眞由美


眞由美　so-ji 作
眞由美（22）　マンションのガレージに車を停め、眞由美と翔太に両脇を抱えられるようにして美咲は眞由美の自宅にたどり着いた。　その間も断続的にリモコンバイブのスイッチを入切され美咲の身体は、全身が性感帯になったかのようになり何処に触れられても痺れるような悦楽を感じていた。「ああぁ…」　美咲の右側から左手で抱えるようにしていた翔太は、自宅に着くまでの間ずっと美咲の乳房を揉み続けていた。（美咲先輩のおっぱい、意外と大きいな。それにしても…先輩がこんなにエッチだなんて知らなかったよ。もう我慢できなくなってきちゃった）　美咲が何も言わないのをいい事に、触り放題触っていた翔太の股間は固くハーフパンツを突き上げていた。　玄関を入るとそのまま、最近は眞由美と翔太が共にしている寝室に向かう。　眞由美は美咲のワンピースを脱がせると、ベッドに横になるよう促す。　美咲は言われるままに四肢を伸ばし仰向けになる。　伸びやかな肢体は成人女性とはまた違った初々しさと新鮮さを見る者に感じさせる。　翔太は改めて全裸になった美咲の身体を舐めるように見ながら、今にも飛びかかりそうな勢いで着ているものを脱ぎ捨てる。　朝から眞由美、亜由美を相手に何度も精を吐き出しているはずの肉棒は、そこだけ色白の少年に似つかわしくない狂暴さで赤黒く脈打ちながら天を向いている。　美咲はそんな翔太を羞恥と好奇心、そして期待に満ちた目で見ながら身体の中心から溢れ出てくるものを抑える事が出来なくなっていた。（ああぁ、すごい…翔太くんのおちんちんが…とうとう私セックスするのね…）　普段ならあり得ない事だが、この半日の間に起きた出来事は完全に美咲の理性を失わせていた。　翔太が眞由美に同意を求めるかのように顔を向ける。「翔ちゃん、美咲さんとしたいの？彼女まだ処女よ。あなたにそれを奪う覚悟はあるの？女の子にとって処女を捧げるというのはとっても大事な事なのよ。分かってる？」　そう言いながら眞由美は着ているものを脱ぐと全裸になり、翔太の脚元に跪きいきり勃つ肉棒にそっと手を添える。　此の期に及んで何を言っているのか、そう思い眞由美の表情を見るといつになく真剣な眼差しで翔太を見上げている。「翔ちゃん、よく聞いて。これからも翔ちゃんは沢山の女の人を抱くと思うの。その事にママは反対しないしむしろ大賛成よ。翔ちゃんには色んな経験をして欲しいし、その為ならママは何だってしてあげるつもりよ」「ママ…」　ゆっくりと肉棒を上下に扱くように動かしながら話を続ける眞由美の真剣な表情に翔太はじっと耳を傾ける。「翔ちゃんのしたい事はママが全部叶えてあげる。翔ちゃんがしたくなったら何処でだって構わない、ママの身体で良かったら何時でも何処でも自由にして構わないわ。でもね翔ちゃん、これだけは絶対忘れないで欲しいの。自分の性欲を満たす為だけに女の人を抱くのはよくないことなの。お互いが求めあって、お互いが気持ち良くなる関係こそが大切なの」　眞由美は翔太の肉棒に刺激を与えながら諭すように話を続ける。「世の中には色んな人がいるわ。私達のように親子でセックスしたり、人前でセックスしたりする人達もいるけど、これはごく少数って事は分かってるわよね？」　流石の翔太も実の母親とセックスしているなんて事は、迂闊に他人に話せない事ぐらいは分かっている。「分かってる」　そう口にして頷くと眞由美は微笑み話を続ける。「他には男の人同士とか女の人同士でセックスする人達もいるし、２人だけじゃなく何人もの人達と同時にセックスする人もいるわ」　翔太は加納に見せられた、眞由美が５人相手にしていたビデオを見て激しく興奮した事を思い出す。「ふふふ、それも知ってるわよね？ママがしているのを見たでしょう？」　翔太の肉棒に口付けながら眞由美は微笑む。「う、うん…」「興奮した？」　眞由美はゆっくりと翔太の肉棒を根元まで咥えむと、ゆっくりと吐き出しその動きを繰り返す。（おばさま…翔太くんのおちんちん食べてる…）　美咲は先ほど麗華のモノを口にしていた眞由美を見てはいたが、実の息子のモノを口にした眞由美を驚きの目で見る。