眞由美


眞由美 so-ji 作
眞由美（38）（これからどうしたら良いんだ…？）　眞由美の家で繰り広げられた性の饗宴を終え、家路を歩きながら健二は今日起こった出来事を振り返る。（美咲と…実の娘と関係してしまうなんて…）　結局、健二はあの場に居た娘の美咲も含めて女性全員と身体を重ねた。タイに赴任していた時にswinger party を経験してから幾人もの女性と関係を結んだが、今日ほど素晴らしい女性たちはいなかったように思える。　タイでの奔放な性生活のきっかけとなったナムプン、ヌーン母娘との関係は健二の中の性に対するタブーをなくしていった。特に娘のヌーンを抱く時は、美咲を重ね合わせていた事も事実だ。　しかし想像の中で娘を抱くのと、実際にするのとでは雲泥の差がある。（どうしたら…）　これからの生活に不安を感じながらも思い出すだけで下半身に力が漲りそうになる程、美咲の身体は素晴らしかった。　初めて女性を知った時のように興奮し、気が付けば全員が部屋を出てパーティが終わっている事にも気付かないほどだった。それだけに今後、ひとつ屋根の下で娘を抱かずにいれるか自信がなかったのだ。　妻の美雪の事もある。とてもじゃないが常識的に考えて実の娘と関係を持ったなどと口が裂けても言えるはずがなく、そもそも妻以外の女性と関係を持つこと自体が世間では不倫というレッテルを貼られる世の中だ。（どうしたら…）　もう何度繰り返したから分からないほど、答えの出ない自問を繰り返す。　美咲はなんの屈託もなく健二に腕を絡め、鼻歌でも歌いそうな雰囲気で歩いている。家が近くなり人通りが途切れた時、美咲が不意に立ち止まり健二を見上げた。「ど、どうした？」　これから娘とどう接していこうか思い悩んでいた健二は、ドギマギしながら美咲を見下ろす。「パパ、帰ったらまたしようね」　そう言って美咲は少し背伸びをして健二の唇に自分の唇を重ねる。「な、なにを…」　健二は周囲を気にしてキョロキョロと見回すが、閑静な住宅街に人通りはなく街灯と家々の灯りだけが仄かに道を照らしている。「うふふ、誰もいないわよ。帰ったらしようね」　そう言って微笑む娘の顔は記憶にあるあどけない娘の顔ではなく、壮絶な色気を帯びた娼婦のようだった。　その笑顔のまま美咲は健二と腕を組むと、胸を押し付けるようにして歩きだす。健二の腕に薄い布地を通して娘の柔らかな乳房の温もりが伝わってくる。「ねぇパパ、誰が一番良かった？」　歩きながらそう口にする美咲に、周囲に人が居て聞かれないか気になって仕方ない健二はなにも答えられない。「やっぱり眞由美おばさまかなぁ～？綾乃おばさまも皆んなステキだけど、私は眞由美おばさまが一番だと思うわ。パパもそう思うでしょ？」　そう言われて健二は其々の姿を思い浮かべる。確かに美咲が言うように眞由美は日本人離れした容姿、甘い喘ぎ声、どんな不能者でも奮い勃たせるのではないかと思われる程に素晴らしかった。（でも…俺はおまえが一番良かったよ）　自分の動きに合わせ甘い声をあげる娘の姿を思い出すと、下半身に再びチカラが漲っていく。「美咲…」　健二はその場で娘の細くしなやかな身体を抱き締める。「あ…」　突然の行動に美咲は驚きの声をあげるが、下半身に固いモノを感じるとより密着させるように父の背中に手を回す。「パパ…苦しいよ」「す、すまん」　健二は慌てて身体を離すが、美咲は恍惚にも似た表情を浮かべている。「うふふ…固くなってる」　娘に指摘され健二はバツが悪そうに頭をかく。「早く帰ろ」　美咲に腕を掴まれ引っ張られるように再び歩きだす。