眞由美


眞由美 so-ji 作
眞由美（23）「えぇ、遅くまでごめんなさい。お詫びと言ってはなんだけど、夕ご飯ご一緒にどうかしら？美咲さん、本当に良い娘ね。えぇ、それじゃあ後でまた連絡するわ」　眞由美はシャワーを浴びた後、全裸のまま美咲の母親であり仕事の部下でもある美雪に電話をいれた。　しっとりとした滑らかな肌はシャワーを浴びただけでなく、激しく燃えた情交の名残りをとどめている。「さてと…」　そのままベッドルームに戻ると、翔太と美咲はまだ繋がったまま唇を重ねていた。「ほらほら、そろそろ終わり。美雪さんに連絡しておいたわ。夕ご飯ご一緒しましょうって。２人ともシャワーを浴びてらっしゃい」　腰に手を当てて優しく声をかける。　眞由美が戻っても美咲の腰は、翔太に密着し艶めかしく動き続けている。「はーい」　翔太は素直に返事をして美咲に口付けると身体を離そうとするが、美咲は下から翔太の腰に手を回し密着させようとする。今日１日でもうすっかり、眞由美の前では己の欲望のままに振舞う事を覚えてしまっていた。「あぁん…」　翔太はひと突き大きく腰を打ち込んでから身体を離した。胎内から翔太のモノがなくなり、美咲は寂しさにも似た空虚感を感じる。（なんかもの足りない感じ…おちんちんずっと挿れてたい…）　立ち上がった翔太の股間はまだ固く天を向いており、美咲はそれを下から潤んだ瞳で見上げていた。「美咲さんも一緒に浴びてらっしゃい。そんなに気持ち良かったのかしら？これから幾らでも翔ちゃんがくれるわよ。ご希望なら他の人のも食べさせてあげるから。とりあえず今はシャワー浴びてらっしゃい」　物欲しそうに翔太を見つめる美咲に眞由美は笑いながら話し、美咲に手を伸ばし起き上がらせる。「本当、エッチな娘ね。ここまでとは思わなかったわ。これからもっともっと気持ちいいこと教えてあげる」　眞由美に耳元で囁かれ優しく抱き締められた美咲は、顔を真っ赤にし頷く。「さ、いい娘ね。シャワー浴びてらっしゃい」　眞由美の言葉に頷き小走りに翔太の後を追う美咲の、小ぶりだが形の良い尻を眞由美は目で追う。（本当にいい娘だわ。これから、もっと磨いてあげる）　淫靡な微笑を浮かべながら眞由美は立ち上がるとウォークインクローゼットに向かった。　２人がシャワーを浴びている間に、眞由美は身繕いを整える。　軽く化粧をし少し考えた後、下着は何も身に付けず、白いヨガパンツの上に真っ青な麻の七分袖のシャツを羽織る。ザラっとした麻特有の感触が素肌を適度に刺激し、豊かな乳房の頂きは固く尖り布地を突き上げ、第３ボタンまで開けられた胸元には谷間が大きくのぞいている。「それにしてもあの子たちったら…」　バスルームから美咲の喘ぎ声が聞こえてくる。「またしてるわ…覚えたては仕方ない、か」　苦笑しながら時計を見てバスルームへと向かう。　パウダールームとの境目は全面ガラス張りで以前は磨りガラスになっていたが先日、透明なガラスにリフォームしバスルームの中は丸見えである。そのバスルームの一方の壁に両手をついた美咲の腰を背後から抱え、翔太が激しく腰を打ち付けている。その激しい動きはガラス越しにパンパンと音が聞こえてくるほどだ。　ガラスのドアを開けると美咲の喘ぎと、尻を打つ音が大きくなる。　パンパンパンパンパン「あぁ！いぃ！翔太のおちんちんいぃ！あぁ！ああぁ！」　眞由美が来ている事に気付いているはずだが、２人は動きを止めない。「あなた達、いい加減にしなさい。もう時間がないわよ。それとも美雪さんに見てもらう？それも面白いかもね」　美雪の名前が出た途端、美咲の反応が一気に変わった「あぁ！いや！そんな…ママには内緒にして…ああぁ！いやん、ダメ！翔太！それいい！ああぁ！」　母親である美雪に見られる、絶対ダメだと思っているのに見られている事を想像して美咲は再び絶頂へと向かう。「ああぁ！いい！翔太それいい！あぁ！逝く！逝っちゃう！ああぁ～逝くぅ～～！！」　美咲はバスルームに響き渡る声をあげ、もう今日何度目か分からない絶頂を迎えた。　膝から崩れ落ちる美咲の腰を支えるようにしながら翔太はゆっくりと腰を下ろし、美咲の身体が床につくと肉棒を引き抜く。「ああぁ…」　美咲の口からため息にも似た喘ぎが漏れる。「美咲さんって本当に見られるの好きなのね。美雪さんに見られるの想像しちゃった？想像しただけで逝っちゃうなんて…これからもいっぱい色んな人に見てもらえるようにしてあげるわ」（もちろん美雪さんにも、ね）　眞由美は心のうちは隠したまま半ば呆れたようにそう言うと、美咲は少し恨めしそうに、しかし期待に満ちた瞳で眞由美を見上げる。「ふーん、美咲先輩って見られるの好きなんだ」　翔太のその言葉に美咲は身体をピクッと震わせる。