（それに翔太くんとセックスしてるって…親子なのに…）　美咲は目の前で行われる行為と、耳にした話を信じられない気持ちでいたが、今日自分の身に起こった様々な出来事はそんな世界もあるんだと妙に納得もしていた。「聡さん、翔ちゃんのパパも他の女の人としてたでしょう。パパとママは本当に愛し合っていたの。その形が他の人とはちょっと違っていて、お互いの事をちゃんと尊重していたからこそあんな風に愛しあえたの。だから翔ちゃんにもそこはしっかりわかっていて欲しいの。ママはこれからも翔ちゃん以外の人ともセックスするわ」　眞由美はとんでもない事を平然と口にする。「でも翔ちゃんを愛してる。息子として男として、ね。翔ちゃんに抱かれていると本当に気持ちいいし幸せなの。翔ちゃんもママの事愛してくれてるわよね？」「もちろんだよ。ママは最高だよ！愛してる！」　翔太は眞由美の目を真っ直ぐに見て、宣言するかのように言葉にする。「ありがとう。翔ちゃんに抱かれてママはとっても幸せよ。だからね、女の人を抱く時はその気持ちを忘れないで欲しいの。美咲さんは今こうして翔ちゃんの目の前に全てをさらけ出しているわ。ママが見てもとっても魅力的な女の子よ。その身体を自由にしたいと思うのは誰でも同じたと思うの」　眞由美の言葉に翔太は改めて美咲の身体をマジマジと見つめる。　火照った身体は仄かに赤く染まり、四肢を投げ出して横たわる姿は強烈に男の欲望を刺激する。「ママは翔ちゃんに欲望の捌け口だけで美咲さんを抱いて欲しくないの」　そこまて言った時に美咲が身体を起こし、翔太の脚元に眞由美と並んで跪く。「美咲さん…？」「おばさま、わたし翔太くんの事好きです。だから初めての人が翔太くんなら構わない。今日おばさまにしてもらった色んなこと…」　そう言って、今日あった出来事を思い出した美咲は頬を赤らめる。「色んなことされてよく分かったんです。わたし、きっと普通じゃない。なんでこんなにエッチな事ばかり考ちゃうんだろう、おかしいんだってずっと思ってたんだけど、おばさまにして貰った事でそれで良いんだって。わたし翔太くんとセックスしたい」　そう言うと、意を決したように翔太の肉棒に手を添え口に含む。「あぁ、美咲先輩…」　美咲の思い切った行動に翔太は驚きの声を上げる。　校内で男女ともに人気No. １の美咲が、全裸で自分の脚元に跪き肉棒を口に含んでいる。（皆んなが知ったらびっくりするだろうな）　そんな事を思いながら翔太は、男としての誇りと美咲への愛おしさで美咲の頭にそっと手を添える。「あぁ、美咲先輩…僕も先輩の事ずっと好きだったんです」　初めて口にしたであろう肉棒を懸命に頬張る美咲は、嬉しそうにさらに大きく頭を動かし口いっぱいにオトコを味わう。　んぐ、んぐ、んぐ、んぐ、んぐ（これが男の人のおちんちん…熱くて固くて…顎が外れそう）　見様見真似で咥えたものの、どうすれば良いのか分からないままに闇雲に舌を動かす。その動きに反応して翔太の肉棒は美咲の口の中でピクピクと動く。（でも、なんか可愛い…）　そんな風に思いながら懸命に咥え続ける美咲の姿に、眞由美も翔太も感動にも似た感情を抱いた。「あぁ…美咲先輩…気持ちいい…」　翔太の言葉に美咲はさらに動きを速くしていくが、翔太の手が頭を押さえ動きを止めさせる。「翔太くん？」　咥えるのをやめて美咲は翔太を見上げる。「美咲先輩…僕、先輩の中に挿れたい…」　テクニックも何もないが、懸命に咥え続ける美咲の動きに翔太の我慢は限界を迎えそうになっていた。　そのまま美咲の口の中で果てても良かったのだが、翔太は早く美咲と繋がりたくて仕方がなくなっていた。　眞由美を見ると微笑を浮かべ黙って頷く。　美咲はベッドに仰臥すると両手を広げる。「翔太くん…きて…」　翔太は初めての時のようにドキドキしながら、ベッドに横たわる美咲の上に移動する。「私は外に行ってましょうか？」　そう言って立ち上がろうとする眞由美に美咲は首を横に振る。「おばさま、見ててください…私の初めてを…翔太くん、お願い…」　美咲は目をつぶりじっと翔太を待つ。　