家に着くまでの数分間、父娘は無言だったがその周囲には濃密な空気が漂っていた。腕を引っ張り少し前を歩く娘の背中から尻を眺めながら、健二の欲情は抑えようもなく高まっていった。　妻の美雪が出張して３日目の朝５時、今夜には帰ってくる妻との夫婦の寝室で健二は娘にのしかかり腰を振っていた。「あぁ～んパパ～～気持ちいい～～パパのおちんちん気持ちよすぎる～あぁ！あぁ！ああぁ！」　両腿を大きく開き小振りながら形の良い乳房を揺らしながら喘ぐ娘を見下ろしながら、健二は射精感の高まりを感じていた。「おぉ～美咲～～！」　揺れ動く乳房を鷲掴みにするとひときわ激しくきつく腰を突き入れ、娘の身体の一番奥深くで栓を開封する。　ドクドクドクドクドク　結局、色々な葛藤を持ちながらも娘の身体の誘惑には勝てず、昨夜帰宅してから何度娘の中で果てたか分からない。　もう何も出ないが、それでも健二は娘に触れていると湧き上がってくる欲情を持て余していた。（いったいどうしたんだ？身体は疲れている筈なのに…）　確かに自分でも精力は強い方だとは思っていたが、これ程の回数をしたのは１０代の頃以来だった。（まるで覚えたてのガキみたいだな）　両腕で上半身を支え美咲の薄紅に染まった身体を見ていると、新たな欲情が湧き上がってくる。小振りだが形の良い乳房は横になっても流れず、先端の乳首はオトコに咥えて欲しそうにツンと硬く尖っている。　今日は月曜日、そろそろ出勤の準備をしなければと未練がましく娘の乳首に口づけ身体を離す。「あぁん…」　美咲の悩ましい声が健二を誘惑するが、このまま続ければ仕事に遅れそうだ。「そろそろ学校に行く準備しないとな。パパも仕事行く準備しないといけないしシャワー浴びて来るよ」　出来るだけ平静を装って、そう言って背を向け浴室に向かう。　シャワーを浴び汗と汚れを落としていると、美咲が浴室に入ってきて抱きついてくる。「パパ～気持ち良かったよ～帰ったらまたしようね」　そう言いながら健二を見上げ唇を求めるように眼を閉じる。「美咲…」　朝の光の中で見る14歳の裸体は白く眩しく、成熟した大人にはない色香を漂わせていた。　今夜には妻の美雪が帰ってくる。そんな事は無理だと思いながらも、目の前の娘の誘惑に勝てるわけもなく柔らかな感触を味わうように唇を重ねる。「んん…あぁ…」　美咲の口から悩ましい声が漏れ、健二の中で再び欲情が湧き上がってくる。「あぁ…パパのおちんちんまた大きくなってる…」　肌を合わせ娘の指で刺激された肉棒は、再びチカラを取り戻し獲物を求め固く天を向く。「美咲！」　駄目だと思いながら健二は美咲をきつく抱き締め、セックスを覚えたての少年のように娘の柔らかな肌に腰を擦り付けるように動かす。「あぁん、パパ…そんなに慌てないで…私は逃げないよ」　美咲が笑いながら背を向け浴槽の縁に手を付くと尻を突き出す。赤みを帯びたまだ幼い秘所がぷっくりと盛り上がり、オトコを誘っている。　中学生の娘に指摘され気恥ずかしさを覚えるが誘惑に我慢できず、細い腰を掴むといきり勃った肉棒を下に向け押し込んでいく。「ん…あぁ…パパの凄い…あぁん！あぁ！あぁ！ああぁ！」「おぉ！美咲！なんて素敵なんだ！お前の身体は最高だ！」　もう昨夜から何度口にしたか分からない賞賛の言葉を呻き声のように出しながら、健二は抽送の速度を上げていく。　パンパンパンパンパンパンパンパン　腰を打ち付ける音が規則正しく美咲の尻から発せられ浴室に響き渡る。「あぁ～ん、パパ～！あぁ！ああぁ！ああぁ！いぃ！あぁん！あぁ～！逝っちゃう！美咲逝っちゃう！ああぁ～～！」　