「さあさあ、その話はまた後で。とりあえずあなた達、早く服着てちょうだい。見られたいならそのままでもいいけど？」　眞由美の言葉に美咲は、のろのろと立ち上がりシャワーで汚れを流す。「服を着たら美雪さんを迎えに行くから。美咲さん、お洋服似合うかどうか分からないけど用意しておいたから良かったら着てみて。丁度今度うちで出す新作があったから。翔ちゃんも早く服着てらっしゃい」　美咲がシャワーを浴びて出てくると、ノースリーブのブラウスワンピースがハンガーにかけられている。「これの事かな？綺麗な色」　身体を拭いて下着を探すが見当たらない。「まぁいいか…」　昼からほぼ何も身につけずに過ごして来た美咲は、裸でいることの開放感と下着を着けない事に慣れてしまっていた。その為、下着を付けない事に何の抵抗もなく、薄い黄緑色の麻のワンピースを身に付け、鏡の前でクルリと回ってどんな感じなのか確かめる。　全体的にふんわりとしたワンピースはウエストを紐でくくれるようになっていて裾は適度にフレアーになっている。　柔らかな麻の生地が素肌に心地よい。「美咲さん、どう？」　眞由美がワンピースをまとった美咲に声をかける。「素敵じゃない。よく似合うわ」「おばさま、こんなのいただいちゃっていいんですか？」　母が勤める眞由美の会社のブランドが高額なのを知っている美咲が遠慮がちに尋ねると、眞由美は美咲を優しく抱きしめる。「今日楽しませてくれたお礼よ。それに、翔ちゃんの彼女なんだから遠慮しないで」　眞由美に口付けされ、美咲は頬を染める。「さぁ行きましょう。美雪さんが待ってるわ」　ガレージに向かうエレベーターの中で翔太は、いつもと違った雰囲気の美咲の姿に見惚れていた。　美咲は元々中学生には見えない容姿だったが、処女を失いオンナの喜びを体験した事でさらに大人びた雰囲気をかもし出していた。「翔ちゃんったら…何だか妬けちゃうわね」　美咲に見惚れている翔太に、眞由美は悪戯っぽい笑いを浮かべる。　翔太は照れたような笑顔見せ、美咲も頬を上気させ笑顔を見せる。　そんな２人を眞由美は優しく抱きしめる。「２人ともとっても素敵。私の大切な大切な恋人よ」　そう言って、交互に軽くキスをする。「さ、行きましょう」　エレベーターがガレージに着くと眞由美は颯爽と車へと向かう。　青いブラウスの裾からのぞくヨガパンツは下半身に張り付き、キュッと上がった尻と細く長い脚を強調している。動きに合わせて揺れる尻は、男なら誰でも欲情させる魅力にあふれていた。「おばさま、ホント素敵」　うっとりした表情で眞由美を目で追う美咲に翔太は、「美咲先輩も素敵です」　そう言って口付ける。「ありがと。先輩はいらないよ。２人の時は美咲ってよんで」　美咲は翔太の首に腕を周し、熱い口づけを交わす。　翔太も美咲の腰に手を回し強く抱き締め、両手を下げていく。　布の上から弄るように尻を触る翔太は、美咲が下着を着けていないことに気づいた。「パンティ、はいてないんだ」　耳元で翔太に囁かれ美咲は頬を赤らめる。「もうクセになっちゃいそう…翔太は嫌い？」　照れながらも自身の欲望を口にする美咲に翔太は、「大好きだよ。これなら何時でも出来るしね」　そう言って再び唇を重ねた。　３人を乗せたレンジローバーは美咲の家へと向かった。　後席に翔太と並んで座った美咲は、翔太の手をしっかりと握り時折目を合わせて笑顔を見せる。「この車もおばさまの？」「そうよ。いつものだと翔ちゃんと２人の時はいいけど、人数が多いときは大変だから」　ルームミラーで後席を見ながら眞由美は笑顔で答える。「この車なら走りながら後ろで出来るわよ」　一瞬何のことか分からなかった美咲だが、その意味を理解して顔を真っ赤にする。「ホントだねぇ。ねぇ、美咲しようか？」　翔太が美咲の乳房を揉み、覆い被さるように唇を重ねる。「あぁん、翔太…ダメ…」　美咲は力ない抵抗を見せるが、走る車の中でしたらどんなに興奮するだろうと想像を巡らせる。　翔太の底なしとも思える精力は、既に肉棒を固く起立させ、ズボンの前を大きく膨らませていた。「でも今はダメよ。もうすぐ着いちゃうわ」　眞由美は笑いながら２人にクギを刺す。「また今度機会つくってあげるから」「ざーんねん」　眞由美の言葉に、おどけながら美咲から離れる翔太に、美咲は羞恥と期待に満ちた眼差しを翔太と眞由美に向けた。
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2015年9月19日掲載
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