った時、亜由美は小声で、しかし３人に聞こえるように囁いた。
「翔太さんのおチンポ最高だったわ。絶対また頂戴ね」
　そう言ってウィンクをすると、深々と頭を下げて眞由美達を見送った。
（え？翔太くんの、って…どういう事なの？翔太くんと亜由美さんが？）
　美咲は絡み合う翔太と亜由美を想像し、先ほど間近で見た眞由美と麗華の絡みと自ら体験した事を思い出す。
（セックス…）
　今までは妄想でしかなかった出来事が眞由美と麗華により、よりリアルに思い描く事が出来るようになり、美咲の性への興味は更に深まっていた。
　下半身に残る痺れるような感覚に、美咲はそっと熱い吐息を漏らす。
　３人を送り出した後、麗華は亜由美の尻を弄るように抱き寄せる。
「ねぇ、そんなに凄かったの？」
　麗華の指が何も履いていない亜由美の秘所に触れると、そこは既にねっとりとしたものが溢れ出ていた。
「あぁ…凄いなんてものじゃなかったわ…私、死んじゃうかと思った…麗華さんの方こそどうだったの？美咲さん、綺麗な娘だったけど…」
　亜由美も負けじと麗華のスカートの中に指を這わせ、股間に起立する熱い肉棒に指を絡める。
「ふふふ、さすが眞由美さまよ。凄い娘を連れてきたわ…まだ処女なのに素質はバッチリよ」
　唇を合わせ、舌を絡め合う２人に加納が割って入る。
「お前さんたちばかり楽しんでおらんで、わしも仲間に入れてくれんかの」
　そう言った加納は既に服を脱いでおり、肉棒は高く反り返っていた。
　亜由美と麗華はその場で服を脱ぎ捨てると加納の前に跪き、その肉棒にそっと手を添え２人で交互に舌を這わせ口に含む。
「２人とも可愛いのぉ。それにしても翔太くんに美咲くん…楽しみなことじゃ」
　下半身に与えられる刺激と、これからの展開への期待に加納の肉棒はますます膨らんでいった。

　エレベーターを待つ間、翔太は前に立つ美咲の身体を改めてじっくりと眺める。
（やっぱり…ブラジャーもパンティも線は見えないな。って事は…）
　下着のラインが見えない事を確認したところでエレベーターが到着し、翔太は最後に乗り込みドアを閉める。
　改めて２人を交互に見ると、どちらも胸の膨らみの頂天にはぷっくりと布地を押し上げる突起が確認できる。
　美咲は俯いたままだが、胸を隠そうとはせず姿勢良く立っている。眞由美は悪戯っぽい笑みを浮かべ、翔太の方を見ていた。
「翔ちゃん、ごめんね。急なお仕事だったから。会長さんや亜由美さんに迷惑かけなかった？」
「ちゃんとしてたから大丈夫だよ」
　眞由美の目は明らかに翔太と亜由美、会長が何をしていたか知っていると物語っていた。
「そう、ならいいけど。退屈しなかった？」
「するわけないじゃん。ママこそお仕事大変だったみたいだね。美咲先輩まで付き合わせて。美咲先輩、大変だったんじゃない？」
　翔太は探るように美咲に話を向け、無遠慮に全身を舐めるように見る。
「だ、大丈夫よ…そんな事なかったよ…」
　美咲は消え入りそうな声で答える。
（あぁ…翔太くんが見てる…そんなに見ないで…あぁ…もうノーブラなのもバレてるわ…見ないで…いや、もっと見て…）
　美咲は翔太に見られる事で再び興奮し、息が荒くなっていく。
「そうよ、美咲さんとっても良かったのよ。ねぇ、美咲さん。翔ちゃんからもちゃんとお礼言ってね」
　眞由美は左手を美咲の背中に回すと、ワンピースの裾から侵入させて何も履いていない尻をそっと触る。
「あぁ…」
　美咲は熱い吐息を漏らし、後手に眞由美の手を押さえる。
「おばさま…」
　両手を後ろに回した事により自然と前に立つ翔太の方に胸を突き出すかたちになり、布地を押し上げる形の良い乳房の先端の突起が強調される。
（美咲先輩のおっぱい…）
　翔太の手が半ば無意識のうちに美咲の胸へと伸びていく。
（翔太くん…ダメ…）
　今までならあり得ない事だったが、この数時間の間に起こった出来事が翔太、美咲の意識を大きく変えていた。
　伸びてくる翔太の手を美咲は、拒絶と期待が混じった目でじっと見ている。