妻の美雪よりきつい膣に締め付けられ、健二の射精感が再び高まっていく。「美咲！いくぞ！」　健二はひときわ強く腰を打ち付けると娘の身体の奥深くに精を放つ。「ああぁ～～！きてぇ～～！逝くぅ～～！」　浴室に２匹の雄と雌の荒い息使いだけが聞こえる中、深い満足感に満たされ父娘はその場に崩れ落ちる。「パパすごい…これからもいっぱいしようね」　無邪気に笑いながらそう言う娘に、健二は曖昧な表情で頷くしかない。（妻に…美雪にバレないようにするにはどうしたらいいんだ…）　健二は自分の中で娘を抱かないという選択肢は既になく、どうやって妻の目を盗んで関係を続けていくかを考えている事に愕然とする。（父親失格だな）　駄目だと知りつつ健二はこの素晴らしい身体を手放す気にはなれず、これからの生活をどうしていくかを思い悩んで溜息をつく。　そんな父親の苦悩は知らないかのように、美咲は肉欲を満たす事のみに関心が向けられているようだった。　窓から射し込む朝陽が父娘を包み、暑い１日の始まりを告げていた。　結局あの後、美咲にねだられ朝食もとらずにギリギリまでリビングで身体を合わせ、健二は遅刻寸前で出社した。「どうした、お前が珍しいな。久し振りに奥さんと頑張りすぎたか？目の下にクマが出来てるぞ」　健二は同僚のそんな冷やかしに苦笑するしかなかった。昨日は昼間から眞由美や綾乃達とswinger party、帰宅後も寝食を忘れて欲望のおもむくままに娘を抱いた。（美咲と、娘としてたなんて誰も想像出来ないだろうな）　１４歳の娘の痴態を思い出すと下半身が熱くなるのが分かる。セックスを覚えたての少年のように、セックスをしたくてたまらなかった。（美雪が帰って来たら思いっきりやろう）　今日は妻が３日間の出張から帰ってくる。まさか妻がいる時に娘と交わる事は出来ないと、娘への欲情を妻に転化させる事でなんとか消化させようと考えていた。久し振りの日本での勤務に多少の戸惑いを感じながらも、元々真面目な性格の健二は仕事に没頭していった。　卒なく仕事をこなし珍しく定時で退社する。「もう帰るのか？久し振りに付き合えよ」　同僚の誘いを振り切り家路を急ぐ。うまくいけば妻が帰ってくる前に美咲と出来るかもしれない、そんな思いが脚を急がせていた。　その頃、美咲はベッドの上で翔太の上に跨って腰をくねらせていた。少女らしいぬいぐるみが置かれた部屋には似つかわしくない、喘ぎ声と息遣いが満ちている。「あぁ～ん、翔太の意地悪…早く逝かせてよ…あぁ…」　窓から射し込む光が少年と少女の白い肌を明るく照らしている。下から腰を抱えられ動きを制限された状態で、美咲は擦り付けるように腰をくねらせていた。「ホント、美咲はエッチだねぇ～昨日も帰ってからおじさんといっぱいしたんだろ？どうだった？」　小振りだが形の良い乳房が揺れるさまを見上げながら翔太は時折、腰を突き上げるようにして美咲に刺激を与えていた。「あぁ…したよ…いっぱい…パパのおちんちん気持ち良かった…ああぁ…意地悪しないで逝かせて…」　美咲が切ない声をあげるが翔太はニヤニヤ笑いながら言葉を続ける。「やっぱりね。昨日もおじさんの見てる前で皆んなとヤって逝きまくって、その後おじさんとヤリまくってたもんね～。おじさんも興奮しちゃって美咲を離さないんだもん。僕、妬けちゃったなぁ。僕とするより気持ち良かったんじゃない？」　冗談めかして言ってはいるが、翔太は父親と交わる美咲を見て嫉妬でおかしくなりそうだった。その一方で、その姿に異常に興奮した事も事実だった。　