翔太は美咲の両脚の間に身体を入れると、肉棒の先端を美咲の秘所に合わせる。「美咲先輩…」「翔太くん…きて…」　翔太は美咲の顔を見ながらゆっくりと腰を送り込んでいく。「あ…」　ゆっくり、ゆっくりと翔太の肉棒が美咲の中に浸入していくにつれ、美咲は身体の中に熱い鉄棒を差し込まれたような感覚に襲われた。「ああぁ…熱い…」　美咲は目を固くつぶったまま、下半身に意識を集中させる。「美咲さん、見て…全部入ったわよ」　眞由美に声をかけられると瞳を開き、ゆっくりと下半身の方を見る。　下腹部のじんじんとした熱さと、時折ピクッとした動きがディルドーと全く違う感覚を美咲に与える。「ああぁ…すごい…」　さっきまで凶々しいほどそそり立っていたモノが、すっかり自分の中に入り込み翔太と繋がっているさまを視覚で見て美咲は、改めてセックスをしているという事を感じる。「美咲先輩、痛くないですか？」　翔太は処女は初めての時、破瓜の痛みを感じるという事を知識として知っていたので尋ねてみる。「ううん、大丈夫…きつい感じはあるけど痛くはないよ」　美咲は頬を赤らめ、翔太に下から抱きつきながら答える。　既に何度もディルドーで自慰をしている美咲の秘所は、翔太の肉棒を全て受け入れるのに何の問題もなかった。「動きますよ。痛かったら言ってくださいね」　翔太はそう言うと、ゆっくりと抽送を始めた。「ああぁ！」　初めて生身のオトコが胎内で蠢く感覚に美咲は不思議な、それでいて何物にも変えがたい感覚を感じた。「ああぁ～！すごい！あぁ！あぁ！ああぁ！」　翔太が動き出してから正直なところ、美咲の記憶は曖昧だった。「ああぁ！ああぁ！いぃ！あぁ！凄い！ああぁ！」　気がつくと美咲は翔太の上に跨り、自ら腰を振っていた。　眞由美は翔太の顔の上に跨り、秘所を舐めさせながら美咲の首すじに唇を這わせ乳房を円を描くように弄っている。「ああぁ！おばさま！私止まらない！ああぁ！いぃ！翔太くんのおちんちん凄い！ああぁ～！いいぃ～！いくぅ～～！！」　もう何度絶頂を迎えたのか？自分が何をしているのかさえ美咲は分からなくなっていた。　断片的に記憶にあるのは、眞由美が四つん這いになり背後から激しく腰を打ち付ける翔太の姿であり、眞由美と舌を絡めながら抱き合い、交互に翔太を受け入れている姿であり、眞由美の秘所を舐めながら、背後から激しく突かれる自分の姿だった。　繰り返し込み上げてくる快楽の波にずっと揺られていたい、この悦楽なしにはいられない事だけはしっかりと分かっていた。　大きなベッドの上に美咲を真ん中に川の字になって仰臥し、３人はそれぞれ心地良い疲れに身を任せていた。「美咲さん、お疲れ様。初めてを翔ちゃんにくれてありがとう」　眞由美が上半身を起こし、労わるように美咲の髪を撫ぜながら慈愛に満ちた表情で見つめる。「おばさま…」　美咲はうううんと首を振り、眞由美を見て翔太を見つめる。「美咲先輩…綺麗です」　翔太は照れたようにそう口にし、美咲に口付ける。「美咲、でいいよ…私も翔太って呼んでいい？」　翔太は頷き再び唇を重ね、美咲の上に身体を重ねる。「翔太ったらまたこんなに…」　下半身に熱く固いモノを感じ、美咲は脚を開いて翔太を受け入れる。「ああぁ…すごい！」　眞由美は再び動き始めた２人を優しく見つめながら、そっと身体を起こし立ち上がる。「あらあら、やっぱり若いっていいわね。でもそろそろ終わりにしなさい、もうすぐ７時よ。ママはシャワー浴びてくるわ」　窓の外は夕暮れ時を過ぎ、夜の帳が下り始めていた。「ああぁ！いぃ～！翔太それいぃ！ああぁ！凄い！翔太のおちんちん凄い！ああぁ！」　先ほど迄、処女だったとは思えないほど激しく絡み合う若い２人の嬌声を聞きながら、眞由美はバスルームへと向かった。
【前】/【次】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。

2015年8月29日掲載
Copyright (c) 2014-2015 so-ji All rights reserved.

▲