　翔太が眞由美の方を見ると黙って頷く。
「あぁ、ダメ…」
　翔太の手が美咲の乳房に触れた瞬間、エレベーターが１階に到着しドアが開いた。
「さ、行きましょう」
　眞由美は２人を促しロビーへ颯爽と歩き出した。
　翔太は先ほど触れた美咲の乳房の感触を確かめるように手を握りしめ、前を歩く眞由美と美咲の後ろを追った。
（美咲先輩のおっぱい、思ってたより大きかったな）
　尻を振り颯爽と歩く眞由美と横を歩く美咲の後ろ姿を見ながら、翔太の心に新たな欲望が膨らんでいった。
（美咲先輩、抱いてみたいな）
　そんな事を思いながら歩いていると、不意に眞由美が振り返りウィンクをしてよこす。まるで翔太の考えていることなどお見通しだと言わんばかりのタイミングに、恥ずかしいのと同時に眞由美が母親で本当に良かったと思った。
「翔ちゃん、さっきメール送ったんだけど見てくれた？ちゃんと目を通しておいてね」
それだけ言うと美咲を誘うようにして出口へと向かった。
（メールって…？）
　翔太はポケットからスマホを取り出すと画面を開き、眞由美からのメールを確認する。
（これって！？）
　そこには数枚の画像が添付されていた。
　見覚えのある母親の身体と一緒に映る若い肉体に激しい欲情を覚えた。
　そこにはあられもない姿で眞由美と絡む美咲の姿があった。
　眞由美はもう１度振り返りウィンクすると、既に用意されていた車近づきドアを開けくれたドアボーイに礼を言い乗り込む。
「美咲さん、送るわ。翔ちゃん、後ろに乗って」
　翔太が後部座席に乗り込み、ワンピースの裾を抑えて俯き加減に美咲が乗り込むと眞由美は翔太に何かを手渡した。
「なに？」
　翔太は渡されたものが何か分からず、手の中でひっくり返したりして眺めている。
「リモコン？」
「ママが合図したらそのスイッチ押してみて」
「おばさま…」
　美咲が何かを訴えるかのような表情で眞由美を見ている。
「ふふふ、さぁ帰りましょう」
　意味有りげに含み笑いをしながら、眞由美は車を走らせる。
翔太は渡されたリモコンよりも、眞由美から送られてきた画像の方が気になって仕方がなかった。
（美咲先輩…）
　スマホの画像と、前に座る美咲の身体を舐めるように見ていると、自然と下半身に血が集まっていく。
　画像の中の美咲は普段見せる事のない姿を晒していた。脚を大きく開き、眞由美の愛撫で苦悶の表情を浮かべているように見えるが、それが苦悶ではなく快楽によってもたらさらている事が今の翔太にはありありと分かる。
（すごい…）
　ルームミラー越しに眞由美が翔太の方を見て声をかける。
「翔ちゃん、さっき渡したリモコンのボタン押してみて」
　スマホから目を離さずに翔太は言われた通りにする。
「あぁ！」
　美咲が急に声をあげ下半身を押さえるように前かがみになる。
「美咲先輩？」
　突然苦しみだしたように見えた美咲に、翔太は心配そうに身を乗り出す。
「あぁ…ダメ…翔太くん…止めて…ああぁ！」
　眞由美を見ると微笑を浮かべながら運転を続けている。
「ママ！美咲先輩が！」
「大丈夫よ。ねぇ、美咲さん？」
　美咲の方を見ようともせず、眞由美は微笑を浮かべたまま速度を落とそうとしない。
「あぁ！ダメ…翔太くん、お願い…」
　手の中にあるリモコンと美咲を見較べ美咲の反応が苦痛の為でなく、淫靡なものを含んでいる事に翔太はようやく気付く。
（美咲先輩…ひょっとして…）
　スイッチをもう１度押すと、美咲は肩で息をしながら翔太の方を振り返る。
「美咲先輩…」
「翔太くん…あぁ！」
　美咲と目があった瞬間、翔太は再びスイッチを入れる。
「ああぁ！いや！翔太くんやめて…あぁ！」
　美咲は再び下半身を押さえ身悶えする。
「ああぁ…ひどい…おばさま、お願いですから止めさせて…あぁ！」
　信号待ちで交差点の先頭で止まった真っ赤なアストンマーチンDB9は目立つ。その為、横断歩道を歩く多くの人が車の方を見て、どんな人物が乗っているのか伺うように見てくる。