幼い頃から見知っている綾乃や雅彦の目の前で母親の眞由美を相手に筆下ろしをし、そのまま母親交換という近親相姦とスワッピングという普通ではあり得ない経験をした翔太にとって、嫉妬からくる欲情もまた愛情の裏返しだった。「翔太の意地悪…あぁん！そんなの、翔太の方がいいに決まってるじゃない…あぁん！あぁ…」「ホントかなぁ？じゃあどんな風におじさんとしたか話してみて」　１３歳の少年が１４歳の少女を相手に、まるで中年オトコのように執拗に言葉で責める。美咲もそれが翔太の愛情だと理解しており、恥ずかしさに身悶えしながらボルテージを高めていく。　帰ってすぐに靴も脱がないまま玄関で背後から挿れられた事、その後リビングの床に押し倒された事、風呂場でも背後から挿れられた事、両親の寝室で夜明け近くまで犯され続けた事、そして登校前に制服を着たまま食卓に手をついて背後から犯された事などを赤裸々に語った。「ふーん、おじさんタフだねぇ。美雪おばさんといい、美咲がエッチなのは遺伝だね」　健二に様々な体位で犯される美咲を想像し、翔太の興奮は限界まで高まっていく。「ああぁ…ねぇ、ちゃんと話したんだから逝かせて…ああぁ…」　どのように父親に抱かれたかを口にする事で、美咲の興奮も限界まで高まっていた。「そんなエッチな美咲が大好きだよ！美咲は僕のモノだからね！」　そう言って翔太は美咲の腰をガッチリ掴むと猛然と腰を突き上げ始めた。「あぁ！そうよ！わたしは翔太のモノよ！ああぁ！いぃ！ああぁ！翔太、愛してる！愛してるの！ああぁ！もっと！ああぁ！あぁん、ああぁ！あぁ～！」　下からの突き上げに耐え切れなくなった美咲の上体が翔太の上に崩れ落ちるが、翔太の腰の動きは止まらない。　パンパンパンパンパンパンパン　激しく打ち付ける肉の音が響き、それに美咲の喘ぎ声が混じる。自分の大切な人が他人に抱かれ抱く事で興奮するという性癖は、一般的には理解されない事を既に充分に理解している若い２人はひたすらに己の快楽のみを追求していく。「あぁ～！翔太！逝く！逝っちゃう！ああぁ～～！」　美咲の肉壁が急速に収縮し、翔太の肉棒を中へ中へと取り込むように蠢く。「美咲～いくよ！」　翔太はひときわ強くこれ以上にないほどに突き上げ、美咲の身体の奥深くで精を放つ。　ドピュドピュドピュドピュドピュ「ああぁ～熱いのがくる～～！あぁ～～逝くぅ～～！」　翔太に覆いかぶさるようにして美咲は、全身を痙攣させながら頭が真っ白になるほどの絶頂を迎えた。「あぁ…翔太…愛してる…」「僕も愛してる…美咲は僕のモノだからね」　まだ中学生だが２人の絆は固く、お互いなしでは生きていけないと思わせるほど強く結ばれていた。「あぁ…翔太…嬉しい…」「美咲…」　若い２人の性欲は一度でおさまるわけもなく、お互いの唇を貪るように重ね合わせ再び快楽の波に身を委ねていった。　駅からの家路を急ぐ健二は、途中にあるタワーマンションの前でふと脚を止めた。（凄かったな…）　そこは眞由美の住むマンションであり、昨日倒錯した快楽を貪った場所だった。最上階は遥か上で近くで見上げると首が痛くなる。　昨日の出来事を思い出すと下半身が熱くなってくる。それ程に刺激的な時間だったがここでふと気がつく。（そういえば美咲のやつ、毎日翔太くんと会ってるって言ってたな…今日も此処で会ってるのか？）　急いで帰れば妻の美雪が帰ってくる前に美咲を抱くことが出来るかと、家路を急いでいたが美咲と付き合っているという翔太の存在を思い出し暗澹とした気持ちになる。　家柄、躾、受け答えも申し分なく中学１年生とは思えない翔太なら、娘が付き合う相手として何の問題もなかった。　