「美咲さん、ちゃんと座ってないと見られちゃうわよ」
　眞由美は微笑を浮かべ前を向いたままだ。
「それとも見て欲しいのかな？」
「あぁ…そんな…」
　出来るだけ平常を保とうとするが、下半身に埋め込まれたリモコンバイブの振動が容赦なく美咲を襲う。
（あぁ！ダメ…みんな見てる。翔太くんにも変な娘だと思われちゃう…いや…ダメ…見ないで…みんな見て！こんないやらしい私を見て！）
　信号が変わり走り出した車の中で、美咲の心はどんどん変化していく。
「あぁ！あぁ！ダメ…ああぁ！」
　走り出した事で安心したのか、美咲の声は大きくなり、感じている事を隠そうとせず喘ぎ声をあげ始める。
（あぁ…もっと強い刺激が欲しい…）
　美咲はこのまま全裸になって、思い切り気持ちよくなりたいと思うが、流石にそこまでは思い切れない。
「あ！」
　眞由美の手が美咲の下半身に伸び、ワンピースの裾を捲りあげた。
「ああぁ！おばさま…」
　大きく捲れ上がった裾から綺麗な脚とその付値迄が翔太の目に飛び込んでくる。
　車内に射し込む初夏の陽射しが、白くぷっくりと盛り上がった恥丘と１本の細いスリットを際立たせる。
　ゴクリ
　翔太は喉を鳴らし、美咲と眞由美の顔を交互に見る。
「おばさま…やめて…あぁ！翔太くん、見ないで…」
　美咲は眞由美の手を押さえるように手を添えているが、その腕に力はなくむしろ身体を下げて腰を上げているようにも見えた。
「ふふふ、見て欲しくないの？嘘つきは嫌いよ。正直に仰いなさい」
　美咲の閉じられた両足の間に指先を潜り込ませ刺激を与える。
「ああぁ！おばさま…」
　美咲は目を固く閉ざし、込み上げてくる刺激に耐えている。
「翔ちゃん、おっぱい触ってあげて。大丈夫よ、美咲さん見られながら触れると余計に感じちゃうみたいだから」
「ああぁ、そんな…翔太くん、ダメよ」
　躊躇しながらも翔太はおそるおそる手を伸ばし、美咲の乳房に後ろからすくい上げるように手を添える。
「ああぁ！ダメ！」
　リモコンバイブの振動と眞由美の愛撫、さらに好意を抱いていた翔太に胸を触られ美咲の羞恥と理性はどこかにいってしまいそうになる。
「ああぁ！ああぁ！いやん！あぁ…ダメよ、あぁ！いぃ！ああぁ！」
　翔太は掌全体で美咲の乳房を感じながら、布地を押し上げる頂の固い部分を摘むようにすると、美咲の声は車外にも聞こえるのではないかと思わせる程のボリュームになる。
「ああぁ！いやん！ダメ！おばさま…翔太くんも…やめて！あぁ…ダメよ、私逝っちゃうよ！ダメ、ダメダメ！ああぁ！ああぁ！ああぁ〜〜！」
　美咲の身体は床に寝てしまいそうなほどに崩れ落ち、ワンピースは胸近くまで捲れ上がっていた。
　翔太の手は直に美咲の乳房を揉みしだき、その頂の固い蕾をグリグリと摘んでいる。
「ああぁ〜〜！ダメェ〜〜！逝く、逝っちゃう！ああぁ〜〜！」
　美咲は走行中の車の中で絶頂を迎え、その時対向車線を走るトラックのドライバーと目が合ったように感じていた。
（ああぁ…あの驚いたような顔…絶対見られたわ…車の中で逝っちゃうなんて…）
「あらあら、美咲さんったら。こんなところで逝っちゃうなんていやらしい娘ね。翔ちゃんも吃驚してるじゃない」
　そう言って美咲の愛液に濡れた指先を咥え、舌を絡めて舐めとる。
「ああぁ…」
　美咲はまだ胎内で振動を続けるバイブの為に、絶頂を迎えた余韻から醒めることができずにいた。
「このままじゃ家に帰れないわね。ちょっとうちに寄って行きましょうか。シャワーでも浴びないと、ね」
　翔太はゆったりしたハーフパンツの中で、最大限に起立する肉棒を持て余しはじめていた。
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あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2015年8月2日掲載
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