ひとつだけ気がかりなのが昨日の事である。付き合っていると言いながら、美咲が他の男に抱かれるのを許し、あまつさえ自分の母親である眞由美と交わる。そんな事が世間的に許されはずはなかった。（他人の事は言えないか…）　妻がある身でありながら複数の女性と関係を持ち、娘の美咲の身体まで貪った自分が言える立場でないと苦笑する。　苦笑いを浮かべながら先ほどまでの浮かれた気分とは打って変わり、沈んだ気持ちで歩きだすと不意に呼び止められた。「今おかえりですか」　声のする方を見ると黒いゲレンデヴァーゲンの中から眞由美がこちらを見ていた。「あ、こんばんは。美雪？」「あなた？」　眞由美の車の助手席には妻の美雪が座っていた。「昨日は楽しかったですわ。また是非お越しくださいね」　眞由美の意味ありげな微笑を浮かべながらの言葉に、ドギマギしながら健二は曖昧な笑顔で返すしかなかった。「あなた、こんな所でどうしたの？」　そんな２人のやりとりに気付かないように、美雪が車から降りてくる。「お前こそ…」「出張の報告を兼ねて送っていただいたのよ。あなたこそ、昨日は社長と一緒だったの？」　妻にそう問いかけられてどう答えようかと眞由美の方を見ると、ウィンクをよこしながら助け舟を出してくれた。「昨日はちょっとしたホームパーティをしたのよ。それでご主人と美咲さんもご招待したの」「残念、私もご一緒したかったわ」　眞由美の言葉に美雪が残念そうにかえす。（こいつ…分かって言ってるのか？）　昨日のホームパーティの内容がどんなものだったか、思い出すだけで下半身が熱くなる。（そう言えば美雪も何度も行ったことがあるって言ってたな…まさか…？）　美咲がそんな事を言っていたような気がすると、妻の横顔を見つめる。（美雪もまさか？）　ベッドの上では比較的激しい方だと思うが、まさかスワッピングまでしているとは思えなかった。「また近々するわ。予定あけといてね。そうだ、良かったらこれからご一緒しませんか？出張報告と言ってもすぐ終わりますし、せっかくだからお茶でも如何？」　眞由美の言葉に健二が断ろうとすると、それより前に美雪がふたつ返事で承諾する。「それじゃあ車に乗って」　健二は躊躇していたが眞由美に促され、美雪に急かされるように車に乗り込む。（美雪のやつ、どうしたんだ？今までなら断るはずなのに…妙にテンション高いような…）　妻と眞由美の関係を知らないまま助手席に乗り込んだ健二は訝しむように首をかしげるが、運転席の眞由美の短いタイトスカートから伸びるストッキングに包まれた脚に目が釘付けになる。　真っ赤なタイトスカートは両脚の付け根付近をかろうじで隠しているだけで、ガーターベルトの留具がのぞいており少し屈めばその奥までが見えそうな程だった。　健二は昨日大きく脚を開いて上に跨り、豊かな乳房を揺らしながらズボズボと音が鳴る程に激しく腰を振っていた眞由美の姿を思い出し思わず生唾を飲み込む。　そんな健二の様子を後席に乗り込んだ美雪は、頬を上気させ熱い視線で見つめていた。　広いリビングのソファに腰掛けた健二の前に眞由美が腰掛けている。眞由美の左側、健二の右側にローテーブルを囲むように美雪が腰掛け、ノートパソコンの画面を見ながら出張の報告をしている。妻の仕事をしている姿を初めて見る健二は、的確にポイントを抑えた話ぶりに感心していた。（へぇ～なかなかちゃんとしてるじゃないか）　妻の別の一面を見た気がして健二は感心しながらも、目の前に座り報告を受ける眞由美が気になって仕方がなかった。　真剣な表情で美雪の報告を聞きながら、時に頷き質問をしている眞由美の短いタイトスカートは完全に上に上がり、脚を組み替えるたびにその奥の三角の布地がのぞき見える。　妻に気付かれてはと視線を外そうとするが、目の前の誘惑には勝てずどうしても視線が下がってしまう。　美雪はそんな様子に気付くそぶりは見せず、出張の報告を続けていた。「報告は以上です」　妻のその声にハッとして視線を上げると、眞由美が悪戯っぽい笑みを浮かべながらこちらを見ていた。「ご苦労様。せっかくご主人が帰国されたところだったのにごめんなさいね。寂しかったんじゃない？」　眞由美はそう言いながら立ち上がり、美雪の背後へと移動する。「いえ、そんな事は…」　美雪は心なしか頬を上気させ、視線を落としている。「？！」　眞由美は健二を真っ直ぐに見つめながら、美雪の背後でブラウスのボタンに手を掛け上から順に外していく。「寂しくなかったの？それは本当かしら？」　眞由美は言葉を続けながらブラウスを脱ぎ、続いてタイトスカートのジッパーを下げて脱いでしまう。　突然始まったストリップショーに、健二生唾を飲み込み眼が離せない。　美雪の背後で黒いレースが奢られたハーフカップのブラジャーに包まれた乳房が揺れ動く。両腿の付け根を隠す布は小さく、ブラジャーと揃いのレースのガーターベルトが白い肌をより一層艶めかしく際立たせている。「私、嘘は嫌いよ」　眞由美は背後から美雪の胸元に手を差し入れていく。「あぁ…」　胸を弄るように眞由美の右腕が動き、左手で器用にブラウスのボタンを外していく。「あっ！」　眞由美は両手でブラジャーのカップ部分を掴むと力一杯下へ引き下げる。ぷるんと小ぶりだか形の良い美雪の乳房が露わになり、こねるように揉みしだく。「あぁ…社長…」　その間も眞由美の視線は健二から外されることなく、挑発するように唇を舐め淫靡な笑みを浮かべる。「社長じゃないでしょ？仕事中以外は名前で呼ぶように言ってるじゃない」　そう言うと乳首を捻るように摘みあげる。「あぁ！いやぁ～ああぁ～～！」　美雪の身体がソファから跳ね上がるようにガクガクと震える。「な、何を…」　健二は突然目の前で始まった事態に戸惑いながらも目が離せない。「眞由美…主人の前でやめて…あぁ…」　口ではそう言いながら美雪の身体は眞由美の愛撫に反応し、自身の右手をパンツの中に滑り込ませ脚を大きく開いていく。「うふふ、嘘おっしゃい。見られるのが大好きなくせに…貴女がどんなオンナなのかご主人にしっかりと見せてあげなさい」「ああぁ…」　美雪は背後に首を捻り眞由美と唇を合わせながら、目はしっかりと健二の方を見ていた。　乳房を眞由美に揉まれ唇を合わせたまま、美雪は腰を浮かせパンツを脚から抜き取っていく。「美雪…」　初めてみる妻の痴態に健二の股間は大きく盛り上がっていく。「あら？まぁ呆れた！こんなモノ挿れたままだったの？」　美雪の股間に手を伸ばした眞由美の手が何かを探り当てる。「ああぁ…いや…」　小さな三角の布を横にずらすと眞由美は、何かを摘み引っ張り出していく。「ああぁ…」　健二は信じられないモノを見たような驚いた目で美雪と眞由美を交互に見る。「うふふ、奥様にこんな趣味があったなんてご存知でした？」　妖しく微笑みながらそう言う眞由美の手には、黒いディルドーが濡れ光っていた。
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2017年11月24日掲載
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